キャンプ初心者も安心!手ぶらで楽しめるキャンプ場「BREEZE Family Camp」の魅力とは
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    2022.04.05

    キャンプ初心者も安心!手ぶらで楽しめるキャンプ場「BREEZE Family Camp」の魅力とは

    キャンプ場の看板の様子。

    入口には目を引く看板があります。

    千葉県館山市にあるBREEZE Family Camp(以下ブリーズ)は「キャンプ初心者や未経験者が安心して楽しめること」をコンセプトに掲げたキャンプ場です。

    今回は、筆者もよく利用するこのキャンプ場の魅力をお伝えいたします。

    地理的に遠くて行くことができない初心者の方は、安心して楽しめるキャンプ場の条件とはどのようなものなのか、の参考にしていただければと思います。

    サイトは手ぶらサイトとフリーサイトの2つ

    ブリーズには、手ぶらサイトとフリーサイトの2つのサイトがあります。

    ウッドデッキの上にテントが設営されている。

    手ぶらサイト。

    手ぶらサイトは、「手ぶらキャンププラン」専用のサイトです。芝かウッドデッキ、どちらかの設営場所を選び、レンタルしたテントで宿泊ができます。

    広い芝地のサイトにテントが設営されている。

    フリーサイト。

    フリーサイトは、海岸のすぐ横の、展望の良い芝サイトが割り当てられています。自身で持ち込んだテントの設営ができます。車の乗り入れはできませんが、サイトのすぐ近くに車を駐車できます。

    キャンプ初心者には手ぶらキャンププランがおすすめ

    ウッドデッキの上にテントが設営されている。

    手ぶらキャンププランにはテントに必要なものが一式ついてきます。

    キャンプ初心者や未経験者には、「手ぶらキャンププラン」がおすすめです。

    手ぶらキャンププランに申し込むと、テント、マット、寝袋、机、椅子、ランタンなどの、キャンプに最低限必要な道具をまとめてレンタルできます。

    「キャンプを始めてみたいけれど、どんな道具が必要かわからない」というキャンプ初心者、未経験者におすすめのプランです。

    ウッドデッキの上にテントが設営されている。

    コールマンのハイクラスなテントもレンタルできます。

    手ぶらキャンププランでは、申し込む際、コールマン、ロゴス、デカトロン、ベルテントUK、ホールアースといったメーカーのテントの中から、好きなものを選択できます。

    実際にテントに泊まってキャンプを体験することにより、テントや道具の使い勝手がわかります。しかも、ブリーズは販売代理店を兼ねたキャンプ場です。気に入った道具があれば、その場で購入することができます。あとから自分で商品を探す手間が省けるので、嬉しいですね。

    テントの設営や焚き火の楽しみ方を学べる

    手ぶらキャンププランで申し込みをした場合、テントを自分で設営するか、スタッフにテントを事前設営してもらうかを選ぶことができます。

    自分でテントを設営する場合、テント設営のワークショップを受けることができます。テントの設営方法だけでなく、風向きを配慮したテントの位置、効果的なペグの打ち方、テントの選び方などのノウハウも学ぶことができますよ。

    地面で焚き火をしている様子。

    直火可能なファイアーピット。

    また、薪を購入すれば、薪割りや火おこしのレクチャーを受けることができます。

    手ぶらキャンプサイトの中央には、直火可のファイアーピット、ロケットストーブ、かまどがあります。レクチャーを受けた後、自分で割った薪で焚き火を楽しんだり、調理に挑戦したりすることができます。

    有料オプションになりますが、焚き火台をレンタルすれば、テントサイトの近くで焚き火を楽しむことができます。

    Weberグリルを使った本格的なBBQが楽しめる

    テントの前にWeberのガスグリルQ1250が置いてある。

    WeberのガスグリルQ1250。

    Weber(以下ウェーバー)とは、全世界で高いシェアを誇る、アメリカのバーベキュー機器メーカーです。

    ブリーズでは、有料でウェーバーのQ1250というガスグリルをレンタルできます。

    焼きあがった魚介類や肉類が並んでいる。

    誰でも美味しく焼き上げることができます。

    Q1250は前述のとおりガスグリルなので、火をおこす手間がかかりません。誰でも簡単に食材を焼き上げることができます。

    もちろん、使い方や美味しく焼くためのコツは、スタッフからレクチャーを受けることができます。バーベキューに慣れていなくても安心ですね。

    初心者も安心の設備

    トイレやシャワー室が綺麗

    トイレの中の様子。

    トイレの中。

    キャンプに出かける際に、人によってネックになるのが、トイレの清潔さです。トイレが汚く、照明が暗い場合、子どもにとっては夜間に1人で用を足すのも一苦労です。汲み取り式の簡易トイレは臭いが目立つので、抵抗のある方も少なくはないでしょう。

