狭い部屋で通常サイズの薪ストーブを使うと、大きすぎて熱がこもりすぎてしまう。でも、「Dr.Craft」なら狭小住宅はもちろん、秘密基地のような趣味の小屋やバンガロー、トレーラーハウスなどでも使うことが可能だ。
そしてこのたび神奈川県相模原市アウトドアショップ「CAMP&CRAFT」での取り扱いがスタート。店頭販売により、手に入りやすくなっている。
CAMP&CRAFTがDr.Craftを取り扱うようになった理由
世の中にある小型ストーブは簡易的なものが多いが、Dr.Craftは世界最小クラスながらも本格的なつくりが特徴。煙が少ない二次燃焼方式で、ガラスが曇りにくいエアーカーテンを採用している。
さらに鉄板は市販のものより4.5倍も厚いものを搭載し、重厚感もある。価格は世界最小クラスの「DC-M」で、14万5,200円。本格的な薪ストーブとしてはかなりリーズナブルだ。

そして今回、CAMP&CRAFTがDr.Craftを取り扱うようになった経緯にも、あるストーリーがある。
お店が位置するのは関東地方のドライブやツーリングスポットして人気が高い、道志みちの入り口。前職で木工関係の仕事をしていた店主は、行き場のない地元の間伐材を仕入れ、木製キャンプ用品へと製品化していた。
だがキャンプ用品に使う木材の量などは微々たるもの。店の片隅で売り始めたキャンプ用の薪販売の方が、ずっと間伐材利用の貢献になっていたという。
そのうち「間伐材を大量消費するには、やはり薪が一番だ!」と気づき、一般消費者にも薪を利用してもらえる住宅用薪ストーブの販売を思い立った。そこで出会ったのがDr.Craftだ。
薪ストーブのメリットはさまざまあるが、間伐材を大量消費することで森林環境の好循環に貢献する点は見逃せない。また薪ストーブで薪を燃やした時に排出される二酸化炭素は、その薪用の木材が成長するときにその二酸化炭素を吸って木が育つというサイクルが形成され、カーボンニュートラルでもあるのだ。
さまざまなサイズで展開中!

Dr.Craftは小さな薪ストーブだけでない。例えば幅300mm×高さ550mm奥行360mmのやや大きめサイズ「DC-CM」も展開している(重量50㎏)。こちらは暖房&調理可能なクッキング用薪ストーブで、オーブン室ではピザを焼け、トップではお湯が沸かせる仕様だ。

このほか「DC-600」は、幅613mm×高さ755mm×奥行500mm(重量130㎏)は、個人宅や店舗に最適。
Dr.Craftは薪ストーブの入門編としてもオススメ。カーボンニュートラルな暖房器具に興味がある人もぜひチェックしてほしい。
CAMP&CRAFTホームページ https://www.camp-and-craft.com
Dr.Craftホームページ https://www.drcraft.jp







