
ステーキ肉で作るハンバーガー
噛み応えばっちりの牛肉100%ハンバーガーを作りましょう!材料は挽き肉ではなく、ステーキ肉。といっても今回使用したのはスーパーで100グラム198円のお手頃価格のもの。赤身が多い肉がおすすめです。
パティ(ハンバーガー用に成形した肉)に使う調味料は塩のみ。卵もたまねぎも入れません。つなぎになるものは!?と心配になるかもしれませんが大丈夫!牛肉のタンパク質に塩が入ると、結着性、保水性がうまれるのでしっかりくっついてくれます。
お肉は、包丁で1cm角くらいの大きさに刻みます。挽き肉のようにする必要はないので、大きめの粗切りでいきましょう。このくらいのほうが食べ応えがあります。カットしたら塩とまぜて、丸く成形します。よくハンバーガーのレシピでは、粘りが出るまでこねると書いてありますが、その必要もなし。表面さえある程度なめらかにしておけば、意外と崩れずに焼けますよ!
ちなみに用意したパンもハンバーガー用のバンズではなく、スーパーで一番形がバンズに近かった丸パンです。パティ自体もしっかりした食感なので、柔らかすぎないパンの方が個人的には好みです。
材料(2人分)
赤身ステーキ肉 1枚(200~300gのもの)
塩 牛肉の1%の重量
サラダ油 適量
バンズ 2個
トマト 1cmくらいの輪切りを2枚
レタス 適量
タマネギ 1cmくらいの輪切りを2枚
タマネギ用の塩 適量
好みでケチャップ、マスタードなど
下準備
・ステーキ肉は使う直前まで冷やしておきます
・ハンバーガー用のパン、野菜をカットしておきます
(生肉には菌がついているので、さきにパンや生野菜をカットしておくとよいです)
・焚き火は、熾火にしておきます
作り方
【1】ステーキ肉の表面の水分をキッチンペーパーで拭いてから、1cm角くらいにカットします。
【2】ボウルに肉、塩を入れて、全体がまとまるまでこねます。ふたつに分けて、丸く成形します。
【3】油をしいたフライパンで焼いていきます。おいしそうな焼き色がついたらひっくり返します。中までしっかり火が通るように、フライパンの蓋、またはフライパンよりひとまわり小さめに切ったアルミホイルをのせます。
【4】タマネギに強めの塩をふり、同じフライパンで焼きます。パティが焼きあがる前に、パンも炭火で焼きます。焦げやすいので気を付けましょう。
【5】すべて焼けたら、どんどん重ねて完成です!
手でつぶしながら、がぶりとどうぞ!!手切りにしたお肉は挽肉とはまた違うおいしさなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。外で食べるハンバーガーは格別です!
▼参考記事
肉汁とチーズがとけだす贅沢バーガー
ハンバーガーはアメリカのBBQの定番メニューのひとつです。今回は隠し玉として、パティの中心部にチーズをインしました。こうすることで、肉の生焼けが防げ、調理時間も早くなります。しかも美味しさもアップし、いいことずくめ!シンプルだけど満足感の高い一品です。
材料(3人分)
バンズ 6個
牛ひき肉 800g
卵黄 1個
玉ねぎ 3個
パン粉 少々
チェダーチーズ 300g
レタス、トマト 適量
塩、コショウ 適量
ケチャップ、マスタード 適量
作り方
【1】牛ひき肉、玉ねぎのみじん切り(1個分)、卵黄、パン粉を混ぜ合わせ、塩、コショウで下味をつけます。6等分して真ん中にチェダーチーズを入れ、平たく丸めてパティを作ります。
【2】炭火をサークル・ファイアにレイアウトし、パティを焼きます。
【3】バンズを半分に切り軽く焼いたら、パティ、スライストマト、生玉ねぎの輪切り、レタスをはさんで完成です。
▼参考記事
インパクト抜群!チーズまみれバーガー
パティは贅沢に牛ひき肉100%。また、つなぎを使わない分、1人分としてはやや多めの150gを使用して迫力のあるバーガーに。
さらに、「ナチョチーズ ハラペーニョ」の風味を生かすため、その他の具材や調味料はシンプルに仕上げます。
「メキシチョイス ナチョチーズ ハラペーニョ」はチェダーチーズをベースに、メキシコを代表する唐辛子・ハラペーニョをブレンドした調味料。
ソースそのものは、濃厚な口当たりの中に程よい刺激的な辛みが感じられてやみつきになる味わい。
じつは、ハラペーニョはハバネロなどと比べても辛さがマイルドな唐辛子。
そのため、「ナチョチーズ ハラペーニョ」はチーズのコクととろ~りとした食感が相まって、食べやすい味わいに仕上がっています。
ちなみに、こちらは本来はトルティーヤチップスやタコスミートとあわせてナチョスを作るための調味料。
しかし、今回はその風味やテクスチャを生かして、インパクト大のアレンジレシピを作ってみます。
材料(1人分)
牛ひき肉 約150g
塩コショウ 少々
ナツメグ 小さじ1/4
薄力粉 適量
バンズ 2個
サラダ油 大さじ1
とろけるチーズ 1枚
マヨネーズ 適量
ケチャップ 適量
カットレタス 適量
「メキシチョイス ナチョチーズ ハラペーニョ」 たっぷり
粗挽き黒こしょう 少々
作り方
【1】ボウルに牛ひき肉、塩コショウ、ナツメグを入れて粘り気が出るまでこねましょう。
ちなみに、肉のタンパク質は塩水に溶けやすいという性質を持っています。
そのため、この工程でしっかりこねておけば、肉だねの弾力がアップして食べごたえのあるパティを作ることができますよ。
【2】肉だねの形を丸く整え、両面に薄力粉をまぶしましょう。
ちなみに、肉だねは焼くと縮むので、バンズよりも一回り大きめに成形しておくのがおすすめです。
また、今回はつなぎを何も使用していないので、表面を粉でコーティングして肉汁をキープします。
【3】フライパンを中火で熱し、バンズをサッと温めましょう。
【4】同じフライパンにサラダ油を引いて中火で熱したら、パティを入れて焼きましょう。
【5】両面に焼き色が付いたらとろけるチーズを乗せてフタをし、弱火で3分ほど加熱してチーズを溶かします。
【6】バンズの内側にケチャップ、マヨネーズを塗りましょう。
【7】さらに、カットレタス、焼いたパティをバンズで挟んだら……
お皿に盛り付けて完成!……ではありません。
【8】仕上げに、「ナチョチーズ ハラペーニョ」をたっぷりかけてチーズまみれにしてしまいます。
【9】粗挽き黒こしょうをちらしたら、改めて完成!
