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フードシーラーとは

フードシーラーは、『真空パック機』とも呼ばれるキッチン家電です。まずは、フードシーラーの機能やメリットをチェックしておきましょう。
食材を真空状態でパックできるツール
フードシーラーは、食材を専用の袋に入れて中の空気を抜き、真空状態で密封するツールです。袋の口を熱で閉じるだけのタイプもありますが、一般的には空気を吸って真空にするタイプを『フードシーラー』と呼びます。
操作は以下のステップを基本としており、難しい手順はありません。
- 袋に食材を入れる
- 袋の開口部をシーラー部に正しくセットする
- 真空ボタンを押して空気を抜く
- シール部分が溶着され、密閉完了
袋の中を真空状態にすると食材が空気に触れなくなり、酸化や乾燥による鮮度の低下を防げます。製品にもよりますが、食材の保存期間は冷蔵でおおよそ1.5倍、冷凍では2〜5倍ほど長くなるとされており、長期保存を前提としたまとめ買いや作り置きに最適です。
アウトドアでの食材管理に役立つ
フードシーラーを使うと、キャンプやBBQでの食材準備から撤収までの工程を効率化でき、以下のようなメリットがあります。
- 現地での調理がスムーズになる
- 食材をコンパクトに収納できて持ち運びの負担を軽減できる
- 液漏れを防いでクーラーボックス内を清潔に保てる
- ごみの量を最小限にでき、後片付けが楽になる
あらかじめカットや味付けを済ませて真空パックしておけば、当日は取り出して加熱するだけです。包丁やまな板の使用を減らせるため、準備や後片付けの負担も軽減できます。
また、食材は圧縮されることでかさばりにくくなり、クーラーボックス内を効率よく使えます。真空パックは密閉性が高いため液漏れのリスクが低く、ドリップによる汚れや臭い移りを防ぎやすい点もメリットです。
さらに、事前に不要な包装を省いておくことで、現地で出るごみを減らせます。片付けがシンプルになり、撤収時もスムーズです。
フードシーラーの選び方

ニーズに合ったフードシーラーを選ぶためには、種類を見極めたり、吸引力や機能をチェックしたりすることが大切です。次に、フードシーラーを選ぶときのポイントを見ていきましょう。
ニーズに合う種類を選ぶ
フードシーラーを大別すると、吸引溝タイプ・ハンディタイプ・ノズルタイプがあります。
- 吸引溝タイプ:本体に溝があり、そこに袋の口を置いて空気を吸い出すタイプ
- ハンディタイプ:専用袋のバルブに当てて空気を抜くタイプ
- ノズルタイプ:本体の吸気ノズルを袋の中に差し込み、直接空気を吸い出すタイプ
吸引溝タイプは、専用の袋を本体にセットするだけで脱気からシールまで行うのが特徴です。操作が簡単で吸引力も高く、スムーズに真空パックを作れます。
ハンディタイプは充電式などのコードレスモデルが多く、片手での操作も可能です。電源のないキャンプ場でも使えますが、吸引力は吸引溝タイプほど高くありません。
ノズルタイプは、袋の中にノズルを差し込んで空気を抜く仕組みです。市販の袋を使えるものも多く、コスパを重視する人に向いています。ただし、うまく真空状態を作るのには慣れとコツが必要です。
それぞれの特徴を踏まえた上で、使いやすいフードシーラーを選択しましょう。
吸引力の強さを確認する
真空保存の効果を左右するのが、フードシーラーの吸引力です。吸引力が強いほどしっかりと空気を抜けるため、食材の鮮度をより長く保てます。
吸引力の目安は、『kPa(キロパスカル)』という単位で表示されているのが一般的です。数値が大きい製品ほど、袋の中をより真空に近い状態にできます。
家庭用モデルは50〜80kPa前後の製品が多く、日常的な作り置きや短期保存であれば十分なスペックです。一方、骨付き肉など大きめの食材を保存したいときや、キャンプに持参する食材をしっかり長期保存したい場合は、80kPa前後を目安に選ぶことをおすすめします。
機能の充実度もチェックする
フードシーラーはモデルごとに搭載機能が異なるため、使い方に合った機能が備わっているかも確認しておきたいポイントです。
- 液体に対応しているか
- シールのみを行える機能があるか
- 専用袋が必要か
- 静音性が高いか
汁気のある食材を扱う機会が多い場合は、吸引の強さを調整できるモードや、液体に配慮した設計のモデルを選ぶのがおすすめです。
また、脱気を行わず袋の口だけを閉じるシール機能があると、食べかけのお菓子の袋を閉じるだけなど、真空にしたくない場面で役立ちます。フードシーラーの利用シーンが増え、購入のメリットを実感しやすくなるでしょう。
このほか、頻繁に使う場合や夜間に使用することがある場合は、静音性に配慮されたモデルを選ぶと安心です。
なお、専用袋の要否はランニングコストに影響します。ランニングコストを抑えるなら、市販の袋が使えるタイプが経済的です。
おすすめのフードシーラー【吸引溝タイプ・卓上型】

