岐阜中心部に登場!フロア面積約2,600㎡の巨大アウトドアショップ「HIMARAYA OUTDOOR GIFU」 | アウトドアショップ・自然派の店 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2022.12.01

    岐阜中心部に登場!フロア面積約2,600㎡の巨大アウトドアショップ「HIMARAYA OUTDOOR GIFU」

    HIMARAYA OUTDOOR GIFUの外観

    2022年11月25日、岐阜の中心部にオープンした「HIMARAYA OUTDOOR GIFU」。屋外にはテントの試し張りができる芝生エリアもある。

    約2,600㎡もの広大なフロアに、商品点数約50,000点を見やすくレイアウト

    大手スポーツ流通の「ヒマラヤ」が、2022年11月25日に、「HIMARAYA OUTDOOR GIFU」をオープンした。場所は岐阜県岐阜市江添。岐阜県庁に近く、国道21号線に面した県下屈指の商業地区で、ヒマラヤ本社にも隣接する。店舗のフロア面積はなんと約2,600㎡。そこに品数約50,000点のギアやウェアが並ぶ、東海エリア屈指の規模を誇る大型アウトドアショップだ。屋外には、テントの試し張りができたり、ランタンやストーブなどの使い方を教えてもらえる芝生広場まで備えている。

    店内の様子

    岐阜県産の木材をふんだんに使ったインテリアが、居心地のよい空間を演出している。

    手頃な価格が魅力のプライベートブランド商品は、フルラインナップを揃えている

    ショップ内部は、ブランドとテーマごとに大きくコーナー分けされていて、目的の商品を探しやすい。なかでもヒマラヤのオリジナルブランド「VISION PEAKS(ビジョンピークス)」のコーナーには、テント、チェア、火器など、フルラインナップを揃え、ブランドの世界観をしっかりと演出している。

    ビジョンピークスのコーナー

    ビジョンピークスのコーナー。入荷したばかりという大人気のツールームテント(価格は、なんとアンダー10万円)も設営した状態で展示されていた。

    併せて、ヒマラヤがおすすめする快適なアウトドアウェア「SETOUT(セトアウト)」もコーナーで展開。ストレッチ性、防寒性に優れた化学繊維をメインに使ったスタイリッシュかつシンプルなデザインの都市にでもなじみそうなウェアが、フルラインナップで展示されている。焚き火をしても安心のキャンプウェアには、難燃加工された生地を使用したアイテムも揃う。ビジョンピークス、セトアウトともに、優れたデザイン性と機能性を両立しながら、値札を見るとそのリーズナブルさに驚かされる。ぜひ、店舗に出かけて質感と価格をチェックしてほしい。

    セトアウトのコーナー

    シンプルかつ機能的な「SETOUT(セトアウト)」のウェアもフルラインナップで展開。

    ブランド、テーマごとに分けられた探しやすいコーナー展開

    JEEPコーナー

    オープニングイベントでは、店内にJEEPの実車も登場した。

    その他のブランドでは、スノーピーク、コールマン、ロゴス、チャムス、コロンビア、パタゴニア、ヘリー・ハンセン、ザ・ノース・フェイスなどの独立したコーナーがある。

    スノーピーク・コーナー

    県内一の広さというスノーピーク・コーナー。

    チャムス・コーナー

    圧倒的な品数を揃えるチャムス・コーナー。

    シュラフ・コーナー

    シュラフ・コーナーでは、実際に寝心地を試せる。

    パドルスポーツのコーナー

    パックラフト、SUPなど、パドルスポーツのコーナーもあり。

    ランタンコーナー

    ジャンルごとにまとめて陳列されているため、目当てのものが探しやすい。

    人気アウトドアセレクトショップ「嵓KULA HOLIC」が店内に移転

    クラホリックの店内

    クラホリックのコーナーには、RGMのフィッシングギアなどが揃う。

    このほか、岐阜城下町の鮨屋街道にあった、築100年以上という商家をリノベしたアウトドアセレクトショップ「嵓KURA HOLIC(クラホリック)」が、ショップインショップという形で同店内に移転・併合された。大型店ではあまりみかけない、コアなギアブランド「ミニマルワークス」や、フィッシングギアの「RGM」、機能性アウトドアウェアブランド「ティートンブロス」などの商品も、同店で継続して販売されるそうだ。ミニマルワークスについては、クラホリックコーナーとは別コーナーで展開されていて、シェルターなど大型のギアも組み立てた状態で展示されているので、細部の作りまでチェックできる。

    ミニマルワークスのコーナー

    ミニマルワークスもコーナー展開されていた。

    体験型の屋外施設にも注目!

