バーナーで炙り料理を楽しむ!キャンプにおすすめのバーナーとレシピを厳選 | バーナー・燃焼器具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    バーナー・燃焼器具

    2024.01.20

    バーナーで炙り料理を楽しむ!キャンプにおすすめのバーナーとレシピを厳選

    キャンプで料理するときにあったら便利なトーチバーナー。その選び方とおすすめや、トーチバーナーを使った炙り料理のレシピをプロに教えてもらいました。

    トーチバーナーとは?

    ガストーチ/ガスバーナーとは

    ガストーチ/ガスバーナー(トーチバーナー)とは、アウトドアでの火おこしや調理器具などに幅広く利用されるアイテム。可燃性ガスを使用して、800~2000度Cの炎を噴出させることができる。

    ガストーチ、ガスバーナーあるいはトーチバーナーなどさまざまな呼ばれ方があり、厳密な区別はないが、一般的にガストーチは充填式のライタータイプで、ガスバーナーはCB(カセットガス)缶やOD(アウトドアガス)缶を取り付けて使用するものを指す。

    ガストーチ/ガスバーナーのアウトドアでの活用法

    ガストーチ/ガスバーナーは、キャンプなどで活用できる便利なアイテムだ。火おこしはもちろん料理にも使えるため、一つは持っておきたいところ。では、具体的にどういったことに使えるのか、アウトドアシーンでの使い方について説明する。

    火おこし

    アウトドアを始めたばかりで、炭の火おこしが苦手または時間がかかるという人もいると思う。そんなとき、ガストーチ/ガスバーナーを使えば、簡単かつスピーディーに火をおこすことができる。火おこしが苦手な方は、まずガストーチ/ガスバーナーを使ってみてはどうだろうか。

    料理

    アウトドアで炙り料理にチャレンジしたいときにもガストーチ/ガスバーナーは役立つ。お魚やお肉はもちろん、チーズやカラメルなどにも手軽に焦げ目を付けることができ、手軽に本格的な炙り料理が楽しめる。キャンプ料理のバリエーションが広がるにちがいない。

    スモークウッドやキャンドルへの火つけ

    ガストーチ/ガスバーナーがあれば、スモークウッドやキャンドルへの火つけも簡単だ。他にも花火や焚き火など、一つあるとさまざまな着火に便利。キャンプ初心者で焚き火などの火つけに慣れていない人には、とても重宝するアイテムだ。

    ▼参考記事
    ガストーチ/ガスバーナーのおすすめは?キャンプでの活用法も紹介

    トーチバーナーの選び方

    キャンプ飯の調理にも使える!

    教えてくれたのは…
    アウトドアライター
    えいしょう

    北陸在住。北陸の海、山、食材をこよなく愛するアウトドアライター。週末に外でのむ酒、外で食べるキャンプ飯、そして焚き火。それだけを楽しみに毎日を生きてるとのこと。好きなキャンプ飯は、自分で刺した「せせり串」。北陸ならではのキャンプの魅力を伝えていきたいそう。

    ガストーチは、火起こしでしか力を発揮しないわけではない。キャンプ飯を作る際、炙り料理に活用することもできる。えいしょうさんは、スーパーで買ったお刺身を少し炙って食べたり、チーズに少し焦げ目をつけたりして使っっているとのこと。

    また、操作部の栓を回してガス量を調節することで、火力調節も可能に。キャンプ飯の仕上げに少しガストーチを使って炙ることで、また一味違うキャンプ飯を味わうことができる。

    ガストーチの価格

    ガストーチは、ものにもよるが、1,000円から2,000円前後で購入することができる。

    確かに値段だけを考えると、着火剤とライターを買って火を起こした方が安い。

    しかし、着火剤を使ってもうまく火がつかないことや、湿気で着火剤がダメになってしまう可能性などを考えると、ガストーチはかなりお手頃な価格だといえる。

    ガストーチを使用する上での注意点

    ガストーチは非常に便利だが、使い方には注意が必要。火をつけるときに、はじめはつきにくいこともあるが、その際ガスボンベを取り付けたままガストーチの先を覗くなどは絶対にしないように。

    また、ガストーチはボタン一つで簡単に火がついてしまう。使用しないときは、必ずガスボンベをガストーチから外しておくようにしよう。

    ▼参考記事
    キャンプにはガストーチを持っていくのがおすすめ!メリットと注意点を解説

    料理にもぴったりなトーチバーナーのおすすめ

    SOTO フィールドチャッカーST-430

    教えてくれたのは…
    アウトドア愛好家
    たまぞう

    「良いモノを長く」をモットーに、キャンプギアを選定。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれるとのこと。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいそう。

