「意外が多いキャンピング天国!」アフリカを軽キャンパーで旅する! ボツワナ編 vol1

2019.07.26

軽キャンピングカーで、地球半周中です。稚内からロシアへ渡り、モンゴルで道草してから中央アジアへ。イラン、ヨーロッパと抜けてアフリカに上陸しました。 南アフリカの喜望峰を目指しています。

住んでよし、アウトドアによし。ボツワナに入りました

ボツワナと聞くと、かつてはエイズの感染率で世界一だったとか、平均寿命が35歳まで下がったとかロクな噂がありません。

西アフリカ以上の原始的な国かと恐れていましたが、意外に「意外」な国でした。住んでよし、アウトドアによしの楽園だったのです。

早くから狩猟を禁止し、世界の象の3分の1が住む野生動物の天国でもあります。

町は「意外」にきれいだし、ぼったくりの類もいない平和感。旅をやめてこのまま住みついてしまおうかと悩んでいたら、あっという間に3ヶ月間も経ってしまった桃源郷です。油断のならないボツワナです。

砂だらけで秘境に近づけない

キャンプ場は豪華すぎず、質素すぎず、人影少なく、Wi-Fi無料。

ただ、秘境を目指して幹線道路から外れると、あっという間に砂の道緑豊かなボツワナは、「意外」に砂の国なのです。

イボイノシシのトイレ

誰にも教えたくないけれど自慢したいお気に入りのキャンプ場は、高台の端。アフリカの大地を隅々まで見渡せそうなロケーションです。一泊300BWP(3,300円)で、サファリを征服した王様気分。

遠くに群れる野生動物に感動していたら、牛だったんですけどね。シャワーとトイレは共同ですが、電源はサイトのすぐ横にあって便利です。

猫カフェならぬイボイノシシ・キャンプ場もまた、日本人ではボクらしか知らないんじゃないかと自慢したいサイトです。可愛いけれど、そんなところでおしっこしないでくださいな。

こんなところまで来るキャンパーなんているの! ってくらい辺境のキャンプ場は、砂だらけで4WD専用だったりします。軽自動車では大冒険ですが、苦労したぶん楽園度が高まります。

サファリの断食系殉教愛

アフリカでも動物が多いことで有名なサファリ「チョベ国立公園」へ。初日のゲームドライブは穴場を狙い、観光客の少ない西側です。我が家の軽自動車でも走れなくもない道ですが、もし雨でも降ってスタックしたらライオンに襲われかねないので、遠慮しました。

のんきそうに散歩するジャッカルの子供。賢そうな耳に大人しそうな目、遠慮がちな口に細い手足。誘拐したいです〜。

臆病なキリンはたえずひと目を気にするので、いい視線をいただけます。

アフリカンフィッシュイーグルのカップルは、どちらかが死ぬと、残された方は飯を食わずに後を追うという、断食系殉教愛。見習いたいものです。

気配を消して、インパラを待つワニたち。

珍しく、ライオンが走る!

ボツワナサファリの人気コースは、チョベ国立公園の東側です。公園の入場料は、70BWP(750円)。3時間のツアーで280BWP(3,000円)。これで野生動物が見放題ですから、そうとう安いです。

昼間は狩りをしないので、暇そうなヒョウ。

目に感情がないワニ。

イボイノシシを追いかけるライオン。走っているライオンは珍しいです。

写真を撮ったら、いきなり怒り出した象。恐っ!

「意外」と人を殺すことで有名なカバ。時速40kmで走るから、怒らせたら逃げられません。

ボツワナのサファリは、意外にサイコーでした!

次号は、ボツワナ第2弾「プチ移住とアフリカの本格バーベキュー」です。ワニとカバが散歩するという家を借りました。

石澤義裕・祐子
住みやすい国をリサーチしようという話から2005年から世界一周をスタート。アメリカ、カナダなどをスクーターで旅行し、オーストラリアをキャンピングカーで回ったのをきっかけに2015年の夏から軽キャンピングカーで旅を始めた。

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