北海道・東北ででおすすめのソロキャンプ場北海道32選
北海道・東北エリアのソロキャンプにおすすめなキャンプ場を紹介。焚き火を存分に楽しめるキャンプ場から、予約不要で夏休みでもゆったりキャンプが楽しめる素敵なキャンプ場まで、いろんなタイプのキャンプ場があるので、お気に入りキャンプ場を探してみてほしい。
北海道・東北ででおすすめのソロキャンプ場
【1】山形県|グリーンバレー神室キャンプサイト
営業:通年
予約:随時
テントサイト:120
モデル料金:2,200円(天空サイト利用の場合は+¥2,000)
酷暑を抜け出しソト遊びするなら、標高が高いフィールドが打ってつけ!標高が100m上がると気温が約0.6度C下がるといわれる。気持ちいい風を浴びながら、絶景を望む高原で遊び尽くそう!冷感アイテムをフル活用しながら、1日3組限定の「天空サイト」があるキャンプ場で親子キャンプを楽しんだ模様をお届け。
ソロキャンプ料金 1,000円〜
行ってみたのは…(左から)山川夏美さん、ことはちゃん、泰明さん
山形在住のアウトドア大好き親子。3歳となる、ことはちゃんは1歳でキャンプ&尾瀬ハイクデビュー済み。泰明さんはギア好きで、妻に内緒でコソコソ集めている。
「ママ、どっか遊び行きたい」
休みの日、起きた瞬間に発せられる娘からのソト遊び行きたい要請。普段なら、午前中から公園に行って遊べるのだけれど、酷暑が続くこの季節は、軽い気持ちで遊びに出かけられない。だからといって家にいると、動画三昧になるし、体を動かせずモヤモヤが溜まる一方……。
親子で夢中になれるプランとして「高原キャンプ大作戦」を考案。下界はうだるような暑さでも、標高が上がればクールダウンしながら遊べ、高地ならではのアクティビティーができる。
私たちが向かったのは、山形市から車で約1時間半の場所にある「グリーンバレー神室キャンプサイト」。スキー場の一部をキャンプ場として開放している。山麓にはフリーサイトがあり、予約不要で利用可能だが、ここの最大のウリは「天空サイト」と名付けられる3つのプライベートサイトだ。いずれも小高い山の上にあり、1日1組ずつしか泊まれない。
「昨年リニューアルし、お湯の出る炊事場を新設したり、『天空サイト』をオープン。リピーターも多く、4割が県外のお客様です。キャンプ場のオープンが町おこしに繋がっています」
とは管理人のひとり菅圭一さん。指定管理業者である㈱有屋建設は町営だったキャンプ場を民営にして整備。結果、売上率200%増を達成した。
私たちが泊まるのは、もちろん、「天空サイト」。山麓から車でゲレンデを登っていき、辿り着いたAサイトは完全プライベートで山々が望める絶景空間だ。
「ここに泊まれるの~!?」
サイトを見渡した娘も大興奮。それもそのはず。普通のキャンプ場であれば10組は泊まれるであろう広々としたサイトに私たち家族だけが泊まるのだ。
早速、娘は走り回り、あちこち散策し始めた。ほかの2つの天空サイトは車で行くほど離れた場所にあるため、どれだけ娘が叫ぼうが跳ねようが迷惑がかからない。聞こえるのは私たちの話し声とキツツキが木をつつく音だけ。なんて贅沢なキャンプサイトなのか!
しばしキャンプやチェアリングを楽しんだ後は、お待ちかねの高原アクティビティーへ! 車で下山し、まずは夏ソリから。滑り台が大好きな娘に「もう1回」を何度もせがまれ、母がヘトヘトになるまで滑り倒す。
その後に挑戦したスラックラインでは、私の脚はもう動かない……。最後はすぐ近くに源流があるという大清水川で脚を冷やしつつ水遊びで締め。娘も大満足したようで、再び天空サイトに戻る車中は昼寝タイムになっていた(母も眠たい……)。
高原キャンプといえど熱中症は怖い。子供の体温は大人より高く、汗もかきやすい。そこで今回は、暑さ対策のアイテムをそろえて万全の態勢を整えた。
充電式の扇風機や冷却マット、長い時間、冷たさを保持できる真空コンテナも新しく導入。娘が絶対「食べたい!」となるアイスは、水筒に棒状の氷と一緒に入れて長時間持ち運べるように工夫。遊びの合間にうまくクールダウンしながら、1日を過ごすことができた。
15時を過ぎると少しずつ風が冷たくなり始め、気温もグッと下がる。夜は少し肌寒いぐらいだ。心地よすぎて、いつもなら寝るまでに時間がかかる娘が、自ら寝袋に入って数分で眠ってしまっていた。
それから、数日後――。
「今日はキャンプに行く日よ!」
キャンプに行って以来、娘のごっこ遊びのレパートリーに「キャンプ」が加わった。楽しい記憶が残っているということなのだろう。今回の高原キャンプ作戦は大成功! この夏、またみんなで行こうね。
標高 600m
市街地との温度差 –2度C
3つの天空サイトと広々フリーサイトがあり!
