ザ・ノース・フェイスのダウンの種類とは?人気の理由やおすすめ商品も! | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    アウトドアウェア

    2023.10.25

    ザ・ノース・フェイスのダウンの種類とは?人気の理由やおすすめ商品も!

    冬のキャンプに向けて、ザ・ノース・フェイスのダウンを買おうと思っている人は多いのではないでしょうか。ザ・ノース・フェイスが取り扱うダウン系ウェア(中わたウェア)の種類や、それを支える画期的な技術を解説します。選び方のポイントとおすすめのダウンアイテムも見ていきましょう。

    ザ・ノース・フェイスのダウン系ウェアの種類

    ザ・ノース・フェイスのダウン系ウェアには、科学技術を利用し保温性を高めたものと、素材である羽毛の性能を十分に引き出したものと、大きく分けて2種類あります。異なるアプローチで設計されたダウンの特徴を押さえていきましょう。

    光電子ダウン・光電子PROダウン

    光電子とは、日本でザ・ノース・フェイスを販売するGOLDWINが開発した技術のことで、人の体温(人体から放出される遠赤外線)を利用して保温する技術です。水分の蒸発を促す速乾性も兼ね備えています。

    この光電子と高品質のダウンを組み合わせたのが、光電子ダウンです。もともとのダウンの保温性に加え、光電子の技術によってより保温効果を持続させています。

    光電子PROダウンは、光電子ダウンの保温性をさらに持続させたモデルです。具体的には、はっ水加工を施すことで、ぬれても保温効果が下がりにくいという特徴があります。どのような状況でも、ドライで快適な着心地を実現してくれるでしょう。

    THE NORTH FACE|TECHNOLOGY

    CLEANDOWN

    CLEANDOWNは、河田フェザーが開発しているダウン素材です。2017年の秋冬モデルより、ザ・ノース・フェイスのほとんどのダウン製品に採用されています。

    CLEANDOWNの大きな特徴は、その名の通り『ダウンの清潔さ』『クリーンさ』です。河田フェザーでは、ダウンの除塵・洗浄・乾燥を徹底しており、原毛に付着した汚れをしっかりと取り除いています。

    徹底した加工によって純度を100%近くまで高めたダウンは、ダニや雑菌の発生を抑え衛生面にも配慮が行き届いており、保温効果も高められています。そのため、暖かい空気のキープや、湿度に合わせた毛先の開閉による湿気の放出といった羽毛本来の機能を、不純物に邪魔されることなく発揮できるのです。

    テクノロジーを駆使した光電子ダウンに比べ、天然素材のポテンシャルを引き出したタイプといえます。

    2017 FALL&WINTER CATALOG | THE NORTH FACE

    ザ・ノース・フェイスのダウンを支える技術

    ザ・ノース・フェイスのダウンは、ダウンそのものだけでなく、性能を高める周辺技術によって、より高い完成度を誇っています。ザ・ノース・フェイスブランドが扱う、ダウンを支える二つの技術を紹介します。

    PERTEX Quantum(パーテックスカンタム)

    重量は約30~35g/平方メートルと、まるで羽のように軽い生地です。20デニール以下の世界最高クラスの極細糸を高密度に織ることで、加工なしでもダウンが抜けないようになっています。

    きめ細かい裁縫により、防風性能もそなえています。さらに、はっ水加工が施されているため、雨や雪をブロックし、厳しい環境下でも高いパフォーマンスを発揮するのが特徴です。

    Quantum | Pertex

    GORE-TEX(ゴアテックス)

    ゴアテックスは防水透湿加工の技術で、多くのアウトドアウェアに採用されている人気の技術です。表地に無数の気孔のあるゴアテックスメンブレンを張ることで、防水しつつ湿気は逃がすという画期的な仕組みを実現しています。

    具体的には、気体分子は通しつつ水分子は通さない大きさの孔を空けることで、一見相反する防水と透湿の両方を可能としているのです。

    参考:GORE-TEX メンブレン | GORE-TEX Brand

    ザ・ノース・フェイスのダウンはなぜ人気?

    ザ・ノース・フェイスはアウトドアギアを代表する人気ブランドですが、ダウンも例外ではありません。なぜダウンが人気なのか、その理由を見ていきましょう。

    タウンユースでも使えるおしゃれなデザイン性

    ザ・ノース・フェイスのアイテムは、アウトドアレジャーだけでなくファッションアイテムとしても高い人気を誇ります。アウトドアレジャー・タウンユース・ビジネスシーンなど、どの場面でも使えるため汎用性は高いでしょう。

    ダウンも人気アイテムの一つで、トレンドを押さえた新作ダウンは抽選会でも手に入らないケースもある人気ぶりです。プレミア価格が付くことも珍しくありません。

    人気ファッションブランドとの積極的なコラボ戦略や、芸能人が愛用していることも相まって、今や業界をリードするトップブランドの一つになっています。

    時代とともに進化する機能性

    おしゃれな見た目だけでなく、機能性が高いことも長く支持され続けている理由の一つです。アウトドアブランドらしく、ダウンジャケットの保温性や耐久性には妥協がありません。

    ダウンの種類だけでなく、生地も工夫することで、ザ・ノース・フェイスのダウンは保温性のみならず、さまざまな機能を発揮します。本格的なアウトドアシーンでも活躍する品質の高さが、多くのキャンパーやクライマーから愛される理由といえます。

    ザ・ノース・フェイスのダウンの選び方

    ザ・ノース・フェイスのダウンを選ぶ際のポイントを二つ解説します。保温力を表す単位『フィルパワー』と、自宅でも洗濯できるメンテナンス性に着目しましょう。

    保温性はフィルパワーをチェック

    保温性を表すフィルパワー(FP)は、1オンスの羽毛に圧力をかけたときの膨らみ具合で表される単位です。数字が高いほど膨らみがあることを意味し、保温力が高いとされています。一般的には、FPが700以上あると高品質のダウンといわれています。

