
アウトドアプロデューサーの長谷部雅一さん(左)、娘のはなちゃん(中)、妻の美佐さん(右)が、デリカD:5で冬キャン&スノーシューに挑戦!
「うちの遊び方だとデリカ一択なんですよ!」
そう話す長谷部雅一さんは、何を隠そう三菱 デリカD:5(前期型)の愛用者。アウトドアプロデューサーとして日本中のフィールドを荷物満載で飛び回る彼にとって、デリカD:5は仕事の相棒として超優秀なのだ。それだけでなく、休日にさまざまな遊び方をする長谷部ファミリーにとってもなくてはならない存在だ。
「僕らの場合は、キャンプだけをしに行くということはあまりなくて、なにかのアクティビティを組み合わせることが多い。そうなると自然と荷物も増えるし、悪路に行くことも多々あります。そんな遊びに欲張りな僕たちの要求を満たしてくれるクルマって、デリカ以外ないんですよ」
今回はそんな長谷部ファミリーに、最新のデリカD:5を使ってスノーシュー&キャンプを体感してもらった。
行きの道中から実感する、デリカD:5のギアとしての万能ぶり

「目線が高いから高速走行などでも疲れにくいし、キャンプ場などでも障害物を見つけやすい。ストレスなく走れます」(美佐さん)
往路のドライバーは妻の美佐さんが担当。普段からデリカD:5を買い物などの足として使っているとはいえ、アウトドアフィールドでの運転はいつもだったら夫の雅一さんにお任せ。
「新しいモノ好きなので、ちょっと今日はチャレンジしちゃおうかな」
ハンドルを握った瞬間、美佐さんの表情が驚きに変わる。
「ハンドルがすごく軽い! キャンプ場とかだと駐車のときに細かい切り返しなんかもあったりするけど、これだったらすごくラク!」
これは、デュアルピニオン電動パワーステアリングのおかげ。低速時の取り回しが軽快になって、狭い道などの運転もストレスフリー。運転席からの視界も高くて広いし、左右のピラーの位置も絶妙で広い視界を確保してある。だから、唐突に障害物などが現れることもあるアウトドアフィールドでの運転も安心なのだ。

デリカD:5は2.2L クリーンディーゼルターボエンジンを搭載。力強いトルクでグイグイ進み、悪路でも安心感がある。排出ガスを浄化する「尿素SCRシステム」を三菱自動車として初採用し、環境にも配慮している点もアウトドア好きには刺さる。
キャンプ場が近くなってくると、周辺には一週間前に降ったという雪がまだ残っていた。美佐さんがちょっと不安そうな顔をするけど、大丈夫! デリカD:5は主に乾いた路面に適した2WD、滑りやすい雨や雪道の走行に適した4WDオート、さらに雪をかきわける路面や荒れたラフロードに適した4WDロックの3つのドライブモードから適切なものを選択できるから安心だ。
さっそく美佐さんがドライブモードを「4WDオート」に切り替える。
「拍子抜けするくらい不安感がないですね(笑)。これなら道中に不安を感じることも少ないので、遊びにもっと集中できちゃう!」

不整地でも高いグリップ力を発揮する電子制御4WDのおかげで安定した走りを実現。

燃費重視の「2WD」、濡れた路面や、雪道なら「4WDオート」、雪の登り坂などは「4WDロック」と、路面状況に合わせてドライブモードを選択できる。「走行中でも切り替えやすいダイヤル式なので、運転中に戸惑うこともありません」(美佐さん)
雅一さんと娘のはなちゃんも、ママの運転に安心しきっている様子。
「最新型のデリカは乗り心地や燃費もよくなってるし、先進の安全装備も付いてるんだよね~」
雅一さんの説明を聞いた美佐さんは、将来のマイカー候補に考えをめぐらせているようだ。
「遊びだけじゃなく、普段使いでも扱いやすくて安心できるから、我が家もいずれは最新型にしたいわね!」
家計を握る妻の言葉に目を輝かせる雅一さんだった。
たくさん積めてサッと出せるから、キャンプサイト設営がはかどる!
キャンプサイトに着いたら、さっそく設営開始。みんなでラゲッジから次々とギアを取り出していく。

3列目シートを跳ね上げれば、奥行きは最長120cmに!家族3人分のキャンプ道具をラクラク積載。「今回乗ったデリカは最上級グレードの『P』。ワンタッチで開閉する『エレクトリックテールゲート』も装備されていて、荷物を持ちながらでも開閉しやすいです」(雅一さん)
「3列目シートを跳ね上げただけで、この収納力はうれしい。家族3人がゆったり乗れて、夏場よりかさばる冬キャンプ道具も余裕で入る。だから今回は、普段使うのよりも大きめのテントを持って来ちゃいました!」
ラゲッジの床は荷物の出し入れもしやすい高さに設計され、さくさくギアを取り出せるのもうれしいポイントだ。ギアを出し終わると雅一さんと美佐さんが2人で、今日のベースキャンプとなるテントの設営を開始。はなちゃんもペグを運んだりせっせとお手伝いしている。