完全プライベートの超絶景の天空サイトA

もっと高くまでいくぞ~!
完全プライベートサイト。B、Cサイトと離れているため、自分たちだけの空間になる。3サイトともに炊事場がなく。利用時は下山する。仮設トイレがある。
夕日がきれいな天空サイトB
3つの中でいちばん標高が高い。眩しいほどの夕日をバックに写真を撮るなら、このサイトがおすすめ。ほかの2つより少し狭いが、それでも十分。
平らなスペースが広い天空サイトC
Bサイトの下に位置する。Bサイトと隣り合ってはいるが、かなり広い場所なので気兼ねなく過ごせる。見事な山脈を見たいなら、Cサイトがいい。
麓には予約不要のフリーサイトが
山麓のサイトは予約不要のフリーサイト。車の乗り入れも可。ペットOKのサイトも隣接する。炊事場は2か所あり、お湯も出る。トイレは温水洗浄便座。
山形県・グリーンバレー神室キャンプサイト
親子で高原アクティビティーに挑戦!

パパより速く滑るぞ~
ゲレンデの一部を利用して夏ソリができる。ソリは管理棟で無料で借りられる。そこまで急坂ではないので、小さい子供でも安心。
スラックラインが2か所設置してあり、自由に遊べる。ソト遊びが得意な娘は体幹もしっかりしていて、母よりうまく歩けた。悔しい!!

気持ちいいから 泳ぎたいなぁ
想像以上に冷たい川の水に母はすぐさま断念したが、娘はずっと大きな声ではしゃいだ。足首程度までの水深なので、ちびっ子も◎。
▼参考記事
【2】秋田県|八塩いこいの森オートキャンプ場

サイトの広さはまちまち。予約前にHPで要確認。
営業:4月上旬~10月末
予約:随時
テントサイト:30
その他の宿泊施設:
モデル料金:2,500円〜
ソロキャンプ料金 2,500円〜
ブナの原生林を擁する八塩山(標高713m)の麓に広がるレクリエーション施設で、キャンプ場をはじめ野外広場や遊歩道などが整備されている。
敷地内にはソメイヨシノ900本、ヤエザクラ700本、黄桜(御衣黄ほか)が400本植樹され、4月末から5月中旬にかけて見ごろを迎える。オートサイトは1区画90㎡ほどで、19区画に電源が付属。
設備は充実し、シャワーやランドリーもある。

キャンプ場に隣接するパークゴルフ場は黄桜の名所。
▼参考記事
【3】北海道|星に手のとどく丘キャンプ場

©M.Taki Photography
営業:4月27日〜10月13日
テントサイト:45
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:3,500円
ソロキャンプ料金 2,000円(バイク1,000円)~
富良野岳や十勝連峰など雄大な峰々を望む立地。星空はもちろん雲海や夕日、様々な自然の表情が楽しめる。キャンプ場は極力場内の灯りを抑えていて、星空観察を後押し!