     


    アウトドアでの調理において不可欠な火。火をおこす方法はいくつかあるが、「火おこしは手早く済ませたい」という方も多いのではないだろうか。そのような方におすすめなのが、バーナー。もちろん、バーナーといっても種類が豊富にあるが、たまぞうさんが愛用しているのはSOTO「フィールドチャッカーST-430」。

    このフィールドチャッカーST-430は強力な火力が魅力で、火おこし意外にも多用途であるとのこと。今回は、そんなフィールドチャッカーST430の魅力や用途について紹介してもらった。

    フィールドチャッカーST-430の魅力

    SOTO「フィールドチャッカーST-430」は、アウトドアでの使用に適した機能が満載。では、どのような魅力があるバーナーなのか、詳しく見ていこう。

    強力耐風バーナー

    一つ目の魅力は、強風にも負けない火力。気候に左右されることの多いアウトドアシーンだが、フィールドチャッカーST-430は強風下でも問題なし。


    ライターのように、風の影響で火が消えることがないので、ストレスフリーで作業に集中できます。

    誤作動防止機能付き

    二つ目の魅力は、本体に誤作動防止ロックがあること。バーナーは高火力ゆえに、誤作動は防ぎたいところ。子どもがいる際にはなおさらだ。


    フィールドチャッカーST-430の本体下部には、誤作動防止レバーがある。使用しないときは、このレバーを押し上げることでロックをかけることができる。持ち運び時などにも、この誤作動防止機能を活用すれば安心だ。

    火炎調整機能

    三つ目の魅力は、簡単に火力の調整ができること。使うシーンに合わせて火力を調整できるのはメリットが多く、うまく使えば燃料の節約にもなる。


    火力調整のつまみを操作すれば、それだけでバーナーの炎の大きさを調整できる。また、空気調整つまみもあるため、火力のバランスを自在に操ることも可能。状況に合わせて調整しよう。

    ワンタッチ操作で使用可能

    四つ目の魅力は、ワンタッチ操作で使用ができること。着火は、本体を握り点火レバーを引くだけ。この手軽さと高い火力の両立こそが、アウトドアにおいて信頼できる点と言えるだろう。

    フィールドチャッカーST-430は幅広い用途がある

    続いては、筆者がフィールドチャッカーST-430を愛用してきたなかでの用途を紹介する。もちろん、アイデア次第で用途はさらに広がる。

    焚き火や炭火の着火

    フィールドチャッカーST-430で最も期待される用途、火おこし。すでに述べた通り、フィールドチャッカーST-430は高火力なので、薪や炭の着火も容易にできる。火おこしを手早くしたい方には、特におすすめ。着火剤と併用すれば、より効率的な火おこしが可能だ。

    料理への焼き目つけ

    意外と重宝するのが、料理への焼き目つけ。素材の旨味を引き出したり、見映え良くするには欠かせない作業だが、そんなときにもこのフィールドチャッカーST-430が大活躍。


    パンやチーズ、デザートなどの焼き目つけから、刺身の炙りなどまで簡単にできる。

    DIYの焼き作業にも

    その他、DIYでも活用できる。木材の焼きに使用しても、簡単にできる。

    使用上の注意点

    フィールドチャッカーST-430の魅力や用途を紹介したが、安全に使用する上での注意点も。

    使用後は火口が高温に

    使用した後は火口が高温になる。うっかり手や腕が触れると火傷の恐れがある。たまぞうさんも使用後のノズルに腕が触れてしまい、火傷した経験があるそう。使用後は触れない場所に置くなど、対策をおすすめする。

    使用時は周囲を確認

    このギア含め火器を使う際には、周囲に可燃物などがないことを確認しよう。思わぬ事故に繋がる可能性もある。

    専用のガス缶が必要

    このフィールドチャッカーST-430には、カセットボンベではなく専用のガス缶(ST-720)が必要。ホームセンターやネットなどで手軽に入手可能だが、どこでも調達できる、という訳ではないので注意しよう。

    ●サイズ:長さ150mm×高さ100mm×幅25mm(ボンベ除く) ●重量:140g(本体のみ) ●火口径:直径20mm ●使用燃料:ST-720 ●火炎温度:1000℃~1600℃

     

