オートサイトのキャンプは何がいいの?メリットからオートサイトの選び方まで紹介!
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • キャンプ場

    2024.10.21

    オートサイトのキャンプは何がいいの?メリットからオートサイトの選び方まで紹介!

    オートサイトのキャンプは何がいいの?メリットからオートサイトの選び方まで紹介!
    「キャンプに興味はあるけど、荷物を運ぶのが大変そう……」そんな不安を抱えている方、オートサイトを利用すればキャンプの大荷物も運ぶ手間なくキャンプを楽しめるのです。今回は、オートサイトって何?他のキャンプサイトと何が違うの?という疑問にお答えします。安心に快適にキャンプを楽しめる、オートサイトの魅力をぜひ感じ取ってみてください。

    オートサイトとは?

    オートサイトでキャンプ設営中

    テントサイトに車を乗り入れできるのがオートサイト。ゆったりキャンプしたい人におすすめ。

    「オートサイト」という言葉は聞いたことはあるけれど、実際どんなところなのか気になりますよね。まずは、オートサイトの基本的な特徴をお伝えします。

    車を直接テントサイトに乗り入れて設営できるキャンプスタイル

    オートサイトの最大の特徴は、車を直接サイトに乗り入れられることです。テントの横に愛車を停めて、そのままキャンプを楽しめます。

    テントを張る場所まで重い荷物を運ぶ必要がないので、体力に自信がない方やファミリーキャンパーにもおすすめ。

    車から必要なものを取り出しながら、ゆったりとキャンプの準備ができますよ。

    車を使うことで荷物の運搬が容易になり、快適なキャンプが可能

    オートサイトを使えば、キャンプの荷物運びが格段に楽になります。車をサイトに横付けできるため、重いクーラーボックスやテーブル、チェアなども苦労せず運べるからです。

    オートサイトのメリットは?

    オートサイトでテントの組み立て

    すぐ横に車があるので、荷物の積み下ろしもテントの設営も楽々。

    オートサイトには、まだまだたくさんのメリットがあります。ここでは、キャンプをより楽しく、快適にする3つのポイントをご紹介します。

    荷物の運搬が容易で、重いキャンプ道具を気軽に持ち込める

    先ほども少し触れましたが、オートサイトの最大のメリットは荷物の運搬の容易さ。重いキャンプ道具も、車から直接おろせるので楽チンです。

    他では持っていくのにためらうような、大きなギアも気軽に持参できます。例えば、次のようなアイテムです。

    • 大型テントやタープ
    • ダッチオーブンのような重い調理器具
    • 厚手のマットやコットといった大きな寝具
    • 扇風機やホットカーペット

    すぐ横に車さえあれば、暑い夏や寒い冬のキャンプも怖くありません。キャンプの過ごし方の幅が大きく広がり、より快適な時間を過ごせるようになるでしょう。

    車内に貴重品や食材を保管できるため、安心してキャンプを楽しめる

    オートサイトでは車がすぐそばにあるので、貴重品や食材の保管場所として活用できます。

    貴重品を車内に置いておけば、川遊びや登山などのアクティビティでサイトを離れる時も安心です。また、生ものなどの食材も車内の涼しい場所に保管できるので、食中毒のリスクも抑えられます。

    防犯面でキャンプが不安……という人も、オートサイトなら安心してキャンプを楽しめるでしょう。

    電源付きサイトを選べば、家電製品の使用が可能

    オートサイトには電源設備が整っているところが多く、家電製品を使用できるのもメリットと言えるでしょう。

    例えば、電気ケトルでお湯を沸かしたり、ホットプレートで調理したりと、食事の幅も広がります。扇風機やホットカーペットも使えるので、暑さ寒さが厳しい季節のキャンプも快適です。

    オートサイトに最適な車両選び

    キャンプ場への道のりを走る車

    キャンプ場までの道のりは険しい所が多いもの……走破性が高い車の方が選択肢は拡がります。

    オートサイトはどんな車でも使えるのか、気になるところ。ここでは、オートサイトに向いている車と、コンパクトカーでも快適に過ごすコツをご紹介します。

    ミニバンやSUV

    オートサイトの利用に最適なのは、やはり室内空間の広いミニバンやSUVです。これらの車種は、大容量の荷物を積めるだけでなく、万が一の時に車中泊にも対応できます。

    例えば、雨天時や虫が多い時、子どもの泣き声で迷惑を掛けないか心配な夜も、車内で快適に過ごせるのが嬉しいポイントです。

    また、SUVならオフロードも楽々走れるので、多少の悪路でも安心してキャンプ場に向かえます。

    コンパクトカーでも工夫次第で快適に利用可能

    コンパクトカーでも、工夫次第でオートサイトを快適に利用できます。

    例えば、ルーフボックスやキャリアを活用すれば、荷物の積載量は格段に増えます。また、車内の荷物の詰め方を工夫したり、折りたたみ式の家具を使ったりすることで、限られたスペースを最大限に活用できますよ。

    コンパクトカーならではのメリットもあります。狭いサイトでも駐車しやすく、燃費も良いので、遠方のキャンプ場へのアクセスも経済的。

    車種に関わらず、工夫をすればオートサイトの魅力は充分に楽しめることでしょう。

    オートサイト選びのポイント

    夜のオートサイト、電源とシンク付き

    電源はもちろん、水道やシンク付きのサイトはかなり利便性が高いです。

    オートサイトと一口に言っても、キャンプ場によって特徴は様々。ここでは、オートサイトを選ぶ際のポイントをご紹介します。

    サイトの広さや設備の有無

    キャンプサイト選びに最も重要なのが、サイトの広さです。車とテントが収まるだけのスペースが確保できるか、必ず確認しましょう。

    オートサイトの中には「10m×10m」と表記されていても、車を停めるスペースが込みなのかどうかはキャンプ場により異なります。「駐車スペース込み」などの表記を確認すること、不明な場合はキャンプ場へ問い合わせることをおすすめします。

