
北信地方のキャンプ場6選
須坂市|REWILD ZEKKEI GLAMPING RESORT

営業:4月27日〜10月20日
予約:3か月前の1日10時~
テントサイト:50
その他の宿泊施設:7棟
モデル料金:6,000円
標高1,600mの高原にあり、全面芝生の開放感が魅力のキャンプ場。高確率で出現し目の前に広がる雲海や、北アルプスに沈んでいく夕日、さらに晴れた夜は肉眼で天の川も見られるなど、まさに絶景のオンパレードが楽しめる。

長野市|戸隠キャンプ場

妙高戸隠連山国立公園内にあり、標高1,200mに位置するキャンプ場からは、雄大な戸隠連峰が望める。併設の戸隠牧場では牛や馬が放牧され、のどかな景色の中で過ごせるのも魅力。乗馬体験やふれあい動物広場など、動物と遊べる施設も充実している。


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長野市|鬼無里ランタンヴィレッジ

営業:通年
予約:3か月前より
テントサイト:32
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,000円~
夫婦で鬼無里の山の上の土地を整備し、2022年10月に開業。周囲には民家等がなく、聞こえるのは自然の音のみ。場内からは戸隠連峰も望むこともできる。
テントサイトは区画、フリー、ドッグランサイトなど。オーナー夫妻が常駐しているので、女性ソロも安心して利用できる。ちなみに雪中キャンプもOK!

周囲に人工の灯りがなく、晴れれば満天の星。流星群にあわせて星見キャンプをしよう!
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飯山市|北竜湖キャンプ場※2025年シーズン休業予定

北竜湖は、火山の爆発によってできたくぼみに水が溜まって形成された天然湖。標高500m、その湖畔にあるキャンプ場は、自然に囲まれた絶景のプライベート空間で、四季折々の自然を楽しめる。

標高約500mの山の中、上空から見るとハート形に見える北竜湖畔に立地。
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木島平村|カヤの平高原キャンプ場

営業: 6月~11月
予約:随時:
モデル料金(ソロ):3,000円(バイク・自転車1,500円)
問い合わせ:ホームページ内の専用フォームより
標高約1,400m。志賀高原の北部、上信越国立公園内に立地。周辺ではブナの原生林や高山植物が見られ、自然を満喫するには絶好。設備はシンプルだが、サイトはふかふかの草地。朝方には霧に包まれ、幻想的な雰囲気が味わえる。木陰が少ないので昼間は少々暑いが、夕方から朝方は快適。
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信濃町|ラボランドくろひめ

営業:通年(火・水曜休)
テントサイト:25
その他の宿泊施設:26棟
モデル料金:10,120円~(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
信濃富士の別名を持つ黒姫山山麓の宿泊施設で、10万㎡の森の中にキャンプ場をはじめロッジや研修施設などが点在している。テントサイトは林間で、通路以外は圧雪されていない。車は乗り入れできないが、荷物運搬用のソリを貸してもらえる。
ロッジは大小26棟あり、食事をかまくらでとれる1泊2食付きのユニークなプランもある。積雪が2mにもなる地域なので、雪遊びには事欠かない。

5名まで利用できるロッジAタイプ。暖房完備でキッチンや家電、寝具なども揃っている。

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東信地方のキャンプ場10選
小諸市|ウィスラースカイベース小諸

蓼科連峰や八ヶ岳の眺望を楽しむことができる。標高約900mの高台から見下ろす佐久平の夜景も素晴らしく、夜には満天の星空が広がるなど、まさしく天空キャンプを楽しめる。都心から車で約1時間30分というアクセスも◎。

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小諸市|LIVE CAMP あたらび

住所:長野県小諸市山浦939-5
営業:通年(火曜休)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:9
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:6,000円〜
運営するのは隣接する『鉄板キッチン ポーキー』店主の清水隆利さん。清水さんは若いころ、地元・長野から沖縄県宮古島まで自転車で旅をしたアウトドア派。食事はサイトにテイクアウトすることも可能。準備も後片付けも不要なので、存分にのんびりすることができる。
テントサイトは受付のある店舗のすぐ下のアサマサイト、そこから少し下がった場所に位置するバンブーサイトに分かれている。設備は温水の出る炊事棟、温水洗浄便座付きトイレ、無料のシャワー、洗面台と大充実。サウナもある。


バンブーサイトは1区画8m×9m。

バンブーサイトの奥にはサウナもある。
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佐久市|荒船パノラマキャンプフィールド

住所:長野県佐久市内山352-1
営業:4月から12月まで(※積雪等により変更の場合あり)
予約:随時
テントサイト:フリーサイト
その他の宿泊施設:6
モデル料金(ソロ):700円〜

