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世界的アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」
探検をやめない業界随一の革命児
ロッククライマーのダグラス・トンプキンスが、カリフォルニア州のサンフランシスコに開いたスキー・バックパック用品の小さな店舗がブランドのスタート地点だ。ダグラスがスローガンに掲げた"探検をやめるな"の言葉のとおり、革命的な製品を生み出し続けることとなる。
一番初めに製造したのは、軽量コンパクトなスリーピングバッグ。業界で初めて最低温度規格表示を明記したことで、ユーザーから大きな信頼を得た。1969年には、ダウンパーカの原型となる「シエラパーカ」を開発。世界初のドーム型テント「オーバルインテンション」を1975年に発売すると、最小の面積で最大の容積をかなえる新構造で、それまでのテントの常識を覆した。通気性を備えて蒸れを解消する防水透湿素材、「FUTURELIGHT」の開発も記憶に新しい。
アウトドアの枠を超え、いまやファッションシーンでも定番となりつつある時代の風雲児だ。
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売り切れ必至!世界一の人気モデル「バルトロライトジャケット」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) バルトロライトジャケット
真冬の天体観測や雪中キャンプにも対応する厳冬期用のダウンジャケット。あまりの人気で、近年は抽選による限定販売が取られているモデル。特殊セラミックの遠赤外線効果を持つ光電子ダウンが強力な保温力を発揮する。(リンク先は別カラー)
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ブランドを代表する冬モデル「ヌプシジャケット」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ヌプシジャケット
ザ・ノース・フェイスの冬モデルを代表する人気シリーズ「ヌプシ」のダウンジャケット。極寒の環境でも高い保温力を発揮する機能性が特徴。時代とともにアップデートしたり復刻版が販売されたりと、多くのファンを魅了している。定番カラーは毎年すぐに売り切れるほどの人気ぶりだ。機能性もさることながら、タウンでの着回し力も高い。
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定番の人気モデルがアップデート「クライムライトジャケット」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) クライムライトジャケット
透湿性、軽さ、強度のバランスを追求した3層構造のゴアテックスを使用したレインウェア。表地は、リサイクルナイロンにアップデートされた。携帯に便利なスタッフサック付き。
定番の人気モデルがリサイクル素材にリニューアル。表地はリサイクルナイロン、裏地は引っかかりが少なく湿気を含みにくいマイクログリッドバッカーで、透湿性や軽さと強度のバランスを追求。
風のある日でもバタつきを軽減するシルエット、パックを背負ったままでもラクに腕を上げることができる運動性など、日常、キャンプ、登山など幅広いシーンで活躍する1着。
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ゴアテックス使用のロングセラージャケット「マウンテンジャケット」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) マウンテンジャケット
1985年から改良を重ねるロングセラージャケット。表地には150デニール・2層構造のゴアテックスを、裏地には軽く丈夫なリップストップナイロンを使用することで防水性や透湿性、耐久性を高めている。頭部をしっかり包み込むフードや、口元まで覆う襟、二重になったフロントなど防寒機能も充実。肩や脇にはベンチレーションの役目をするレーザーパンチング加工を施している。ファスナーなどを開閉しなくても自然にジャケット内の換気が行われるので、効率的な蒸れ防止が可能だ。
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クリーンで暖かい最強ダウン「ビレイヤーパーカ」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ビレイヤーパーカ
クライミングのビレイヤーのための一着だが、汚れを徹底洗浄した光電子ダウンの高い保温力や、内外ともに水に強い素材などから幅広いユーザーに大人気。入手困難なダウンアイテムのひとつ。
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山でもタウンでも重宝する一着「マウンテンバーサマイクロジャケット」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) マウンテン バーサ マイクロ ジャケット
