敵の本丸「ドバイモール」に乗り込んでみた【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

海外の旅

2024.08.28

敵の本丸「ドバイモール」に乗り込んでみた【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】

敵の本丸「ドバイモール」に乗り込んでみた【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】
知らない都市の「街歩き」、楽しいですよね。町の中心部にありながらちょっとしたアウトドア感がある場所を、この【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】でもあちこち紹介してきました。

そしていよいよドバイの番。今回ご紹介するのは人気巨大ショッピングモールの一つ「ドバイモール」です!

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【ドバドバ!ドバイ旅vol.4】まさに「世界は愉快」なワンダーワールドでした!

「ちょっと待て。ショッピングモールって…屋内じゃね?全然アウトドアじゃなくね?」と鋭いツッコミを入れた方。あのですね。巨大ショッピングモールは一つの街。だから「街歩き」なんです!

そしてまたアウトドアだけがウォーキングじゃないんです!

…は~い、一つめはまだしも、二つめは全然説得力ないですよね~。「BE-PAL」はアウトドアマガジンですから。

でもドバイモールは歩くとおもしろいものが次から次へ登場して、ワクワクドキドキのアドベンチャー気分を味わえるんです!そのあたりはまさに「BE-PAL」的です! 絶対に楽しいのでおつきあいください!

自家用車を持つ地元の人でない観光客がドバイモールに来る方法は大きく分けて2つあるようです。一つはメトロ(と言ってもこのあたりは高架を走ります)のブルジュ・ハリファ/ドバイモール駅からは空中に浮かぶ連絡通路(冷房完備)を10分ほど歩くというもの。そしてもう一つはホテルなどからの送迎バスやツアーバス、路線バスで来るというもの。

私はホテルから徒歩圏内だったので、バス駐車場そばの出入り口から入場しました。

いきなり度肝を抜かれた巨大水槽!

通路ではなく、大広間的なものが現れます。それだけで全体の巨大さが想像できます。

いきなり目に飛び込んできたのがモール内にある水族館の「外側」の巨大水槽。

そうなんです。水族館内ではなく「外側」なんです。

エイとか小さなサメとかも泳いでいました。

入場料を払っていない人にもこんな巨大水槽を見せてしまうのだから、ドバイモールは太っ腹です。

そして南西方面に「敵陣」をどんどん進みます。この記事のタイトルを見て「ショッピングモールがなんで敵の本丸?」と疑問を持った方もいらっしゃるかもしれませんね。で~も。

軍資金が限られている人間にとって、高級ブランドの店が並んで物欲をドバドバと噴出させようとするこうしたショッピングパラダイスは「敵陣」なのです。涙 お金がある人にとってはまさにパラダイスなんでしょうけど。

南西方面に突っ切ったあたりで発見したのがこれ。

なんだか強そうな巨大ゴリラのオブジェです。

巨大だけど…高級感って観点で見ると場違い感もマックスなこのオブジェ、なんだか親近感がわいてきました。というわけでお得意の10秒タイマーで自撮りツーショット!

遠近法のマジックで私のほうが何倍か強そうになってしまった。雑魚キャラにしてすまんな。

ドバイモールを突き抜けると、夕方から夜にかけて噴水ショーの行われる人工湖。

右にそびえたつのが世界一の高層建築ブルジュ・ハリファです。なかなかいい眺め。

なんだか向こうにドバイモールよりも庶民的な外観のショッピングモールが見えたので行ってみました。

庶民的なものには特に親近感を持つ私です。

だけど「庶民派」と思いきや、入っていきなり由緒正しさ溢れる椅子が鎮座していました。

まさに鎮座。

きっと王侯貴族が使っていたものだろうと、この椅子の由来を近くにいた警備員さんに訊いてみました。あっ、ドバイはやたらと警備員が多いです。

すると「あっ、それは……」と口ごもります。ここで困らせても仕方がないのでそれ以上由緒は尋ねず、「座ってもいいですか?」。

「はい」という返事をもらったので自撮りしました。

他にも見どころ続々!

