ザトウクジラ、ラッコ、パフィン…インサイドパッセージで出会った極海の動物たち

2017.02.08

南東アラスカの旅6

南東アラスカの街シトカから、船で40分ほどの場所にある無人島、クルーゾフ島。島の岸辺には、米国の森林局が管理している丸太小屋が1軒建っています。その小屋を数日間借りる手続きをした僕は、シトカの街のグローサリーストアで食料や水を調達し、あらかじめ手配しておいた水上タクシーに乗って、クルーゾフ島を目指すことにしました。

水上タクシー「エッシャー・G」号の船長、ダベイさんと愛犬のジョージ。数人が乗れば満杯になるほどの、とても小さな船です。準備も整い、いよいよ出発。

シトカのクレセント・ハーバーを出港し、沖合に出ます。穏やかに凪いだ海をしばらく進んでいると、ダベイさんが「あそこにクジラがいるよ」と教えてくれました。見ると、ちらりとのぞく黒い背中から、潮を吹き上げているザトウクジラの姿が。

海面に浮上して潮を吹き上げ、呼吸を整えたザトウクジラは、やがて、ぐうっと身体をたわめ、尾びれを振り上げて、海中深くに潜っていきます。一度潜ると、約7分間、潜りっぱなしだそうです。

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