バーベキューで盛り上がる食材を厳選!定番から変わり種まで紹介
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    2023.10.17

    バーベキューで盛り上がる食材を厳選!定番から変わり種まで紹介

    バーベキューをより楽しく、おいしくしたいなら、持参する食材を厳選することが大切です。バーベキューで盛り上がること間違いなしの食材を、定番から変わり種まで紹介します。注意点も解説するので、安全で楽しいバーベキューを開催しましょう。

    「定番」バーベキューで盛り上がる食材

    バーベキューの満足度を高めるのが『肉』『野菜』『海鮮』『デザート』といった定番の食材です。バーベキューで盛り上がるおすすめの定番食材を紹介します。

    外せない&人気の「肉」

    肉の中でも、たくさん用意しておくと喜ばれるのが牛肉です。肉のうま味を味わうなら、サーロインやヒレなどの高級部位、さっぱり食べたいならモモやタン、ガッツリ派には脂の乗ったカルビがおすすめです。

    豚肉なら、食べ応えのあるロースやトントロのほか、バラ肉の豚串や骨付きのスペアリブも人気があります。

    また、柔らかく食べやすい鶏肉は、子どもにもおすすめです。プリッとした食感のモモ、あっさりしたムネやササミのほか、骨付きの手羽なら気軽に食べられます。焼き鳥屋のように炭火でじっくり焼き上げれば、バーベキューも盛り上がるはずです。

    彩り豊かな「野菜」

    付け合わせとしてもぴったりなのが、キャベツやアスパラなどです。サッと焼いて塩コショウするだけで、おいしく食べられます。

    玉ねぎ・ニンジン・カボチャなどは、火を通すことで甘味が増します。ジャガイモやサツマイモは、アルミホイルに包んで焼き、ホクホク感を楽しみましょう。

    そのほか、風味豊かなしいたけ・エリンギなどのキノコ類や、甘味たっぷりのトウモロコシなどもおすすめです。

    炭火でうま味もアップ「海鮮」

    バーベキューでは、エビ・カニ・イカ・タコ・貝類などの海鮮も定番です。エビ・カニは、そのまま網に置いて、しょう油などで味付けします。イカやタコは串打ちしてタレを付け、網にのせて焼くとよいでしょう。いずれの海鮮も香ばしい香りで食欲をそそります。

    ホタテ・ハマグリなどの貝類は、下準備の手間がなく、しょう油や塩で味付けするだけで、貝ならではのうま味を堪能できるでしょう。

    バーベキューならではの「デザート」

    バーベキューの定番デザートのマシュマロやバナナは、携行しやすく、ワクワク感があるところが魅力です。子どもから大人まで盛り上がることでしょう。

    マシュマロはそのまま串に刺し、じっくり炙るのが定番の食べ方です。表面を加熱すると甘い香りが漂い、トロッとした食感を楽しめます。クラッカーでサンドして『スモア』にしたり、ホットコーヒーやココアなどに浮かべたりするのもおすすめです。

    また、バナナは皮ごとアルミホイルに包んで焼いたり、チョコを挟んで焼きチョコバナナにしたりと、アレンジも自在です。

    「炭水化物」バーベキューで盛り上がる食材

    バーベキューを盛り上げるなら、炭水化物メニューも必須です。バーベキューに持参したい、おすすめの食材を紹介します。

    手軽に作れる「焼きそば」

    焼きそばは、麺と具材を炒めてソースで味付けするだけでよい、バーベキューの定番メニューです。鉄板1枚で調理できるので、大人数分を一度に作るのに適しています。余った食材を利用すれば、食品のムダも軽減できるでしょう。

    焼きそばをおいしく作るポイントは、火の勢いを弱めないことです。弱い火力で麺や野菜を炒めると、余計な水分が出てしまい、おいしく仕上がりません。初めから終わりまで、強い火力でダイナミックに仕上げることが大切です。

    定番のソース味のほか、塩味・しょう油味などにもチャレンジしてみましょう。

    香ばしさが魅力「焼きおにぎり」

    焼きおにぎりは、しょう油や味噌といった調味料を塗って焼くだけで完成します。「米がないと無理!」というご飯党の人にとっては、特にうれしいメニューとなるでしょう。

    現地での調理の手間を省きたいなら、冷凍の焼きおにぎりを持参するのも一つの方法です。一方で「本格的なアウトドア気分を味わいたい」という場合は、はんごうや鍋での炊飯からチャレンジしてもよいでしょう。

    なお、焼きおにぎりは網にくっつきやすいのが難点です。おにぎりを焼くときは『網をしっかり加熱して油を塗る』『調味料を塗る前に素焼きする』を、実践すると網にくっつきにくくなります。

    持ち運びも楽ちん「餅」

    餅は携行性に優れることから、バーベキューでも好まれる食材です。一つだけでもおなかにたまるので、食欲旺盛なメンバーとのバーベキューでは特に重宝するかもしれません。

    調理方法は、そのまま焼いてしょう油やきなこなどで味付けするだけでも十分です。ただし、網にくっつきやすいため、遠火で焼いて小まめにひっくり返しましょう。

    また、餅を使ったアレンジメニューも人気があります。餅を薄くスライスしたら、トマトやピーマンなど好きな具材をトッピングして楽しみましょう。スキレットなどで焼けば『餅ピザ』が完成します。

