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キャンプ経験がある子供は過酷な避難生活に耐えられる
親子で鍛える「防災力」
「何はなくとも備えておくといいのが、ヘッドランプと寝袋&マット。それにウール素材のアンダーウェアです」
と、先に登場したモンベル広報部の大塚さん。両手があくヘッドランプは、ひとり一個あると暗闇で逃げるときや、避難所で夜間にトイレに行く際にも役立つ。避難所など、どこでも快適に寝るためには、寝袋とマットをワンセットで考え、家族分用意しておく。十分な睡眠が取れると、心身ともに健康な状態を保てる。
「アンダーウェアは長期的に着ることを考えると、濡れと保温だけでなく、防臭にも役立つウール素材がおすすめ。避難所などでは、ニオイはストレスになりますから」
災害時は体を温められることで、心身ともに安心感が増す。お湯が沸かせるバーナーもあると何かと心強い。
「一次避難」のための必携アイテム
地震発生直後に自分の身の安全を確保し、命を守るための一次避難。避難場所へ逃げることを想定し、背負って走れる軽さが重要。普段から携行しておくのも手だ。

▫︎ヘッドランプ
▫︎ホイッスル
▫︎モバイルバッテリー
▫︎エマージェンシーシート(またはアルミブランケット、コンパクトマルチシート)
▫︎マルチツール(または折りたたみ式ナイフ)
▫︎レインウェア
▫︎携帯ラジオ
▫︎ファーストエイドキット(常備薬、絆創膏、消毒薬など)
▫︎軍手
▫︎タオル
▫︎ウェットティッシュ
▫︎ロープ
▫︎水・非常用食料(火を通さないで食べられるもの)
▫︎ポリ袋
▫︎トイレットペーパー
▫︎筆記用具
▫︎貴重品(現金、通帳類、マイナンバーカード(保険証)、免許証など)
▫︎携帯トイレ
「二次避難」のための必携アイテム
ライフラインが復旧するまでの間、避難所や屋外で生活をするのが二次避難。水や食料は、そのまま食べられる長期保存食を最低でも3日分準備。60ℓのバッグがあると◎。

▫︎テント
▫︎寝袋&マット
▫︎ライト
▫︎充電式ライト
▫︎カセットコンロ(またはシングルバーナー)&燃料
▫︎防水マッチ(またはライター)
▫︎クッカー(鍋)&食器・カトラリー
▫︎ウォーターキャリア(ポリタンクなど)
▫︎洗剤(食器&衣類兼用の液体石けんなど)
▫︎水・非常用食料
▫︎携帯トイレ
▫︎洗面具(無水シャンプーなども)
▫︎生理用品
▫︎着替え
▫︎下着(ウールのアンダーウェア)
▫︎サンダル
▫︎ポリ袋
▫︎キッチン用ラップ・アルミホイル
▫︎ウェットティッシュ
▫︎トイレットペーパー
▫︎マスク
車に常備しておきたい車中泊セット
避難所の空きがなかったり、ペットがいる場合などは、車中泊を余儀なくされる場合もある。プライバシー保護のためのシェードや足が楽になるスリッパなどは必須。


▫︎目隠し用のサンシェード&サイドサンシェード
▫︎アルミシート(床の断熱材代わり)
▫︎座ったままでも首が楽になるU型エア枕
▫︎スリッパ
▫︎クーラーボックス
▫︎ウォーターキャリア
▫︎ライト
▫︎携帯トイレ
▫︎寝袋&マット
※構成/大石裕美
商品写真提供/モンベル 問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス TEL:06(6536)5740
(BE-PAL 2026年9月号より)




