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栃木県のおすすめデイキャンプ場2選
栃木県のおすすめデイキャンプ場
昭和ふるさと村
営業:通年
予約:詳細はHPを確認
テントサイト:27
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:7,120円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
国指定登録有形文化財「旧木幡小学校」を活用
昭和9年(1934年)に建てられた木造校舎がシンボルの旧木幡小学校。2006年に廃校になったが、「愛着のあるこの場所を活用して地元を盛り上げたい」と、那珂川町にあるサンタヒルズオートキャンプ場の初代オーナー、中村利美さんがリニューアル。2009年に営業をスタートした。
敷地内にはキャンプサイトをはじめ校舎を利用した宿泊施設や昭和の暮らしがわかる展示室、ライブラリー、体験工房、カフェなど盛りだくさん。まるで里山アミューズメントパークのよう。廃校利活用例の先駆けとして知られ、全国から視察が絶えないそうだ。
校庭を利用したテントサイトは天然芝が広がり、車の乗り入れもOK。校庭とは別に、里山の風景を楽しめるサイトも用意されている。いずれも1区画130平米ほどと広めで、一部では電源も利用可能。校庭のテントサイト中央部やプールの裏手は広場になっていて、子供たちが自由に遊ぶことができる。
設備はお湯の出る炊事場、温水洗浄便座付きトイレ、ドッグラン、ハンモックに寝転んで星空観察を楽しめる星空デッキなど、大充実。カフェでは懐かしの給食メニューも提供している。

体育館の裏手にある、里山の風景が楽しめるサイト。段差があるので隣が気にならない。

炊事場は2か所。洗剤やスポンジ、水切りカゴも常備。

貸切露天風呂は大人880円、子供550円。
▼参考記事
フォレストパークおいらの森

里山に囲まれた明るいライトフォレスト。
森の主「おいら」さんと家族4人が、場内に設置したキャンピングトレーラーに住みながら自ら開拓している。管理者常駐で、里山の森の中にあるので女性も安心。オートサイトのあるライトフォレスト、本格的な野営ができるディープフォレストの2つのエリアがある。

スギ、ヒノキが育つワイルドなディープフォレスト。
▼参考記事
群馬県のおすすめデイキャンプ場4選
群馬県のおすすめデイキャンプ場
星の降る森
地面は芝と草に覆われている。1区画60平米~100平米以上と、広さはさまざま。
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:61
その他の宿泊施設:12棟
モデル料金:5,830円~(大人2人+子供2人で利用する際の目安)
街明かりの届かない、武尊山麓のくぼ地に位置している。炊事棟ではお湯が使え、レンタル品も充実。手ぶらキャンプもOKだ。例年、1月以降には雪が降り積もることが多く、スノーキャンプも楽しめる。カヌーやラフティング、乗馬など、さまざまなアクティビティーも体験OK。冬は広葉樹の森を散策するスノーシューでのトレッキングツアーがオススメだ。
炊事棟はお湯が使える。
▼参考記事
十二の杜オートキャンプ場

雑木林に必要最小限の手を加え、オートサイトとして整備。木陰が確保でき、夏も快適。
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:40
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:6,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
自然との共生を目ざして開業。ワイルドさも残しつつ、設備充実でビギナーも安心!
自然との共生を目指し、「草屋根と薪ストーブのある暮らし」を推進する建築関係の会社が、自然を活かす方向で雑木林を整備して開業。
共有施設は炊事場、温水シャワー、温水洗浄便座付きトイレと充実。環境に配慮し、洗い場やシャワーには石鹸洗剤も常備してある。場内の釣り堀ではマス釣りが楽しめるほか、水遊びに最適な川も流れている。敷地の隣には、名称の由来となっている、「十二様」という山神様を祀るナラの大木がある。