内山牧場キャンプ場(旧名)でのキャンプ経験が「キャンプ民泊NONIWA」をはじめるきっかけになった。
「一緒に行ったメンバーのなかにキャンプ未経験の人がいたので、普段自分たちが当たり前のようにやっているテントの設営や焚き火の火おこしをやってみせたところ、すごく喜んでくれ、そこからキャンプにハマってくれました。自分たちでも人に喜んでもらえることができる、キャンプ民泊という発想が思い浮かんだ瞬間でした。」
すべてフリーサイトで大型テントも楽々。標高1200mの高原からは荒船山を一望でき、星空と雲海は一見の価値あり。
「この雄大な景色があったからこそ、友人も心から楽しんでくれたのかも」
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東御市|信州とうみオートキャンプ場 グランタ

営業:通年(冬季は週末営業)
予約:3か月前より
テントサイト:28
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:6,000円~
良質なワイン用ブドウの産地であり、小規模ワイナリーが多いことで知られる東御市にあるキャンプ場。標高1,050mの浅間山麓の南斜面に位置していて、上信越自動車道・東部湯の丸ICから15分ほどと、アクセスも良好だ。
テントサイトは車の乗り入れ可能なフリーサイトと電源付き区画オートサイトの2種類。フリーサイトは開放的だが、樹木で囲まれているので、暑い時季でも木陰を確保できる。エアコン、電源付きのトレーラーキャビンもあるので、冬季も安心だ。

1,000Wの電源が利用できる電源付き区画オートサイトはWi-Fiも利用でき、ワーケーションにも可能。

設備は温水洗浄便座付きトイレ、温水が使える炊事棟、売店など。管理棟にはカフェバーも併設されている。こちらで生ビールや地ワインを飲むのもいいし、アルカンヴィーニュやヴィラデストなど、近くにあるワイナリーを巡って手に入れたワインをサイトで堪能するのもいい。
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川上村|五光牧場オートキャンプ場

長野県と山梨県の県境、野辺山に位置し、広大な牧場がフリーサイトになっている。サイトは自然そのもの。木陰あり、広々とした草地ありと、好きな場所を選べる。傾斜地が多く、トイレまでが遠いのは少々辛いが、八ヶ岳を望む開放感あふれる眺めはほかでは味わえない。標高1,400mなので避暑にもおすすめ。
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佐久穂町|駒出池キャンプ場

キャンプ場のある八千穂高原は標高約1,300m。東洋一のシラカバの群生地としても知られている。敷地面積は約13万㎡と広大で、森に囲まれたテントサイトは、フリーサイトとオートサイトの2タイプ。林間、草地、小川沿いなど、さまざまなシチュエーションがあるが、いちばん人気は水辺のフリーサイトだ。車の乗り入れはできないが、湖面に青空や針葉樹が映り込み、別天地のような空間に包まれる。
そんな自然環境抜群の敷地の一角には「八千穂SAUNA」があり、サウナロッジ、バレルサウナ、さらにテント式サウナが3基あり、地元産のシラカバの束(ヴィヒタ)も用意されている。ロッジ前には山水のプール、すぐ下には清流が流れていて、ととのい環境も極上。

樹木が点在する、メイン道路沿いのフリーサイト。

寝具や家電などがそろうコテージやバンガローも。炊事棟では温水が使える。シャワーは24時間利用可能。5分200円。ランドリーもあるので連泊OK。

エストニアから輸入したサウナロッジ。室内は定員10名。
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長和町|姫木平ホワイトバーチ キャンプフィールド

営業:4月末~11月初旬予定
予約:3か月前より
テントサイト:約80
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:3,500円〜
高原リゾートとして知られる長野県蓼科エリアに位置し、テントサイトにはシラカバやカラマツが生えていて、いかにも高原のサイトといった雰囲気。真夏でも30度Cを超えることがないので、避暑キャンプにもうってつけの環境だ。ただし、朝晩は20度C以下になることもあるので、防寒対策をお忘れなく。
テントサイトは100平米以上ある区画オートサイト、車の乗り入れ不可のフリーサイト、バイクサイトの3タイプ。どのサイトも森の中に抱かれているような気分が味わえる。適度に木々が生えていて、人気のハンモックテントも設営OKだ。

「美しの池」までは5分ほど。鏡のような湖面に映る星空を撮影しに来る人も多いとか。

シラカバやヤエガワカンバなどの紅葉は、年によるが概ね9月末ごろからスタートする。
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長和町|ミヤシタヒルズ

