今年の夏はぜひ取り入れたい!バーベキューのイタリアンスタイル教えます | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 今年の夏はぜひ取り入れたい!バーベキューのイタリアンスタイル教えます

    2022.07.15

    イタリアのアウトドア好きたちは、休日にピクニックやキャンプに出かけバーベキューするのが大好き。焼くのは主にお肉ですが、シメにあるものを焼くのがこれまた絶妙に美味しい!今回はそんなイタリア流のバーベキューをご紹介します。

    お肉はガッツリ焼いてシンプルに食べる!

    森林限界を超える山中泊の際に、下界から薪とグリル網を持って山登りしたことも。

    食に関してこだわりの強いイタリアは、アウトドアでも妥協知らず。何でもシンプルに美味しく食べるのが得意です。

    お庭や海辺のバーベキューなら魚を焼くこともありますが、山の方だとどうしても扱いやすいお肉を選びがち。サルシッチャと呼ばれる加熱用生ソーセージやパンチェッタという豚バラ肉、メインには豚のスペアリブなどをガッツリと焼き、塩を振っていただきます。

    定番のサルシッチャやスペアリブ。

    パンと一緒に食べることもあれば、黄色いポレンタを焼いてパン代わりにすることも。ポレンタはコーン粉からできていてふわっと軽く、お肉との相性も抜群です。

    パンの代わりに黄色いポレンタを焼くことも多い。

    カラフルな野菜を付け合わせに

    つけ合わせにピッタリの野菜といえば、イタリアらしくズッキーニ。縦に薄めに切って両面に少し焦げ目が付くように焼きます。ナスやパプリカも一緒に焼くとカラフルで一気に華やかになりますが、どの野菜も熾火調理の場合は時間がかかるのが難点。「野菜を待ってられない!」「早くお肉を焼きたい!」となるのは目に見えているので、我が家では事前に家で焼いてから持って行くことも多いです。

    夏野菜ズッキーニはBBQにピッタリだが、直火だと焼き加減が難しい。

    どうしてもその場で調理したいときはタマネギやジャガイモで決まり。丸ごとアルミホイルに包んで熾火に入れておくだけで30分ほどすればほくほくに仕上がっていて、お口に広がる甘みが最高なんです。

    気取らず楽しみたいアウトドア×ワイン

    さて、食べるばかりではなく、飲む方も忘れてはいけません。バーベキューは豪快にビール!という方、ちょっとオシャレな気分でワインを合わせてみてはいかがでしょうか。イタリアではバーベキューの準備中、シュワシュワのスパークリングワイン(白)で乾杯し、おしゃべりしながら食前酒の時間を過ごすことが多いです。そのときに重宝するのがワインクーラー。通常、冷やしてから飲む白ワインは、事前に家の冷凍庫で凍らせておいたワインクーラーに巻いておくのが簡単です。

    開栓後のボトルを冷やすには、ワインクーラーが便利。

    また、お肉を食べる際に飲みたいのが赤ワイン。白ワインと違って赤ワインは常温で飲むためワインクーラーは必要ありません。ワイン選びに困ったら、コルクではなくスクリュー式のキャップタイプのボトルがおすすめ。開けるのも楽で、余ったときに持ち帰りやすいという利点もあるので、アウトドア用ワインとして手軽なのです。

    お肉によく合う赤ワインは常温でOK。

    なお、ワイングラスは重ねられずバランスも取りにくいので、クルマでの持ち運びや外での使用にあまり適しておらず、割れる恐れも高いです。筆者は普通のコップやプラスチックのグラスなど、実用的なものを使用して気軽に楽しんでいます。

    シメに外せないのがコレ!

    バーベキューもさぁ終盤。ワインを飲み、お肉や野菜をたらふく食べてお腹もいっぱいになってきたところで、シメに焼きたいのがこちら!チーズです。チーズ大国イタリアでは普段から、食後のデザート前にチーズをよく食べるのですが、せっかくのバーベキューなのでチーズも焼いて締めにしちゃいます。

    何百種類もあるチーズの中から選ぶのは、焼いて食べるのに適しているチーズたち。最近、日本でも売られるようになってきた燻製スカモルツァチーズやカチョカヴァッロというひょうたん型のチーズがイチオシです。

    オススメの燻製スカモルツァチーズ焼き。フライパンの代わりにアルミホイルも使用可。

    数分も焼くととろ~りととろけ始めるチーズ。これを熱いうちに食べるのが香ばしく、もちっとした食感がたまりません。表面をサクッとさせるのが理想ではありますが、熾火調理だと火加減がなかなか難しいのは仕方のないこと。何より、冷めて硬くなる前に、とろっとろの状態で食べ切るのが重要ですよ!

    大自然の中でのバーベキューは、雰囲気だけで何を食べても美味しくなっちゃいますが、イタリア流に挑戦したい方はお肉に赤ワイン、そしてシメのチーズをぜひ試してみてくださいね。

     

    私が書きました!
    イタリア・ヴェローナ在住ライター
    新宅裕子(海外書き人クラブ)

    東京のテレビ局で報道記者を務めた経験を活かして食やワイン、伝統文化、西洋美術等を取材し、ガイドブックにはないイタリアのあれこれやマンマ直伝のレシピを紹介中。訪れた国は45か国以上、47都道府県制覇の旅好きでもある。休日には登山やキャンプ、キノコ狩りなどのアウトドアを楽しみ、いつかアルプスの麓で山小屋を営むのが夢。海外書き人クラブ会員https://www.kaigaikakibito.com/

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