キャンプや焚き火におすすめ!最旬サバイバルナイフ
実際にBE-PALスタッフが使ってみたインプレッションとともに、素材や重さ、機能などの特徴をご紹介しよう。
ミュートス・ホムラ Bushcraft Knife Prominence MH-001
キャプテンスタッグ CS フィールドナイフ 115(シース付)
使ってみた
切れ味が鋭く、枝を削る作業もスイスイ。フルタングなので、バトニングにも。
ビクトリノックス エボーク BS ALOX
使ってみた
刃の後方に滑り止め加工があるので、刃を押しやすい。
オピネル ステンレススチール No.08
▼参考記事
機能的でデザインもGOODなサバイバルナイフ
リーズナブルなものから本格派向けまで厳選。お気に入りの1本を見つけてほしい。
トヨクニ アウトドアマルチナイフ MASANO 03
CHECK POINT
ベルトに通してぶら下げられるシース付き。
テンマクデザイン 炎斬
モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー (S)
モーラナイフ コンパニオン スパーク (S)
CHECK POINT
グリップエンドにメタルマッチ(フェロセリウムロッド)が内蔵。
トヨクニ アウトドアナイフ MASANO D2鋼
CHECK POINT
専用シースには2種類のベルトループと、火おこしができるフェロセリウムロッドが付いている。
ビクトリノックス アウトドア マスター L
CHECK POINT
フェロセリウムロッドが付いている。
▼参考記事
こちらも要チェック!おすすめサバイバルナイフ
ヘレナイフ フューチュラ
フューチュラのブレード鋼材には「ヘレナイフ」が歴史の中で培ってきた技術が生かされた「トリプルラミネートステンレス(H3LS)」を採用。スカンジグラインドの刃長105mmのブレードは、シャープな切れ味がありつつ、絶妙なブレードコントロールを可能にした。
また、ボルスター部分にはステンレススチールのプレートとシックな赤色に染められた革を、ハンドルには「ヘレナイフ」の代名詞とも言える美しいカーリーバーチを使用。
本革のシースも他のラインナップとは異なる独特な形状となっていて、スナップボタンでハンドルが覆われ、ロックすることができる。
特徴的なハンドル形状は指がしっかり入り握りやすい。
▼参考記事
TOKYO CRAFTS デルタターロン
通常のナイフよりも持ち手の位置を高く設計された持ち手は、卓上で調理する際にテーブルに手が干渉せず、快適に作業ができる。さらにハンドルには、耐久性と滑り止め効果に優れたG10ハンドルを採用。フィット感が抜群な仕上がりになっている。
ブレードからハンドルまで一体となっているフルタング構造で、刃は3.5mmと十分な厚さ。高品質のステンレス440Cを採用することで強度も高く、バトニングに適した仕様となっている。
刃にはブラックウォッシュ加工がされていて、傷が目立ちにくく、実用的なナイフながら、意匠性に優れた仕上がりだ。
人差し指をかけるグリップは2箇所。調理時はフィンガーガード後方の一般的な握り方、フェザースティックなどより刃に近い場所を握りたいときは前方を握るなど、用途に合わせて握る位置を変えられる。
ベルトループに取り付けができるので、しっかり固定でき、作業や持ち運びに便利。
▼参考記事
ベアボーンズ No.6 フィールドナイフ
●全長/26.6cm
●刃長/15.2cm
シースナイフとしては一般的な大きさのナイフ。刃幅が3.5cmとちょっと広めなのが特徴で、菜切包丁や三徳包丁とまではいかないものの、食材を均一な厚さに切りやすい。また、切った食材をその幅広の面にのせて鍋などに入れることができる。家庭の台所では無意識のうちにこの作業をやっているが、アウトドア用の幅の狭いフォールディングナイフだと、これができずにまごついてしまう。幅が広いということは、料理において大きなメリットといえる。
刃厚は3mm。刃が薄いほうが野菜の繊維をつぶさずに切ったり、肉を薄切りにしたりできるから(三徳包丁は1.8~2mmくらい)、料理では薄いほうが使いやすいが、フィールドナイフとして木を削ったりすることを考えると、ある程度の厚さがあったほうがいい(鉈は5mm前後)。3mmというのは、スムーズに料理ができて、木の加工をしても刃こぼれしない、というちょうどよいところを狙った絶妙の厚さといえる。また、このナイフはフルタング構造なので、少々の打撃にも耐えられるように作られている。杉の薪をバトニングで小割りにしてみたが、問題なく割ることができた。
ブレードの素材がハンドルの末端まで貫通しているフルタング構造。
バトニングでの薪割り。細く割って焚き付けが作れる。ブレードの素材は硬度にすぐれた高炭素鋼。
手頃なサイズ、重さ(318g)なので、小刀を使う要領で親指で押して削ることができる。
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