さてまたドバイモールに戻ってあれこれ歩き回ってみました。さっきは「敵陣」でしたが、一度通ったら「なじみの場所」。はい、「一度会ったら友だち」のタイプです。

たとえばF1マシンが置かれていたり。

実物大の恐竜の骨格が置かれていたり。

オリンピックとかでも使えるサイズの本格的なスケートリンクがあったり。

水が流れるオブジェも。

そして最初に書いた「水族館」も。念のため断っておきますがドバイモールは博物館でも遊園地でもありません。ショッピングモールです、ただし桁違いの。

滞在時間が限られていて私は訪れることができませんでしたが、他にも「VR施設」や「デジタルアート美術館」もあるとのこと。まさに1日遊べる、というか1日じゃ回り切れない感じですね。大英博物館かっ! ルーブル美術館かっ! そうツッコミたくなるすごさです。

オブジェとして一番気に入ったのはこの巨大なトラだかなにかネコ科の動物像。

高級ショッピングモールらしく気品があります。

それにひきかえさっきの真っ赤なゴリラくんはなんだったんだろう。笑

さてその翌日の夕方再びこのドバイモールを訪れました。

お目当ては夕陽に映える高層ビル…。

…ではありません。

はい、噴水ショーです!!!!! 噴水ショーっぽくビックリマークを並べてみました。笑

午後6時から始まって、30分おきに開演します(15分くらい)。最終回は午後11時とのこと。

音楽にシンクロして噴水が舞います。

ボートに乗船しての観覧も可能ですが、私が見たのは無料の場所から。それでもすごく素敵でした。すごい美女が隣にいたら、雰囲気に流されてついふらっと口説かれてしまうくらい。…いや、口説いてくれないか。笑

冒頭に載せた画像はフィナーレ近くのもの。盛りあげかたもさすがです。

1時間ほど待ってまわりが真っ暗になってからもう一度見ようかと思ったのですが、疲労がたまっていたし翌朝5時にホテルを出てドイツに移動だったので断念しました。まあ、またいつか!

ねぐらに戻ります。

そしてドバイの半夜景。

空が黒くなり切らないこの時間帯の風景は本当にきれいです。

真ん中に見えるのは今回泊ったホテル。

ホテルからの夜景もなかなか。

今回泊ったホテル「Rove」です。ブルジュ・ハリファが見える部屋もあるようです。

ドバイというと高層ビルとか人工島内の「超高級ホテル」みたいなものばかりと思われるかもしれませんが、ここは街の中心部に近いのにお手頃価格。部屋も充分広くて快適でした。

というわけでドバイの記事を4つ書きました(もう一つ大きなアクティビティーも経験しています)。となると「どれだけ長いこと滞在していたんだ?」と思われそうですが、じつは23日のみ! というかホテルにチェックインしてからチェックアウトするまでわずか41時間! それでもこんなにあれこれ体験できるのがドバイです。

というわけでドバイを「旅の目的地」にするのもいいですが、たとえばヨーロッパとかに行くついでに13泊くらいサクッと「立ち寄る」のもオススメ。「一粒で2度おいしい」旅になりますよ、きっと(たぶん航空券代もヨーロッパ直行便よりも安いことが多いはず)。

紹介していないアクティビティーもまだまだたくさんあるし、なにより「ドバドバ!ドバイ旅vol.2」で書いた手すりなし屋上ウォークの「夜景版」とかやり残したことはまだまだあるし。またいつか帰ってきたいな。

【柳沢有紀夫の世界は愉快!】シリーズはこちら

ドバイ経済観光庁

https://www.visitdubai.com/ja

Rove

https://www.rovehotels.com/en/hotels/downtown/

私が書きました!
オーストラリア在住ライター
(海外書き人クラブ)
柳沢有紀夫
1999年からオーストラリア・ブリスベン在住に在住。オーストラリア関連の書籍以外にも『値段から世界が見える!』(朝日新書)、『ニッポン人はホントに「世界の嫌われ者」なのか?』(新潮文庫)、『日本語でどづぞ』(中経の文庫)、『世界ノ怖イ話』(角川つばさ文庫)など著作も多数。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」のお世話係。

 

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