卓上型の吸引溝タイプは、安定性・吸引力が高いのが魅力です。ここでは、初心者にも扱いやすいおすすめのフードシーラーを四つ紹介します。
アイリスオーヤマ「真空パック機 フードシーラー VPF-M60」
最大約60kPaの吸引力を備えたフードシーラーです。袋をセットしてボタンを押すだけのシンプル設計により、初めてフードシーラーを使う人もスムーズに操作できます。
本体にはカッター機能が搭載されており、ロール袋を手軽にカットできるのも便利なポイントです。付属のチューブと別売りの専用耐熱ガラス容器を使えば、汁気のある食材やスープ類も保存できます。
本体サイズは約38.9×15×8.3cmのスリムタイプで、広い収納場所を必要としません。フードシーラーの基本機能が一通りそろっているため、「まずは一台試してみたい」という人に向いているモデルです。
- 商品名:アイリスオーヤマ「真空パック機 フードシーラー VPF-M60」
- 公式サイト:商品はこちら
アイリスオーヤマ 真空パック機 フードシーラー VPF-M60
サイズ:幅約38.9×奥行約15×高さ約8.3cm 重量:約1.4kg
BONIQ「Vacuumer」
低温調理器で知られる、BONIQが手がけるフードシーラーです。最大約60kPaの吸引力を備えており、下ごしらえや真空調理にも活用できます。
フードシーラーは、同ブランドの低温調理器との組み合わせを前提に設計されており、真空パック・低温調理・冷凍保存・再加熱までを一つの袋で行うことが可能です。キャンプ前に真空パックした肉や魚をBONIQで低温調理しておけば、現地では温め直すだけで本格的な料理が楽しめます。
吸引モードはドライモードとリキッドモードの2種類があり、液体を含む食材の真空パックも可能です。オートモードとマニュアルモードの切り替えにも対応しており、食材の状態に合わせて脱気加減を調節できます。
- 商品名:BONIQ「Vacuumer」
- 公式サイト:商品はこちら
BONIQ Vacuumer
サイズ:横 360mm 奥 130mm 高 78.8mm 重量:1.3kg
FoodSaver「フードセーバー VS3193」
独自の真空テクノロジーを採用した、アメリカで広く普及しているフードシーラーです。7層フィルムのバッグ素材は空気・湿気の侵入を抑えやすく、食材の鮮度を長く維持できる設計になっています。
特徴は、5つの真空モードを搭載している点です。水分の少ない食材向け・水分を含む食材向けといった基本的な切り替えに加え、柔らかい食材をつぶさずに調整できる機能や、真空調理向けのモードも搭載されています。
キャンプ前の下ごしらえでは、肉の種類や料理のスタイルに合わせて設定を選ぶことが可能です。
- 商品名:FoodSaver「フードセーバー VS3193」
- コストコ商品ページ:商品はこちら
FoodSaver フードセーバー VS3193
サイズ:412×214×150mm
ニトリ「フードシーラー(YVE-095)」
本体サイズ約37.5×8×6.5cmのフードシーラーです。スリムな上に本体重量も0.8kgと軽く、取り回しのしやすさを重視する人に向いています。
吸引力は約55kPaと、家庭用として標準的な性能を備えています。密封方法は3通りあり、全自動で一気に密封するのはもちろん、自分で脱気具合を調整したり、空気を抜かずに袋の口だけを閉じたりすることが可能です。
専用袋は、耐熱100℃・耐冷-30℃に対応しています。冷凍した真空パックをクーラーボックスに入れれば、保冷剤代わりとしても活用できます。
- 商品名:ニトリ「フードシーラー(YVE-095)」
- 公式サイト:商品はこちら
ニトリ フードシーラー(YVE-095)
サイズ:幅40.9×奥行9.5×高さ7.2cm 重量:約800g
おすすめのフードシーラー【吸引溝タイプ・コードレス型】

