中国の海が近いキャンプ場13選
中国の海が近いキャンプ場
岡山県|瀬戸内ナチュラルフィールド

区画サイトから観覧車が見られる。手ぶらキャンプも可能。
遊園地入場が無料に!子どもが喜ぶキャンプ場
隣設するおもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」が運営するキャンプ場。キャンプ場利用者は宿泊当日と翌日の2日間、おもちゃ王国の入園が無料。140平米以上の広くてゆとりのある区画サイトも好評。コンセント2口の電源(1,500W)完備なのもありがたい。近くには王子が岳や渋川海水浴場など遊べる場所が豊富にあり、瀬戸内の観光拠点としても便利だ。

シャワールームは24時間無料で利用できる。更衣室と洗面所も併設。
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岡山県|瀬戸内温泉たまの湯キャンプ場

オートサイトの目の前には瀬戸内海が広がっている。手ぶらキャンプやグランピングもOKなので、ビギナーも安心だ。宇野港までは徒歩5分ほど。
直島や豊島など、現代アート島として人気の高い瀬戸内海の島々への玄関口、宇野港にほど近い温泉施設の遊休地を利用し、2019年7月にオープンした。テントサイトはフラットで車の乗り入れOK。穏やかな瀬戸内海を一望でき、開放感抜群だ。トイレや炊事棟も新しくて、快適。宿泊費に温泉の入浴料が含まれているため料金は少々高めだが、露天風呂やサウナなどがある隣接する温泉へ入り放題となっている。レストランもあるので、観光や瀬戸内国際芸術祭を回る際の拠点と割り切り、ホテル的な使い方をするのもいい。

隣接する温泉施設は、チェックイン当日は入り放題だ。温泉はカルシウム・ナトリウム塩化物泉で、保湿、保温効果が高い。露天風呂、内風呂、寝湯など、湯船の種類も豊富。
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岡山県|瀬戸内海の森キャンプ場
瀬戸内海と森に囲まれ、海風が最高に気持ちいい!
瀬戸内海の半島に位置するキャンプ場から、大小の島々が織りなす多島美、そして天気が良ければ沖に小豆島を眺めることができる。瀬戸内海に昇る朝日は必見!海を見ながら入れる露天風呂も人気。
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島根県|島根県立万葉公園オートキャンプ場

オートサイトは10×8mほど。各サイトに流し台と野外炉が備わっている。
営業:通年(定休日あり)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:14
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,000円
自然公園内に整備。設備充実でビギナーも安心!
万葉植物を植栽した植物園をはじめ、遊具のそろう子供の広場、ウォーキングコースなどが整備されている、県立公園内の一角にある。芝生が広がるオートサイトは全14区画で、うち2サイトは常設テントを設営済みだ。
各サイトに流し台と野外炉、AC電源(別途550円)が付属しているので使い勝手は抜群。また、バリアフリートイレ、洗濯機、乾燥機などの共用の設備も充実しているので、長期滞在も問題ない。公園内で遊ぶのもいいし、車で5分の持石海岸で海水浴を楽しむのもいい。

2区画ある常設テントサイトは、6,200円。

バリアフリートイレやシャワーなど、共用の設備も充実。

公園内には遊び場やウォーキングコースも整備されている。
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島根県|海洋スポーツセンターキャンプ場

浜から1段上がったところにサイトがある。
営業:通年
予約:随時(電話)
モデル料金:2,000円~
(ソロ):500円
SUPやシーカヤックを気軽に楽しめる!
隠岐諸島最大の隠岐の島町(島後)の南西部、高い透明度と白い砂浜で知られる「塩の浜」沿いに立地。テントサイトは芝生で覆われていて、車の乗り入れはできない。目の前に広がる塩の浜は湾になっていて、波も穏やか。シーカヤックをレンタルして海上散歩をするのもいい。よりアクティブに島の自然を楽しみたい人には、ガイドの引率による「洞窟カヤックツアー」もおすすめだ。
設備はトイレ、炊事場、温水シャワーなど。
洞窟カヤックツアーは大人気。
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広島県|Island Camp 百島
オートサイトは100平米以上。
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:5
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:3,500円〜
瀬戸内の小さな離島で非日常を楽しもう
百島は瀬戸内海に浮かぶ周囲約12kmの離島。とはいえ福山市の常石港から船で10分ほど。車の積載もOKだ。キャンプ場を営むのは島の自然や暮らしに魅了され、兵庫県から移住したオーナー一家で、2021年11月に手作りで開業した。
宿泊形態はテント泊とグランピングの2種類。オートキャンプも可能だが、道具を厳選してバックパックひとつで楽しむのもいい。設備はすべて手作りでアットホームな雰囲気。目の前の海で遊んだり釣りに挑戦したり、島に流れるスローな時間に身をまかせて過ごそう。
グランピングなら手ぶらで滞在OK。19,000円~。食事付きプランもある。
テントサウナは5,000円〜(大人3名まで、5時間以内)。目の前の海にダイブ!
冬季限定だが、お湯も使える。
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広島県|Hawk Nest Family Village