標高1,000m、美ヶ原の東南麓に位地し、美ヶ原や浅間山の眺望が楽しめる。木もれ日が優しいシラカバなどの林間サイト、見晴らしのいい開放的な草原サイトがあり、ほとんどのサイトで直火が可能だ。コテージやバンガローもある。周辺は多数のトレッキングコースが整備されていて、山歩きや観光の拠点としてもぴったり。
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川上村|ist – Aokinodaira Field

長野県の小海線・野辺山駅から車で約10分ほどのエリアにありつつ、八ヶ岳、金峰山や瑞牆山の近くという好立地。今年こそはキャンプにチャレンジしたいけど、まだ自信がない。自然のなかで過ごしながら、ワーケーションもトライしてみたい。そんな人にとって、ちょうどいいキャンプ場だ。
1980年代から2021年まで「青木の平キャンプ場」として運営されていたが、2022年から母体が「Backpackers’ Japan」に移行。「普段の暮らしを自然のなかでする。それを体感してほしくて、このキャンプ場をつくりました」と事業責任者の興梠泰明さん。

キャンプサイトは、林間、川沿い、広場、池の畔、線路沿い、直火サイトなど、10種類ほどが点在している。こちらはアウトドア初心者でも安心して泊まれる、Hut(ハット=小屋)と呼ばれるキャビン。

キャンプ場のほぼ中央にあるラウンジの建物。宿泊の受付のほか、日中はモーニング・カフェ、土曜の夜はバー・ダイニングとしても営業している。
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川上村|廻り目平キャンプ場

標高1,570m、金峰山の登山口入り口に位置するキャンプ場。ここは日本のヨセミテといわれるだけに、フリークライミングの聖地として有名で、目前には岩肌を露出した山の絶壁という壮大な景色が広がる。

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中信地方のキャンプ場6選
白馬村|白馬森のわさび農園 オートキャンプ場

営業:通年
テントサイト:125
その他の宿泊施設:8棟
モデル料金:5,000円
スイスかと思わせるような、白馬村ならではの北アルプスの大自然と壮大な景色が味わえる。陸わさびを栽培しているキャンプ場でもありわさび商品が充実。プライベートサウナ付きのグランピングも楽しめる。

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松本市|高ソメキャンプ場

営業:4月6日~11月16日(水曜休)
予約:毎年3月1日より随時
テントサイト:102
その他の宿泊施設:13棟
モデル料金:5,200円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
松本市内から約1時間とアクセスに少々時間がかかるが、その分、濃密な自然が広がる!白樺やカラマツに囲まれたテントサイトは5つのエリアに分かれていて、釣り池沿い、白樺林内、森の中の棚田状エリアなど、変化に富む。いちばん人気は池を見渡せるエリアAだが、各エリアに魅力がある。
上高地行きのバスターミナルがある沢渡まで車で約40分、乗鞍高原へも車で約40分と、アウトドア好きには絶好の立地。リピーターも多い。そんな自然を愛する人たちがベースにしているだけに、マナーは良好。自然環境のよさも相まって、とても居心地がいい。夏でも朝晩は15度C前後なので、避暑キャンプにもオススメ。

エリアBはトイレや水場も近く、ファミリーに人気。木漏れ日が気持ちいい。

バンガローエリアは高台に位置。B6、B7は釣り池を一望できる。7,820円~。
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松本市|松本市美鈴湖もりの国オートキャンプ場

営業:4月~11月末ごろ
予約:毎月25日より、3か月後まで
テントサイト:60
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,820円~
地域の林業を手がけ、自然との共生を目指す柳沢林業が運営を開始し、2021年春にリニューアル。テントサイトは電源付き区画オートサイト、電源付きの広場オートサイト、バイクサイトの3タイプ。一部の区画オートサイトからは松本市の夜景を眺めることができる。 松本市内から車で30分ほど。標高1,000mなので夏でも夜は過ごしやすい。
お湯の出る炊事場、コインランドリー、水洗トイレなど。レンタルも充実しているうえに、売店では日本酒や木工品などの特産品も販売している。薪の種類が多いのも特徴だ。

すぐそばにある美鈴湖でSUPが体験できる。常駐スタッフの安全講習と遊び方のレクチャーを受けた後に体験スタート。穏やかな湖なのでビギナーも安心。
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大桑村|阿寺渓谷キャンプ場

営業:4月中旬〜11月上旬
テントサイト:30
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:12,400円(川がもっとも近いサイト27の場合)

江戸と京都を結んだ中山道の一部、木曽路の宿場町が点在する木曽川へと流れ込む阿寺渓谷。サファイヤロードと呼ばれる林道のドンツキにあり、標高は765m。上流に民家がないため水の透明度は高く、誰もが驚くほど深淵は青い。もっとも渓谷に近いサイトではハンモックも可。

小さい玉砂利が敷かれたサイトは、ヒノキの根と苔と相まって、日本庭園のよう。
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大滝村|CAMP ONTAKE

営業:4月下旬~9月下旬まで
予約:随時
テントサイト:51
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:8,200円(雲の上エリア)
気持ちいい風を浴びながら、絶景を望む高原で遊び尽くせる、標高2,034mと日本一標高の高いキャンプ場。カッコウの鳴き声も心地よく響き、目の前には甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳を望む。市街地との温度差は-12度C!

