ゴアテックス(GORE-TEX)とは?
ゴアテックス(GORE-TEX)とは、1976年にアウトドア用アウターウェアに採用された、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社製の防水・透湿性素材。
アウトドア用品では、登山用ウェア・パンツ・靴・帽子・手袋・シュラフカバーなど、多くのアイテムに使われている。
水は通さずに水蒸気だけを通すという防水・透湿性が人気の理由。雨水を衣服内に侵入させず、汗をかいてもむれない構造は、登山をはじめとするアウトドアシーンにピッタリ!
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スポルティバ|エクイリビウム ST GTXR
スポルティバ エクイリビウム ST GTX®
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キャラバン|C1_02S
キャラバン C1_02S
推しのコメント
「足入れが良く、多用途に使えます」(好日山荘 池袋西口店)
「日本人の足にフィットしやすい形が◎。」(SWEN 新富士Base)
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ダナー|ダナーライト
ダナー ダナーライト
世界で初めてゴアテックスを使用したアウトドア用ブーツ
ダナーのブランドは、1932年にチャールズダナーが仕事用ブーツを作ったことから始まる。
それからオレゴン州ポートランドに拠点を移したダナーは、着実に人気を集めていき、アウトドアブランドとして多くのファンを抱えるまでに成長。
そんなダナーから発売されているダナーライトは、40年以上の歴史を持つ伝説的トレッキングブーツ。今もなお、発売当時と同様にポートランドの工場でハンドメイドで作られている。
ダナーライトは、1979年に世界で初めてゴアテックスを使用したブーツとしても有名。今でこそ防水・透湿性能に優れているゴアテックス素材のブーツは一般的となっているが、当時は画期的だった。
常識を打ち破ったダナーライト
ダナーライトの発売当時は、重い登山靴が主流だった。
しかし、そんな中でダナーライトは常識を打ち破り、軽量なトレッキングブーツとしてデビュー。
現在は豊富なカラーバリエーションがあるが、オリジナルはブラウンとベージュを基調とした2色使いのバイカラー。
さらに細身でレースアップされたシルエットが相まって、スタイリッシュかつ上品な雰囲気をまとっている。このようなデザインにより、アウトドアシーンだけでなく街中でも活躍できるのがダナーライトの強み。
アウトドア用のブーツなので、もちろん機能性も申し分ない。
アッパーの素材には、フルグレイン防水レザーと1000デニールコーデュラナイロンを使用。
ソールには、イタリアのビブラム社製のVIBRAMクレッターリフトを使用。グリップ性に優れた伝統的なソールパターンが、地面をガッチリとつかんでくれる。
ちなみにビブラム社は1937年に創業したイタリアのソールメーカーで、多くのアウトドアブランドで採用されている。
そして先述したように、GORE-TEX(ゴアテックス)ブーティーにより防水性能も優れているので、雨の日や雪の日でも安心して使用できるのが特徴だ。
街中でも映えるカラーリング
ダナーライトのスリムなシルエットとシンプルなカラーリングは、街中でも映える。
デニムやベージュのパンツに合わせるとぴったり。ホワイトパンツとベージュやキャメルのニットなどに合わせると、一気に垢抜けたワントーンコーディネートになるだろう。
また、ダナーライトはヒールが高めなので、履くと背が高くなるメリットも。
さらに“ライト”とはいえ、スニーカーと比べると重量がある。足を前に降り出すと振り子の要領で足がまっすぐ伸びて、歩幅が広くなり颯爽と歩けるはずだ。
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アゾロ|タホ MID GTX
アゾロ タホ MID GTX Men's
アゾロ タホ MID GTX Women's
タホ MID GTXを実際に履いてみた
フィールドで履いた感想をお伝えしよう。普段スニーカーは25.5cmを履いているが、中厚手のソックスを履くことを想定して少し上の26.0cmを選んだ。
靴に足を入れると、親指や小指の付け根あたりはゆったり設計ということもあり、その点は快適。ただ甲がやや低いせいか、中厚手のソックスを履いているとじゃっかん窮屈に感じた。
窮屈に感じたのは最初で、歩いて慣れていけば快適。ラグがアウトソール全体に配しているためか、ブーツがしっかりと地面をつかみ、足先に力を入れなくても楽に蹴り出しができた。
街中を歩く際も違和感はなく、濡れた上を歩いても滑ることはほぼなかった。デザインに凝っていることもあり、街中からアウトドアフィールドまで広く使えて便利だと感じた。
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