炊事場には石鹸洗剤を常備。

トイレは温水洗浄便座付き。

イタリアのBBQグリルをはじめ、レアなアイテムもレンタルできる。

場内には川も流れている。
▼参考記事
川原湯温泉駅キャンプ場
営業:通年
予約:3か月前より
テントサイト:22
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:8,800円~(大人2人+子供2人で利用する際の目安)
注目の「八ッ場あがつま湖」に面した温泉付き駅前キャンプ場
吾妻川の中流に50年超の工期を経て今年3月に竣工した八ッ場ダム。その建設に伴い、川原湯温泉駅がダム南側に移設されたのに合わせて誕生。テントサイトは八ッ場あがつま湖に面していて、オートサイト、車横付け不可のサイト、モーターホームサイトの3タイプ。手ぶらキャンプやBBQを楽しめるので、重たい荷物は不要。電車を降りたらすぐキャンプ!なんていうこともできてしまう。
隣接する『遊びの基地 NOA』には温浴施設「笹湯」があり、温泉へも入れる。SUPやカヤックなど、遊びのプログラムも充実。道具や車がなくても出かけられるので、ソロキャンプ・デビューをしたい人にもオススメだ。

ダム湖に面した高台に立地。

薪風呂やテントサウナもレンタルOK。

日帰り温泉「笹湯」。
▼参考記事
-be- 北軽井沢キャンプフィールド
メール:info@be-kitakaru.jp
営業:4~11月
予約:2か月前より
テントサイト:約50
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:6,500円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
著述業やギアの開発などで活躍する佐久間亮介さんが理想的なフィールドで運営をスタート!
アウトドア・ライターやモデルとして活躍する佐久間亮介さんがオープンした注目のキャンプ場。佐久間さんは2014年から約2年かけて47都道府県のキャンプ場を回り、20か所以上でスタッフとして働いた経験もある。このフィールドと出会い、キャンプ場をはじめることを決めたという。「2019年に閉鎖されたクリオフィールドというキャンプ場の跡地です。個人的に林間で区画のないテントサイトが好きで、シラカバ、ナラ、クルミなど、樹種が多いのも魅力です」。
設備は温水の出る炊事棟、暖房便座付きトイレ、シャワー、コインランドリーなどと十分。「名称のbeには、自分らしくあれ、という思いをこめました。いまはギアが注目されがちですが、野鳥を見たり、昆虫採集をしたり、道具にたよらず、キャンプの在り方や自然と触れあう楽しさを深掘りできる、実験場のような場所にしたいですね」。
木陰が気持ちいい
林間エリア。針葉樹と広葉樹の混交林だ。
空が広く見える芝生エリア。
グルキャンもOK!
グループエリアは3サイト。こちらは開放的なAサイト。
ヒミツ基地のようなCサイト。
設備は充実
コインシャワーが備わっている。
洗い場とトイレは場内に2か所。温水も使える。
トイレは清潔。
芝生エリアには遊具を設置。周辺は車の進入禁止なので、子供も安心。
生き物観察もオススメ
サイトに居ながらにして生き物観察ができるのも魅力。
▼参考記事
茨城県のおすすめデイキャンプ場2選
茨城県のおすすめデイキャンプ場
Bush & Lakein Hagi Village
住所:茨城県高萩市大字横川1393-1
料金:宿泊料は基本料金 2,000円~、日帰り利用は基本料金1,000円~

本格派のブッシュクラフト。ここでなら直火でのたき火や、生木でのクラフトを思いきり楽しめる
茨城県高萩市の一角に2022年春にプレオープンしたブッシュクラフトに特化した本格フィールド「Bush & Lake inはぎビレッジ」が、「一般的なキャンプ場では到底やらせてくれなさそうなことでも、私達が運営することで出来るようにします!」という目標を掲げてスタートを切った。同社は、ブッシュクラフト界のリーディングカンパニーとして「自由」や「自然との一体感」を大切したキャンプ場づくりを掲げた。
永遠に完成することのないキャンプ場
自然を最大限に生かしたフィールドは、常に変化を続けるので、これからも完成するということはない。普通のキャンプ場にありそうな設備はないが、ブッシュクラフターならこの不自由な状態も楽しんでもらえるだろう。管理棟や電気、水道などは徐々に整備する予定だ。