「雲の上エリア」という特別なサイト。1日6組限定。サイトへのクルマの乗り入れができず、傾斜地にあり、キャンプ場指定のタープ使用が必須。そんな制約を差し引いても余りある、夏でも涼しく快適で、特別な感動を味わえる場所だ。
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大滝村|おんたけ森きちオートキャンプ場

王滝村の最奥部に位置し、樹齢300年を超える天然林のサイトは静寂そのもの。脇を流れる白川には生活排水が流れ込んでおらず、その美しさは感涙もの。夏には子どもたちの絶好の水遊びスポットとなる。標高1,050mと高く、避暑にもいい。
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南信地方のキャンプ場13選
伊那市|鹿嶺高原キャンプ場

問い合わせ先:kareikogen@gmail.com
営業:GW頃~11月下旬予定
予約:2か月前の1日より
テントサイト:約50
その他の宿泊施設:5棟+6室
モデル料金:4,000円~
南アルプスの西側、鹿嶺高原に立地。場内の展望台からは、南アルプスの仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳、振り返れば中央アルプス・北アルプスを一望!1,800mの高原ならではの大パノラマが広がる。
テントサイトは区画のオートサイト、車両乗り入れ不可のフリーサイト、歩いてしか行けないソロサイトの3タイプ。ほかにキノコ型のキャビンもある。設備は炊事場、トイレ、シャワーと必要十分。すべてのトイレが和式から洋式へと改修された点も嬉しい。

木立に囲まれたオートサイトでは美しい星空が楽しめる。

キノコキャビン。室内は照明のみとシンプル。7,000円~。
飯田市|しらびそ高原山岳オートキャンプ場

営業:4月22日~11月5日
予約:3か月前の1日より
テントサイト:13
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:6,000円~
南アルプスの3,000m級の山々、中央アルプスや穂高連峰など、大パノラマを楽しめる。朝焼けや恵那山方面に沈む夕日も美しい。設備はトイレと炊事場のみだが、隣接するホテルの大浴場を利用可。真夏でも25度Cを超えず、朝晩は寒いくらい。

大パノラマが広がるサイト。広さは8×8m。眼前に南アルプスが見える。
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諏訪市|霧ヶ峰キャンプ場

営業:7月~9月
予約:なし
テントサイト:約100
モデル料金(ソロ):730円~
電話:0266-52-2833(現地・営業期間中の問い合わせ)、0266-52-4141(諏訪市観光課施設管理係・営業期間外の問い合わせ)
昭和44年開業の昔ながらのキャンプ場。標高が1,600mと高く、夏でも快適。サイトは広々とした草地や土のフリーサイトからプライベート感のあるサイトまで、バリエーションが豊富。直火で焚き火ができるのもいい。車は乗り入れできないが、そのぶん静か。自然に包まれていることを実感できる。予約不要。
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阿智村|銀河もみじキャンプ場

営業:3月2日〜12月1日
テントサイト:71
その他の宿泊施設:23棟
モデル料金:7,000円
メールアドレス:gingamomiji@dia.janis.or.jp
環境省が実施した全国星空継続観測で、過去には「星が最も輝いて見える場所」の第1位になった長野県阿智村。それは標高1,200mの同キャンプ場場内。日本一の天体ショーだ。

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阿智村|天魚パークランドキャンプ場

営業:4月中旬~11月(木曜休)
予約:随時
テントサイト:14
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:2,500円〜
美しい星空で知られる長野県阿智村にあり、そばを流れる本谷川では渓流釣りができる絶好の環境。全サイトペット同伴OK。敷地内に遊び場や食事処があるので、ファミリーも気軽にキャンプにトライできる。
設備も炊事場やトイレなど、新しく清潔。シャワーはないが、車で3分走れば日帰り入浴施設がある。ファミリーがターゲットなので、ソロキャンの場合は割高感があるが、お得期間が設定されている。

