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登山用マスクは必要?シーンに合わせた選び方

登山を快適に楽しむためには、行動する環境や目的に合ったマスクを選ぶことが大切です。まずは、着用シーンごとに適したマスクを見極めるポイントを解説します。
花粉対策したいとき
山では季節を問わず、さまざまな植物の花粉が飛散しています。中でもスギ花粉が飛ぶ時期は飛散量が多くなりやすいため、花粉症の人は特に注意が必要です。
花粉対策を意識してマスクを選ぶ際は、高機能フィルターが付いたタイプが役立ちます。フィルター性能が高いものを選ぶことで、呼吸のたびに取り込まれる花粉の量を減らすことが可能です。
また、肌への花粉の付着を抑制したい場合は、目の下から顎まですっぽりと覆うゲイタータイプが役立ちます。このほか、生地の表面に花粉が付着しにくいマスクを選ぶことも、花粉対策の重要なポイントです。
日焼け対策したいとき
標高が高くなるほど紫外線量は増えるため、平地にいるとき以上に、山では紫外線ダメージを受けやすくなります。日差しの強い季節や日陰が少ない場所での登山では、肌を守る目的でマスクを取り入れるのも有効な方法です。
日焼け対策としてマスクを選ぶ際は、UVカット効果のある素材かどうかを確認しましょう。さらに通気性が高いものは蒸れにくく、汗をかきやすい登山中でも快適に着用しやすくなるのでおすすめです。
ただし、夏場や急な登りでマスクを着用すると、熱中症を引き起こすリスクも高まります。息苦しさを感じたときは無理をせず、マスクを外して呼吸を整えることが大切です。
寒さ対策したいとき
冬の登山では、標高が上がるほど気温は下がります。冷気が肌に直接当たり続けることで、顔にしもやけができてしまうことも少なくありません。気温が低い場所では、鼻や頬などの露出した部分を覆って冷気から守ることが大切です。
寒さ対策を目的にマスクを装着するなら、保温性の高いゲイターやバラクラバなどを使う方法があります。顔だけでなく首まで覆えるタイプなら、首元から冷気が入り込みにくく、冬山でも顔周りを暖かく保ちやすくなります。
おすすめの登山用マスク【防護】

花粉や黄砂、粉塵などから顔周りを守りたいときは、防護性能を重視しましょう。ここからは、登山で使いやすいおすすめのマスクを二つ紹介します。
モンベル「WIC.クール フィールドマスク」
花粉や黄砂の飛散期をはじめ、トレイルでの粉塵対策にも使える、オールシーズン向けのマスクです。付属の不織布フィルターをセットできる構造になっており、不要な微粒子の吸入を効率よく防ぎます。
マスクの素材は、優れた速乾性と涼感を持つ独自素材『ウイックロン クール』です。裏面が凹凸のあるメッシュ構造が採用されており、汗をかいても生地が肌に貼り付きにくくなっています。二層構造による高い通気性もあり、登山中の呼吸を妨げません。
また、立体裁断で顔にフィットしやすく、鼻部分には樹脂製の芯材を採用しています。メガネやゴーグルを着けても曇りにくいのが特徴です。
- 商品名:モンベル「WIC.クール フィールドマスク」
- 公式サイト:商品はこちら
モンベル WIC.クール フィールドマスク
重量:21g
NAROO MASK「F5s」
新技術のマイクロネットフィルターを採用し、高い捕集性能を備えたマスクです。
独自の蛇腹構造により、生地が横方向に伸びても網目の密度を維持しやすく、動きの多い登山シーンでもフィルター機能が低下しにくいのが特徴です。鼻筋のラインにはノーズクリップが組み込まれており、花粉の侵入やアイウェアの曇りを防げます。
さらに前面には目の粗いフィルター、後面には目の細かいフィルターを備えたリバーシブル仕様となっています。花粉が気になる日は目の細かい面を、通気性を優先したい日は目の粗い面をと、状況に応じて使い分けることが可能です。
- 商品名:NAROO MASK「F5s」
- 公式サイト:商品はこちら
NAROO MASK F5s
フリーサイズ:20cmX10cm
おすすめの登山用マスク【UVカット・冷感】

