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岐阜県を家族の避暑地に選ぶ理由

岐阜県には、標高の高い山あいから清流沿いのエリアまで、夏でも涼しさを感じやすい場所が点在しています。都市部の暑さから抜け出せる避暑先として、日帰りから宿泊まで幅広いスタイルで訪れやすいのも魅力です。
まずは、岐阜県がファミリーの避暑地として人気な理由を解説します。
都市部より数℃下がる涼しい環境
岐阜県は、南側の美濃地方と北側の飛騨地方で、地形・標高・気候が大きく異なります。美濃地方は季節によって寒暖差が激しく、夏は暑くなります。
一方、飛騨地方は標高が高いことから、夏でも比較的冷涼な気候が保たれやすいことが特徴です。都市部と比べて気温が数度低く感じられる場所が多く、避暑地として選びやすいでしょう。
清流・高原・渓谷といった自然のほか、温泉が湧く場所もあるため、単なる暑さしのぎにとどまらない充実した体験ができる点も大きな魅力です。
アウトドアを満喫!岐阜県で人気の避暑地3選

岐阜県には滝のそばで涼しさを味わえる場所や、高原ならではの爽やかな風を感じられる場所など、夏のお出かけ先におすすめのスポットが多数あります。まずは、人気の避暑地3カ所を見ていきましょう。
【中津川市】夕森渓谷
標高おおよそ700mに位置する、涼やかな渓谷地帯です。川のせせらぎと深い緑に包まれた歩道を一歩進むだけで、都会の暑さがすっと和らぐのを感じられます。
名瀑『竜神の滝』のほか、『忘鱗の滝』『銅穴の滝』など個性ある滝が点在しているため、木々の香りを楽しみながら散策するのもおすすめです。
ひんやりとした空気と水音に包まれ、真夏の昼間でも体感温度が下がるため、滝を眺めながらゆっくり過ごすだけでも十分に涼感が得られるでしょう。
夕森渓谷|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
【郡上市】阿弥陀ヶ滝
落差約60mの大瀑布が目前に迫る、視覚的にも体感的にも強いインパクトのある涼感スポットです。木陰の多い遊歩道を通って、滝つぼのすぐ近くまでアクセスできます。
滝つぼ付近に立つとしぶき・冷気が肌に触れて、暑さににじんだ汗が引き、爽やかな清涼感を味わえます。周囲は深い緑に包まれており、葉の濃淡と滝の白い水流との対比が一層際立って見えるため、自然のダイナミズムを存分に感じられるでしょう。
岐阜市から車で1時間半程度の場所にあるため、週末の避暑小旅行にもおすすめです。
阿弥陀ヶ滝|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
【郡上市】ひるがの高原
標高おおよそ900mに位置する高原リゾートで、冷涼な気候が避暑にぴったりです。自然を生かした多彩なアクティビティがそろっていて、空中アスレチックやオフロードバギーなど、年齢や体力に応じて楽しめます。
夏季は高原一面に緑が広がり、爽やかな風が吹き抜けるため、汗をかくアクティビティにも無理なく挑めるのが魅力です。
周辺のカフェやレストランで高原の眺めを楽しみながら休憩すれば、心地よい余韻を味わえるでしょう。家族でアクティブに過ごしたい人・自然の中でリフレッシュしたい人のどちらにも向く、訪れやすい避暑地です。
ひるがのひろば|ひるがの高原の観光公式ガイド | たかす・ひるがの観光WEB
高原にある岐阜県の避暑地3選

標高の高い高原エリアは、夏でも比較的過ごしやすく、自然の開放感をたっぷり味わえるのが魅力です。次に、広い空と風通しのよい環境の中で、涼しさと遊びを両立できるスポット3カ所を紹介します。
【高山市】新穂高ロープウェイ
新穂高ロープウェイは、北アルプスを間近に望む高所展望施設です。ゴンドラで標高約2,156mまで一気に上がれるため、到着直後から雄大な景色を楽しめます。
早朝には山並みが朝日に染まり、雲海や刻々と変わる光の演出をゆったりと味わえます。山頂の遊歩道をのんびり巡った後はロープウェイで下り、『新穂高温泉』で汗を流すのもおすすめです。
公共の露天風呂『新穂高の湯』では、清流の水音を聞きながらのんびりできます。散策で疲れた体も、温かな湯で心地よくほぐれていくでしょう。なお、入浴の際には水着着用が必須です。
【公式】高山でドライブ・観光におすすめのスポット|新穂高ロープウェイ
【中津川市】根の上高原
恵那市と中津川市の境に位置する、標高約900mの高原です。『根の上湖』『保古の湖』の二つの湖があり、保古の湖ではSUP・カヌーといった水上アクティビティを体験できます。
それぞれの湖を一周するコースや、山荘から保古山への登山コースなど、散策路がいくつか整備されており、のんびりとウォーキングを楽しむのもおすすめです。根の上湖は約40分、保古の湖は約70分で一周できるので、時間があれば両方に挑戦してみてもよいでしょう。
【郡上市】めいほう高原
郡上市の山間エリアに広がる、標高約900mの高原地帯です。春から秋にかけてキャンプ場や釣り堀、冬はスキー場など、各種アウトドア施設が営業しています。
キャンプサイト・トイレ・炊事場など基本設備が整っているため、テント泊やデイキャンプの利用がしやすく、グループ・ファミリーでの滞在に便利です。
日中はハイキングや川遊びなどのアクティビティを楽しみ、夜は満天の星とたき火を囲む時間を満喫できます。開放感あふれる高原で自然を満喫したい人や、子連れでアウトドアを楽しみたい人にぴったりの避暑地です。
気軽にアウトドアを楽しめる岐阜県の避暑地3選