同ブランドの定番フリース。中間保温着として重ね着するのに適した薄さと暖かさを兼ね備え、フィールドはもちろん日常の保温アウターとしても大活躍する。(リンク先は別カラー)
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ロング丈ながら軽い着心地「マウンテンレインテックスコート」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) マウンテンレインテックスコート
軽さと堅牢性のバランスが良いレインコート。防風&防寒用のシェルとして雨の日以外も活躍する。

ゴアテックスの3レイヤーを採用。裏地は肌触りよく快適。
70デニールのトリコットバッカーは肌触りが良く、厚みもあり、防風・防寒にも対応。襟に収納可能なビルトインフード付きで、携行しやすいスタッフサックも付属する。日常使いに適したカラーバリエーションが揃い、汎用性の高い1着だ。
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厳しい冬にも対応できる性能「ハイカーズジャケット」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ハイカーズジャケット
快適性を重視した素材はロングトレイルでも威力を発揮。着心地の良さはもちろん、長期間行動しても汗によるべたつきを抑えてくれる。

ゴアテックス マイクログリッドバッカーの裏地はしなやかで、快適な肌触りをキープ。
ロングトレイルでの快適な着用を目指した防水シェルジャケット。20デニールのGORE-TEX PRODUCTS マイクログリッドバッカーを使用し、軽量でしなやかな生地が特徴。
両胸と両サイドにファスナーポケットを備え、収納力も抜群。ダブルステッチを採用したオーセンティックなデザインで、アウトドアでも街中でも使える一着。コンパクトに収納できるスタッフサック付き。
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防風・撥水でアウトドアから日常まで活躍「コンパクトジャケット」
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) コンパクトジャケット
軽量&コンパクト収納が叶うシェルジャケットで、出先へ持ち運ぶのにもピッタリ。コットンの風合いがあるナイロン100%の「NORTHTECH Cloth ECO」素材を採用しており、防風性が備わる。撥水加工が施されているため、急な天候の変化にも対応してくれ、アウトドアから日常まで幅広いシーンで活躍する一着だ。
急な雨でも安心!撥水加工が施されている
コンパクトジャケットには撥水加工が施されているため、急に雨が降ってきてもしっかり水を弾くのがポイント。購入してから約2か月ほどノーメンテナンスで着用しているが、水をかけてもしっかり弾いている。
このジャケットを使い出してからは、アウトドアシーンはもちろん普段のお買い物などで、急に天候が変わっても対応できるようになった。
風が強くて寒い日にも活躍する
コンパクトジャケットには、NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%)というコットンのように見える素材を採用。ナチュラルなコットンの風合いがありながらも、防風性があるのが特徴だ。
春先や秋口など冷たい風を浴びると体感温度もグッと低くなる。そんなときにコンパクトジャケットがあれば、冷たい風によって体が冷えてしまうのも防ぐことができる。寒暖差が激しいキャンプ場での使用もおすすめ。
スタッフサック付きで持ち運びもラクチン
商品名が「コンパクトジャケット」というだけあり、とてもコンパクトに収納して持ち運びが可能。ジャケット自体も軽量&生地が薄く、付属しているスタッフサックにまとめることができる。
「もしかしたら雨が降るかもしれない……」なんてときに、バッグに入れて持ち運べば安心。実際に、キャンプでの作業中に軽く雨が降ってきたが、バッグに忍ばせていたコンパクトジャケットがあったので、雨に濡れることなく作業ができた。今ではどこに出かけるにも愛用のジャケットだ。
ただし、豪雨で着用は厳しい
一点、このジャケットの気になるところとしては、防水ではなく撥水加工ということ。 防水であれば、激しい雨が降ってきてもジャケット内に水が侵入してくることはない。
しかしコンパクトジャケットは撥水加工なので、激しい雨や豪雨には非対応。実際に激しい雨の日に着用してみたが、生地のところどころに水が浸透していた。小雨程度であれば問題ないが、激しい雨になると難しいだろう。
ただ、防水加工が施されているジャケットになると、お値段もグンと上がるため、キャンプシーンやお出かけで「ちょっとした雨を防げるあまり高くないジャケットが欲しい」という人には、コンパクトジャケットがおすすめだ。
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