他に類を見ない東京ドーム4個分の広大な敷地と水辺に囲まれたフィールド。
▼参考記事
しもはじ埴輪キャンプ場

里山の保全を目的に開設されたキャンプ場。アットホームな雰囲気も魅力。
メール:simohajiyoyaku@gmail.com
営業:通年(毎週木~土曜。日曜はチェックアウトのみ。祝日は営業。)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:23
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:5,500円(大人2人で利用する際の目安)
里山との共生を目指すNPOのフィールド。直火が楽しめる会員制キャンプ場
里山をフィールドとした会員制のキャンプ場。薪を使うのも里山保全の目的のひとつとしていて、ルール順守のうえ、直火を許可している。利用するには会員登録が必要で、初回のみ登録費(大人1,100円、子供550円)がかかる。フィールドは約20,000平米と広いが、受け入れは23組限定なので、アットホームな雰囲気だ。
環境負荷を軽減するため、直火可能なサイトは年によって異なる。車の乗り入れはできないが、リヤカーを貸してもらえる。設備は流し台、水洗トイレなど、必要十分。タケノコ掘り、青竹流しそうめんなど、里山の自然を活かしたワークショップも随時開催。食事が楽しめる「納屋Cafe」も併設されている。
ワイルドな林間サイト
林間サイト。整備かつ開拓している保全サイトだ。
開放的な山桜サイト。事前申告すれば直火が可能。
清潔に管理されている流し台。
受付の小屋はオーナーによるセルフビルドだ。
「納屋Cafe」は、金~日曜に営業している。地場の新鮮な野菜をふんだんに使った料理が評判。
▼参考記事
埼玉県のおすすめデイキャンプ場2選
埼玉県のおすすめデイキャンプ場
さいたま桃月園キャンプ場
営業:通年
予約:利用日の2か月前より
テントサイト:13
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:6,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
都心からアクセスが良く、気軽に利用できる!
「焚き火をしながらゆったりできる場所が近場にあったらいいのに……」。そんな都会の住人の夢をかなえるべく誕生。大宮中心部から車で20分、JR埼京線指扇駅から徒歩17分とアクセスが良いうえに、周辺には民家がない理想的な立地だ。
設備は炊事場、温水洗浄便座付きトイレ、無料のシャワーなど。併設のカフェでは週末限定でモーニングも提供(要予約)。

区画サイトは4タイプ。ソロ向けからファミリー向けまである。
▼参考記事
喜多川キャンピングベース

山の斜面にウッドデッキサイトを中心に整備。こちらはグループ向けのサイトで、大型テント2張りが設営できる広さだ。スノーピーク製品等の手ぶらレンタルセットもある。
営業:通年
予約:利用日の3か月前より
テントサイト:約30
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:10,560円~(大人2人+子供2人で利用する際の目安)
駅から徒歩でアクセスできる!オリジナルペグ利用のウッドデッキサイトは眺望抜群!
山の急斜面の杉林を切り拓いて誕生したキャンプ場。芝のフリーサイトもあるが、ほとんどは地元産の木材(西川材)を使ったウッドデッキサイトだ。桟敷席のように斜面から張り出すように設置されていて、ところどころに杉がニョキニョキと生えている。
キャンプ場を作るにあたり、樹木のプロでもある社長の森田美明さんが「残せる木は残し、地形に逆らわずにレイアウトを考えた」とのこと。実際にウッドデッキサイトに立ってみると、思った以上に目線が高く、空中でキャンプしているようで爽快。それぞれのサイトから見える景色が異なるのも楽しい。
また、フラットなので寝心地も抜群だ。杉を間伐してるので、意外と空が広く、晴れれば星空も美しい。「レジャーとしてのキャンプもありますが、生きる力を学ぶ機会になるといいという思いもあり、直火可能な場所を設け、ブッシュクラフトも体験できるようにしています」と、支配人の合田忠功さん。
西武秩父線・西吾野駅から徒歩20分で、手ぶらキャンプも可能とあって足を運びやすい。

杉林だった斜面を造成し、デッキサイトを中心に整備。

トイレは温水洗浄便座。

地元産の杉材を使用。土足厳禁なので清潔。
どんなテントも設営できる!

