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RV GARAGE 〜Enjoy Your Carlife〜
ホンダ/CR-V e:HEV RS
6世代目となる新型はすべてハイブリッド車となり、2WD(前輪駆動)1タイプと4WDが2タイプ選べる。先進の安全運転支援機能「ホンダ センシング」を全タイプに標準装備する。価格帯は¥5,122,700~¥5,779,400
¥5,392,200
問い合わせ先:本田技研 TEL:0120-112010
https://www.honda.co.jp/
テスター 記者・櫻井(左)、編集・早坂(右)

ホンダのSUVにはWR-V、ヴェゼル、ZR-Vがありますが、CR-Vは一番大きなモデルです。

早坂

櫻井
うん。そして歴史も一番長い。昨年、誕生から30周年を迎えるにあたって新型が公開され、今年2月から発売が始まったんだ。
全長はWR-Vが4,325㎜、ヴェゼルが4,340~4,385㎜、ZR-Vが4,570㎜で、CR-Vは4,700㎜。ボディースタイルや顔つきはスポーツカーっぽいですが、基本はスクエア傾向のSUVですね。

早坂

櫻井
乗ってみると室内空間の広さを実感するね。後席をたためば無理なく体を休めることができるし、シートアレンジも多彩だ。
後席、確かに足元が広いです! 背もたれの角度は8段階で調整できるし、190㎜のスライド機構も付いていますよ~。

早坂

櫻井
CR-Vはしっかり積めるだけでなく、フィールドにアプローチしやすいのも魅力。最低地上高は210㎜と余裕があり、駆動源はエンジンとモーターを使い分けるハイブリッドだ。
4WD車の場合、状況に応じて前輪と後輪の駆動力を最大50:50まで自動的に調整して、安心感を高めていますね。

早坂

櫻井
さらに、急な下り坂で一定の車速を維持するヒルディセントコントロールも付き、ドライバーはハンドル操作に専念できる。
今回は街中での試乗でしたが、乗り心地はまろやかで静か。アクセルペダルを踏むとスムーズに加速してくれるのが印象的でした。

早坂

櫻井
足回りやハンドルを操作したときの応答性を磨き上げたほか、CR-V専用のハイ/ロー2段のエンジン直結ギアの効果も大きい。
一般的にハイブリッド車は発進・停止が多い街中では出足から力強いモーター駆動、高速走行ではエンジン駆動が主体ですよね?

早坂

櫻井
そう。CR-Vの場合、高速走行でハイギアのエンジン駆動、市街地でのゆるい加速や登坂時でローギアのエンジン駆動も活用することで、気持ちのいい走りと燃費を両立させている。
専門的な話ですね……。

早坂

櫻井
ということをドライバーに意識させないくらい、緻密に制御してくれてるってこと。高度な技術をイージーに楽しめるのは名品の証。だからどんなときでも気持ち良く走れるよ!
スタイルは都会的なれどフィールドに馴染む



水平基調のスタイルでSUVの力強さを表現。ホイールベース(前後車軸間の距離)が長く、広い室内空間を実現しているのも特徴だ。一方で屋根は車体後方まで高さを保ち、荷室を広く使える機能的設計。十分なロードクリアランスも心強い。
伝統の広い荷室は車中泊にも対応する

室内空間を最大限に活用できる設計は、初代からの伝統。荷室は開口部から広く、積み下ろしがしやすい。

後席をたたんだときに少し傾斜がつくものの、奥行きは十分!

開口部が寝ていないので上まで積める。
シートのゆとりとアレンジはクラス随一!

頭上空間、足元ともに余裕がある。ドアが直角近くまで開くのも魅力!

2分割式の後席は、背もたれの角度を8段階調節可能。スライド機能も付き、アレンジしやすい。

シートは大きく、座り心地◎。
多彩な機能で遠出をサポート!

前面パネルは水平基調の洗練されたデザイン。空調の調節はダイヤルボタン式で、グローブをはめたままでも操作しやすい。

グーグル搭載の9インチディスプレイを搭載。

シフトセレクターは指先で操作するタイプ。スノーモード付き。
SPECIFICATIONS
【ボディー寸法】
- 全長 4,700㎜
- 全幅 1,865㎜
- 全高 1,690㎜
- 最低地上高 210㎜
- 最小回転半径 5.5m
- ホイールベース 2,700㎜
- タイヤサイズ 235/55R19
- 車両重量 1,800kg
【エンジン】
- 1,993cc直列4気筒
- 最高出力 109kW(148PS)/6,100rpm
- 最大トルク 183N・m/4,500rpm
【モーター】
- 最高出力 135kW(184PS)/5,000~8,000rpm
- 最大トルク 335N・m/0~2,000rpm
【燃費】
- 18.2㎞/ℓ(WLTCモード)
【名車プレイバック】ソト遊びに寄り添うつくりは初代譲り

クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)をコンセプトにした初代CR-Vは全長4.5mを切るサイズながら、室内を前後・左右ウォークスルーにするなどの工夫で荷物を積みやすく、車中泊も可能としていた。洗練されたデザインも新鮮だった。都市とフィールドを自在に駆け抜ける自由なスタイルは、CR-Vの伝統なのだ。


※構成/櫻井 香 撮影/見城 了
(BE-PAL 2026年6月号より)