【4】北海道|みさき台公園キャンプ場、みさき台公園オートキャンプ場
住所:北海道苫前郡初山別村豊岬
営業:6月上旬〜9月下旬
予約:営業日 tel:0164(67)2077(オートキャンプ場)、休業日 tel:0164(67)2031(しょさんべつ温泉フロント)
テントサイト:33
その他の宿泊施設:9棟
モデル料金:3,500円
ソロキャンプ料金 500円~
北西部の留萌地方に位置する。公園は日本海を望む高台にあり、しょさんべつ天文台や温泉も園内に。キャンプ場のほうは無料(先着順)で利用できる。
▼参考記事
【5】北海道|士幌高原ヌプカの里
ソロキャンプ料金 500円
標高600mの士幌高原、大雪山国立公園内にあるキャンプ場。北海道の大自然を体感できるとともに、十勝平野を一望できる抜群のロケーションが魅力だ。施設内の焼肉ハウスでは士幌名物「しほろ牛」やジンギスカンも楽しめる。
【6】福島県|裏磐梯キャンプ場
ソロキャンプ料金 2,600円~
裏磐梯高原は磐梯山、桧原湖、五色沼など絶景ポイントが満載な高原リゾート。標高800mに位置し、約50haという広大なキャンプ場は、雄大な磐梯山を望み、場内に流れる小川で水遊びもできる。
【7】岩手県|GETO CAMPFIELD
営業:6月中旬〜11月上旬
テントサイト:約225
その他の宿泊施設:9棟
モデル料金:4,000円
ソロキャンプ料金 1,900円~
豊かな自然に囲まれた夏油高原にあるキャンプ場。スキー場の地形を生かした、周辺の山々をはじめとする眺めは開放的で一見の価値あり。施設内にある夏油高原温泉の露天風呂からの景色も抜群で、気球体験やSUPなどアクティビティーも充実!
▼参考記事
【8】北海道|かもめ島キャンプ場
ソロキャンプ料金 無料
予約不要で利用できるこちらは、かもめ島の東に位置する。旧幕府軍軍艦を模した開陽丸記念館を眺めることができ、西にはグランピング施設などを備えた「かもめ島マリンピング」がある(要予約)。
▼参考記事
【9】北海道|モラップキャンプ場
営業:4月26日〜10月中旬
テントサイト:150
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:3,600円~(大人2名+子供2名で利用する際の目安)
ソロキャンプ料金 1,300円~
支笏湖ブルーといわれるほど、日本有数の水質を誇る支笏湖に面したキャンプ場。砂地のフリーサイトは開放感抜群で、対岸には名峰の恵庭岳という絶景が堪能できる。キャンプ場から車で10分の支笏湖温泉にもぜひ立ち寄りたい。
【10】青森県|小川原湖畔キャンプ場
ソロキャンプ料金 2,200円(バイク550円)
青森県最大の湖である小川原湖の湖岸に広がっている。そこから眺める静かな湖の景色は贅沢で、小川原湖を赤く染めながら沈む美しい夕日の様子は必見!夏場は湖水浴も楽しめる。
▼参考記事
【11】北海道|朱鞠内湖(しゅまりないこ)キャンプ場
ソロキャンプ料金 1,000円
日本離れした圧倒的な景観が魅力のキャンプ場。車乗り入れ可能で、第1〜3サイトまであり、林間、湖畔際など、それぞれ違う表情を楽しめる。湖畔のサイトもすばらしいが、林間のサイトの木漏れ日も気持ちいい。
▼参考記事
【12】北海道|ニセコサヒナキャンプ場
営業:通年(グリーンシーズンは4月~11月)
予約:随時(電話のみ)
モデル料金(ソロ):2,400円~
ソロキャンプ料金 2,400円~
羊蹄山の麓に位置するキャンプ場。サイトはわざと刈り残した草や木々に囲まれ、プライベートな時間を楽しめる。オーナーの松崎秀人さんが試行錯誤を重ねたという各サイトのファイヤーサークルの石の組み方も芸術的で、石のすき間からもれる光が四方に広がり、幻想的な焚き火を楽しめる。
センターハウスやファイヤーサークルなどは、すべて手作り。まるで北欧の森の中のような雰囲気。直火可能で、焚き火を存分に楽しめる。

センターハウス内は炊事場になっていて、ストーブのお湯は自由に使ってOK。ジャズが流れていて、ここで食事をするのもおすすめ。
▼参考記事
【13】北海道|八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場
ソロキャンプ料金 1,500円
剣のように切り立つ岩がシンボルの八剣山の麓、札幌市中心部から車で約40分の定山渓エリアに立地。八剣山ワイナリー内のオーナーの遊び場だった森を整備し、2021年9月に誕生した。
受付を兼ねた売店&レストランでは、自社農園や道内産のブドウで作るワインも手に入る。1か月弱の雪解け時季を除いて、通年営業しているので、ワインと焚き火をお供に、北海道の冬の自然を満喫したい。