瀬戸内海を見渡す高台に立地。
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:9
モデル料金:5,000円〜
太陽光発電&バイオ式浄化槽などを採用!
放置されていた雑木林をチェンソーとノコギリで開拓し、キャンプ場に。伐採した木は手作りの柵や迷路に。細い木材は裁断機にかけて各サイトのウッドチップとして無駄なく活用。また、バイオ式浄化槽や太陽光発電や蓄電池を採用するなど、自然環境に配慮して運営している。テントサイトは約4×約6m前後を確保。車の乗り入れはできないが、駐車場は近く、運搬用カートも借りられる。設備は温水対応の炊事場、洋式水洗トイレ、温水シャワーと十分。オーナーが常駐しているので夜も安心だ。
炊事場、トイレ、シャワーは1か所にまとまっている。
大型浄化槽を設置。排水を微生物で浄化し、きれいになった水を場外に排出。
伐採した木材を活用した迷路は子供たちに大人気。
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広島県|休暇村大久野島キャンプ場

芝生が美しいフリーサイト。たまにウサギが遊びにくることも!?
営業:通年
予約:利用日の6か月前より
テントサイト:10
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:2,730円~
休暇村大久野島キャンプ場
テントサイトはオーシャンビューのフリーサイト。テント、BBQコンロ、毛布、調理器具などのレンタルも可。レンタサイクルや釣り、夏は海水浴も楽しめる。体を動かしたあとは、ホテルの温泉でさっぱり。テント設営済みで、必要な道具一式がそろった「手ぶらでキャンプ」プランも人気。

瀬戸内海の美しい島を楽しもう。

夕景もお見逃しなく!
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広島県|ウサギ島大久野島キャンプ場
温暖な風を浴びながら対岸の大三島を堪能
休暇村大久野島内にあるこちらは、瀬戸内海に面し温暖な気候の中で過ごせる。島内には多くの野生ウサギが生息し、夜になると現われてそこかしこを歩き回っている。
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山口県|沖家室シーサイドキャンプ場
周防大島と橋でつながる島で見つけた!
周防大島から唯一、橋が架けられた沖家室島に、2023年に誕生。区画オートサイト5区画、フリーサイト5区画と小規模だが、温水洗浄便座付きトイレ、温水シャワー、コインランドリーと、設備は十分だ。3,660円~。
山口県|片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場
リピーターから人気の高いA5・6サイト。サイトの指定はできないので運まかせ!?
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:84
その他の宿泊施設:11棟
モデル料金 3,660円〜
瀬戸内のハワイ!?リゾート気分を満喫!海水浴場や温泉施設に隣接。設備充実で長期滞在もOK!
周防大島の地形は金魚にたとえられるが、尾びれに位置する片添ヶ浜海浜公園内に整備。30年ほど前に誕生したが、県の施設ということもあり、時代に合わせて設備も高規格化。温水の出る炊飯棟、温水洗浄便座付きトイレ、シャワーなどが揃う。管理人も24時間常駐で、夜間パトロールも実施しているので、女性ソロでも安心。
全テントサイトで車の乗り入れOKで、水道やカマド、電源が付いた区画サイト、管理棟を中心にレイアウトされた区画サイトなどがある。炊飯棟やトイレ・シャワー・ランドリー棟も適所にあり、利用しやすい。瀬戸内海の多島美をより楽しみたいのならコテージもオススメだ。
丘の斜面に建っているので、眺めは最高だ。場内でのんびり過ごすのもいいし、隣の海水浴場で泳ぐのもいい。島内には「瀬戸内アルプス」と呼ばれる標高600mほどの連山もあるので、1日かけて縦走を楽しむのもいい。
アクセスは山陽自動車道・玖珂ICから約1時間。少々長く思えるが、道中はほぼ海沿い。「旅感があって運転が苦にならない」と、ドライブ込みで楽しむリピーターも多い。
片添ヶ浜海浜公園。隣接する海水浴場は環境省選出の快水浴場百選にも認定されている。
電源区画サイト。水道とカマドも付属。5,230円。
管理棟付近の区画サイト。1区画の広さはマチマチ。電話予約でテントの大きさなどを事前申告しておこう。
Aサイトからの眺め。サイコー!
斜面に立ち並ぶコテージ。6人用と4人用の2種類。13,610円~。
6人用の7番コテージ。
室内。2段ベッド、リビング、キッチン、バス、トイレ付き。寝具や調理器具も揃っている。
ベランダからの眺め。瀬戸内海を独り占めしている気分に。
炊飯棟は2か所。うち1か所で温水が使える。
バリアフリートイレは温水洗浄便座付き。
シャワーは100円で2分。すぐ隣には日帰り温泉施設もある。
朝日に染まる瀬戸内海や島々は必見!早起きをして楽しもう。
撮影/小倉雄一郎(片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場)
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山口県|ABUキャンプフィールド
スノーピークの監修なので安心。獲れたての魚介類も格安でGET!
スノーピークが監修に入っているので、設備は大充実。お湯の使える炊事場、シャワー、温水洗浄便座付きトイレ、カフェなどが揃っている。テントサイトは海に面した開放的な芝生で、車の乗り入れできるサイトと電源サイトも備える。スノーピーク製品を中心にレンタル用品も充実。キャンプに必要な道具一式を貸し出ししているので、手ぶらキャンプもOKだ。
キャンプ場と橋でつながる奈古港には、日本海のさまざまな魚が水揚げされる。早朝、港に水揚げされた魚は、隣接する「道の駅阿武町」の魚売り場へ直送。鮮度抜群の魚を格安で入手できる。ちなみに、「道の駅阿武町」には、地域の食材売り場のほか、入浴施設、食事どころ、温水プール、トイレ、RVパークが併設されており、キャンプビギナーも心強い。

