
奈良県の最深部、天川村にある「なごみ村キャンプ場」の施設や料金紹介、楽しみ方を解説します!
※記事掲載の料金・情報は2025年5月時点でのデータです。最新情報はキャンプ場公式ホームページでご確認ください。
なごみ村キャンプ場なら初心者も安心!
なごみ村キャンプ場は都会からは離れた場所にありますが、驚くほど設備が充実しています。
そのため、子どもや初心者でも安心して楽しむことができます。
また、ペット同伴もOKなので、愛犬を連れてキャンプができることも魅力の1つ。
この記事では、なごみ村キャンプ場の施設概要や利用料金、魅力などを紹介します!
なごみ村キャンプ場とは

なごみ村キャンプ場は、奈良県の「天川村」の中にあるキャンプ場です。
天川村は「天の国・木の国・川の国」と表され、その地理条件から古くは人々が定住するには至らず、一種の聖域だったと考えられています。
気温は奈良盆地より3~5度低く、夏は過ごしやすく冬は雪景色を楽しむこともできます。
そんな天川村の中にある、なごみ村キャンプ場の概要は以下となります。
施設情報
キャンプ場詳細 | 円空の里 なごみ村キャンプ場 |
住所 | 奈良県吉野郡天川村栃尾415 |
アクセス案内 | 南阪奈道路・葛城ICより50km、車で約75分 |
駐車場 | あり(サイト内へ乗り入れ可) |
乗り入れ可能車両 | 乗用車 |
営業情報
営業期間 | 通年営業 |
定休日 | なし |
チェックイン/チェックアウト | 13:00/10:00 |
カード決済 | カード利用不可 |
利用タイプ | 宿泊/日帰り・デイキャンプ |
なごみ村キャンプ場の施設
山奥に所在しているといえど、なごみ村キャンプ場には施設が充実しています。
なごみ村キャンプ場の魅力的な施設を紹介します。
コテージ

コテージはキッチン、トイレ、シャワーなどが一軒家のような宿泊施設です。
なごみ村キャンプ場には、定員などによって、多くの種類のコテージの中から選べることが魅力です。
利用料(税別)※別途シーツ・ゴミ袋料金要 | 定員 | 駐車場 | |
コテージ (1号・2号・3号) | 【平日】 ¥35,000 【休前日・特定日】 ¥45,000 | 10名 | 2台分無料 |
平屋コテージ (コテージ4号) | 【平日】 ¥35,000 【休前日・特定日】 ¥45,000 | 12名 | 3台分無料 |
ミニコテージ (コテージ5号・6号) | 【全日程】¥20,000 | 5名 | 1台分無料 |
ミニコテージDX (コテージ10号・11号・12号・13号・15号・16号・17号) | 【全日程】¥28,000 | 6名(追加料金にて2名増員可能/1人につき ¥3,000+税) | 1台分無料 |
コテージ大 (コテージ9号) | 【平日】 ¥50,000 【休前日・特定日】 ¥55,000 | 15名 | 3台分無料 |
バンガロー

バンガローとは、必要最低限のない設備しかない簡易的な小屋のような建物です。
水回り設備・寝具・エアコンがないため、宿泊時期などによっては注意が必要です。
しかし、その分コテージより利用料金を抑えて宿泊することが可能です。
利用料(税別) ※別途ゴミ袋料金要 | 定員 | 駐車場 | |
バンガロー7号 | 建物使用料 ¥10,000 入村料大人・小人一律 ¥1,000 | 6名~12名 | 2台分無料 |
バンガロー8号 | 建物使用料 ¥10,000 入村料大人・小人一律 ¥1,000 | 6名 | 1台分無料 |
テントサイト

テントサイトは23箇所あります。
テントサイトを利用する場合は上記建物との併用はできませんが、なごみ村の自然や空気感を一層満喫したい方におすすめです。
なお、一部のサイトは車の横付けが難しく、場内の消灯時間は21時となっています。
ルールやマナーを守って利用しましょう。
利用料(税別) ※別途ゴミ袋料金要 | 定員 | 駐車場 | |
サイトNo.1~23 | 【全日程】¥5,000 | 1サイト5名 | 1台分無料 |
炊事棟&メイクスペース
炊事棟

蛇口は冷水のみなので注意が必要です。
バンガローやテントサイトの利用者でも、冷蔵庫や洗濯機が使える点は嬉しいですね。
蛇口数 | 8口(冷水のみ) |
BBQコンロ専用洗い場 | 2口(冷水のみ) |
有料設備利用料 | 冷蔵庫:1泊500円(要予約) 洗濯機:1回300円 ※洗剤・柔軟剤は無料、脱水まで可能。 |
メイクスペース