    ▼参考記事
    SOTO「フィールドチャッカーST-430」はマストバイ!愛用者が熱く紹介

    SOTO スライドガストーチST-480C

    教えてくれたのは…
    アウトドア愛好家
    たまぞう

    「良いモノを長く」をモットーに、キャンプギアを選定。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれるとのこと。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいそう。

     


    アウトドアシーンで出番の多い、ライターやマッチなどの着火アイテム。手軽に使用できて便利だが、風に弱かったり、手と火口の距離が近く危なかったりと使いづらさは否めない。

    そんなときにおすすめしたいのが、SOTOの「スライドガストーチST-480C」。このアイテムはガスライターだが、先ほど述べたライターやマッチに特有の弱点を感じさせず、アウトドアライフを強力にバックアップしてくれる。

    スライドガストーチST-480Cの4つの魅力

    スライドガストーチST480Cには、大きく分けて4つの魅力がある。ひとつずつ見ていこう。

    ノズルが伸縮する

    1つめの魅力は、火口のあるノズルが伸縮するところ。伸縮幅は、最大で75mm。


    これだけ伸縮すれば、手と火口の距離を十分に保てる。ライター使用時に気になっていた手と火の距離や火口の角度はもう気にする必要はない。安全に着火できる点は、使用時のストレス軽減にもなる。アウトドア以外でも、花火の導火線への着火なども安心。この機能のおかげで、使用の幅が間違いなく広がる。

    安全装置装備

    2つめの魅力は、誤作動や安全に配慮した装備があるところ。点火は点火ボタンを押して行うが、誤作動防止のためのセーフティロックスイッチ機能がある。


    使用しないときに点火ボタンをスライドしてロックしておけば、誤作動による点火を防げる。子どもがいるキャンプでは特に重宝するし、他のギアと一緒に持ち運ぶ際も安心だ。


    火口に取り付けるキャップも付属。このキャップを装着することで、高温になった火口に触れての火傷防止や、火口へのゴミ侵入防止の効果もある。実用的でありながら、安全性の高いギアであることがうかがえる。

    高火力で耐風性がある

    3つめの魅力は、高火力で耐風性に優れるところ。このスライドガストーチST-480C、炎温度は1300度Cと超強力。炎も勢いよく火口から出るため、風の影響も受けず快適に使用できる。

    スライドガストーチST-480Cを下に向けて使用したいときでも、まっすぐに炎が出てくれるのがよい。どの角度でも安定して着火する事ができるのはうれしい。


    通常のライターだと風の影響を受けて火が消えてしまい着火に苦労した、なんて経験も、スライドガストーチST-480Cを使用すれば解決だ。

    カセットガスで充填可能

    4つめの魅力は、カセットボンベのガスで燃料を充填できる点。


    ライターのように専用のガスなどは必要なく、どこの家庭にもあるようなカセットボンベのガスで充填が可能。キャンプでもカセットボンベを使用する調理器具は多く、それらと兼用できるのはうれしいメリットだ。

    なお、ライターガスも使用可能。ガスの充填方法も簡単で、本体下部にあるガス注入口に、カセットボンベの先端を押し当てるだけのワンタッチ操作。

    ●寸法:幅38mm×奥行18mm×高さ115~185mm ●重量:52g ●火口径直径:14mm ●炎温度:1,300度C ●連続使用時間:30秒以内

     

    ▼参考記事
    愛用者が語る、SOTO 「スライドガストーチST-480C」をおすすめする理由

    Iwatani (イワタニ) カセットガス トーチバーナー CB-TC-OD

    カセットガス式のガストーチで、1400度Cの集中炎で炭などに簡単に着火できる。カセットボンベの着脱もしやすく、初心者でも扱いやすいのが特徴。 ●原産国:日本 ●サイズ:約173×39×77mm ●重量:約160g ●材質:ナイロン66(本体)、ステンレス(バーナー火口)、PC樹脂(器具せんつまみ) ●ガス消費量:約135g/h ●連続燃焼時間:約1時間50分 ●点火方式:圧電点火方式 ●容器着脱方式:押込半回転方式

     


    カセットボンベはガイドに合わせて回せば装着できる。点火する際は、カセットボンベを立てた状態で行なうこと。

    Iwatani (イワタニ) カセットガス クッキングバーナー CJ2 CB-TC-CJ2

    最大火炎温度が約1500℃と高火力。片手で点火・消火ができる簡単操作も魅力だ。 ●原産国:日本 ●サイズ:約176×39×79mm(本体のみ)、約189×100×254mm(使用時) ●重量:約190g(本体のみ)、約580g(使用時) ●材質:ナイロン66(本体)、ステンレス(バーナー火口)、ABS樹脂(安定プレート) ●最大発熱量:1.9kW(1600kcal/h) ●連続燃焼時間:約1時間50分 ●点火方式:圧電点火方式 ●容器着脱方式:押込半回転方式