デッキで使えるペグを開発し、貸し出している。

ブッシュクラフト向きテントの貸し出しもある。
サウナ&ホットタブ体験もOK!

サウナテントやホットタブも設置。

ロウリュウも楽しめる!

テントサウナ&ホットタブ体験は予約制。
▼参考記事
千葉県のおすすめデイキャンプ場6選
千葉県のおすすめデイキャンプ場
CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA(旧:BREEZE FamilyCamp)
手ぶらサイトとフリーサイトの2つ
手ぶらサイトは、「手ぶらキャンププラン」専用のサイト。芝かウッドデッキ、どちらかの設営場所を選び、レンタルしたテントで宿泊ができる。
フリーサイトは、海岸のすぐ横の展望の良い芝サイトで、自身で持ち込んだテントの設営できる。車の乗り入れはできないが、サイトのすぐ近くに車を駐車できる。
キャンプ初心者には手ぶらキャンププランがおすすめ
キャンプ初心者や未経験者には、「手ぶらキャンププラン」がおすすめ。
手ぶらキャンププランに申し込むと、テント、マット、寝袋、机、椅子、ランタンなどの、キャンプに最低限必要な道具をまとめてレンタルできる。
「キャンプを始めてみたいけれど、どんな道具が必要かわからない」というキャンプ初心者、未経験者におすすめのプランだ。
手ぶらキャンププランでは、申し込む際、コールマン、ロゴス、デカトロン、ベルテントUK、ホールアースといったメーカーのテントの中から、好きなものを選択できる。
実際にテントに泊まってキャンプを体験することにより、テントや道具の使い勝手がわかる。しかも、ブリーズは販売代理店を兼ねたキャンプ場。気に入った道具があれば、その場で購入することができる。あとから自分で商品を探す手間が省けるのが嬉しい。
テントの設営や焚き火の楽しみ方を学べる
手ぶらキャンププランで申し込みをした場合、テントを自分で設営するか、スタッフにテントを事前設営してもらうかを選べる。
自分でテントを設営する場合、テント設営のワークショップを受けることができ、テントの設営方法だけでなく風向きを配慮したテントの位置、効果的なペグの打ち方、テントの選び方などのノウハウも学ぶことができる。
また、薪を購入すれば、薪割りや火おこしのレクチャーを受けられる。
手ぶらキャンプサイトの中央には、直火可のファイアーピット、ロケットストーブ、かまどがあるので、レクチャーを受けた後、自分で割った薪で焚き火を楽しんだり、調理に挑戦してみよう。
有料オプションで、焚き火台をレンタルすれば、テントサイトの近くで焚き火を楽しむことも可能。
▼参考記事
REWILD MUSIC FES CAMP
メール:rewild-music@shinko-jv.co.jp
開放感あふれる一面芝のフリーサイト
33,000平米のゴルフ場跡地をフィールドとして利用し、芝生全てがフリーサイト。駐車場からキャリーで荷物を運ぶスタイルのため、手間はあるが、その分通路もないので、キャンプ場が1つの音楽会場になったような解放的で安全な空間だ。
場内はワイワイ盛り上がりたい「MUSICエリア」と、音楽会場から少し離れてしっぽり過ごしたい「FAMILYエリア」に分かれており、家族で一緒にキャンプも音楽フェスも楽しめるように工夫されている。
丘の上にある限定1棟のグランピングサイトは、最大16名で貸切の利用ができ、ハンモックやクーラーボックスなどのレンタルが可能。またグループで焚き火を囲むなど、プライベートな時間も楽しむことができる(グランピングテントは8名まで宿泊可能)。
▼参考記事
Campsite TORAMI
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:15
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:5,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
駅から徒歩2分の古民家にキャンプサイトとバーが誕生!
東京で10年間、飲食店の仕事に就き、ソムリエの資格を持つ安藤雅耶さんが、元酒蔵の敷地をキャンプ場として再生。登録有形文化財の母屋や蔵が立つ3,200坪の庭がテントサイトになっている。