    店の横の芝生エリア

    実際にテントを張って、立て方やサイズ感を確認できる芝生エリア。キャンプ場をイメージして作ったそうだ。

    屋外には、芝生エリアが2面あり、ビジョンピークスのテント類はすべて試し張りができる。このエリアでは、ビギナーに向けたサービスとして、テントの張り方やランタンの使い方などを教えてもらえる。週末には、キッチンカーやカフェが来場してのイベントや、焚き火の実演、BBQ体験など様々なイベントを計画しているという。

    屋外の様子

    屋外では週末を中心に、クラフトの体験会など、親子で楽しめるイベントが開催される。

    ビジョンピークスの屋外展示エリア

    芝生エリアは2面ある。ここでは人気テントの展示や設営講習会、焚き火体験会など、イベント開催時に様々な体験を楽しめる。イベント開催予定は、同店HPをチェック。

    県内産へのこだわり

    店舗内の什器やインテリアに使われた木材は、できる限り岐阜県産の杉などを使い、販売する薪も岐阜県産にこだわっている。また、同店オリジナルのロゴマークが入ったナルゲンボトルなど、開店記念に作られたショップオリジナル品も数量限で販売。

    ぐふ証明材の看板

    インテリアには、岐阜県産であることが証明された木材を使用している。

    オリジナルロゴ入りのナルゲンボトル

    数量限定品のオリジナルロゴ入りナルゲンボトル。

    隣接するヒマラヤスポーツの巨大フラッグシップ店もリニューアルオープン

    本館の外観

    まるで大型倉庫のような本館の外観。左の奥に見えるのが店舗のエントランス。

    「HIMARAYA OUTDOOR GIFU」の開店と同時に、隣にあるヒマラヤスポーツのフラッグシップ店「ヒマラヤスポーツ 本館」もリニューアルオープンした。こちらの店舗も巨大で、フロア面積は約7,000㎡におよぶ。こちらにも「ザ・ノース・フェイス」コーナーがあり、アパレルを中心に豊富な商品が並ぶほか、トレランシューズなどが人気の「HOKA」もコーナー展開している。さらに2階には、トレッキングコーナーがあり、本格的な登山や低山ハイキングに使うウェア、シューズ、ギアは、こちらの本館に揃っている。

    トレッキングコーナー

    本館の2階にあるトレッキングコーナー。

    ザックのコーナー

    ザックのほか、コンパクトストーブ、アイゼンなども販売している。

    本館のザ・ノース・フェイスのコーナー

    こちらは、本館のザ・ノース・フェイスのコーナー。同ブランドは、両館でコーナー展開。

    本館には、ほかにもウインタースポーツ、野球、バスケットボール、サッカーなどのスポーツ用品が、驚くほどの品数で揃えられている。さらにゴルフ用品については、別棟に「ヒマラヤゴルフ本店」がある。3店舗のフロア面積を合わせると11,000㎡以上。すべてのフロアを歩きショッピングするだけでもスポーツになりそうな規模だ。アウトドア用品に限らず、スポーツ用品が必要なときに、ここに行けば必要なものが揃う。そんな大型店ならではの品数に加え、実際に商品を見て触れて、使い方のレクチャーなどのサービスまで受けられる、ネット通販とは一線を画したリアル店舗ならではの魅力が凝縮されている。

    山に、川に、アウトドアフィールドの宝庫である岐阜県の中心地に大型アウトドア店ができることで、このエリアのアウトドアライフを取り巻く環境と利便性が格段に向上しそうだ。

    ヒマラヤアウトドアのショップ外観

    ショップ情報

    HIMARAYA OUTDOOR GIFU

    • 所在地:岐阜県岐阜市江添1-6-7
    • 電話:058-201-0055
    • 営業時間:10:00~21:00

    ヒマラヤスポーツ 本館

    • 所在地:岐阜県岐阜市江添1-4-6 
    • 電話:058-276-8000
    • 営業時間:10:00~21:00

    https://www.himaraya.co.jp/lp/odgifueria

    私が書きました!
    フリーランスライター
    山本修二
    東京生まれ、名古屋在住。自転車が得意なフリーランスライターとして、本誌を中心に東京で活動し、2015年に名古屋へ移住。現在は、アウトドア遊びのパラダイス=名古屋からディープな情報をお届けしています。2冊目の著書『スポーツ自転車でいまこそ走ろう!』(技術評論社)好評発売中。http://yamabon.jp

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