    また、電源設備の有無や水場の位置なども重要なポイントです。電源設備があれば、先ほど紹介した家電製品も使えるように。水場が近ければ近いほど、調理や洗い物も楽になります。

    予約の取りやすさや混雑具合

    高規格のキャンプ場では、予約が取りにくいオートサイトもたくさんあります。事前に予約システムをチェックし、どのくらい前から予約可能か確認しておくといいでしょう。また、口コミなどで混雑状況も調べておくと安心です。
    中にはキャンセル待ちができるキャンプ場もあるので、もう空きがないから……と諦める前に、キャンセル待ちでの予約にチャレンジしてみるのも一つの方法です。

    アクセスの良さと周辺の環境

    キャンプ場へのアクセスと周辺環境をチェックしておきましょう。

    人里離れたキャンプ場ですと、道路が狭かったり、かなりの悪路であったりと、道中で苦労することも多々あります。忘れ物をしたときのことも想定し、最寄りのコンビニやスーパーがどこかも確認しておくと安心です。

    また、周辺に温泉や観光スポットがあるのかもリサーチしておくと、より味わい深いキャンプを楽しめるでしょう。

    オートサイトでキャンプを楽しもう!

    オートサイト、車の横で焚き火

    愛車の隣でゆったり焚き火を楽しめるのもオートサイトならでは。

    オートサイトを利用すれば、キャンプがぐっと身近で快適なものになります。車でアクセスできる手軽さと、十分な荷物が持ち込める快適さ。この2つが揃えば、キャンプの楽しさは倍増です。

    まずは近場のオートサイトから始めてみるのはいかがでしょうか。慣れてきたら少し遠出をして、新しいキャンプ場にも挑戦してみてください。きっと、あなただけのお気に入りの場所が見つかるはずです。

    さっそくオートサイトを予約して、次の休日はぜひ愛車と共にキャンプに出かけてみましょう。

    ナカヤマ ナツコさん

    フリーライター

    会社員の傍らライター業を行う3児の母。独身時代キャンプにハマり、それが高じてテントを担いで山を登るのが趣味に。現在は、休日に子どもたちとキャンプに行くのが楽しみ。アウトドアこそ一番の知育。子供たちとテント泊をしながら山々を歩き渡る日を夢見ています。

    あわせて読みたい

    “自然の中は居心地がいい”を体感!初心者にもおすすめのキャンプ場「ist−Aokinodaira Field」に行ってみた

    “自然の中は居心地がいい”を体感!初心者にもおすすめのキャンプ場「ist−Aokinodaira Field」に行ってみた

    「アーバン・キャンプ」にオススメのキャンプ場【5選】

    「アーバン・キャンプ」にオススメのキャンプ場【5選】

    【2024年最新】全国のおすすめキャンプ場129選!No.1アウトドア雑誌が選んだのは?

    【2024年最新】全国のおすすめキャンプ場129選!No.1アウトドア雑誌が選んだのは?

    【2024年最新】関東のおすすめキャンプ場29選!アウトドアNo.1情報誌が厳選

    【2024年最新】関東のおすすめキャンプ場29選!アウトドアNo.1情報誌が厳選

    【手ぶらキャンプのススメ】城南島海浜公園キャンプ場に行ってきました!

    【手ぶらキャンプのススメ】城南島海浜公園キャンプ場に行ってきました!

    オートキャンプとは?意味・マナー・楽しみ方を徹底解説!おすすめキャンプ場も教えます

    オートキャンプとは?意味・マナー・楽しみ方を徹底解説!おすすめキャンプ場も教えます

    オートキャンプは場所選びが大切。初心者が用意すべき道具も解説

    オートキャンプは場所選びが大切。初心者が用意すべき道具も解説

    オートキャンプ場なのにクルマで寝ちゃダメ!?車中泊キャンプのマナー問題とは

    オートキャンプ場なのにクルマで寝ちゃダメ!?車中泊キャンプのマナー問題とは

    NEW ARTICLES

    『 キャンプ場 』新着編集部記事

    2025年秋、茨城県かすみがうら市に「食」をテーマにしたアウトドア施設が誕生!

    2024.11.29

    なにもかもが新しい!2024年にオープンしたばかりのキャンプ場8選

    2024.11.25

    温泉が楽しめるキャンプ場25選!寒い季節もぽっかぽかなアウトドアNo1雑誌のおすすめは?

    2024.11.08

    関東でグランピングを満喫!カップルにおすすめのスポット15選

    2024.10.20

    焚き火が楽しめるキャンプ場5選!ゆらぐ炎を見ながらゆっくり過ごしたい人に

    2024.10.16

    キャンピングカーOK。温泉も魚釣りもできる日光の「まなかの森 キャンプ&リゾート」に親子で感動!

    2024.10.06

    ヨットで世界を旅する家族、日本寄港中に人気の貸し切り専門『奥ノ田ヒルズ キャンプ場』へ!

    2024.09.30

    ピストン西沢、サーキットとキャンプが一体になった富士スピードウェイの新スポットへ行く!

    2024.09.25