隠れ家感のあるハラッパエリア。

貸し切りのブッシュクラフトサイト。

木陰が心地よいフォレストエリア。
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【14】北海道|Camp Site 晴好雨喜
営業:通年(水曜休、冬季は原則週末のみ)
予約:随時
テントサイト:17
モデル料金:5,000円〜
ソロキャンプ料金 2,500円〜
札幌市中心部から車で30分の好立地。2020年に支笏洞爺国立公園内の土地を取得したオーナー夫婦が自ら開拓した。サイトは森の中でプライベートキャンプが楽しめる空間、広々としたフリーサイト、シラカバ林がさわやかなオートサイトの3つ。
徒歩圏内にラフティングなどが楽しめる定山渓がある。
▼参考記事
【15】北海道|サウスヒルズ
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:15
モデル料金:2,000円〜
ソロキャンプ料金 2,500円〜
北海道東部に位置する北見市の小高い丘にあるキャンプ場。北見市街の夜景を一望できるうえに、朝日や夕日も堪能できる。その美しさに感動する声がSNSにアップされ、道外から訪れるキャンパーも増えているとか。
トイレは簡易水洗で水道の設備もないが、極上の景色が見られるのなら、ノープロブレム!?2021年秋のオープン以来、オーナー父子でコツコツ開拓しているそうで、設備も少しずつ整えていく予定。今後の変化にも注目したい。
▼参考記事
【16】北海道|北広島かえるキャンプ場
ソロキャンプ料金 2,000円〜
日本ハムの新球場を中心とした『北海道ボールパークFビレッジ』の誕生で盛り上がる北広島市で、2022年夏に開業。テントサイトは平坦な芝生で、地面もふかふか。
手ぶらキャンプもOKで、柵付きドッグサイトがあったり、トレーラー泊ができたりと、幅広いニーズに対応。お湯の出る室内型炊事棟、清潔なトイレ、シャワー、ランドリーと設備も大充実!
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【17】北海道|フォーエバー キャンピングパラダイス
ソロキャンプ料金 2,200円
千歳空港から約2㎞と、北海道外の利用者にもうれしい立地のキャンプ場。広大な敷地は全面フリーサイトで車の乗り入れOK。
2021年9月の開業だが、もとはパークゴルフ場だったそうで、ほどよく人の手が入り、整地された場所があったり、草ボーボーのワイルドな場所があったりと、好みの場所にテントを張れる。
空港に近いだけに、飛行機が頻繁に上空を飛び交っていて、飛行機好きの間で人気になっている。
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【18】北海道|礼文島 久種湖畔キャンプ場
営業:5月1日~9月末日
予約:随時
0163-87-3110(期間中 / 管理棟)
0163-86-1001(期間外 / 礼文町役場 産業課)
テントサイト:約50
その他の宿泊施設:9
モデル料金:3,860円〜
ソロキャンプ料金 2,620円〜
礼文島は「花の浮島」という異名をもつ高山植物の宝庫。レブンコザクラやレブンウスユキソウなど、300種類以上の花々を観察できる。キャンプ場は日本最北の湖、久種湖畔に整備されている。
掃除も行き届き、管理棟にはトイレ、シャワー、ランドリーも併設されているので、長期滞在も可能だ。
久種湖周辺は礼文島では珍しく、数々の湿地性の植物が見られる。約4㎞の1周コースがある。また、キャンプ場西側には展望台があり、南側には利尻富士、東側には久種湖と船泊の町、北側には船泊湾とスコトン岬と、スケール感のある眺望を堪能できる。
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【19】宮城県|みちのく潮風トレイル 名取トレイルセンター野営場
営業:通年(火曜日と年末年始は休み)
予約:随時
モデル料金(ソロ):1,650円~(みちのく潮風トレイルのハイカーは880円)
ソロキャンプ料金 1,650円~(みちのく潮風トレイルのハイカーは880円)
みちのく潮風トレイルの情報発信施設「名取トレイルセンター」付属のキャンプ場。建物施設内にはアメリカのアパラチアントレイルに設置されているシェルターを模倣した休憩スペースがあり、テント泊のハイカーも休憩や読書、シャワー室、洗濯・乾燥機、トイレの利用ができる。