    「子どもに人気」バーベキューで盛り上がる食材

    バーベキューを子どもと一緒に楽しむ場合は、子どもウケのよい食材を用意することも必要です。子どもの気分も盛り上がる、おすすめの食材を紹介します。

    食べやすさが魅力「ウィンナー・ソーセージ」

    ウィンナーやソーセージは、子どもから人気が高い食材です。肉類を用意するときは、併せて購入しておきましょう。

    小さな子どもは、噛み応えのある食材を「食べづらい」と感じることが多い傾向にあります。ウィンナーやソーセージといった柔らかい食材なら、子どもも食事を楽しめるでしょう。

    バーベキュー用には、通常よりも大きめのサイズがおすすめです。串に刺して特別感を出せば、子どものテンションも上がるはずです。パンに挟んで、ホットドッグにしてもよいかもしれません。

    フォンデュもできる「カマンベールチーズ」

    カマンベールチーズは、加熱によりトロッとなめらかな食感になるのが特徴です。溶けたチーズにウィンナーや、野菜・パンなどを付けると『カマンベールチーズフォンデュ』を楽しめます。

    カマンベールチーズフォンデュの魅力は、チーズの豊かな風味をダイレクトに味わえることです。クセの強い食材も、チーズの風味でまろやかになります。野菜が苦手な子どもでも、チーズフォンデュにした野菜は大好きというケースもあるようです。

    また『食材をチーズに付ける』という特別な食べ方も、子どもの興味を惹きます。キャンプ場ならではの特別メニューに、子どもの目も輝くに違いありません。

    「変わり種」バーベキューで盛り上がる食材

    バーベキューを盛り上げるなら、変わり種の食材は必須です。バーベキューに持参したい、一風変わった食材を見ていきましょう。

    サクサク&ホクホク「コロッケ」

    コロッケは箸休め感覚・おやつ感覚で食べるのにぴったりな食材です。炭火で焼くと衣のサクサク感がアップして、コロッケ特有の油っこさを感じにくくなります。

    バーベキューに持参するコロッケは、冷凍食品で構いません。ただし非常に焦げやすいので、網に載せたら目を離さないようにするのが大切です。コロッケのほか、ハムカツやエビカツなども、網で焼くとより一層おいしく食べられます。

    とろける食感が楽しめる「アボカド」

    森のバターともよばれるアボカドは、熱を加えるとクリーミーな食感になります。焼いて食べるイメージが少ない食材だけに、定番の食材に飽きた人に重宝されるでしょう。

    アボカドを焼くときは半分に割って種を取り、切断面を下に向けます。少し柔らかいくらいのアボカドがおすすめですが、硬めのアボカドでも構いません。火を通すとホクホク感が出て、おいしく食べられます。

    味付けは『クリームチーズ+わさびしょう油』のほか『ニンニク+オリーブオイル』なども人気です。

    調理中も楽しい「ポップコーン」

    ポップコーンがポンポンと弾ける音は、バーベキューの楽しさをさらにアップしてくれるはずです。

    バーベキューに使うポップコーンは、アルミ容器に入った市販品がおすすめです。網に置いて加熱するだけで、すぐにポンポンと楽しい音が響きます。ただし、アルミ容器は焦げやすいため、小まめに揺すりながら加熱しましょう。

    自由に味付けして楽しみたい場合は『ポップコーン豆』から調理するのもおすすめです。フタがあるメスティンやダッチオーブンで作れます。

    バーベキューを楽しむための注意点

    バーベキューで火の扱いや、天候・体調への注意を怠ると、重大事故につながる可能性があります。バーベキューを楽しむためにも、気を付けたいポイントを紹介します。

    火の扱いには細心の注意を払う

    バーベキューは火を使うため、衣服や道具に引火しないよう注意する必要があります。特にジェル型の着火剤は揮発性が高く、深刻な事故につながるケースが少なくありません。使用するときは『継ぎ足しをしない』を徹底しましょう。

    また、炭に水をかけると、水蒸気によってやけどする恐れがあります。使用済みの炭は火消しツボに入れ、安全に処理するのが必須です。炭は、キャンプサイトの決まりにしたがって、適切に処理します。使用済みの炭は、火事につながる恐れがあるため、絶対に地面に埋めてはいけません。

    なお、ほとんどのキャンプサイトで、地面に直接たき火する『直火』は禁止されています。たき火をするときは、専用のたき火台を持参しましょう。

    参考:バーベキューや花火などでは「火」に注意! 夏のレジャー関連製品を正しく使い、安全に楽しみましょう。 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

    熱中症予防も意識しよう

    熱中症は、気温・湿度が高い場所で長時間過ごしたり、水分を十分に摂取していなかったりなどの場合に、発症しやすいといわれています。気温の高い日・好天の日にバーベキューを楽しむ場合は、適切な環境作りと水分摂取の声かけが必要です。

    熱中症対策としては、日影でバーベキューを行ったり、サンシェードで日影を作ったりするなどの方法があります。万が一に備え、飲み物にはイオン飲料水やスポーツドリンクを含めておくと安心です。

    また、アルコールは利尿作用があるといわれているため、脱水症状を助長する恐れがあります。アルコールばかり口にしている人には、水・スポーツドリンクなどで水分補給するようすすめましょう。

    参考:熱中症を予防するにはどうしたらよいの?|環境省

    まとめ

    バーベキューで盛り上がるなら、定番から変わり種まで幅広い食材をそろえておくのがおすすめです。特に肉は参加者の期待値が高いので、たくさん用意していくと喜ばれるでしょう。

    また、子どものテンションを上げたいなら『食べやすいこと』『楽しめること』を重視して、食材を選ぶのがおすすめです。

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