    ブリーズのトイレは屋内にあり、照明が明るく、掃除も行き届いています。

    トイレの中には、男女共に、おむつ交換ベッドや子ども用の補助便座が設置されています。小さな子どもがいても安心ですね。

    シャワー室の中。シャワーが個室に区切られている。

    シャワー室の中。

    シャワー室にはシャンプーとボディーソープ、更衣室にはドライヤーが備えてあります。室内は清潔で、シャワーの湯の勢いもよく、快適にシャワーを浴びることができます。

    ゴミの回収は無料

    ゴミの回収は無料です。管理棟の外側と、炊事棟の内側にゴミ捨て場があり、ビン、缶、可燃ごみ(ペットボトルを含む)を捨てることができます。

    ただし、壊れたテントなどの大型のゴミは回収してもらえないのでご注意くださいね。

    Wi-Fiが繋がっているので快適

    場内ではほとんどのエリアでWi-Fiが繋がっています。テント内で映画鑑賞したり、ワーケーションに利用したりと、家と変わらずにインターネットを楽しむことができます。

    手ぶらサイトには全サイトに電源あり

    手ぶらサイトには、全サイトに電源があります。電源を使用すれば、扇風機、電気毛布やこたつが使用できます。真夏や真冬でもテントサイトが快適になりますね。

    子どもが安心して遊べる環境

    キッズルーム

    キッズルームにおもちゃが並んでいる。

    キッズルーム。

    管理棟の2階がキッズルームになっています。中には大量のおもちゃがあるので、子どもは大喜びしそうです。空調が効いているので、屋外が暑すぎたり寒すぎたりした場合の休憩所としても利用できます。

    公園並みの設備

    手ぶらサイトの一角にはブランコや滑り台、トランポリンなど、公園並みの設備があります。

    豊富な貸し出し品

    キックボードなどの子供用の乗り物が並んでいる。

    無料レンタルできる乗り物。

    ブリーズでは、キックバイクや電動のバランススクーターを無料でレンタルできます。

    場内には管理棟から目の前の海岸まで、S字に舗装された道路が走っています。乗り物をレンタルして海まで向かえば、子どもだけでなく大人も爽快な気分を味わうことができますよ。

    サイト内は車乗り入れ不可

    全サイト内で車の乗り入れができません。そのため、車を直接サイト内に入れて荷物を搬入するということはできませんが、車による事故の心配がないので、サイト内で子どもたちがのびのびと遊びに専念でき、親はゆったりとリラックスができます。

    遠浅でおだやかな海が広がる

    遠浅の海岸の様子。

    子どもが安心して遊べる遠浅の海。

    ブリーズの目の前には、穏やかで、遠浅の海岸が広がっています。その穏やかさから、地元では鏡ケ浦と呼ばれるほどです。子どもでも安心して水遊びを楽しむことができます。

    目の前の海岸では、定期的に有志の方々とブリーズのスタッフによるビーチクリーンが行われています。その都度、ガラス片や釣り針などの危険な漂着物は回収されています。安全な海岸を維持するために、十分な配慮がなされています。

    ただ、目の前の海岸は海水浴場ではありません。遊泳はできますが、ライフセーバーが不在なのでご注意くださいね。

    初心者が安心できるBREEZE Family Campにでかけよう!

    テントの前に置いた椅子に著者が座っている様子。

    フリーサイトでまったり。

    ブリーズには、都心から高速を使って1時間30分でアクセス可能です。目の前が海なので、海遊びにはうってつけです。晴れた日には目の前の海岸で美しいサンセットが見られますよ。

    設備が整っており、初心者の方でも安心して楽しめるキャンプ場です。南房総にお越しの際はぜひ訪れてみてくださいね!

    BREEZE Family Camp(ブリーズファミリーキャンプ)

    住所:〒294‐0055 千葉県館山市那古1672‐6
    https://breeze-camp.com/

    私が書きました!
    アウトドアライター
    のまどう
    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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