川辺や公園のように、気軽に立ち寄れる場所で涼を感じられるのも岐阜県の魅力です。小さな子ども連れでも過ごしやすく、短時間でもリフレッシュしやすいスポット3カ所を紹介します。
【岐阜市】木曽川水園
木曽川沿いに広がる公園エリアで、都会の暑さから逃れてさっと涼めるスポットです。遊び場やレストラン、水族館などさまざまな施設があり、子どもを遊ばせつつゆっくりしたい親子連れにおすすめです。
夏は水遊び場が人気で、中でも『じゃぶじゃぶの河原』は水深が浅く広々としているため、小さな子どもでも安心して楽しめます。見守りの大人も、足を川の水で冷やしながらリフレッシュできるでしょう。
『オアシスパーク』では公園の遊具で遊んだり、観覧車に乗ったりできます。さまざまなワークショップを開催している『自然発見館』や、淡水魚を展示する『アクア・トト ぎふ』のような、雨の日でも楽しめる施設もあります。
【郡上市】清流長良川あゆパーク
食べる・遊ぶ・体験するが一度に楽しめる、里川のレジャー拠点です。『里川あゆハウス』では、世界農業遺産に認定された長良川のあゆについて学べます。
つかみ取りや釣り堀で、自分で捕ったあゆを調理して食べる体験ができるため、子どもにとって記憶に残る学びになるでしょう。
隣接する道の駅にはトイレ・飲食店・休憩所がそろっているため、子連れでも安心して長時間過ごせます。現地ではあゆの塩焼きなど地元の味を楽しみつつ、川辺でのんびり過ごすのが定番です。
清流長良川あゆパーク|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
【恵那市】恵那峡
恵那峡は、岩壁と川が織りなすダイナミックな風景を、遊覧船で間近に見ることができるスポットです。遊覧船はもちろんのこと、徒歩で恵那峡を散策するのもおすすめです。
『ももすけコース』『さざなみコース』の2コースがあり、どちらも所要時間は約20分ですので、運動に慣れていない人でも歩きやすいでしょう。朝や夕方に川沿いを歩くと、岩肌と水面のコントラストが生み出す涼やかな光景に出会えます。
自らが『Y』の人文字になり『ENAKYO』を完成させるウッドデッキ広場や、『ハートのベンチ』『光るさいせん箱』といった撮影スポットも満載です。総合案内から見て散策コースの反対側には、天然記念物の『傘岩』や、恵那峡を一望できる『千畳敷岩』があります。
恵那峡|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
渓谷で涼を楽しむ岐阜県の避暑地3選

