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LEDランタンの魅力と選び方
安全で手軽なLEDランタン
LEDランタンの最大の特徴とも言えるのは、安全性の高さ。他の種類のランタンのように火を必要としないため、熱によるやけどの心配がない。子どもがいるキャンプでも安心だ。
また、操作性の観点からもLEDランタンは優れもの。スイッチ操作ひとつで点灯及び消灯することができ、扱いが非常に簡単。さらに、燃料を使用するようなランタンと異なり、メンテナンスフリーなところも好印象だ。

つまみを回すタイプのLEDランタン。
LEDランタンの選び方
明るさで選ぶ
LEDランタンを選ぶ基準として、最初に「明るさ」が挙げられる。一般的に、LEDランタンの明るさはルーメンで表され、そのルーメン数が高いほど明るいランタンであると判断することができる。
メインランタンとしての使用を考えている場合には、1000ルーメン以上のLEDランタンを基準に検討するのがおすすめ。サブランタンとして手元を照らしたり、テント内での使用を考えている場合には、200ルーメン程度のLEDランタンでも対応可能だ。
また、明るさとあわせて「連続点灯時間」チェックしておこう。これは、フル充電した際に連続して点灯し続けられる時間を意味する。

サブランタンとして使用できる光量のもの。
給電方法で選ぶ
LEDランタンの給電方法は、USB充電式と乾電池式の2タイプ。 USB充電式は、事前に充電しておく手間はかかるものの、繰り返し充電できるのでランニングコストを抑えることができる。
一方の乾電池式は、乾電池さえ入れればすぐに使用できる良さがある。ただし、乾電池がなくなるたびに購入する必要があるため、USB充電式と比較してランニングコストがかかる。

