大地とメコン川の恵み。ルアンパバーンの朝市散策 - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2018.05.30

    大地とメコン川の恵み。ルアンパバーンの朝市散策

    ラオスの旅4

    ルアンパバーンの街では、早朝の托鉢が一段落する頃、ルアンパバーン国立博物館の東側のあたりの路地で、朝市が始まります。托鉢の見学から宿に戻る途中に立ち寄って、しばらくぶらぶらと散策してみました。

    朝市では、ラオスの人々の食卓には欠かせない米や野菜などの食材が、ところ狭しと景気よく並べられています。売るのも買うのも、女性がほとんど。僧侶以外の男性たちは……まだ寝てるんでしょうか(笑)

    色とりどりの新鮮な野菜と香草、東南アジアの食には欠かせないトウガラシ。タケノコはラオスでもよく食べられているようですね。

    すっかり羽をむしられた鶏肉に、これも日本人には見慣れた感じの乾物なども。写真は載せませんが、現地の人々の間では食用とされている虫の類も売られていました。

    朝市の一角では、すとーんと頭を切り落とされたナマズが、おばさんによって手際よく捌かれていました。

    メコン川で獲れる水産物にも恵まれているルアンパバーン。見た目はちょっとびっくりしますが、ナマズも実際に食べてみると、淡白な味でおいしいのです。ラオスの食については、また別の記事でまとめてご紹介しようと思います。

    ——

    ◎文/写真=山本高樹 Takaki Yamamoto
    著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』ほか多数。
    http://ymtk.jp/ladakh/

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    大通りを開放。ゆっくりと会話しながら走るアメリカ各地に広がるストリート系イベント“Ciclovia”って?

    2025.06.14

    ポルトガル・アルガルヴェの新ハイキングコース「悪魔の渓谷」で冒険気分を満喫。絶景最高!

    2025.06.13

    2028年ロサンゼルスオリンピックのサーフィン開催地【サンクレメンテ市トレッスルズ】ってどんなとこ?

    2025.06.11

    ポルトガルの避暑地モンチークにある、廃墟となった修道院で暮らす伝説のおじいさんに会った

    2025.06.08

    アメリカのヨセミテで最も危険な野生動物は…ミュールジカ!? 意外な生態【動物ドッキリクイズ・その27】

    2025.06.08

    パキスタン・フンザで氷河を望む──「もうひと登り」の先に待っていた圧倒的別世界

    2025.06.03

    冬のスピティで雪豹(ユキヒョウ)を撮影するために必要な知識と準備とは?

    2025.06.02

    スペイン本土の最高峰、標高3,478mのムラセン山にチャレンジ!絶景と達成感の登山レポート

    2025.06.01

    2024年に踏破した2つのトレイルを振り返る【プロハイカー斉藤のナショナルシーニックトレイル踏破レポ vol.33(最終回)】

    2025.05.31

    get_header(); ?>