破壊力のある見た目のハンバーガーに仕上がりました。
一口食べてみると、パティのジューシーな口当たりにとろ~りチーズの濃厚なコクが絡んで最高!
さらに、ハラペーニョの程よい辛みが食欲を刺激してくれるおかげで、最後まで食べ飽きない一品となっています。
見た目のインパクトと相まって、脳に訴えかけてくるような美味しさが楽しめるハンバーガーに仕上がりました。
▼参考記事
あの有名ハンバーガーを再現!?キャンプバーガー
あの“世界的に愛されているハンバーガー”の味を再現できるとうわさになった、飯奉行「アメリカスパイス」を使ったレシピをご紹介します。
パティはもちろん牛肉100%で作ります。アメリカスパイスの風味を生かすためにつなぎはもちろん、塩コショウすら使用しません。その他の具材や調味料も、キャンプで作りやすいようシンプルなものを揃えました。

青いラベルが印象的。
飯奉行「アメリカスパイス」はフライドオニオンやマヨネーズ、パプリカ、マスタードなど、こだわり抜いた30種類以上のスパイスが配合されています。
クラウドファンディング開始からわずか1週間で目標金額を達成し、発売前から多くの人の期待を集めていた調味料です。

本当にピクルスの味がします。
一口舐めてみると、ピクルスのようなさわやかな香りが口の中にブワッと広がります。ホームページによれば、「アメリカ生まれのハンバーガーの味」とのこと。
うま味や辛味を感じられるスパイスはたくさん販売されていますが、さっぱりとした酸味を感じられるブレンドはめずらしく、他には無い特徴的な風味に仕上がっています。
ここからは、その風味を生かして作る簡単ハンバーガーのレシピをご紹介します。果たしてMが付くあのハンバーガーを再現できるのでしょうか。
材料(1個分)
牛ひき肉 100g
飯奉行「アメリカスパイス」 小さじ2
サラダ油 小さじ2
とろけるチーズ 1枚
バンズ 2枚
カットレタス 適量
★調味料
マヨネーズ 大さじ1
ケチャップ 大さじ1
作り方
【1】まずはパティ作り。ボウルに牛ひき肉、アメリカスパイスを加えます。ちなみに、今回はアメリカスパイスを小さじ2使用しました。
【2】手袋をはめて、粘り気が出るまでしっかりひき肉を混ぜていきましょう。
【3】混ぜたパティは丸く形を整えておきます。今回はつなぎを使用しておらず、焼くとどうしても縮んでしまうため、バンズよりも一回り大きめに成形しておきましょう。
【4】フライパンにサラダ油を引いて熱し、パティを並べて焼き色が付くまで弱めの中火で焼いていきます。
【5】裏返したらフタをし、弱火にして2~3分焼いて中まで火を通しましょう。
【6】こんがり焼けたところでパティは完成。
【7】あとは、ハンバーガー作りで最も楽しい盛り付けタイム。ますは、バンズにマヨネーズを塗ります。
【8】さらに、その上にカットレタスを敷きましょう。
【9】続けて、パティ、とろけるチーズを乗せます。チーズをバーナーで炙って焦げ目を付けます。
【10】チーズにケチャップを塗ったら……。
【11】バンズでサンドしましょう。
【12】盛り付けて完成!カッティングボードがあると、ハンバーガーも絵になりますね。
牛肉100%パティのジュワッとした肉汁が口の中にあふれますが、ピクルスの風味とケチャップの酸味でさわやかな後味に。チーズとマヨネーズのコクおかげで、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめます。
パンと肉、野菜が一緒に食べられて、まさに完全食。キャンプの朝食やランチにピッタリの一品に仕上がりました。
▼参考記事