ランニングコストはかかるものの、乾電池を入れればすぐに使えるのが電池式の魅力。
▼参考記事
キャンプでもインテリアでも映える!おしゃれなLEDランタン
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
BALMUDA(バルミューダ) BALMUDA The Lantern | ![]() | ¥15,950 | |
LUMENA(ルーメナー) M3テーブルランプ | ![]() | ¥19,800 | |
LUMENA(ルーメナー) LUMENA CLASSIC | ![]() | ¥29,700 | |
CARRY THE SUN(キャリー・ザ・サン) レインボーミディアム | ![]() | ¥5,500 | |
BioLite(バイオライト) アルペングローランタン 500 | ![]() | ¥9,900 | |
SHEEP NOT(シープノット) KURUMI LIGHT | ![]() | ¥12,500 | |
BALMUDA(バルミューダ) BALMUDA The Lantern
太陽光LEDを採用。料理なども優しく照らしてくれる。4つの白色LEDのほかに、ゆらぎ機能を持った4つの暖色LEDを搭載。無段階調光も可能なため、シーンごとに使い分けることができる。アウトドアシーンを含め、屋内外を特別な灯りで演出してくれる。
目に優しい太陽光LEDを採用、料理映えもする暖色仕様
LEDは上部にセットされており、下に向かって光を照射する構造のため、眩しさを感じない。それでいて、プレート上の料理には優しく照らしてくれるので、雰囲気のアップにもつながる。おしゃれなキャンプ料理ができたら、「BALMUDA The Lantern」で照らして撮ろう。
ゆらめく炎の演出がリラックス効果を与える
ホヤのなかのマントル、LEDの場合はチューブ管がそれに該当するが、調光のツマミを10時の位置まで回すと、このチューブ管の中の灯りがまるで炎のようにゆらめく。ベッドサイドに優しい灯りを置いておけて、もちろんLEDなので安心。室内での使用にも効果的だ。
シーンごとに使い分けできる無段階調光が便利
キャンプ場では夜遅くに過度な灯りを付けるとまわりに迷惑がかかることがある。そのときは静かに小さな灯りを楽しもう。焚き火を囲んでいても、テーブルに灯りがひとつあると安心。もちろん焚き火の雰囲気を楽しみたいから灯りは小さめに。 夜にトイレに立つときは照度を高めて温白色のLEDで、しっかり足元を照らすことができる。
▼参考記事
LUMENA(ルーメナー) M3テーブルランプ
台座と2本のパイプの組み合わせで3段階の高さ調整が可能、使い方自由自在の多機能ランタン。木製のシェードによる高級感も魅力だ。
豊富なアクセサリーによるカスタマイズで、アウトドアでも自宅のインテリアとしても使える。コードレスかつコンパクトなので、好きな場所に持ち運んで使えて便利。防水規格はIP67なので、急な雨でも安心。
本体は懐中電灯としても吊り下げても使えるので、シーンによってさまざまな使い方が可能。
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LUMENA(ルーメナー) LUMENA CLASSIC
家でも使いたくなる高級感のあるデザインが魅力のランタン。無段階に調光ができ、モバイルバッテリーとしても使える。
明るさは20~1000Lmと調整範囲が広く、ダイアル操作で無段階に調光可能。日の出、日没、キャンドルの揺れなど、ずっと眺め続けたくなる光を再現している。
そのままの使用はもちろん、フレームから本体を取り外すと「吊り下げ照明」として、三脚のネジ穴につなげると「スタンドライト」として、使うシーンに合わせてスタイルを変えられるのもポイントだ。
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CARRY THE SUN(キャリー・ザ・サン) レインボーミディアム
7色に発光する折りたたみ式のLEDランタン。底面のソーラーパネルで充電でき、充電時間7~9時間で3~15時間使用可能。折りたたんだ状態から上下のベルトを引くだけで、瞬間的にサイコロ型になる。
レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ホワイトの7色から好きな点灯カラーが選べ、自動的にカラーが切り替わるモードも搭載。本体地はLEDの直線的な光を拡散する役割を果たす。防水仕様で雨でも問題なし。
キャンプサイトの目印や雰囲気作りはもちろん、自宅で常夜灯やバスルームの灯りとして楽しむのもおすすめだ。
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BioLite (バイオライト) アルペングローランタン 500
太陽光に近い波長の高演色LEDを採用!色の再現度が高い光源の採用に加え、9種類もの点灯モードを持つ。
家でもキャンプでもアウトドア感を演出する楽しいライト。 連続点灯時間は5~200時間となっており、弱で使い続ければ約8日間も保つことになる。また、ライトだけでなく充電器としても使うことができ、6400mAhのバッテリーを搭載。キャンプや災害時にスマホなどの充電に活躍できる。
防水性能はIPX4で、水の飛まつに対して保護できる生活防水レベルを備える。

底にはハンガーが収納されている。
テーブルに置いて卓上ランタンとして使うだけでなく、天井に吊り下げて使えるようになっている。底に折りたたまれたハンガーを立てれば、テントやタープなどに引っかけられる。