     

    付属の「安定プレート」にカセットガスを設置すれば、使用中の転倒防止になる。


    炎の強弱は、無段階で調節可能。また炎の形状も調節できる。着火トリガーを引いて着火、離して消火。ホールドボタンを押せば、点火状態を維持できる。

    ▼参考記事
    ガストーチ/ガスバーナーのおすすめは?キャンプでの活用法も紹介

    トーチバーナーを使った炙り料理のレシピ

    スキレット×トーチバーナーのキャンプ飯!野外でできるアツアツのポテトグラタン

    レシピを教えてくれたのは…
    料理家
    さとう あい

    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子供と海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。

     

    こんがり焦げたチーズと、とろとろのホワイトソースが美味しいグラタンは、寒い季節に食べたくなる料理のひとつ。オーブンのない野外で作るのは難しい!と考える方も多いのでは。

    今回ご紹介するレシピでは、スキレットとトーチバーナーを用意すれば、キャンプでも手軽にアツアツのグラタンを作ることができる。たっぷりのチーズを振りかけて、トーチバーナーでお好みの焦げ具合に仕上げたグラタンは最高だ。ソロキャンプの方にも、ファミリーキャンプの方にも、おすすめ。

    材料(2人前)


    ソーセージ 2本
    じゃがいも 小2個
    玉ねぎ 小1個
    ほうれん草 1/2袋
    バター 20g
    薄力粉 大さじ2
    豆乳 200cc
    ピザ用チーズ 大さじ3
    塩胡椒 少々

    ホワイトソースにコクを出すために豆乳を使用。豆乳は持ち運びに便利な、パック豆乳がオススメだ。豆乳が苦手な方は、牛乳と少量の生クリームに材料を変更しても、美味しく作れる。

    作り方


    1.ソーセージは食べやすい大きさにカット。玉ねぎ、じゃがいもは皮をむいて薄切りに。
    加熱時間を短く仕上げるために重要なのが、じゃがいもの厚さだ。3mm程の薄切りにすることで、スキレットでも短時間で火が入る。


    2.ほうれん草はザク切りにし、水にさらす。


    3.スキレットを温め、バターを入れて溶かす。


    4.ソーセージと、玉ねぎを入れて炒める。


    5.玉ねぎがしんなりするまで炒める。


    6.薄力粉を入れて全体を混ぜる。バターと薄力粉を混ぜることで、ホワイトソースの素が出来上がり。

    鍋底に食材がくっつかないのは、しっかりシーズニングできている証拠だ。


    7.粉っぽさがなくなったら、豆乳、水(200cc)を入れて全体を混ぜる。じゃがいもを入れてサッと、かき混ぜる。


    8.弱火で蓋をしながら火を入れます。


    9.蓋を開けて何度か混ぜながら、とろみがつくまで煮詰める。丁度良いとろみがついて、じゃがいもが柔らかくなったら、塩胡椒で味を整える。濃いめの味付けが好きな方は、コンソメなどを入れても美味しい。

    10.ほうれん草を入れて、全体をかき混ぜる。


    11.ピザ用チーズを振りかけたら、トーチバーナーで炙って焦げ目をつけて完成。
    トーチバーナーを使うときは、一気に近づけすぎないように気をつけよう。遠火で全体を少しずつ焦がしていくと、丁度良いキツネ色の美味しそうな焦げ目がつく。


    オーブンを使わなくても、トーチバーナーで焦げ目をつけることができるグラタンは、寒い時期のキャンプ飯に大活躍。火おこしに便利なトーチバーナーだが、簡単な炙り料理にも使えるのでとても重宝するキャンプ用品だ。スキレットを使うと、鍋が焦げる心配もなく炙れるので、思う存分チーズをカリカリに仕上げよう。

    グラタンに入れる食材も、様々なバリエーションを加えられる。野菜を切る手間を省きたい方は、鯖缶やコーン缶、ツナ缶など缶詰を利用しても旨味がアップして美味しいグラタンが完成する。ぜひお好みの具材でアツアツのグラタンを、キャンプで楽しんでみて。