夏場の登山では、紫外線から顔や首を守るだけでなく、暑さや汗への対策も必要です。次に、UVカット性能や冷感機能に優れた、登山用におすすめのマスクを三つ紹介します。
モンベル「WIC.UVテクト ネックゲーター」
薄手ながら、紫外線保護指数UPF50+を備えたネックゲーターです。首元から目元まで広い範囲を覆えるため、日差しの強い環境下でも肌の露出を抑えられます。
生地は汗を素早く吸収して拡散する速乾性素材のため、蒸れにくく快適な着用感です。制菌防臭機能も搭載されており、汗の臭いを気にせずに歩けます。
また、マスクにはフィット感を調整できるコードロックが付いているほか、鼻に当たる部分には樹脂製の芯が入っているのが特徴です。登山中も、マスクのずり落ちによるストレスを軽減できます。
- 商品名:モンベル「WIC.UVテクト ネックゲーター」
- 公式サイト:商品はこちら
モンベル WIC.UVテクト ネックゲーター
重量:25g
Columbia「フリーザーゼロⅡネックゲイター」
Columbia独自の冷却機能『オムニフリーズゼロ』を採用したネックゲイターです。汗をかくことで生地が冷却されるため、気温の高い環境でも涼しさを感じやすくなっています。
顔を広く覆うタイプではあるものの、ベンチレーション機能を備えているため、一定の通気性は確保されています。汗ばむ季節でも息苦しさを感じにくく、登山はもちろん、キャンプやガーデニングなど屋外で長時間過ごす場面で活用できるでしょう。
紫外線をカットする『オムニシェイド』も備えており、UPF50の紫外線防護性能を期待できるのも魅力です。
- 商品名:Columbia「フリーザーゼロⅡネックゲイター」
- 公式サイト:商品はこちら
Columbia フリーザーゼロⅡネックゲイター
サイズ:S/M、L/XL
Patagonia「サン・マスク」
シンプルな筒状構造で仕立てられた、汎用性の高いマスクです。口元や首周りの日よけとしてはもちろん、ヘッドバンドのように頭へ巻くなど、環境に合わせて柔軟に使い方を変更できます。UPF40+のUVプロテクションを備えており、登山中の紫外線対策に最適です。
素材にはリサイクル・ポリエステル84%、ポリウレタン16%のジャージー生地が採用されています。吸湿発散性と速乾性、伸縮性を備えているため、汗をかきやすい登山でも快適な着用感です。
- 商品名:Patagonia「サン・マスク」
- 公式サイト:商品はこちら
Patagonia サン・マスク
サイズ:47 x 23 cm
おすすめの登山用マスク【保温・防寒】

秋冬の寒冷な山や残雪期の登山では、厳しい冷気や冷たい風から顔を守る防寒対策が欠かせません。最後に、登山中の保温・防寒に使えるマスクを三つ紹介します。
モンベル「MC.フェイスマスク」
鼻から下の部分をカバーする薄手の防寒マスクです。生地には、極細のマイクロファイバーを密に編み上げた独自フリース素材『シャミース』が採用されています。繊維の間に空気を多く蓄えられる構造により、十分な保温力と防風性を確保できるのが特徴です。
口元には、吸水速乾性と制菌防臭性を備えた『ジオラインライトウエイト』が採用されています。呼気を下へ逃がす構造も取り入れられており、息を吐いてもアイウェアが曇りにくい仕様です。
背面には面ファスナーが付いているため、フィット感を簡単に調整できます。
- 商品名:モンベル「MC.フェイスマスク」
- 公式サイト:商品はこちら
モンベル MC.フェイスマスク
重量:22g
Snow Peak「Water-Repellent Fleece Balaclava」
顔だけでなく、頭部や首元まで覆えるバラクラバです。毛足の短いPolartec 200のフリース素材を使用しており、軽量でありながら高い保温性と通気性を両立させています。生地には高い伸縮性もあり、フィット感も良好です。
顔周りと頭周りには、それぞれ調整可能なゴムアジャスターが付いています。強風時や急激に気温が下がった際には、コードをしっかり絞ることで、冷たい風の吹き込みを効果的にガードできる仕組みです。
環境に優しい『C0(シーゼロ)はっ水加工』が水分の染み込みを抑制するため、雪や霧などの環境下でも湿気による冷えを低減できます。
- 商品名:Snow Peak「Water-Repellent Fleece Balaclava」
- 公式サイト:商品はこちら
Snow Peak Water-Repellent Fleece Balaclava
ワンサイズ
ミレー「コズミック パウダー マスク(ユニセックス)」
雪山やウィンタースポーツなど、寒さの厳しい環境で顔周りを保温するためのフェイスマスクです。ネオプレンとフリースを組み合わせた作りになっており、雪・風にさらされる場面でも暖かさを維持できます。
口元や鼻孔の周りにはベンチレーションホールが設けられており、呼気に含まれる水分がマスク外に抜けやすい構造です。呼吸によるマスク内部の湿りや、ゴーグルの結露・曇りを抑制できます。
顔周りはフラットシームで仕上げられており、肌への当たりが滑らかです。長時間着用する場面でも違和感を覚えにくく、ストレスなく着用できます。
- 商品名:ミレー「コズミック パウダー マスク(ユニセックス)」
- 公式サイト:商品はこちら
MILLET コズミック パウダー マスク(ユニセックス)
ワンサイズ
まとめ

登山用マスクは、花粉や紫外線、暑さ・寒さなど、季節や環境に応じた対策に役立つアイテムです。まずは使用する季節やシーンをイメージし、必要な機能を確認しましょう。
花粉対策なら防護性、日焼け対策ならUVカット機能、暑い時期なら通気性や冷感機能、寒い時期なら保温性のように、シーンに合ったマスクを着用することで登山の快適性がより一層高まります。









