ダッチオーブンで燻製に挑戦!作り方とおすすめ簡単レシピ3選 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

料理・レシピ

2023.05.07

ダッチオーブンで燻製に挑戦!作り方とおすすめ簡単レシピ3選

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燻製卵とチーズ

筆者手作りの燻製レシピ。

煙で食材を燻して、独特の風味と味わいを楽しむ燻製。アウトドアで燻製を作って楽しみたい、という方も多いことでしょう。

人気の燻製を、専用のスモーカーではなくダッチオーブンを使って簡単に作る方法があります。

今回は、スモーキーな香りが漂う燻製料理をダッチオーブンで作る方法やコツ、そしておすすめの燻製レシピ3選を紹介します。

ダッチオーブンで燻製を作るには?

ダッチオーブンとは金属でできた鍋のことで、直接火にかけられることなどから、アウトドアではよく使われる人気調理器具の一つです。

燻製を作る場合には専用スモーカーなどを使用するのが一般的ですが、そのようなものを持っていなくても代わりにダッチオーブンで燻製を作ることができます。

ちなみに燻製には、熱燻(ねっくん)、温燻(おんくん)、冷燻(れいくん)と3つの種類があります。これらは温度や燻製時間の違いによって分類されていて、それぞれ味わいが変わります。

ダッチオーブンで作れるのは、高温で一気に燻す「熱燻」です。

熱燻は、細かな温度管理をしなくても香りや色付きの良い燻製が手軽に作れるため、初心者に向いている調理方法とも言えるでしょう。

必要な道具

ダッチオーブンで燻製を作るための材料

必要な道具は意外と少ないので簡単!

  • ダッチオーブン
  • アルミホイル
  • スモークチップ
  • 足付きの網
  • 燻製したい食材
  • キッチンペーパー

必要な道具は上記の通りです。

ダッチオーブンのほかに、燻製で必ず使用するスモークチップや、足つきの網などはあらかじめ用意しておきましょう。

ちなみに、スモークチップの種類によって、できあがる燻製の香りが変わります。色々と試し、好みのものを見つけておくといいでしょう。

作り方

それでは、作り方を紹介していきます。

ダッチオーブン

安定した場所に設置します。

ダッチオーブンで作る燻製は、焚き火でもガスコンロでも大丈夫です。

ただ、初めて作る場合には火力をコントロールしやすい、ガスコンロの使用がおすすめです。今回は、ガスコンロを使用して燻製を作っていきます。

1.アルミホイルを敷いてスモークチップを広げる

ダッチオーブンにスモークチップを敷いた様子

大さじ2〜3くらいのスモークチップを使います。

まずは、鍋底にアルミホイルを敷きます。

アルミホイルがあることで、チップの焦付きを防ぎ、ダッチオーブンの後片付けが楽になります。

このアルミホイルの上に、10〜15g(大さじ2~3)程度のスモークチップを薄く広げます。

2.網を乗せる

網を入れたダッチオーブン

薄く広げたスモークチップの上に網を乗せます。

足が付いている網を、ダッチオーブン内にセットします。

もし普通の丸網しかない場合は、アルミホイルなどを使って高さを出しましょう。鍋底と網の間に空間ができるよう、丸めたホイルを3箇所ほど置き、その上に網をセットすればOKです。

3.火を点け、煙が出たら食材を乗せる

卵をスモークしている様子

食材同士の間隔を開けて置きます。

ここまで終わったら、中火〜強火でダッチオーブンを温めていきます。すると内部のチップが燃え、煙が出てきます。

煙が出てきたら、弱火にし、網の上に食材を置きましょう。食材は重ならないように、隙間を開けて並べます。

火が最初から通っている食材を燻製する場合は、弱火にしてから10〜15分程度スモークすればOKです。

ダッチオーブンでの燻製は、思いのほか内部温度が高温になってしまうことがあります。「ちょっと油断をしたら、チーズが丸焦げになってしまった!」なんてことも。慣れるまでは時々蓋を開けて内部を確認するといいでしょう。