    ▼参考記事
    スキレット×トーチバーナーのキャンプ飯!野外でできるアツアツのポテトグラタン

    マイクロトーチ(バーナーライター)で軽く炙って食べる「キャンプ・ナチョス」

    レシピを教えてくれたのは…
    料理研究家
    小牧由美

    名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、旬の素材を使った料理やローフード、ヴィーガンレシピの創作、商品開発などを行なっている。2022年9月、『秋の恵みを愉しむキャンプ料理教室』開催予定。http://yamabon.jp/

     

    チーズがとろーり、食べごろになったナチョスを軽く炙ってみたら、おいしい!しかも楽しい!キャンプにぴったりの「ナチョス」になった。


    日本では、チリコンカンで作るナチョスが一般的だが、トマトや玉ねぎ、アボカドといったシンプルな食材で作るナチョスのレシピを紹介する。

    材料

    トルティーヤチップス 適量
    玉ねぎ 1/2個
    プチトマト 10粒程度
    アボカド 1/2個
    ブラックオリーブ(好みで) 10粒程度
    ハラペーニョ(あれば) 1本分
    とろけるチーズ(好みのもので) 適量
    塩 少々
    ブラックペッパー 少々
    オリーブオイル 適量
    タバスコ(好みで)

    下準備

    玉ねぎはみじん切りにする。
    プチトマトは半分、または1/4にカット。
    ブラックオリーブは輪切りにする。
    ハラペーニョも輪切りに。
    アボカドは半分にカットし、さいの目に包丁をいれ、スプーンなどを使って実を取り出す。アボカドの実は空気に触れると変色するので焼く直前にカットするか、酢やレモン果汁をかけて酸化を防ごう。

    作り方

    1.ボウルにみじん切りにした玉ねぎ、カットしたプチトマトを入れ、塩、ブラックペッパーで味をしてオリーブオイルで和えておく。


    2.大きめの平たいフライパン(ここではパエリア鍋)にまんべんなくトルティーヤチップスを敷き詰めて火をつけ、トルティーヤップスを焼く。


    3.その上に、とろけるチーズ、(1)、さいの目に切ったアボカド、ブラックオリーブをバランスよくのせる。


    4.さらにとろけるチーズをのせて、ハラペーニョの輪切りをトッピング。


    5.アルミホイルで蓋をして3分ほど焼く。


    6.好みの加減に焼けたらできあがり。

    チーズをトッピングしなくてもおいしい

    シンプルに玉ねぎとプチトマト、塩にブラックペッパーにバジルを散らす、そんな食べ方もおすすめ。

    ▼参考記事
    ちょっと炙って。楽しい、おいしい『キャンプ・ナチョス』

    メスティンでつくる!焼き芋のたっプリン

    レシピを教えてくれたのは…
    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)

    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

     

    焼き芋を使って食べ応えのある大きなプリンの作り方を紹介。

    材料


    焼き芋 1本 150gくらい
    全卵  2ケ(100g)
    砂糖  大さじ2(30g)
    牛乳  200cc
    ラム酒 大さじ1
    (キャラメリゼ用)
    カソナードまたは砂糖 大さじ2

    作り方


    1.メスティンに皮を剥いた焼き芋を入れて、フォークなどで潰す。


    2.別のボウルに卵を割り入れ、切るように混ぜたら砂糖、ラム酒を入れて混ぜる。(ラム酒の代わりにバニラエッセンスを数滴でもオーケー!)


    3.牛乳は沸騰させないように鍋肌から細かい泡が出てくるまで温めておく。先ほどのボウルに少しずつ加えて、都度よく混ぜる。


    4.焼き芋の入ってるメスティンに、あれば茶こしを使いながらプリン液を入れて、ざっと全体を混ぜる。
    ※表面の泡が気になるときは、スプーンですくい取るか、食品用アルコールを表面にスプレーすると消える。


    5.ラージメスティンか、蓋の出来る鍋などに、アルミホイルで蓋をしたメスティンを入れる。水を容器の半分くらいまで注いで、蓋をしてから最初は強火にかける。


    6.湯煎用の水が沸騰したら1分ほどそのまま、その後は少し蓋をずらして弱火にして15~20分くらい蒸す。
    型を揺らしてみて表面がふるふると固まっていれば蒸し上がり。余熱でも火が通るので、粗熱がとれるまで置いておく。※プリン液が流れてくるようだったら、もう少し火にかけます。


    7.食べる前にカソナード(砂糖)を全体にふりかけて、バーナーであぶれば完成!ほんのり温かいままでも美味しいし、しっかり冷やしてから砂糖を焦がせば、よりパリパリ感を味わえる。

    ▼参考記事
    メスティンでつくる!焼き芋のたっプリン

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