今回、長谷部ファミリーがデリカD:5に積載してきたのは、3人には十分な広さの大型テント。

冬キャンプを快適にするためには、やっぱりクルマの積載量がモノを言う。「これなら小さな薪ストーブも持って来ればよかった」と雅一さん。
30分ほどで無事にサイトが完成! あれ? いつのまにか、はなちゃんの姿が見えないぞ。
デリカD:5のほうを見ると、3列目シートを降ろして2~3列目をフラットにした室内で、はなちゃんが寝転んで読書にいそしんでいた。
「パパ〜、ソファみたいで気持ち良いよ!」

フラットにした状態なら、大人2人がラクに休める。しかもシートはしっかりと厚みがあって、車中泊にもうれしい。両親がテントサイトを設営している間、はなちゃんは居心地のいい車中でゆとりの時間を満喫していた。
はなちゃん、鋭い! デリカD:5は後部座席にもしっかりクッションが入っているから、休憩スペースとしてもとっても快適なのだ。それでいて、積む荷物の量や乗車人数に合わせて多彩なシートアレンジができる機能性の高さも併せ持っている。
「我が家は‶働かざる者遊ぶべからず″がモットーなんだけど、まあ気持ちも分かるよなぁ……。よしっ、パパも隣にいれろ〜!」と、雅一さんが笑いながら後部座席に突入。2人が寝転んでも余裕の広さが魅力の室内で、仲良く過ごす姿が印象的だった。
スノーシューを履いて家族みんなで雪山散歩
サイトの設営が完了したところで、長谷部ファミリーはデリカD:5で近くの雪山に移動。
「山って、来たときはたいして雪がなくても、とつぜんドカ雪が降ったりすることもあるからね。でも確かな4WD性能を誇るデリカなら安心」(雅一さん)

ラゲッジ開口部の地上高は62cm(三菱自動車測定値)。大人が座ってちょうど良い高さだから、スノーシューを履いたり、登山靴に履き替えたりするときのベンチ代わりとしても機能する。

キャンプ場を出発して、デリカD:5で辿り着いたのは雪原の世界。
広いラゲッジをベンチ代わりにして手際よくスノーシューを装着したら、いざ雪山ハイキングへ。雅一さんはソリも携えている。
「はなって、普通の登山だと登るの好きじゃないけど、スノーシューだと良く登るよなあ」
「だって、ソリで滑りたいから、登るしかないじゃん!」
サクサクと心地良い音を立てるスノーシュー。しばらく斜面を登っていくと、ソリ遊びにちょうど良いスペースが現れた。

新雪をスノーシューで歩き回り、ちょうどいい斜面でソリ遊び。
「パパ、いくよ!」
ソリに乗り込むはなちゃんの下では、雅一さんが万全の体勢で待ち構える。ソリが滑りすぎないよう、がっしり受け止めるパパ。それを繰り返すこと数回……。はなちゃんは笑いが止まらない。
ひとしきりソリ遊びを楽しんだあと、美佐さんとはなちゃんがなにやらヒソヒソ相談していたと思ったら……。
「イテ~っ!」
突如として始まる雪合戦。雅一さんをめがけて美佐さん&はなちゃんが雪玉を投げまくる。

夢中になって雪玉を投げ合う3人。あまり痛くないのに、やられ役に徹して場を盛り上げる雅一さん。
雪まみれになってデリカD:5のもとに帰って来た3人。雪の付いたウェアやスノーシューをそのままラゲッジスペースに放り込んでいく。
「ラゲッジスペースに防水シートを敷いておけば、撤収もラク。よし、テントに戻ってご飯にしよう!」

「ラゲッジスペースに防水シートを敷いておけば、雪で濡れたギアもポンポン放り込むことができる。ギアボックス感覚でラフに扱えるのも、デリカの魅力です」(雅一さん)*ディーラーオプションにて、濡れ物の積載に便利な縁高の樹脂製トレイ「ラゲッジトレイ(別売り)」もあります。