メイクスペースを完備しているキャンプ場は珍しいといえます。
利用可能時間が決まっているので注意しましょう。
ブース数 | 3席 |
利用可能時間 | AM6:00~PM20:00 |
禁止事項 | ※場所取り行為禁止 ※飲食物の持ち込み禁止 ※ごみの放置禁止 ※時間外の利用禁止 |
トイレ棟・シャワー棟

トイレ棟
22時以降の使用には注意が必要です。
ブース数 | 男女各2室(ウォシュレット有) |
設備・備品 | 洗面台付、トイレットペーパー |
備考 | ※土足厳禁 24時間ご利用可能 22時以降のご使用は静かに使用すること |
シャワー棟
時間が決まっているので注意しましょう。
利用料 | ¥300(8分間) |
ブース数 | 3部屋 |
禁止事項 | ※土足厳禁 コイン投入直後より8分間温水が排出されます。 人数制限はございません。 23時以降のシャワー棟ご利用はお控えください。 アメニティ品(シャンプー・リンス・石けん・タオルなど)の設置はございません。 |
管理棟・ピザ釜

管理棟
チェックインの手続きや、各種レンタル品の貸出しは管理棟で行っています。
売店では生ビールの販売も行っています!
●営業時間
~17:00まで チェックイン受付
~18:00まで レンタル品申込お手続き
~21:00まで 売店コーナー
ピザ釜
薪で火起こしをするところから体験でき、火起こしが初めての方でも、30~60分ほどで美味しいピザが焼き上がります。
ピザの他にも、鶏肉や焼き芋の調理もおすすめです。
ピザ生地や食材、アルミホイル、軍手、取り皿などは持参が必要です。
●ご利用料金
1,000円(薪/1束500円+使用料500円)
なごみ村キャンプ場の利用料金
なごみ村キャンプ場の利用料金は以下となります。
注意点として、予約時に宿泊料金の一部入金が必要となります。
申し込み日から1週間以内の振込が必要であり、確認が取れない場合はキャンセルとなります。
*下記掲載金額+消費税(10%)
*【休前日・特定日】=各土曜日や連休、お盆期間
コテージ利用料
施設 | 平日 | 休前日・特定日 |
---|---|---|
ミニコテージ [定員5名] | ¥20,000 | ¥20,000 |
ミニコテージDX [定員6名] | ¥28,000 | ¥28,000 |
コテージ [定員10名] | ¥35,000 | ¥45,000 |
平屋コテージ [定員12名] | ¥35,000 | ¥45,000 |
コテージ大 [定員15名] | ¥50,000 | ¥55,000 |
バンガロー利用料
施設 | 全日程 |
---|---|
バンガロー[定員12名、6名] | 建物使用料 ¥10,000 + 入村料 一律¥1,000(0歳無料) |
テントサイト利用料
施設 | 全日程 |
---|---|
テントサイト | ¥5,000 (駐車料1台分含む) |
ご予約金
コテージ・バンガロー/1棟1泊 | ¥10,000 |
テントサイト/1区画1泊 | ¥1,000 |
なごみ村キャンプ場の楽しみ方

最後に、なごみ村キャンプ場ならでは楽しみ方を紹介します。
都心のキャンプ場では、なかなか味わえない体験ができること間違いなしです。
楽しみ方①魚つかみ取り【夏季限定】
なごみ村キャンプ場では、夏季限定(7月中旬)で魚つかみ取りが楽しめます。
事前予約すれば、どなたでも楽しむことができます。
魚は自由に持ち帰ることができますが、調理は利用者側で行う必要があります。
その他にも注意事項が何点かあるため、詳しくは公式HPを参照ください。
●ご利用料金
・1匹 600円 [ 養殖 鮎(アユ) ]
楽しみ方②星空鑑賞
山中にある天川村では、1年間を通して美しい星空が観測できることで有名です。
特に、冬は空気が澄んでおり、晴れていれば満天の星空が見られます。
ただし、冬は氷点下まで冷え込む場合があるため、寒さ対策を万全にして楽しみましょう。
楽しみ方③静かな夜を味わう
なごみ村キャンプ場では、消灯時間は21時と決まっています。
それ以降は花火や不要不急の外出が基本的にできないため、キャンプ場は暗闇と静寂に包まれます。
普段ならスマホを見てしまう方もたまには電源を切り、虫の鳴き声や川のせせらぎに耳を傾けながら、静かな夜を味わってみてはいかがでしょうか。
なごみ村キャンプ場で思い切りアウトドアを満喫しよう!

充実した設備や、透き通るほどの川のきれいさに定評がある、なごみ村キャンプ場。
ファミリーキャンプからソロキャンプまで、多くのキャンパーを魅了し続けています。
なごみ村キャンプ場だけに限らず、キャンプ場ではルールやマナーを守ることが最も重要です。
他の利用者に迷惑がかかる行為には配慮し、安全で快適にアウトドアを満喫しましょう!