「フリーテントサイト」と、車を停めて利用できる「オートキャンプサイト」があり、キャンプ場は全面フリーWi-Fi完備。みちのく潮風トレイルを歩いているハイカーはもちろん、海沿いでの快適なソロキャンプを楽しみここを訪れる人も少なくない。
ゆりあげ港の朝市や、かわまちてらす閖上、名取市サイクルスポーツセンターなど買い物や観光にも便利な立地だ。
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【20】福島県|Sakura Bushcraft Field(サクラ・ブッシュクラフト・フィールド)
営業:通年
予約:随時
モデル料金(ソロ):3,000円
ソロキャンプ料金 3,000円
自転車で旅をする人やブッシュクラフト、ノマドキャンプを実践したい人を対象にしたキャンプ場。多くのキャンプ場が「直火禁止」をルールとして掲げるなか、ここでは「焚き火台使用禁止」つまり直火を推奨している。焚き火の後始末は現状復帰がルール。薪は燃やし切り、残った熾はメインテント近くに設置された消し炭入れまで持参する。
駐車場から一番近いテントサイトであるファインビューエリアまでの標高差が約20mあり、距離にして200mほど。ブッシュクラフト&ハンモックエリアまでは約300mあり、そこまでのアプローチは未舗装路を行く必要がある。
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【21】青森県|アクアグリーンビレッジANMON
営業:7月~9月
予約:随時
モデル料金(ソロ):1,500円~(川原キャンプ場500円)
ソロキャンプ料金 1,500円~(川原キャンプ場500円)
白神山地は世界遺産に登録されているエリアとされていないエリアがあり、2つのエリアのほぼ境界に位置するキャンプ場。オートサイト、フリーサイト、コテージのエリアがあり、ハイカーやライダー、カップルにファミリーと様々な人が集う。
可能な限り自然を残しており、たくさんの木が残っていて夏の木漏れ日が心地いい。すぐ近くに川遊びに最適な小川が流れ、遠くに白神山地の山並みが見える。5分ほど歩くと世界遺産・白神山地エリアとなり、ブナ林の散策やハイキング、登山を楽しめる。
入浴施設も備えており、入浴料を支払うと、滞在中は何度でも入浴できる。
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【22】山形県|蔵王坊平国設野営場
ソロキャンプ料金 350円
山形県と宮城県の県境にあり、標高約1,000mに位置した全面芝生のフリーサイト。車の乗り入れも可能。予約不要で、料金はとってもリーズナブル。夏休み時期でも隣との距離が近すぎるということはなく、のんびり自由にテントサイトを作れる。林間サイトなので、木陰が気持ちよく、夜は長袖を着るほどの涼しさだ。トイレは水洗で、障害者用の洋式トイレもあり、清潔。
キャンプ場内にクロスカントリーコースがあり、御釜までのトレッキングコースもあり。遊歩道もあって蔵王高原坊平特有の珍しい高山植物も見ることができる。
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【23】宮城県|吹上高原キャンプ場
ソロキャンプ料金 2,100円(バイク1,400円)~
標高約300mの鬼首高原に位置し、テント400張りが収容できる草原のフリーサイトが人気。サイトからは雄大な禿岳(標高1,261m)が眺められ、牧歌的な雰囲気が漂う。
フリーサイトで予約不要なこともあり、G.W.やお盆はかなり混雑するので、いい場所を取りたい方は早めの到着がおすすめ。
テントが約300張れる敷地は、開放感抜群。芝生への車の乗り入れもOK。見通しのいいサイトからは山々がドーンと見られる。
炊事場(水のみ)、トイレも清潔で、広い敷地内にいくつか点在しているので、どこのサイトに張っても不自由ない。日帰り温泉の『すぱ鬼首』に隣接している。
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【24】青森県|十和田市営宇樽部キャンプ場
営業:4月下旬〜11月上旬
テントサイト:10
その他の宿泊施設:7棟
モデル料金:2,500円
ソロキャンプ料金 1,040円~
十和田湖に突き出す御倉半島の付け根に位置し、東側湖畔に面する。湖畔から眺める対岸の十和田山の景色は圧巻で、天気がよければ八甲田の山並みまで見通せる。カヌーやSUPが楽しめるのも魅力。
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【25】青森県|種差(たねさし)キャンプ場