電球色。キャンドルモードにすると光が揺らぐような強弱を演出する。

カラーモード(オレンジ)。

カラーモード(ブルー)。

パーティーモード。いろんな色に自動的に移り変わる。

マルチカラーモード。半分で異なった色を点灯できる。
ボタンのほか、上下に振ることでも点灯モードを変えられるのもポイント。ボタンで次のモードに変わり、シェイクで反面点灯やキャンドルモード(ゆらめき演出)などに変わるなど、感覚的に使える。
撮影/小川迪裕
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SHEEP NOT(シープノット) KURUMI LIGHT
美しいデザインと機能性を兼ね備えたおしゃれランタン。高級感漂うウォールナット仕様で、キャンプギアとしてだけでなく部屋でもインテリアとして映える。440ルーメン〜30ルーメンまで無段階で調整可能。
まず目を引くのが、上質なウォールナット(くるみ)素材の美しさ。ウォールナットはシェードとランタン本体に使われていて、木の温もりとモダンなデザインが融合し、点灯しなくても見ていてうっとりしてしまうほど。ナチュラルで落ち着いた雰囲気も醸し出してくれる。
部屋でもインテリアとして映えるので、キャンプギアとしてだけでなく、日常使いも可能。シンプルでありながらも洗練されたデザインは、空間を一段と引き立ててくれる。特にリビングや寝室に置けば、部屋全体の雰囲気がグッと上質に変わる。
キャンプの夜、タープやテントにこのランタンを吊り下げると、周囲は一気に温かみのある光に包まれる。思わずそばに置きたくなる優しい雰囲気だ。
440ルーメン〜30ルーメンまで無段階で調整可能で、充電時間は約2時間で5〜80時間と安心の点灯時間。充電は付属でUSB-Cがついてくる。
シーンに合わせて明るさを変えられるので、料理中の明るい光から、静かに語り合いたい夜の灯りまで自由自在に調整可能。キャンプでは、タープの下での調理中に強い光を使い、テント内でまったり時間を過ごす際には弱めの光に切り替えることができ、とても便利。
付属のスタンドを使うことで、テーブルランタンとしても使用できる。これひとつで、キャンプサイトでのメインランタンとしても十分な明るさなのが嬉しい。
軽量かつコンパクトで、ランタン自体は手のひらサイズ。収納バッグ付きなので持ち運びも安心だ。
▼参考記事
レトロでおしゃれ!アンティーク調のLEDランタン
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
価格 | |||
Petromax(ペトロマックス) エレクトロ | ![]() | ¥47,300 | |
FEUERHAND(フュアハンド) LEDランタン ベイビースペシャル276 | ![]() | ¥12,320 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) レイルロードランタンLED | ![]() | ¥14,080 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) マイナーランタンLED | ![]() | ¥10,560 | |
BAREBONES(ベアボーンズ) ミニエジソンランタンLED | ![]() | ¥5,940 | |
KZM(カズミアウトドア) ギルバートランタン | ![]() | ¥19,800 | |
BRUNO(ブルーノ) LEDランタン | ![]() | ¥2,750 | |
FLEXTAIL(フレックステイル) マックスランタン | ![]() | ¥12,849 | |
Petromax (ペトロマックス) エレクトロ
ペトロマックスの灯油ランタンの形でそのまま電気ランタンにしたLEDタイプ。
灯油ランタンとして根強い人気のあるペトロマックス「HK500」シリーズのデザインはそのままに、電球を光源とするAC電源仕様にしたモデル。インテリアとしても最適だ。
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FEUERHAND(フュアハンド) LEDランタン ベイビースペシャル276
歴史ある灯油ランタンブランド初のLEDランタン。クラシカルなランタンならではの雰囲気はそのままに、充電式LEDで燃料を気にせず屋内外でも安全に使用できる。屋内ではお部屋のレイアウトやテント内のスタイルに合わせて、屋外でもお庭のスペースやキャンプサイトにあわせて好きなカラーを選べる。
1893年にドイツで誕生した、歴史ある灯油ランタンブランド「FEUERHAND(フュアハンド)」。 ブランド史上初のLED版「LEDランタン ベイビースペシャル276」のカラーラインナップは全7色。
カラーリフレクターとあわせれば、ランタンのフォルムは一段と華やかになる。装着することで下方面に明かりが反射し、光を効率よく足元やテーブル上へ集めるのに効果的だ。

カラーリフレクターと合わせればより華やかで使い勝手もアップ。

屋外でも安全に使える。
単三電池と18650型リチウムイオン電池(ボタントップタイプ)に対応(いずれも別売り)しているLEDランタンは子どもやペットがいても扱いやすく、インテリアとしての使い勝手も抜群。自宅のリビングやキャンプのテント内などでカラーコーディネートしたLEDランタンを使えば、さらにリラックスした夜を過ごせそうだ。