サニタリー棟内の炊事場はなんと冷暖房完備。温水も利用できる。

多目的トイレも設置。あらゆる世代が安心して滞在できる。
キャンプ+αの体験が楽しい!
スタッフだけでなく、地域住民による農業・漁業・林業のワークショップなど、阿武町ならではのバラエティに富む体験ができるのもこのキャンプ場の特色だ。地域の山から伐り出された丸太を使ったスウェーデントーチ作りや、農産物の生産現場をめぐるツアーなど、第一次産業が盛んな阿武町ならではの体験プログラムをラインアップ。夏季には隣接する磯を使った海士体験なども展開する。町内にはシーカヤックツアーのアウトフィッターも在住するので、キャンプと組み合わせることも可能だ。

スタッフや地域住民が講師となる魚さばき教室や伝統食作りも提供予定。

夏季にはキャンプ場西側に広がる浅い磯を使った海士体験のワークショップを展開。サザエなどの海産物の採集を楽しめる。

チェーンソーを使って丸太を切り、スウェーデントーチをつくる。指導を行なうのはプロの林業家。
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山口県|角島大浜キャンプ場
コバルトブルーの海と広い空が広がる
角島はコバルトブルーの海に浮かぶ離島で、観光地としても人気の場所。島で唯一のキャンプ場では、どこまでも広がる青い空と海という、スケール感のある景色が楽しめる。夜は海の代わりに星空が絶景になる。
▼参考記事
九州・沖縄の海が近いキャンプ場9選
九州・沖縄の海が近いキャンプ場
福岡県|OHANA CAMP&BBQ