    また、品質を推し量る基準の一つとして、ダウンとフェザーの割合も重要です。フェザーとは骨のある羽毛のことで、ダウンよりも収穫しやすいことから、比較的安価な素材です。ただし、保温性はダウンのほうが高いため、ダウンの割合が高いほど高級なダウンだと判断できます。

    自宅で洗濯できるかどうかも重要

    ザ・ノース・フェイスのダウンは、自宅で洗濯できるものが多い傾向にあります。ダウンは水に弱いため、一般的なダウンジャケットの中には、洗濯機で洗えないモデルも存在します。

    自宅で洗濯できない場合はクリーニングに出すしかありませんが、ダウンジャケットのクリーニング代は高いのが難点です。また、頻繁にクリーニングに出すわけにもいかないので、清潔に保つのが大変でもあります。

    洗濯可能なダウンなら、製品表示に従って洗濯することで、自宅でも手入れが可能です。ダウンを選ぶときは、洗濯が可能かどうかもチェックしましょう。

    ザ・ノース・フェイスのおすすめダウンアイテム

    アウトドアからタウンユースまで幅広く着られるダウンが多くリリースされています。ザ・ノース・フェイスのおすすめダウンを五つ紹介します。

    アドヴァンスド マウンテン キット L6ヒマラヤンパーカ

    FP1,000を誇る、ザ・ノース・フェイスの中でもハイエンドのダウンジャケットです。内側と外側の生地の寸法をあえて非対称にする、独自の構造が採用されているのが特徴です。

    このユニークな構造により、ダウンが膨らみやすく、少量のダウンでも高い保温力を実現しています。さらに裏地にはアルミ蒸着加工が施されており、体温を反射することで効率よくウェア内部を温めます。真冬の厳しい環境でも、しっかりと体を温めてくれるでしょう。

    • 商品名:アドヴァンスド マウンテン キット L6ヒマラヤンパーカ
    • 公式サイト:商品はこちら

    ジップインマグネアコンカグアジャケット

    ザ・ノース・フェイスの定番ダウンともいえるモデルです。光電子とCLEANDOWNを併用していることが特徴で、高い保温性を確保しています。

    別売りのアウターに対して、インナーとしても連結が可能です。連結はマグネットで簡単にでき、連結が不要な場合はマグネットを取り外せます。生地には、はっ水加工が施されており、多少の雨なら機能を損なわないタフさも魅力です。

    少し光沢のある生地がおしゃれさをアップさせており、アウトドアはもちろん、街中でも違和感なく着こなせるでしょう。

    • 商品名:ジップインマグネアコンカグアジャケット
    • 公式サイト:商品はこちら

    ザ・ノース・フェイス
    ジップインマグネアコンカグアジャケット

    サイズ:S〜XL


    GTXヌプシジャケット

    人気シリーズのヌプシに、ゴアテックスを組み合わせたモデルです。ヒマラヤ山脈の山嶺の名が由来となっている通り、高山などの厳しい環境にも耐えうるモデルとして、1992年の発売以来高い支持を獲得しています。

    ロングセラーモデルに『ゴアテックスインフィニアム』を組み合わせることで、防風性と透湿性を強化しました。中わたには光電子とCLEANDOWN、裏地にはPERTEX Quantum ECOを使うことで、質の高いダウンにより高い保温性を確保しています。

    フードは収納可能で、スタッフサック付きと携行性にも長けており、ダウンユースとしても活躍するモデルです。

    ザ・ノース・フェイス
    GTXヌプシジャケット

    サイズ:S〜XL


    サンダージャケット

    重量約275g(Lサイズ)と軽量性が魅力のダウンジャケットです。軽さの秘密は、表地と裏地に採用されたPERTEX Quantum ECO素材です。滑らかな肌触りで、はっ水加工が施されており、多少の雨でも機能を損ないにくくなっています。

    中わたはCLEANDOWNと光電子PROダウンのハイブリッドで、両者のいいとこ取りを実現しています。自身から発する遠赤外線の力を利用し、効率よくウェア内を保温します。

    持ち運びに便利なポケッタブル仕様のため、体温調節のアイテムとして持っていくにもおすすめです。

    ザ・ノース・フェイス
    サンダージャケット

    サイズ:S〜XL


    ライトヒートジャケット

    生地にはPERTEX Quantum ECOを使用し、軽量化を図ったインナーダウンジャケットです。従来モデルよりサイズを大きくし、ダウンの量も1割増やすことで、さらに保温性を高めています。

    中わたの約80%はリサイクル可能なCLEANDOWNを使用しており、天然素材のポテンシャルを十分に引き出しています。静電気の発生を予防する加工も施されているのもポイントです。

    まるで空気を羽織っているような身軽な着用感で、ちょっとした外出にもピッタリのモデルです。

    ザ・ノース・フェイス
    ライトヒートジャケット

    サイズ:M〜XL


    まとめ

    ザ・ノース・フェイスのダウンの人気の秘密は、見た目や知名度だけではなく、妥協せず追求した品質の高さにもあります。テクノロジーによって保温性を高めた『光電子PROダウン』、天然素材の能力を生かす『CLEANDOWN』など、どのような環境でも着る人の快適性を守る工夫が施されています。

    デザインも洗練されており、タウンユースとして着用しても違和感のないモデルが豊富です。ザ・ノース・フェイスのダウンを手に入れ、おしゃれキャンパーの仲間入りをしましょう。

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