インテリアとしての使い勝手も◎
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BAREBONES(ベアボーンズ) レイルロードランタンLED
北米開拓時代の鉄道用ランタンがモチーフながら、最新の機能性が◎。フィラメント型の光も雰囲気満点! LEDなので、つまみで簡単に調光ができ、使い勝手がいい点も魅力。災害用としても使える。
戦前のアメリカの鉄道会社で使われていたランタンをイメージしたランタン。電球はフィラメントが見えるエジソン球を採用しており、さらに雰囲気を醸し出している。
付属のケーブルによる充電式で、ハイモードで約4時間、ローモードなら最長約100時間の点灯が可能。本体は置いても吊るしても使えるデザインで、雰囲気によって使い分けることができる。
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BAREBONES(ベアボーンズ) マイナーランタンLED
鉱山で使われていたランプがデザインの原型でレトロ感満載。照射は前方のみなので使い道は限定されるが、物欲をそそるデザインは秀逸だ。アンティーク感のあるテントコーデを突き詰める人におすすめ。
本体は銅・真鍮でできており、時間がたつと変色する経年変化を楽しめる。手に持っても吊り下げて使ってもOK。
サイズは約10.8×10.8×11.4cmと小型で、手にぴったりとフィット。連続点灯時間は約3~15時間、明るさはHighパワーモードで約250ルーメンと、小型ながら光源として十分機能する。
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BAREBONES(ベアボーンズ) ミニエジソンランタンLED
フィラメント(細い金属線)を光源とするエジソン球タイプのLEDを使用。目にやさしい光でムーディーな演出にぴったり。吊るしても、置いても使える。
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KZM(カズミアウトドア) ギルバートランタン
昔の炭鉱のランタンをモチーフにデザインされたランタン。吊り下げとスタンドの2パターンで使え、つまみでの光量調節も簡単。ランプシェードの使用で雰囲気が変えられる。
「KZM」は2008年に誕生した韓国のオリジナルキャンプブランド。この「ギルバートランタン」は、シェードのデザインが秀逸な多機能ランタン。点灯する際はバルブを回すだけと操作も簡単。明るさもバルブで調節する。
明るさは無段階調整で、最大200ルーメンで6時間点灯。4,400mAの充電式バッテリーが内蔵されており、タイプCの充電ケーブルで充電する。
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BRUNO(ブルーノ) LEDランタン
無段階調光式のLEDランタン。15灯もの明るいLEDを搭載。オイルランタンそっくりの見た目で、超軽量かつ手頃なサイズ感。乾電池式で停電時も安心だ。ブリキ素材が所有感を満たしてくれる。(画像・Amazonのリンク先は限定カラー)

ON/OFFも調光も、このつまみひとつ。
つまみを回すだけで、好みの明るさに設定できる。暗闇でも手探りで見つけられる凸状だ。

「中」くらいの強さの灯り。
つまみを「強」に回せば、15灯ものLEDが輝き、想像以上の強力な光を放つ。いっぽう「弱」は、豆電球レベルの明度。就寝時の灯りとしてもほどよい薄暗さだ。

オイルランタンのレバーを模した装飾。
オイルランタンにしか見えないこのLEDランタン、外観はすべて装飾。なのに、そう思わせないリアリティーがある。眺めてよし、使ってよしの優れたデザインは、大人のアウトドアの楽しさを増幅してくれるだろう。
▼参考記事
FLEXTAIL(フレックステイル) マックスランタン
加湿器としても使える唯一無二のランタン。点灯しながら加湿すると、湯気が焚き火のように見える。アンティークランタンのような見た目で、野外はもちろんアウトドア派の部屋やオフィス、車内にもマッチする。
●バッテリー容量:9600mAh
●最長点灯時間:23時間
アウトドアテイストの加湿器+ランタン。「火炎モード」を選択して上部のライトを点灯させると、加湿の湯気がオレンジ色に照らされて焚き火のように見える。

まるで暖炉。ゴージャスな気分に浸れる。
上部の蓋を開けるとタンクがあり、100mlの水を入れられる。エッセンシャルオイルをたらせば、アロマディフューザーとしても使用できる。水がなくなると停止するから、充電を無駄にすることはない。
光の色は次の3つに切り替えることができる。()内は光量と連続使用時間。
- オレンジ色のウォーム(50ルーメン、23時間)
- 中間色のミックス(180 lm、13時間)
- 白色のコールド(360 lm、8時間)
レトロな見た目は、家でも外でもアウトドア派の心をなごませてくれるだろう。また、両端がタイプCのケーブル(付属しない)があれば、スマホの充電もできる。

