ベランピング入門!キャンプ初心者でも楽しめる方法と周囲に迷惑をかけない注意点 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

アウトドアの知識

2025.11.30

ベランピング入門!キャンプ初心者でも楽しめる方法と周囲に迷惑をかけない注意点

ベランピング入門!キャンプ初心者でも楽しめる方法と周囲に迷惑をかけない注意点
忙しくてなかなかキャンプに行けない。寒い時期や猛暑の真夏にキャンプするのは大変そうだ。そんなときでも身近な場所「ベランダ」を使って、気軽にリラックス気分を味わえるのが「ベランピング」。本記事では、ベランピングでゆったりとした休日を過ごすための楽しみ方、必要な道具、注意点をお伝えします。
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ベランピングとは?

ベランピングとは、ベランダとグランピングを合わせた造語です。

自宅やマンションのベランダスペースや庭を使ってアウトドア空間を作り、キャンプ気分を満喫するアクティビティです。

事前の準備とキャンプ場への移動が必要なキャンプとは違い、お金や時間をかけずに手軽に楽しめのがメリットです。

ベランピングの楽しみ方

机の上にランタンや食事が並んでいる。

庭にキャンプギアを出してご飯を楽しむだけでリフレッシュできます!

ベランピングの楽しみ方に決まりはありません。

身近な環境を利用して、いつもとは違った気分を味わうことが醍醐味です!

一例としては、

  • ベランダに椅子やハンモックを設置してゆったりとリラックス気分を味わう。
  • お気に入りのテントやギアを設置して非日常的な空間を演出し、気分を変える。
  • バーナーやアウトドア用の調理器具を用意し、キャンプ飯やBBQを味わう。

などの楽しみ方があります。

思い立ったらすぐに始められるのも、ベランピングの魅力。ぜひ自分なりの楽しみ方を見つけてみてください!

ベランピングにおすすめしたい道具

テーブル

屋外で食事やコーヒーなどを楽しむためには、テーブルが欠かせません!

テーブルには背の高いハイテーブルとローテーブルがあり、中には高さを調節できるものもあります。

ベランダで使用する場合は、ベランダのサイズ感にもよりますが、折りたたみ式でコンパクトになるものがおすすめです。

椅子をおくほどのスペースがない場合は、地面に直接座る座敷スタイルに対応できるローテーブルを選びましょう。

自宅の庭でベランピングを楽しむ場合は、スペースにもよりますが、選択肢が広がります。デザインにこだわった大きめの机を用意して、キャンプ飯を並べ、大人数でBBQを楽しむのもいいでしょう。

椅子

筆者がローチェアに座っている様子。

ローチェア。地面と近くなるので焚き火にもおすすめです。

椅子は、テーブルの高さに合わせるのが基本です。ローテーブルを使用する場合はローチェアを、ハイテーブルを使用する場合はハイチェアを選びましょう。

また、ベランダでリラックスしたい場合には、座面の角度を変えられるリクライニングチェアや、ゆらゆら気分が味わえるハンモックチェアにする、などの選択肢もありますよ。

テント

ベランダの上にテントを張っている。

ベランダには自立するテントがおすすめ。

ベランダを非日常的な空間に変えるのにおすすめなのが、テントです。

テントを設営するだけで、気軽にキャンプ気分が味わえます。ベランダに設置するだけで子どもたちも大喜びするので、ぜひお試しください!

テントにはテントポールなどのフレームを入れて自立させるものと、自立させるために地面にペグで固定が必要なものがあります。

ウッドデッキやベランダのコンクリートの上に設置するならば、自立するものを選ぶのがいいでしょう。

中には、開くだけで設営が完了する、自立式のポップアップテントもあります。

ポップアップテントは比較的コスパもよく、設営撤収に時間をとられません。とりあえずテントがどういうものか興味のある初心者の方や、手間を省きたい方におすすめです。

ランタン

LEDランタンが点灯している。

安全で扱いやすいのがメリットなLEDランタン。

夜間にもベランピングを楽しみたいならば、ランタンは欠かせません。

ランタンには大きく分けるとLEDのタイプと、ガスや灯油、ホワイトガソリンなどの燃料を使用するタイプがあります。

雰囲気重視ならば、実際に燃えている火を眺められる燃料を使用するタイプがおすすめですが、このタイプのランタンは燃料の扱い方にコツが必要です。

そのため、最初はワンタッチでオン・オフができ、安全なLEDランタンが扱いやすいでしょう。

なお、LEDランタンには白色と暖色の2種類があります。

白色は周りの色を認識しやすく、テーブルの上全体を照らすような用途に向いています

暖色は暖かみがある色合いの明かりなので、間接照明としてリラックスできる雰囲気作りにぴったりです。使用する用途に合わせて使い分けるとよいでしょう。

ベランピングをする際の注意点

においや騒音でご近所迷惑にならないように

ベランダでは焚き火やBBQはNG。室内のキッチンで調理した料理をベランダで楽しむのがおすすめです。お隣を配慮して、細心の注意を払って楽しみましょう。

ベランピングを楽しむ際には、においや騒音で周囲に迷惑をかけないよう、細心の注意を心がけましょう。

都会のマンションやアパートでは、調理の際に煙が周りに広がらないように配慮が必要です。焚き火や炭を使ったBBQなど、大量のけむりが出る料理はもってのほかです。

バーナーを使って調理する場合にも、料理を煮物にするなどして、けむりが出ないように工夫しましょう。また、火の扱いには十分に注意を払いましょう。

一軒家の場合でも、騒音やけむりへの配慮が必要です。BBQなどで炭や薪を扱う場合には、周りの家に洗濯物が干されてはいないか確認しましょう。隣家に一声かけておくのもよいでしょう。

賃貸アパート・マンションの場合の注意点

賃貸アパートやマンションのベランダは、共有部分となっていることが多く、たいていは調理やバーベキューでの利用が認められていません。

壁に穴を開けてものを取り付けるなど、退去時に現状回復ができないDIYも禁止されています。

また、隣の部屋と繋がっていることの多いベランダは、防災用の蹴破り戸や非常はしごの前に、ものを置かないようにしなければなりません。

賃貸物件ではバーベキューやベランピング自体が禁止されている場合も少なくありません。マンションの規約や契約書をしっかりと確認し、火気厳禁の場合はベランダでの調理を控えてサンドイッチやおにぎりなどの食事を楽しむなど、ルールを守ってベランピングを楽しんでください。

汚れ物などの掃除は早めに

ベランピングの後には、調理で使用した道具や、食べ物のゴミなどを放置しないようにしましょう。

虫が湧いたり、鳥が飛んできて糞でベランダを汚してしまったりと、隣家とのトラブルの元になりがちです。

楽しんだあとは、しっかりとした後片付けを心がけましょう。

迷惑をかけないように気をつけながらベランピングを楽しもう!

ベランピングはキャンプ場で行うキャンプとは違い、日常の延長線上にあるアクティビティです。

そのため、周りへの十分な配慮が必要ですが、思い立った日に楽しめるのがベランピングの魅力です。

お気に入りの道具を揃えて、ぜひ楽しんでみてくださいね。身近な環境の魅力にさらに気がつけると思いますよ!

私が書きました!
アウトドアライター
のまどう
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。インスタはこちら

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