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ソト遊びで活躍する注目モデルをレビュー!
日産「リーフ」ってどんなクルマ?

日産は2010年、グローバルで世界初の量産型市販電気自動車「リーフ」を発売。2017年には第二世代へと移行し、一充電あたりの航続距離を伸ばすなど、現実的な価格帯で手に入る電気自動車の地位を築いてきた。近年は国内外のメーカーからも電気自動車が発売されているなか、満を持して登場したのが第三世代の新型「リーフ」だ。デザインを一新し、航続距離はさらに(大幅に)伸びている。
第三世代の新型は2020年に発表したSUVタイプの電気自動車「アリア」のプラットフォーム(車体の基本骨格)をベースに使用。前後車軸間の長さ、つまりホイールベースを少し詰めている。タイヤから車体前端(後端)までの距離が短く、四輪で地面を踏みしめているような躍動的なデザインは、広い乗車空間を確保していることを意味する。

搭載される駆動用バッテリーの容量に応じて「B5」(容量55kWh)と「B7」(容量78kWh)ふたつのモデルが用意され、今回試乗したのは「B7」のGグレード(プロパイロット2.0付き)。一充電あたりの航続距離はメーカー公表値で最大670kmに達し、積極的に遠出できるのが魅力だ。

手放し運転はより高精度で快適に!


荷室は幅1,100㎜、高さ770㎜、奥行きが860㎜(いずれもメーカー公表値)。開口部が大きく、積み下ろしがしやすい。また、通常時は荷室が深くなっており、別売りのラゲッジボードを使うことで後席をたたんだときの段差をなくすことができる。


後席は2段階のリクライニングができ、足元にも余裕がある。前席はとくに体の“すわり”がよく、これは一定条件下での手放し運転“ハンズオフ”の状態でもしっかりと体を支えるためだろう。そのハンズオフも、都市高速で試すことができた。新型「リーフ」の特性に合わせたチューニングが施されているそうで、動きがとても自然で安心できる。普通にハンドルを握っている状態でもシステムが極端に介入する感じが気になることはほとんどなかった。
週末、郊外へと延びる高速道路は渋滞することが多く、帰路も同様。疲れたドライバーを支える機能は、それがあるだけでサポートドライバーが乗っているようで心強い。

簡単に電気を取り出せる!



キャンプで電化製品を使う頻度が増えてきた。自分は大丈夫でもソト遊びに不慣れな友人や家族が、寒い時季の夜間の冷え対策でホットカーペットを使ったり、暑い時季はサーキュレーターを回すことで快適に過ごせる。その点、電気自動車は給電コンセントが付いていれば、大容量の駆動用バッテリーを利用できる。
新型「リーフ」はオプションで車内にふたつの100V AC電源(1500W)をつけることができ、それがなくても充電ポートからAC外部給電コネクターを使って簡単に電気を取り出せる。わざわざ大きく重いポタ電を積む必要がないし、荷室の有効活用にもなる。ちなみにホットカーペットを夜の間ずっと使っていても、それでクルマの充電量が急激に減ることはないのでご安心を!

クルマは常に進化を続け、なかでも電気自動車は、年を追うごとにモーター特有の静かで滑らか、出足から力強い走りがさらに磨き上げられていて、新しいプラットフォームを採用した新型「リーフ」では、その効果を誰もが実感できる。移動時間が快適なら、ソト遊びにも集中できる。最新の電気自動車でその気持ちよさを体感してみては?
※令和6年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」。補助金について詳しくは次世代自動車振興センターのWEBサイトをご確認ください
【NISSAN LEAF B7 G 2WD(プロパイロット2.0装着車)】
- 全長×全幅×全高:4,360×1,810×1,565ミリ
- 車両重量:1,920kg
- 最低地上高:135㎜
- 最小回転半径:5.3m
- モーター最高出力:160kW(218PS)/4,400~11,700rpm
- モーター最大トルク:355Nm/0~4,300rpm
- 一充電航続距離:670km(WLTC モード)
- 車両本体価格:¥5,999,400(税込み)
問い合わせ先
TEL: 0120-315-232