黒いケーブルは付属の充電用。
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炎のような揺らぎに癒される!おしゃれなLEDランタン
Snow Peak(スノーピーク) たねほおずき ゆき
手のひらサイズのかわいいランタン。2段階の固定された明るさのほか無段階調節も可能で、ロウソクのように光がゆらめく独自の“疑似ゆらぎ”機能も搭載している。画像の「たねほおずき ゆき」のほか、「たねほおずき もり」や「たねほおずき つち」の定番カラー、期間限定カラーなどもある。
明るさは60ルーメンなので、周囲を照らすのには向いていないが、手元を照らしたりヘッドライト代わりに使うのに適している。
ロウソクのように光が揺らぐ“疑似ゆらぎ”モードは夜のキャンプサイトで過ごす際のライトとして雰囲気は抜群。電池を除く重量はわずか57gと、持ち運びもしやすい。
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CLAYMORE(クレイモア) アテナ ライト
置きでも吊るしでも絵になるランタン。ろうそく、夕焼け、朝焼けと3種類のモードでキャンプの夜を盛り上げる。モバイルバッテリー機能も◎。
着脱式の4本脚姿がおしゃれ。3種類の光モードが楽しめ、それぞれ無段階調光が可能。Breezeモードでは光が不規則に揺れ、炎の揺らぎを再現。1/4インチ三脚ネジ穴、10,050mAhの大容量モバイルバッテリーを搭載。
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防災にも便利!手のひらサイズのおしゃれなLEDランタン
BAREBONES(ベアボーンズ) エジソンライトスティックLED
アンティークのオイルランプのような気品を感じさせる、銅と真鍮と革でできたスティック状の小型LEDランタン。LEDはらせん状に配置され、光が広く拡散する。上部のみを光らせてハンディライトとしても使用できる、美とスペックを両立した2WAYライトだ。(リンク先は現行モデル)
●重量:235g
プラスチックは新品の状態がいちばん美しいが、銅と真鍮と革は使い込むうちに色の深みが増していく。なめらかな手ざわりも心地よく、つい手のなかでなでさすりたくなってくる。
重量は軽くないが、この重さが置いたときの安定感につながっていて、風が吹いたりテーブルが揺れたりしても倒れにくい。革ベルトにカラビナやひもを通せば、逆さに吊るして使うこともできる。
表面にはボタン類は付いておらず、操作は下部の銅製ノブを回して行なう。明るさはロー(9-12ルーメン)、ハイ(90-120ルーメン)。連続点灯時間はローで20時間、ハイで7時間。発光色は暖色2100-2400K。美に徹したランタンとはいえ、スペックも優秀だ。
充電用のポートも革ベルトによって隠されているから、すっきりとしたフォルムが損なわれることがない。まさに美に徹したLEDランタンだ。

巾着袋が付いているので持ち運びもしやすい。充電用ケーブルも付属。
▼参考記事
BAREBONES(ベアボーンズ) ミニフラッシュライトLED
アンティークふうの味わいがあるドーム型で、真鍮の外装に革のストラップが付いている。軽さは追い求めず、見た目と触り心地のよさを重視した、新しいタイプのミニLEDランタン。手に持っても使えるほか、革のストラップにカラビナなどを通して吊るしての使用も可能。
外装は真鍮で、革のストラップが付いている。どちらも新品のときよりも使い込んだあとのほうが魅力が出てくる素材である。手にすると、硬くひんやりとした触り心地が気持ちよく、ズシリと持ち重りがする。
ライトのレンズ部分はドーム型。その分かさばるが、アンティークふうの上品な見た目に貢献している。