川の流れや岩肌、木々の緑が作る渓谷は、見た目にも体感的にも涼しさを感じやすいスポットです。ここでは、岐阜県らしい自然美を楽しみながら涼める渓谷3カ所を、順に見ていきましょう。
【中津川市】付知峡(つけちきょう)
『森林浴の森日本100選』や『岐阜県名水50選』などにも選ばれた渓谷です。深い緑と澄んだ清流に包まれ、夏の暑さを忘れさせてくれます。
川の水は透き通り、見ているだけでもひんやりとした気分になります。木々の間を抜ける風、岩肌を流れる滝の音、足元に広がる涼やかな空気など、自然の涼しさを全身で感じられるでしょう。
遊歩道を歩けば、ダイナミックに流れ落ちる『不動滝』や、岩を滑るように流れる『観音滝』に出会えます。滝のそばまで行くとひときわ涼しく、心も体もすっきりとリフレッシュできます。
夏はもちろん、春は新緑・秋は紅葉・冬は静かな雪景色と、季節ごとに違う表情を楽しめるのも付知峡ならではの魅力です。
付知峡|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
【関市 】川浦(かおれ)渓谷
エメラルドグリーンに輝く透明な流れと、切り立つ断崖が続く雄大な景観が見どころです。光の当たり方で変わる水面の色合いは写真にも映え、自然の色彩を楽しみたい人にとっては特に魅力的なスポットでしょう。
近くの板取キャンプ場や川辺の広場を拠点にすれば、ハイキングや水遊び、釣りを組み合わせたアクティブな過ごし方ができます。川の透明度は抜群で、水面に浮かんでいるはずのボートの姿は、まるで空中に浮かんでいるかのようです。
手を水に浸すだけでも体感的に涼しくなり、木陰で川音を聞きながらのんびり休むと都会の喧騒を忘れられます。水遊び場所を選ぶときは、現地で水深や流れの速さを確認しましょう。
川浦渓谷|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
【関市】名もなき池(通称:モネの池)
名もなき池は小ぶりながら、湧水の透明度と水草・魚の色彩が織りなす風景が印象的です。その光景がクロード・モネの代表作『睡蓮』を思わせることから、『モネの池』と呼ばれ親しまれています。
根道神社の参道脇に位置しているため散策の途中に立ち寄りやすく、池の静けさや水面に映る樹影が涼しげな雰囲気を生み出します。朝や夕方の柔らかい光の時間帯に訪れると、水面の色が一層鮮やかに見えるでしょう。
川浦渓谷と近接しているため、ダイナミックな渓流とモネの池の涼を、同日に楽しむことができるのも魅力です。
名もなき池(通称:モネの池)|観光スポット|岐阜県観光公式サイト 「岐阜の旅ガイド」
滝・鍾乳洞で涼む岐阜県の避暑地3選

夏の暑さを忘れたいなら、滝や鍾乳洞のような『ひんやり感』を味わえる場所がぴったりです。最後に、岐阜県の中でも涼しさを強く感じられるスポット3カ所を紹介します。
【高山市】飛騨大鍾乳洞
標高約900mの高地にある、全長約800mの鍾乳洞です。洞内は一年を通しておおよそ12℃前後とひんやりしているため、真夏でも外の暑さを忘れて過ごせます。
洞窟に一歩入ると、青く照らされた地下水や白く繊細な鍾乳石が広がり、まるで別世界に迷い込んだような気分になるでしょう。第1洞から第3洞まで続くルートには見どころが多く、神秘的な景観をゆっくり楽しめます。
鍾乳洞で冒険気分を満喫するだけではなく、洞内環境を生かした『低温貯蔵酒蔵』や、併設の『大橋コレクション館』に立ち寄るのもおすすめです。
【養老郡】養老の滝
『日本の滝百選』に選ばれた名瀑です。落差30mほどの滝が生み出す景観は迫力があり、滝つぼへ落ちる水しぶきが周囲に清涼感を運びます。
滝周辺は木々に囲まれていて、滝のそばでは天然のミストを浴びるような涼しさを感じられるでしょう。夏の暑さで火照った体を、自然の冷気でゆっくりクールダウンできるのが大きな魅力です。
養老の滝は『孝行の滝』として親しまれてきた歴史もあり、ただの涼スポットではなく、物語性のある名所としても楽しめます。養老公園全体が避暑地となっており、水遊びができるエリアや子ども向けの施設があるため、家族連れも丸一日ゆっくりできるでしょう。
養老の滝|施設案内|養老公園(岐阜県)|アートと歴史にふれる自然の地形を生かした観光スポット
【下呂市】小坂の滝
御嶽山の麓に広がる飛騨小坂は、200を超える滝が集まる『滝の町』として知られ、深い森と豊かな水が生み出す自然の景観を楽しめます。整備された遊歩道を進むと、ひんやりした空気と岩肌を流れる水音が心地よく感じられるでしょう。
滝によって表情が違うのも、小坂の滝巡りならではです。勢いよく流れ落ちる迫力ある滝もあれば、静かに岩を伝う滝、翡翠色の滝つぼが印象的な滝もあり、散策するたびに違う景色に出会えます。
小坂ではシャワークライミングのように、水と自然を体感できるアクティビティに挑戦するのもおすすめです。冷たい沢を進んだり、滝つぼの近くで自然の迫力を感じたりと、ただ眺めるだけではない涼の楽しみ方ができます。
まとめ

岐阜県には、都市部の暑さを離れて家族で気持ちよく過ごせる避暑地が数多くあります。滝や渓谷では水音・木陰に癒やされ、高原では爽やかな風と開放感を楽しめるなど、場所ごとに違った涼しさに出会えます。
ただ涼しいだけではなく、自然の景観や体験型のアクティビティを一緒に楽しめる点も大きなポイントです。川遊びや散策・展望・アウトドア体験などを組み合わせれば、大人も子どもも飽きずに過ごせるでしょう。
夏のレジャー先を探しているなら、涼しさと楽しさを両立できる岐阜県の避暑地がぴったりです。行きたい場所のイメージに合わせて、夏のお出かけ先を決めてみてはいかがでしょうか。