糸島半島の西側、サンセットロード沿いに位置し、夕日の美しさは格別。
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:23
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,500円~
福岡県の人気スポット、糸島の海と山を一望!
自然に恵まれ、福岡市内からも近いため、移住先としても人気の高い糸島市にあるキャンプ場。夕日スポットが点在するサンセットロード沿いに位置し、目の前は海という絶好のロケーションだ。この立地を活かし昨年からはSUP体験ツアーもスタート。インストラクターの資格を持つオーナーが陸上で乗る位置や漕ぎ方のレクチャーをし、その後、いっしょに海上に漕ぎ出すので、初心者も安心して体験できる。
テントサイトは、あずまや(テーブル&チェア付き)、専用水場、AC電源(1500Wまで)が付属した区画オートサイト、クルマの乗り入れができるフリーサイト、車の乗り入れNGのフリーサイト、キャンピングカーサイトの4タイプ。設備は水場、水洗トイレ、温水シャワーのほか、24時間営業の無人販売所がある。
夏は波が穏やかな野北海岸でSUPができる。1人6,000円(陸上でのレクチャーを含め約2時間30分)。
区画サイトとフリーサイトがある。
24時間営業の無人販売所。現金を料金箱に入れて購入。
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福岡県|唐泊VILLAGE
海も山も星空も満喫できる「世界の入口」
「唐泊VILLAGE」は、福岡県糸島半島の北の突端に位置する。サッカーグランドにして約3面分、2haもの耕作放棄地が開拓され、2021年10月にオープンした。海も山も楽しめる場所で、福岡市内から車で40分という利便性を兼ね備えたキャンプ場だ。
唐泊(からとまり)地区は、奈良時代から現存する日本最古の漁港として知られ、遣唐使など、国を代表して海外に派遣される使節が宿泊した場所として、「唐泊」と呼ばれるようになったと言われている。世界とつながる「入口」だった唐泊は、都市部に隣接しながらも古き良き漁村風景を残す地域である。
運営会社は、「何もないけど何でもある」をモットーに、辺境や遊休地を活用した非日常体験を提供し続けているベンチャー企業VILLAGE INC.と、福岡・九州を圏域とする西日本新聞社との合同会社である「西日本VILLAGE」だ。
西日本新聞社では、2018年頃より「地域づくりの先頭に立つ」という理念のもと、新聞社が持つリソースを活かし、地域活性化などの新規事業に取り組む部門を立ち上げていた。その取り組みのひとつとして唐泊VILLAGEが生まれた。
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福岡県|INN THE PARK 福岡
住所:福岡県福岡市東区西戸崎18-26
営業:通年(不定休)
予約:随時
テントサイト:フリー
その他の宿泊施設:17棟
モデル料金:6,000円~
私たちが行ってきました
「BE-PAL」編集 ブッシュ早坂と長女 沙也葉(小6・取材時点)
泊まれる公園 INN THE PARK 福岡へ
東京・羽田空港から飛行機、電車、バスを乗り継いで3時間半。船まで乗っちゃう目的地は、面積約350ヘクタールの国営公園『海の中道海浜公園』内にある。博多の街からほど近く、アクセスも良好。各種公共交通機関を乗り継いで行けるので、手軽なバックパック旅でもOKだ。
しかもインザパーク福岡には常設テントやレストランもある。その気になれば手ぶらでもいけちゃうほど充実した施設なのだ。「仕事で博多に来たとき、ビジネスホテルの代わりにこのキャンプ場でもいいな」そう思うブッシュだった。
お風呂は?

海に面した大型浴場。お湯につかりながら波の音を聞くこともできる。
炊事場は?

食材やお皿類を洗うシンクのほかに、網や焚き火台専用の洗い場もある。
トイレは?

冷暖房完備のトイレは快適そのもの。温水洗浄便座も付いている。
旅の行程を一部ご紹介

電車だよ!

船に乗って~

現地にGO!

最後は歩き!

ファミリーで賑わう国営公園。入園は15歳以上450円、65歳以上210円かかる。中学生以下無料。

父「東京ドーム 約75個分の 面積なんだって」 娘「船以外に車や 電車でも 行けるから便利~」

キャンプ利用のチェックインは13時から16時まで。フリーサイトなので、海のそば(人気エリア)で設営することに。風は強め。
今回利用したのは博多湾に隣接したキャンプサイト。目の前に海が広がり、昼はブルーオーシャンビュー、夜は博多の夜景を望める絶景ポイントだ。チェックイン開始の13時に受け付けしたら、さっそく設営開始。全面芝生のフィールドはしっかりと手入れが行き届いていて、テントを張ってそのまま寝転がりたくなるほど気持ちいい~。
父がごろごろしているのを尻目に、娘はテキパキと設営していく。何なら「お父さんいらない」とのこと。子供の成長を目を細めながら眺めるって、素敵なアウトドア旅だな~としみじみ。
設営後は周辺を散策しつつ、ちょっと足を延ばして買い物へ。とはいえ、とにかく公園内が広いから、これだけであっという間に時間が過ぎてしまう。初日からとことん遊びたい!という人は、事前に食材を準備しておこう。もしくは先に博多の街を観光して食材も買って、受け付け終了時間の16時までにチェックイン、という手もありだ。