帰りも笑いの絶えない車内。2列目シートもスライド&リクライニングができるから、足元スペースも余裕で快適だ。
スノーシューからキャンプサイトへ帰る車内でも、家族みんながリラックス。デリカD:5はどの席に座っても空間にゆとりがあるため、アクティビティで疲れた体にも優しい。
荷物の多い冬キャンでこそ光る! デリカD:5のゆとりの積載能力
キャンプサイトに戻ってくるやいなや、手慣れた様子で焚き火をおこす雅一さん。
「冬キャンプでは暖を取るために火を燃やし続けるので、薪はたくさんあったほうがいい。その点、ラゲッジスペースの大きいデリカなら、かさばる薪の束を積んでも邪魔になることがありません」
そう話しながら、愛用の斧を取り出して薪割りの準備をする雅一さん。そのとき美佐さんがスッと斧を手に取った。

美佐さんが薪割りに挑戦! 初めてのことに挑戦したくなるのも、充実した時間が流れている証拠だ。
「今日は私が薪を割ってみようかな」
「え〜、大丈夫?」
雅一さんが後ろから見守るなか、美佐さんが渾身のひと振り!
「わー、割れた〜!」
「ママ、すごい!」
「ちょっとへっぴり腰だけど(笑)、ちゃんと割れるなんてすごいよ!」
「ホント!? じゃあこれからも焚き火のときは私が薪を割るね~」
長谷部ファミリーにかかれば、薪割りだって楽しいアクティビティに変わる。

火の様子を見ながら薪を入れていくパパに、はなちゃんが差し入れ。父「さっきの雪玉、なかなか効いたぜ~」娘「仲直りにコーヒーあげる!」

「今日はおいしいイチゴを持ってきました~」
雅一さんが焚き火でキャンプ料理を作っているうちに、美佐さんとはなちゃんはスイーツの準備。寒い冬キャンプだから、今回はイチゴをはじめ様々なフルーツを用意して、あつあつのチョコフォンデュを作った。
それ以外にも食材関係はいつもより贅沢に、大型クーラーに入れて持ってきた。リビングセットも快適そのもの。それを可能にしてくれるのも、デリカD:5の積載能力の高さのおかげだ。

たくさんの食材や、冬キャンプに必須の防寒アイテムを持ち込めるのも、デリカD:5の積載能力があってこそ。
食事のあとは、テント内に入って寝袋にくるまりながらみんなでボードゲーム。雅一さんとはなちゃんがガチンコ勝負をしている様子だけど……。
「うわー! また負けた! はなはこの手のボードゲームは家族で一番強いよなぁ」
「次も勝ったら、前から欲しかったアレ買ってね(笑)」
充実した防寒装備のおかげで家族全員が寒さも感じず、テント内は常に笑いに包まれている。
冬キャン&スノーシューを満喫したあとの帰りの時間も快適に
「次はどこいく? なにする?」
快適な2列目シートでくつろぐはなちゃんは、すでに次の計画にワクワクしている様子だ。

デリカD:5はアウトドアでの快適性と高い積載能力を両立させた、唯一無二の存在だ。
それにしても今回のキャンプでは、本当にのびのびと遊ぶ、はなちゃんの姿が印象的だった。
そういう風に安心して楽しめるのは、やはり長谷部パパというアウトドア達人の存在も大きい。
デリカD:5も同様。悪路走破性、積載性、安全性、燃費性能などなど、アウトドアに求められる要素を高次元で体現した存在。だからこそ熟練者でなくても幅広いフィールドに連れて行ってくれる。まさしくパパのような頼り甲斐のあるクルマなのだ。
三菱自動車 デリカD:5(P 8人乗り)
- 全長×全幅×全高:4,800×1,795×1,875㎜
- 最低地上高:185㎜
- 車両重量:1,980kg
- 最小回転半径:5.6m
- エンジン:4N14(コモンレール式DI−D インタークーラー付ターボチャージャー)
- 排気量:2.267L
- 最高出力:107kW(145PS)/3,500rpm
- 最大トルク:380Nm/2,000rpm
- 燃料:軽油
- 燃料消費率:JC08モード13.6km/L、WLTCモード12.6 km/L
- トランスミッション:8速スポーツモードAT
- 車両本体価格:¥4,475,900
*今回、撮影で使用した車両はスタッドレスタイヤを装着しています。
*撮影で使用した車両は下記オプション装着車です。
■メーカーオプション
DELICA D:5 オリジナルナビ取付パッケージII
■ディーラーオプション
ブラックアウトパッケージA・ブラックアウトパッケージB・エクステリアパッケージD・マッドフラップ(ブラック)・ボディサイドエンブレム(マッドグレー)・ドアインナープロテクター・ナビドラパッケージ・フロアマット(吸・遮音機能付)・ETC2.0・三角停止表示板
デリカD:5オフィシャルサイト https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/
問い合わせ先/三菱自動車工業株式会社 お客様相談センター:TEL0120-324-860
提供/三菱自動車工業株式会社
撮影協力/ファミリーパーク那須高原