営業:4月~11月中旬
予約:随時(電話受付時間9:00~17:00)
モデル料金(ソロ):500円~
ソロキャンプ料金 500円~
天然の芝生が海岸の際まで広がる国の名勝、種差海岸内の天然の芝生地に隣接。サイトは開放的で、風光明媚な日本海の青と天然芝生の鮮やかな緑のコントラストが美しい。テントサイトからは朝日も楽しめる。
場内からは葦毛崎展望台まで続く遊歩道(みちのく潮風トレイル)が延びている。
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【26】福島県|RVリゾート猪苗代湖モビレージ
営業:4月上旬~1月上旬
予約:随時(電話)
モデル料金(ソロ):3,800円~(バイク2,200円)
ソロキャンプ料金 3,800円~(バイク2,300円)
磐梯山が一望できる猪苗代湖畔にある老舗のキャンプ場。オートサイトは湖畔、林間などバリエーションが多い。
湖ではカヌー、釣り、湖水浴などができるほか、11月下旬~4月上旬にはハクチョウも飛来する。早くから欧米型のキャンプ・スタイルを導入していて、キャンピングカーサイト、トレーラー専用サイトも充実!
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【27】福島県|七入(なないり)オートキャンプ場
ソロキャンプ料金 1,000円~
尾瀬に近い檜枝岐(ひのえまた)川源流部のほとりにあるキャンプ場。オートサイトは区画がなく、自由なサイト作りができる。設備は炊事棟と水洗トイレのみだが、管理が行き届いていて清潔。蛇口から流れる水は天然水という贅沢さだ。
眼下を流れる実川は釣りや川遊びに絶好。駒ヶ岳登山口、尾瀬沼・燧ヶ岳の起点となる御池ロッジにも近い。
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【28】福島県|せせらぎオートキャンプ場 レッドビーン
ソロキャンプ料金 3,000円~
奥会津の自然を味わってもらいたいと、樹木を残して整備。テントサイトは区画とフリーがあるが、適度な木陰があり、夏でも爽やか。管理棟、サニタリー棟、炊事棟はしっかりとした造り。
場内には水遊びができる沢が流れている。自然豊かでワイルドだが、管理が行き届いているので安心してすごせる。
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【29】山形県|西浜コテージ村・キャンプ場
ソロキャンプ料金 1,000円
背後に雄大な日本海が広がるキャンプ場内にコテージ村とフリーサイト(テントサイト)がある。コテージは北欧風で全6棟。4タイプあり(うち1タイプはバリアフリー対応)、家電から寝具、食器まで揃っている。
車で3分の『道の駅 鳥海ふらっと』では鮮魚や農産物を扱っているので、食材も入手しやすい。すぐ隣に入浴施設『鳥海温泉保養センターあぽん西浜』がある(徒歩5分)。
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【30】岩手県|宮古姉ヶ崎オートキャンプ場
ソロキャンプ料金 2,100円~
三陸海岸の美しい海岸線を望む、標高60mの高台に立地する休暇村陸中宮古のキャンプ場。
オートサイトは全13区画で120~140㎡と広々。各サイトにAC電源、水道、洗い場が付いている。クルマの乗り入れ不可のフリーサイトも20区画分ある。
設備充実でレンタル用品も豊富、休暇村ホテル本館の大浴場も利用できる。
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【31】岩手県|キャンプグランド ベアーベル
ソロキャンプ料金 2,000円~
キャンプ好きのオーナー日角(ひすみ)孝治さんの手作りキャンプ場。フリーオートサイトのほか、ブッシュクラフトサイト、秘密サイトなど、さまざまなサイトがある。周辺の自然はワイルド。直火を使えるのもいい。
▼参考記事
【32】福島県|エンゼルフォレスト白河高原(スノーピーク白川高原キャンプフィールド)
営業:通年
予約:随時
モデル料金(ソロ):2,750円~
ソロキャンプ料金 2,750円~
那須五峰の麓にある森に囲まれた複合リゾート「エンゼルフォレスト白河高原」内にあるスノーピーク運営のキャンプ場。標高約700mの高原に位置し、林間サイトは林に囲まれたロケーションが心地いい。
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