4月下旬~5月初旬は花桃が咲き誇り、お花見キャンプが楽しめる。

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阿智村|弓の又キャンプ場

営業:4月~11月
予約:随時
テントサイト:32
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:3,500円~
星空の美しさで知られる長野県阿智村にあるため、星空を楽しみに訪れるキャンパーが多い。テントサイトは車の乗り入れ可能で、近くを流れる弓の又川に沿って細長くレイアウトされている。
標高は850mで、真夏はタープがないと厳しいが、すぐそばを清流が流れているので、日陰にいると涼しい。設備は炊事場とトイレのみだが、車で15分以内に温泉施設がある。

明かりを小さくして夜空を満喫しよう。
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茅野市|Larch Forest Village

営業:通年
予約:1か月前の1日より
テントサイト:8
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,000円〜
カラマツ林を自分たちの手で切り拓き、トイレや炊事場などの建物もほぼ手作りで完成。テントサイトはオートサイトが5区画、ソロサイトが3区画のみなので静かに過ごせる。 施設は温水洗浄便座付きトイレ、温水の出る炊事場と必要十分。五右衛門風呂も設置予定だ。
標高が高いので、運がよければ12月からスノーキャンプが楽しめる。ただし、冬季は氷点下は当たり前なので、防寒対策は万全に。電源は利用できるが、500Wまでなので電気ストーブ等はNG。

手作りの炊事場。温水が使えて快適。
▼参考記事
茅野市|タイニーガーデン蓼科

「自然と境界が溶けていく」というコンセプトのもと"暮らすように過ごせる"キャンプ場が設計されている。キャンプサイトは2つあり、温水洗浄便座付きトイレとお湯が出る炊事場も完備されている。ホテルのようなロッジ、バーベキューや焚き火が楽しめるキャビンは、モダンなデザインを取り入れたおしゃれな空間。自然との距離をバランスよく保ち、初キャンプの人もサポートする。

キャビンは24棟あり、それぞれ1棟貸し。タープかテントをテラスに張れる。
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宮田村|南アルプス木曽駒ヶ岳キャンプ指定地

営業:7月~10月中旬
予約:なし
テントサイト:約70
モデル料金(ソロ):2,000円
ロープウェイで一気に2,612mまで登り、あとは雲海を見渡す稜線を通り、大岩が転がるキャンプ地まで2時間。それもツラい登りはせいぜい1時間だけ!そんなこともあり子連れのファミリー客も多い。高山だけに霧が出現しやすく、その際は幻想的な雰囲気に包まれる。最盛期は混雑してスペースが見つからないことも。

宮田村|宮田高原キャンプ場

中央アルプスや伊那谷を望む標高1,650mの高原に立地。周辺には人家はなく、下界とは隔絶された別天地。避暑には最高だが、山の気候は変わりやすいので、防寒具は忘れずに。炊事場、簡易水洗トイレなど、設備は必要最小限だが、行き届いた掃除が心地よい。周辺には6本の遊歩道が整備されている。
▼参考記事
天龍村|和知野川キャンプ場

営業:通年(定休日あり)
予約:2か月前から
テントサイト:30
その他の宿泊施設:4棟
モデル料金:2,000円~
サイトのそばを流れる和知野川は、長野県河川水質検査で1位に選ばれたことがある清流。周辺は車通りが少ないのでとても静かに過ごせる。毎週日曜にはカフェで朝ごはんの提供あり。
▼参考記事
下條村|おおぐて湖キャンプ場

営業:通年
テントサイト:50
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:7,500円(大人2名+子供1名+車1台で1泊利用した場合のレギュラーシーズンの金額)
標高730mの高原にある湖畔キャンプ場。全周500mほどの湖を囲うようにサイトが点在しており、湖の景色を独り占めしているようなプライベート感が魅力。景観を活かした結婚式プランがあるのも珍しい。

▼参考記事
中川村|陣馬形山キャンプ場

戦国時代に武田軍のノロシ台があったと伝えられる陣馬形山の山頂付近に立地。場内は4段の棚田状で、下から2段目は共有広場、ほかの3段がテントサイトとなっている。車の横付けはできないが、目の前を遮るものがなく、パノラマビューが楽しめる。
以前は予約不要で無料だったが、自然環境や施設などへの負荷を解消するために、2021年から有料キャンプ場として再スタート。サイト数が決められている仕組みになったので、以前のようにすし詰め状態になることがなく、ゆったりと過ごせる。

夜は眼下に伊那谷の夜景、頭上には満天の星が広がる。

陣馬形山の山頂までは歩いて200mほどで、そこから見る360度の大パノラマは圧巻。東に南アルプス、西に中央アルプス、天気がよければ北アルプスまで眺められる。
▼参考記事