温水洗浄便座付きトイレ、炊事場、温水の使える洗面台など、設備も十分。受付のある長屋門にはお酒やコーヒーなどが楽しめる『T’s KITCHEN』も併設。JR外房線の東浪見駅から徒歩2分なので、徒歩キャンパーにもオススメだ。
受付のある長屋門に併設された『T’s KITCHEN』。こだわりのウイスキーが並ぶ。ワインは季節に合わせて提供。
林間のソロサイトは1組限定。
芝生の美しいフリーサイト。
▼参考記事
SHELTER BASE
営業:2か月前の1日より
予約:通年
テントサイト:45
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:7,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
インストラクターがビギナーをサポート!
キャンプ好きオーナーが考えた、初心者向けの施設で、全サイトAC電源付きのうえ、車の横付けが可能。ウッドデッキサイト、芝生サイト、ペットサイト、ソロサイトの4タイプがある。温水の出る炊事場、シャワー、Wi-Fiなど設備も大充実。ogawa、スノーピーク、コールマン、DODなどのテントが選べる手ぶらセットに加え、インストラクターがサポートしてくれるので、ビギナーも不安ゼロ。キャンプ・デビューを目指す人にオススメだ。
1日10組限定で手ぶらプランも用意。インストラクターがサポートしてくれる。
開放感抜群の芝生サイト。
すべてのウッドデッキサイトにはテーブル&チェアが付属。
オシャレな炊事場。お湯も使える。
▼参考記事
GRAND lodge FIELD
営業:通年
予約:随時
テントサイト:35+フリーサイト
モデル料金:7,000円〜(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
日本のキャンプ界を支えてきた老舗ブランドogawaの直営キャンプ場
1914年創業の老舗、ogawaが運営するキャンプ場が、都心から車で1時間ほどの千葉県柏市に誕生。30年以上、ゴルフ場だった場所を活用したそうで、ネットや鉄柱など、一部にその名残がある。
「地元の人にとってゴルフ場は風景の一部になっていたので、あえて残している部分もあります。全撤去するとゴミが増えるだけですし」と、支配人の小室徳之さん。炊事棟やトイレは、センターハウス付近にまとまっている。清潔を心掛けていて、シンクはピカピカ。トイレの管理も行き届いている。
センターハウス内にはコンセプトストア『ogawa GRAND lodge』を展開している。自社製品はもちろん、厳選のアウトドア用品、地元産の米なども並ぶ。レンタル品も準備中なので、購入前にogawaの製品を試したい人にもオススメだ。
ファミリーでの利用はもちろん、ソロ向けサイトも広めに設けられているのも嬉しい。
サイトはいろいろ
車の乗り入れ不可の区画サイト。地面は芝生でふかふか。広さは100平米以上。
オートサイトは13区画。トイレや炊事棟にも近い。
静かな雰囲気のソロ向けフリーサイト。
運搬用カートは無料。
『ogawa GRAND lodge』を併設。ogawa製品が勢揃い。
設備はどこもピカピカ☆
広くて清潔な炊事棟。シンクはピカピカ。温水も使える。
屋外には金網類やペット用の水場も用意。
▼参考記事
大原上布施オートキャンプ場
営業:通年
予約:随時(HPより予約)
テントサイト:70
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,500円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
薪を無料で提供。アットホームな雰囲気が魅力!
千葉県の外房エリアにあるキャンプ場で、小高い丘の斜面に立地。グリーンが美しい芝生のオートサイトは上段、下段に分かれていて、上段は区画サイト、下段はフリーサイトになっている。各エリアに炊事棟とトイレが整備されていて、使い勝手も良い。
こちらでは、オーナーが間伐材や剪定後の枝など、地元から調達してきた薪を無料で提供している。斧なども用意されているので、薪割りも楽しめる。宿泊料はオープンした25年前から変わってないそうで、低価格でキャンプができるのがありがたい。