ドーム型からやさしい暖色系の光が発せられる。
ボタンを1回押すと光を強・弱に調節でき、長押しすると無段階に調節できる。ボタンを3回押して4回目で長押しすると「キャンドルモード」になり、光が炎のようにゆらめく。

充電用のポート(USB-C)は、ゴムのキャップで保護できる。
▼参考記事
HEXAR(ヘキサー) UL1.5
コンパクトなのに、最大120時間点灯するポーチランタン。重量はたった48gと軽く、最大光束は150lm。ポーチシェードは耐久性と柔軟性に優れたEVA素材が使われていて、テント泊や屋外での調理の際などに活躍しそうだ。電球色と昼白色の2タイプがラインナップ。
●サイズ:約74×123×45mm
●収納時サイズ:約85×71×23mm
●重量:約48g(ストラップ・バッテリー含む)
●充電時間:約3h(5V/2A)
アウトドアシーンで活躍するアイテムを手掛けるHEXARブランドのUL(ウルトラライト)シリーズ。登山・ハイキングで重要な「軽さ」が追求された「UL1.5」は、機能がシンプルになり、軽量素材と薄型リチウムイオン電池の採用で48gの軽さとなった。なお、ポーチを外せば38gとさらに軽量にできる。

リュックのポケットに入れられて便利。
コンパクトに収納することができるので、ミニマルキャンプ、ツーリングなどでも活躍しそう。
軽量ながら最大光束は150lm。直下も明るく照らす広域配光となっている。無段階調光ができて、最小光束3lmでは最大120時間点灯ができるのはうれしい。
ポーチシェードは耐久性と柔軟性に優れるEVA素材が使われていて、優しい光を放つ。
コードフック付きのストラップなので、マグネットの付かないアルミやカーボンタープポール、太めの枝にくくりつけることができる。保護等級IP66の耐環境性能で、雨天でも使用可能。また、マイナス10度の環境でも動作可能だ。
薄型リチウムイオン充電池、900mAhのバッテリーを搭載。充電はスマートフォンでも標準のUSB Type CでType-A to C 充電ケーブルが付属している。
これくらい軽くて長時間点灯できるのなら、キャンプ以外に登山や災害時の非常用など、幅広い用途で便利な使い方ができそうだ。
▼参考記事
musashi(ムサシ) 充電式スーパーフラッシュライト 暖色カバーセット
最高600ルーメンという中型ランタンに匹敵する光量ながら、わずか45gと軽量。サイズは大きめの消しゴムほど。カラビナとクリップとマグネットが付属しているから、付け方は自由自在だ。
●サイズ:45×24×72mm
●重量:45g
光量を「強」にしたときの点灯時間は1時間と短いが、そのぶん光量は600lmときわめて強く、中型ランタンに匹敵する明るさだ。ちなみに「中」は350lm(1.5時間)、「弱」は100lm(5時間)となっている。
アウトドア用のヘッドライトやミニライトは、連続点灯時間の長さを誇るものが多い。しかし、最近はモバイルバッテリーを持っていくことが当たり前なのだから、連続点灯時間は短くても、とにかく明るいライトを持っていく、という選択もありえるのではないだろうか。

どの色を選んでも拡散カバー(暖色)が付属する。パチッとしっかり固定されるので風で揺れたりしてもはずれることはない。
拡散カバーを付けてタープに吊るせば食事中の憩いの光となり、カバーをはずしてシャツのポケットに付ければ遠くを照らすウォーキングライトになる。
上部にカラビナ付き。裏側はクリップになっていて、マグネット(丸い部分)も付いている。側面の充電ポート(タイプC)はキャップで保護されている(約25cmの充電ケーブルが付属)。防水防塵は最高ランクのIP65。

カラビナでタープに吊るす。雨で少々濡れても問題ない。拡散カバーをはずすと、強い光が遠くまで届く。

マグネットでクルマのドアに装着。

左はチェストストラップに、右はポケットに裏面のクリップで装着している。これで歩行中の明かりはOK。
▼参考記事