美味しい燻製を作るコツ

燻製する食材が水分を含んでいる場合は、キッチンペーパーなどでしっかりと拭き、水分をとっておくと美味しく作ることができます。

食材を乾燥させるこの一手間で、ぐんと味が変わるのでぜひやってみてください。

ただ、水分を元々多く含んでいる食材は、拭きとっておいたとしても燻製中さらに水分が出てきます。この、出てきた水分が原因でチップの火が消えてしまうこともあるほどです。

そのため、お肉やお魚などの水分を非常に多く含んでいる食材を使う場合は、チップの上にもアルミホイルをふんわりかけておくのがおすすめです。

燻製にぴったりな食材とは?

燻製にぴったりな食材は、チーズ、ゆで卵、練製品、ナッツなどです。

これらは燻製にすると美味しくなる上、中まで火が通っていなくても食べられるので、初心者の方にもおすすめできる食材です。

燻製を作るのに慣れてきたら、チキン、サーモン、ホタテ、牛肉など、長時間かけてじっくり燻製する食材にもチャレンジしてみるといいでしょう。

筆者は、燻製食材を使ってサンドイッチを作ろうと考えたことがあります。全ての燻製が終わった後に、パンも試しに燻製してみました。

意外にもパンの燻製は悪くなく、他の食材との一体感も出て美味しかったです。このように、色々と自分で考えて試行錯誤してみるのも燻製の面白さです。

ダッチオーブンのおすすめ燻製レシピ3選

ここからは、筆者がおすすめするダッチオーブンを使った燻製レシピを3つご紹介します。

先ほど紹介した食材を実際に燻製するにはどうすればいいのか、作り方を見ていきましょう。

どれもキャンプ道中のコンビニで手軽に揃えられる食材を使ったレシピなので、気軽に挑戦してみてもらえればと思います。

(1)うずらの卵の燻製

燻製うずらの卵

うずらの卵は軽めに燻製もおすすめ。

まず、茹でて殻をむいたうずらの卵を用意します。表面に付いた水をキッチンペーパーで拭き取りましょう。

そして、約15分燻製します。

事前準備の余裕があれば、めんつゆにつけて「味付けうずらの卵」にしておくと、深みのある味になるのでおすすめです。

ちなみに、うずらの卵は様々な燻製の加減に適しています。お好みの加減を見つけてみてください。

(2)チーズの燻製

燻製チーズ

美味しそうな色に仕上がりました。

チーズの燻製は、とろりと溶けにくい市販のプロセスチーズがおすすめです。

個包装になっているチーズを使い、底のアルミホイルを残してお好みの加減までダッチオーブンで燻製しましょう。

底のアルミホイルを残しておくのは、できあがり後に取り出しやすくするためです。

(3)ソーセージの燻製

燻製ソーセージ

蓋を開けた瞬間に広がるスモークの香り。

市販のソーセージはフライパンで焼くだけでも美味しいですが、ダッチオーブンで燻製にすると香ばしさと旨みが増します。

こちらも、通常の燻製と同様に網の上に並べて置いておくだけです。時々ひっくり返し、15分程度燻製にしたら完成です。

ダッチオーブンで手軽に燻製を作ってみよう!

燻製はダッチオーブンがあれば、専用のスモーカーがなくても簡単に作ることができます。

ぜひ、これからのキャンプシーズンに取り入れて、楽しく美味しいキャンプライフをお過ごしくださいね!

私が書きました!
アウトドアライター
ムスカリ
経験ゼロスタートの2児の母キャンパー。アウトドアブログ“ブッシュクラフトLIFEWORK”を運営する傍ら、アウトドアインストラクターのアシスタントとしても活動中。アウトドアで人生が変わる!をモットーに子どもと一緒にファミリーキャンプ&ブッシュクラフトキャンプを満喫。焚き火とキャンプ飯、そしてモノづくりが好きで、アウトドアグッズを商品化するのが夢。

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