
エノキ、エリンギ、マイタケを使ったフライドきのこは、それぞれに異なる食感が楽しめる一品ばかりです。是非、秋のキャンプでお試しください!
おやつに、おつまみに!エノキ、エリンギ、マイタケの食感が楽しいフライドきのこレシピ
フライドきのこをおいしく作るコツは、きのこを天日干しにすることです。お日様を浴びたきのこは旨味が増し、調理もしやすくなります。

キャンプに行く途中に立ち寄った直売所で、地元産のマイタケ、エリンギが手に入りました。
まずは、きのこを干す準備から始めましょう!

ざるなどにのせておくだけでもOK。風通しのよい場所で、天気が良ければ30分ほどで大丈夫です。
エノキは細かめに割いて、エリンギはスティック状に食べやすく割いて、マイタケはひと口大くらいの大きさに割きます。
【ぽりぽりエノキのレシピ】

今回使用した材料です。
【材料】
- エノキ 1/2パック
- 油 大さじ5程度
- 塩 少々
- こしょう(好みで)
- 片栗粉(好みで)
- すだち(レモンなど好みで)
<下準備>
- エノキの石づきを切り落とし、細かめに割き、天日干しにします。
<作り方>
(1)フライパンに大さじ5程度の油を入れ温めたら、弱めの火でじっくり揚げ焼きにします。エノキは素揚げまたは、少量の片栗粉をまとわせる程度でOKです。

写真奥くらいに色づくまで、低温でじっくりと揚げます。油がはねるようなら火が強いので火加減を弱くします。
全体がきつね色になってきたら、バットなどにあげて油を切り、全体に塩を振ります。

なにもつけず、そのまま食べてもおいしいです。
【さくさくエリンギのレシピ】

今回使用した材料です。
【材料】
- エリンギ
- 塩
- こしょう
- ドライハーブ(好みで)
- 片栗粉 大さじ1
- 油 大さじ5程度
<下準備>
- エリンギは、食べやすい太さに割いて、天日干しにします。
<作り方>
(1)エリンギ全体に片栗粉をまとわせます。
(2)フライパンに油を熱し、エリンギを並べます。全体がカラリとするまで揚げ焼きにします。

火加減は、弱めの中火くらいで。
(3)両面こんがり焼けたら、バットなどで油を切り、熱いうちに塩、こしょう、好みでドライハーブを振ります。

アウトドアスパイスやケチャップなどでも。
【ほくほくマイタケの竜田揚げのレシピ】

今回使用した材料です。
【材料】
- マイタケ 100g
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- 醤油 大さじ1と1/2
- 片栗粉 大さじ5程度
- 油 大さじ3程度
- すだち(レモンなど)
<下準備>
- マイタケを食べやすい大きさにほぐし、天日干しにします。
- にんにく、しょうがのすりおろし、醤油を合わせます。
<作り方>
(1)マイタケに、すりおろしたにんにくとしょうが、醤油をしっかりと絡めます。

マイタケの汁気が多くつきすぎた場合は、軽く汁気をふき取ります。
(2)ビニール袋に片栗粉とマイタケを入れて、片栗粉をまぶします。全体にまんべんなく粉がついているかを確認し、まだらについている場合はさらに片栗粉を足して均等に片栗粉をつけます。
(3)フライパンで油を熱し、マイタケを揚げ焼きします。全体がカリッとするまで両面を焼きます。

おいしく揚げ焼きにするコツは、マイタケを必要以上に触らないこと。片面をじっくり焼いてから裏返します。
両面がこんがり焼けたら、油を切ります。

味も見た目も、まるで鳥のから揚げ!マイタケは肉厚のもので作るのがおすすめ。
フライドきのこは、スナック感覚で手で食べるのがおいしい!
3種のフライドきのこレシピは、秋のキャンプをさらに味わい深くしてくれる手軽なメニューです。油は大さじ5程度と少量で揚げ焼きにするので、あと片付けも簡単です。秋の夜長に、ぽりぽり、さくさく、ほくほくと、さまざまな食感を楽しみながら、おやつやおつまみとしてお召し上がりください。ご家族やご友人と一緒に、もちろんソロキャンでも、ぜひどうぞ。