飛行機旅なので火器類は最小限に。薪で火をおこし、メインの熱源として利用する。焚き火シートは無料でレンタル可能だ。
まるで宝石箱のような夜景
撮影/齋藤剛志
▼参考記事
長崎県|toto・ん・トコ
テントサイトの目の前が海!波の音をBGMにのんびりと過ごしたい。
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:6
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金 3,600円〜
プライベート感のある空間でまったり
キャンプが大好きなファミリーが本土と橋でつながる鷹島に移住。閉鎖されて荒れ果てていたキャンプ場を整備し、2022年7月、オープンにこぎつけた。
テントサイトはオーシャンビューのオートサイトが5区画、高台にある木陰サイトが1区画。こぢんまりしているので、静かな時間を過ごせるのがいい。また、目の前の海が夕日で赤く染まる光景や満天の星など、大自然が生み出す絶景に浸れるのも魅力だ。
設備は温水洗浄便座付きトイレ、炊事場など。売店では炭やロックアイス、軽食類も販売している。
目の前の空が刻々と変化していく様子に感動。
炊事場にはスポンジや洗剤も常備。
炊事場、トイレ、休憩スペースが集約されている。
▼参考記事
長崎県|大村湾~無人島~滞在記「田島」

海に浮かぶ秘密基地「シーハウス」から海に飛び込むのが子供たちから人気の遊び。
営業:通年
予約:随時
テントサイト:20
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:43,600円~
手ぶらもOK!気軽に無人島生活を楽しめる!
無人島を活用した滞在型自然体験施設。ツリーハウスや海に浮かぶシーハウスなど、島全体が冒険基地のようでワクワクする。シーカヤックや自然農法の農業体験など、野生力が試されるアクティビティーも多数提供。テントサイトは船着き場の近くに整備。トイレや露天風呂、水シャワーもあり、設備は必要十分!

手作り筏で海を冒険!

洋式トイレもある。
▼参考記事
長崎県|Sun Sea(旧御崎野営キャンプ場)
リニューアルしたてのキャンプ場へ!

「今日の夕食 何にする?」 「ブリで キマリ〜!」
島が好きで、息子とのキャンプを楽しむ写真家の猪俣さん。
テントを設営して夕日を待つ
区画サイトもあるが、夕日を眺めるなら、海沿いのフリーサイトがいちばんおすすめ!テントサイトを設営し、焚き火をおこして準備完了!
サウナ
高台にサウナを新設。50分貸し切りで5,500円。個人でも1人1,210円で入浴可能。水風呂と五右衛門風呂もセット。
売店
場内は無料のWi-Fi完備。薪(5kg 550円)やガスカートリッジは購入可能。テントや寝袋、ファニチャーのレンタルもある。
撮影/猪俣慎吾
▼参考記事
大分県|長崎鼻(ながさきばな)ビーチリゾート

宿泊すると、定員3名のトレーラー式サウナを貸し切りで利用できる。
営業:通年
予約:1か月前より
テントサイト:2
その他の宿泊施設:約15棟
モデル料金:13,750円~(手ぶらキャンプセット料金)
手ぶらキャンプ+サウナでちょっと贅沢な休暇を!
国東半島の先端に位置し、周防灘に向かって鼻のように突き出した岬・長崎鼻にあるグランピング施設。コンセプトは『ビーチに泊まる』で、海までは徒歩10秒。シーズンオフにはテント持ち込みOKのオートサイトも登場するが、宿泊プランは原則として、ベルテントに泊まるグランピング、キャンピングトレーラーステイ、手ぶらキャンプセットの3タイプ。
1日15組程度なので、のんびりと過ごすことができる。嬉しいことに、宿泊すると、海辺に設置されたサウナを無料で90分、貸し切りOK(日帰りの場合は1人1,650円)。サウナは本格的なフィンランド式で、温度は80~90度C。室内にはセルフロウリュができる薪サウナが設置されている。サウナ後は目の前の海にダイブ!雄大な景色を眺めながら外気浴を楽しもう。

欧州製のトレーラーに泊まるプランは、19,800円~。

グランピングテントは冷暖房設備あり。19,800円~。BBQ機材&食材の予約もOK。

シーカヤックやSUPなどのアクティビティーも提供。
▼参考記事
沖縄県|古宇利島キャンプ庭園
高い透明度の海!島唯一のキャンプ場
エメラルドグリーンの海に囲まれた古宇利島。その北部に位置するこちらは、ハイビスカスなど独自の植物をサイト内で見られる。快晴の日には満天の星も現われるゾ!
▼参考記事
沖縄県|Y’sガーデン狩俣キャンプ場
エメラルドの海目前!南国スターウォッチ
エメラルドに光る海が目の前に広がる宮古島唯一のキャンプ場。日中は海遊び、夜は星観察など、大自然を十二分に満喫できる環境がそろい踏み。朝焼けも夕日も美しい。太陽と共に過ごす贅沢!
▼参考記事