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きのこの滋味を5つの調味料に

「さしすせそ調味料」は、どれも少量仕込み。季節の手しごとも、まずは小さく、気軽に。きのこは2〜3種類を組み合わせることで、それぞれのうま味や香りが重なり、風味に奥行きが生まれます。好みのきのこを選んで、用意した保存容器に無理なく入る量を目安に仕込みます。
さしすせそ調味料の保存について
さしすせそ調味料は、旬の新鮮な食材を使い、その時期ならではの味わいを楽しむものです。長期保存が目的ではないので、必要な分だけ少量ずつ仕込み、料理に取り入れます。今回のきのこ調味料も、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、早めに使い切ってください。
きのこの共通の下準備
【材料】
- しめじ 1株
- 舞茸 1株
- えのき茸 1株
<作り方>
(1)きのこはそれぞれ粗みじん切りにします。
(2)フライパンに油をひかずに入れ、弱火で炒ります。水分が出たら、焦がさないように混ぜながら、きのこの水分が減り、香りが立つまで加熱します。
(3)きのこが熱いうちに、それぞれの調味料に加えてなじませます。
【さ・きのこの煮切りみりん】

【材料】

- 乾煎りきのこ 適量
- 煮切りみりん きのこが浸る量
- 塩 少々
<作り方>
(1)小鍋にみりんを入れて火にかけ、煮切ります。
(2)乾煎りしたきのこが熱いうちに、煮切りみりん、塩少々を加えます。
(3)粗熱が取れたら清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベース)
- きのこの炊き込みごはん
- 青菜などの和え物
- 卵焼きの具
- きのこの「す」を合わせて甘酢に
【し・きのこの塩麹】

【材料】

- 乾煎りきのこ 適量
- 塩麹 乾煎りきのこがなじむ量
<作り方>
(1)乾煎りしたきのこが熱いうちに、塩麹を加えて混ぜます。
(2)粗熱がとれたら清潔な保存瓶に入れて冷蔵庫で保存します。
(3)きのこに塩麹がなじんだら完成です。
おすすめの使い方(料理のベース)
- オムレツ
- パスタ
- トースト
- 炒め物
- スープ
【す・きのこ酢】

【材料】

- 乾煎りきのこ 適量
- 酢(米酢など) きのこが浸る量
- 昆布 少々
<作り方>
(1)乾煎りしたきのこが熱いうちに、酢と昆布を加えます。
(2)粗熱がとれたら清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベース)
- ドレッシング
- 冷やし麺
- 豚しゃぶのたれ
- 焼き魚
- 「さ」と合わせて酢飯に
【せ・きのこの醤油漬け】

【材料】

- 乾煎りきのこ 適量
- 醤油 きのこが浸る量
- 酒(煮切ったもの) 好みで大さじ1程度
<作り方>
(1)乾煎りしたきのこが熱いうちに、煮切った酒と醤油を加えて混ぜます。
(2)粗熱がとれたら清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベース)
- 卵かけごはん
- 焼き飯、炒め物
- 麺類
- スープ
【そ・きのこ味噌】

【材料】

- 乾煎りきのこ 適量
- 味噌 乾煎りきのこがなじむ量
おすすめの使い方(料理のベース)
- 焼きおにぎり
- 味噌汁
- ふろふき大根
- 田楽
- 炒め物
<作り方>
(1)乾煎りしたきのこが熱いうちに、味噌を加えて混ぜ合わせます。
(2)清潔な保存瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。
きのこのさしすせそ調味料は、これからの季節のお鍋のたれにも
きのこのさしすせそ調味料は、きのこの旨みが溶け込んだ味わい深い調味料に仕上がりました。寒くなるこれからの季節は、鍋の味付けにもおすすめです。鍋つゆに加えたり、鍋つゆでのばしてたれにしたり、仕上げにトッピングしたり。5種類を単独で使うほか、組み合わせたり、ほかの調味料や香辛料を加えたりすれば、味のバリエーションも広がります。