上段サイトの炊事場。

幼児向けの遊具もある。

薪は無料。冬は薪ストーブ愛好者のオアシスに。焚き火シート持参のこと。
▼参考記事
東京都のおすすめデイキャンプ場
キャンプ練習場campass秋葉原
秋葉原の高架下キャンプ練習場、冬でも楽しめる?
「高架下でアウトドア」というのが、行くまでイメージできなかったが、体験してみたら、想像以上の快適さと楽しさ!
「屋根(高架)はあるけれど、外は寒いし、子どもが『帰りたい』って言ったらどうしよう」という私の心配は一瞬で吹き飛んだ。
子どもたちは広々とした高架下のスペースに目を輝かせ、置かれたこたつを見つけると一瞬で入り、なかなか味わえない異空間をめいっぱい楽しんでいた。
屋外で暖かな鍋から立ちこむ湯気を感じ、アツアツのお鍋を味わう体験は、冬しかできない体験なのでおすすめ!
また、施設利用者は無料で使えるキッズテントもあり、子連れに優しい配慮も嬉しい。BBQを楽しんでいる団体さんのお子さんたちもテントで遊んだり、探検したり、思いっきり遊んでいた。冬らしいアウトドアを気軽に楽しみたい方や、いつもと違う体験をしたい方にもおすすめしたい施設だ。
▼参考記事
神奈川県のおすすめデイキャンプ場3選
神奈川県のおすすめデイキャンプ場
滝沢園キャンプ場
秦野丹沢エリアの塔ノ岳麓にあるのが「滝沢園キャンプ場」。ベースキャンプ登山に挑戦したい初心者にもおすすめのスポットだ。滝沢園キャンプ場は、オートサイトやバンガロー、フリーサイトでの宿泊ができるキャンプ場で、デイキャンプでの利用も可能。アクセスが良好なためファミリー層やキャンプ初心者から人気があるほか、秦野丹沢エリアの山々の登山口に近いことから登山愛好家にも親しまれている。
清流のそばで泊まれるフリーサイト。
登山者・キャンパーに嬉しい直火OK!
▼参考記事
PICAさがみ湖
住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634
営業:通年
予約:3か月前より
テントサイト:124
その他の宿泊施設:128棟
モデル料金:10,000円~(大人2人+子供2人で利用する際の目安)
『さがみ湖リゾート』内にあるキャンプ場
遊園地とキャンプやBBQなどのアウトドア施設とを組み合わせた、広さ45万坪の広大な『さがみ湖リゾート』内に立地。サイトはテント持ち込みのオートサイトから手ぶらOKのセットアップテントサイトまで、多岐にわたる。宿泊棟のバリエーションも豊富で、トレーラーからドッグラン付きコテージなどさまざま。遊園地には刺激度少なめの子供向けから絶叫系まで、さまざまなアトラクションが勢揃い。遊園地を楽しみたい人向けには、フリーパスの付いたお得なプランも用意されている。

ウッドデッキにテントを常設したセットアップテントサイト。

木陰が確保できるワイルドキャンプサイトTAKIBI。

コテージ・キッチン。テラスにBBQグリルと流しが付属。
▼参考記事
小田原市いこいの森 RECAMPおだわら
営業:通年(水・木曜休)
予約:利用月の6か月前より
テントサイト:34
その他の宿泊施設:7棟
モデル料金(ソロ):4,200円〜
オプションでポータブル電源とポケットWi-Fiを提供!
小田原市の所有するキャンプ場を、キャンプ場の開発・運営を手がけ、ワーケーションにも力を入れているRECAMPが再整備。
場内には清流が流れている。
杉が林立する静かな環境。
▼参考記事