動くテント!? BE-PAL編集部員が引き寄せられたホンダ「フリード e:HEV クロスター」のワクワク機能 | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2025.07.13

動くテント!? BE-PAL編集部員が引き寄せられたホンダ「フリード e:HEV クロスター」のワクワク機能

動くテント!? BE-PAL編集部員が引き寄せられたホンダ「フリード e:HEV クロスター」のワクワク機能
走って、積んで、寝転んで……次のソト遊びグルマにふさわしい注目モデルをBE-PAL編集部員5名(サワキ、オーシタ、ハヤサカ、オガワ、サクライ)がロングテスト! 今回はコンパクトな車体にソト遊び向きの機能を凝縮したホンダ・フリードだ。

ホンダ/フリード
グレード:e:HEV クロスター(5人乗り・FF)

¥3,327,500 

●全長×全幅×全高 4,925×1,980×1,935㎜ 
●車両重量 2,410kg 
●最低地上高 225㎜ 
●最小回転半径 6.0m 
●乗車定員  7人 
●エンジン 2,754cc直列4気筒ディーゼル
●駆動方式 全輪駆動(副変速機付き) 
●トランスミッション 8AT

問い合わせ先:ホンダ TEL:0120-112010

安全機能

ACC
車線
ハンドル

カメラと前後8つのソナーセンサーで乗員をサポート。高速道路で便利なACCは、一定時間以内なら停止状態から作動する渋滞追従機能付き。


実燃費 19.7㎞/ℓ
 カタログ値 25.5㎞/ℓ

ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車で、出足は俊敏。その後の加速をうまく操れば、燃費はさらに良くなるはず。

2列5人乗り「クロスター」は車中泊に最適

狭すぎず、持て余すほど広すぎず……。テント選びで悩むのと同じように、クルマもサイズ選びは重要。その点、フリードシリーズのアウトドア系モデル、フリード クロスターはジャストサイズで機能的、コスパも◎だ。
 
広さ、荷物の積みやすさはダントツ。「まるで動く部屋みたい。いや、動くテントかな」というハヤサカのコメントが、このクルマのキャラクターを表わしている。

「3代目ということでブラッシュアップされまくり。とにかく細かいところまで快適さと便利さが追求されている。日本人にちょうどいいクルマは、キャンパーにも便利です」(ハヤサカ)
 
一番のポイントは、2段使いで車中泊もできる荷室。5人乗りタイプ専用の装備だ。

「ボードをセットし、下段に荷物、上段をベッドにしてソロ車中泊。ファミキャン・テント泊なら上下に分けて道具を積載。これなら普通に積み上げるよりも荷崩れがしにくいでしょ」と、オガチンはアレンジのしやすさを好評価。そして、ドライブでは圧倒的な低燃費を披露する。

「レギュラーガソリン仕様で20㎞/ℓに迫る数値を記録。なにかとお金がかかる昨今、家族でお得に、楽しく遠出できる小型ミニバンの存在感はますます高まるのでは?」(サクライ)
 
遊び方は自在だ!

スマートなコクピットで快適に!

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大容量収納やトレーを備えながらもスマートな運転席まわり。クルマ酔いしにくいよう目線のぶれや頭の揺れを防ぐデザインを工夫。

プライバシー対策も万全

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スライドドアの窓には手動で引き出せるシェード付き。「車内のプライバシーを守るといいますか、ちょっとしたVIP気分ですわ」

洗練されたアウトドア感を表現!

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ドア上端のベルトラインを水平基調とし、かつ側面が張りのある面で構成。洗練された安定感のあるスタイリングだ。フリード クロスターには車体下部のプロテクターやモール、ルーフレールが付く。

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【積載

座っても積んでもまったく不安なし!

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2列目を立てた状態でボードを使い2段に積載。開口部は高さ1,260×幅1,060×奥行き870㎜。

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「ボードの耐荷重は200㎏。ハヤサカ、余裕で座れマス!」

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下にもたっぷり積める低床設計。ボードは反転させると濡れものを載せられるので、活用し甲斐がある。

【車中泊

遊び疲れたらボードの上でぐっすり休もう

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ボードの上に寝ても天井までは十分にゆとりあり。「気分がいいっす」

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2列目は座面を持ちあげて前方にたたむダブルフォールダウン方式を採用。奥行きは1,590㎜に達する。前席を前にスライドさせれば奥行きはさらに広がり、ストレスのない車中泊が楽しめる。

【快適機能

随所でアウトドア精神を感じられる

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「スライドドアは大事。僕なんかだいたい両手がふさがってるので!」

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荷室の壁にはステンレス製有孔ボードが。「いろいろ吊り下げたくなる~」

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低床設計で前後席間の移動もラク。

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シート表面は液体汚れや油汚れがふき取りやすくシミになりにくいファブテクト製。「我が家では主に僕がこぼすので、ありがたいっす」

実走Checkのポイント

●往復600㎞の実燃費

満タンで出発。帰路、関越道を降りてすぐのGSで給油し、それぞれの燃費を割り出した。

●先進安全機能の有無

ソト遊びでは慣れない道を走ることが多く、渋滞にも遭遇しがち。そこで、安全をサポートする機能の有無をアイコンで記載した。

ACC】→アダプティブ・クルーズ・コントロール

アクセルやブレーキ操作を自動で行ない、前走車の追従走行などが可能。主に高速道路で使用。

車線】→車線逸脱抑制機能

車線逸脱を防ぐためにハンドルの振動や音、ディスプレイ表示で警告。一部の車種はハンドル操作を支援する機能もある。

真上】→パノラマモニター

クルマを真上から見ているような映像をナビ画面に映し出す。

照射】→アダプティブ・ドライビング・ビーム

先行車や対向車を検知してハイビームとロービームを自動で切り替え、照射範囲をコントロールする。

ハンドル】→緊急時ハンドル制御

ブレーキで衝突回避が難しいとき、周囲にスペースがあればハンドルを制御して回避を支援する。

●荷室の積載量

3人分のファミキャン道具を使って荷室の使い勝手を検証。移動中は5台に分け、少しでも公平でリアルな燃費性能になるよう工夫。

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キャンプ道具を分散して積載!

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●車中泊しやすいか

後席をたたみ、テスターが横になって体験。記載した奥行きは荷室開口部から前席までの距離。なお、前席は標準的な位置に固定した。

●独自の快適・便利な機能

テスターが走行中に試したり、魅力に感じた機能をピックアップ。ユーザーと同じ目線で捉えたポイントは購入の参考になるはず!

●テスター5人の辛口採点表

テスト車両5台を編集スタッフ5人が、「走行性能」「快適度」「収納力」「車中泊度」「ワクワク度」をそれぞれ5点満点で評価。 

※荷室のサイズはすべて編集部が計測した数値を掲載しています。

※構成/櫻井 香 撮影/見城 了

(BE-PAL 2025年7月号より) 

 

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