吸引溝タイプ・コードレス型は、コンセントの位置に縛られず好きな場所でパッキング作業できるのが魅力です。吸引溝タイプ・コードレス型から、おすすめのフードシーラーを三つ紹介します。
山善「Votre FLEX コードレスフードシーラー」
本体サイズ約37.5×8×6cm・重量約0.75kgの、コンパクトなフードシーラーです。収納性や携行性に優れており、キャンプ・BBQでの食材管理に活用できます。
本体の吸引力は約55kPaあり、標準的な脱気力です。密封方法は3種類から選択でき、しっかり脱気して密閉する・途中で止めて圧力を調整する・シールのみで袋を閉じるなどを行えます。
充電はUSB Type-Cに対応しており、フル充電にかかる時間は約2.5時間です。バッテリー残量はランプ表示で随時確認できるため、いきなりバッテリー切れになる心配はありません。
- 商品名:山善「Votre FLEX コードレスフードシーラー」
- 公式サイト:商品はこちら
山善 Votre FLEX コードレスフードシーラー
サイズ:幅375×奥行80×高さ60mm 重量:約750g
アイリスオーヤマ「コードレス VPF-C50」
コードレスでも安定して使える、約2,600mAhのバッテリーを搭載したフードシーラーです。吸引力は約50kPaあり、ボタン操作だけで脱気から密封まで行えます。
本体はコードレス仕様で取り回ししやすく、テント内の限られたスペースでも邪魔になりません。本体サイズは約38×14×6cm・重量約1.03kgで、据え置きと持ち運びのバランスに優れています。
別売りの専用容器や付属のチューブを使えば、汁気の多い食材や形を崩したくない食品の保存も可能です。真空パックは湯せんや電子レンジでの加熱に対応しており、キャンプ場では袋のままお湯に入れるだけで温かい食事を楽しめます。
- 商品名:アイリスオーヤマ「コードレス VPF-C50」
- 公式サイト:商品はこちら
アイリスオーヤマ コードレス VPF-C50
サイズ:幅約38×奥行約14X高さ約6cm 重量:約1.03kg
ELOD「Suseal」
背面にマグネットを搭載し、貼り付けて保管できるコードレスフードシーラーです。重量は約0.3kgで携行の負担も少なく、キャンプやレジャーでも使いやすい設計になっています。
吸引力は約60kPaあり、満充電の状態から最大で100回ものパッキングを行うことが可能です。機能面では用途に応じて使い分けられる三つのモードを搭載しており、自動脱気からシールのみ、外部吸引まで対応できます。
食材を真空パックするときは、100円ショップなどで手に入るバルブ付きの袋も活用可能です。専用袋を購入する必要がなく、ランニングコストを抑えられます。
- 商品名:ELOD「Suseal」
- Amazon:商品はこちら
ELOD Suseal
サイズ:30x 15x 20 cm
おすすめのフードシーラー【ハンディタイプ】

ハンディタイプは携行性に優れており、キャンプ中の食材管理に最適です。最後に、ハンディタイプのフードシーラーからおすすめアイテムを二つ紹介します。
ツヴィリング「真空ポンプ」
USB充電式の、取り回しやすいフードシーラーです。重量はわずか約0.31kgと軽く、直径約5cm四方のスリムな筒状フォルムが採用されています。キッチンの引き出しはもちろん、キャンプギアのコンテナにも場所を取らずに収納することが可能です。
使い方はシンプルで、専用の保存容器やバッグにセットしてボタンを押すだけで脱気が完了します。パワフルながら静音性にも配慮されているため、静かな夜や音が響きやすいキャンプ場での使用も安心です。
使用にあたっては、専用の容器やバッグが必要となります。購入時は、対応アクセサリーも併せて確認しておきましょう。
- 商品名:ツヴィリング「真空ポンプ」
- 公式サイト:商品はこちら
ツヴィリング 真空ポンプ
サイズ:5×5×19cm 重量:310g
FoodSaver「FS1197」
シリーズの中でも、特に軽量・コンパクトに設計されたフードシーラーです。重量は約0.2kgと非常に軽く、キッチンの引き出しや棚にも収まります。
小型ながら脱気性能は高く、専用バッグや容器内の空気をすばやく抜いて密閉できる設計です。食材の酸化や乾燥を抑えやすく、日常の保存はもちろん、アウトドア前の下ごしらえにも便利に活用できます。
電源は充電式のコードレス仕様で、付属の充電ドックに置くだけで充電が可能です。対応アクセサリーも豊富にそろっており、ジッパーバッグや保存容器・ボトルストッパーなどを組み合わせれば、柔らかい食材や水分の多い食品の真空パックにも対応できます。
- 商品名:FoodSaver「FS1197」
- Amazon:商品はこちら
FoodSaver FS1197
サイズ:4×10cm 重量:117g
まとめ

フードシーラーを使えば、食品の酸化を抑制することが可能です。加えて、真空パックは低温調理とも相性がよく、キャンプ・BBQでは調理の手間が省けたり、食材をコンパクトに持ち出せたり、ごみを減らせたりなどのメリットがあります。
ただし、フードシーラーの種類はさまざまあり、吸引力や機能は異なります。どのようなシーンで使いたいかを明確にし、自分に合った一台を選択しましょう。












