いざという時安心!防災テントの特徴と選び方を徹底解説! | サバイバル・防災 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

サバイバル・防災

2026.09.06

いざという時安心!防災テントの特徴と選び方を徹底解説!



いざという時安心!防災テントの特徴と選び方を徹底解説!
地震や台風などの自然災害はいつ起こるか分かりません。そんな万が一の避難生活に備えておきたいのが防災テントです。
プライバシーの保護や防寒対策など、避難所でのストレスを軽減してくれる重要なアイテムであるテント。
今回は、普通のテントとの違いから、いざという時に役立つ防災テントの特徴や選び方、おすすめ商品まで徹底解説します。

本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンクから商品を購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。

Text

防災テントとは?普通のテントとの違いは?

防災テントについて

防災テントとは、その名の通り、地震や台風などの災害時に避難生活を送ることを想定して作られたテントです。
避難所となる体育館などはたくさんの人が集まります。

このためプライバシーの確保が難しく、周囲の視線や音が気になって強いストレスを感じてしまうことが想定されます。

そんな時に防災テントがあれば、家族だけのプライベートな空間を作り出すことができ、着替えや授乳、睡眠時の目隠しなど、多岐に活躍してくれます。

また飛沫感染などの感染症対策としても有効です。

普通のテントとの違い

防災テントとその他のテントの違いは設営の手軽さ・屋内での使用が想定されるという点です。

キャンプ用のテントは、屋外の風雨に耐えられるようにペグを地面に打ち込んで固定する必要があります。

一方で防災テントは、袋から出すだけでパッと開くポップアップ式や、傘のように広げるだけのワンタッチ式を採用しており、ペグが打てない屋内の床でも自立するように作られています。

また防災テントは室内での使用をメインに考えているため、キャンプ用テントほどの高い防水性や耐風性は有していませんが、軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びがしやすいという利点があります。

防災テントの選び方

設置のしやすさで選ぶ

災害時は誰もがパニックになったり、心身ともに疲労します。早期に安心できる場所を提供するためには、誰もが簡単に、瞬く間に設営できることが防災テント選びのポイントです。

収納袋から取り出し広げるだけで形になるポップアップテントや、フレームの紐を引っ張るだけで傘のように開くワンタッチテントがおすすめです。

キャンプ用のテントなどにあるポールの組み立てが必要なテントは、設営が防災テントより複雑になるため、焦ってうまく組み立てられなかったりする可能性があります。

持ち運びやすさで選ぶ

災害時にはさまざまな行動をできる限りストレスにならないようにしたいです。

避難する際は、非常食や水、衣類など、他にも持ち出す道具がたくさんあり、モノの移動がスムーズにできれば心身の負担は大きく軽減できます。

そのため、防災テントはできるだけ軽量で、コンパクトに収納できるものがベストです。
リュックのように背負える収納バッグがついているモデルや、防災リュックに括り付けられるサイズ感のものを選ぶと、両手が空いて安全に避難することができます。

購入前に収納時のサイズと重量は必ずチェックしておきましょう。

サイズで選ぶ

使用する人数に合わせて適切なサイズを選ぶことも大切です。

避難所では一人当たりのスペースが限られているため、大きすぎると実用性が低く先述のとおり保管

から持ち運びまで負担となる可能性があります。

大人1〜2人用なら幅120cm〜150cm程度、家族で使うなら幅200cm〜210cm程度のものが使いやすいで

す。

着替え用や簡易トイレ用として使うなら、縦長の1人用サイズ(電話ボックスのような形)が省スペース

で非常に便利です。

機能性が高いものを選ぶ

生活を少しでも快適にするために、空間の形成以外の機能も大切です。

夏場であれば風通しを良くするためのメッシュがついているもの、冬場なら冷気を遮断できるフルクロ

ーズできるタイプが安心です。

またキャンプ用テントにもある、ランタンを吊るせるフックや、小物(スマホやメガネなど)を収納で

きるポケットが内側についているなど、限られたスペースを有効活用できる機能がとても便利です。

撤去しやすさ

最優先ではありませんが、気にしておきたいのが撤去のしやすさです。

ポップアップテントは設営は一瞬ですが、収納にはコツがいる場合があります。

いざという時にすぐに収納して持ち運べれば時間もかからず、撤去しやすいということは扱える人の幅も広くなります。

入手したら必ず自宅で何度か設営と撤去の練習をしておくとよいです。

また説明書がテントの収納袋に縫い付けられているタイプだと、説明書を紛失する心配がありません。

おすすめの防災テント3選

KINGJIM:屋根が開く防災テント

大人3人まで使用可能な防災テントです。

内部が見えにくいシルバーコーティングに、天井を展開することでプライバシーを守りながら通気性を確保できるなど、細かな配慮が魅力。

設営・撤収も楽に行なえます。

KINGJIM 屋根が開く防災テント

屋根が開く防災テントの画像

保管・設営から撤収までスムーズに行える複数人対応の防災テント


KINGJIM:縦横使える防災テント

縦横で使える2WAY仕様の防災テントです。

横では1人向けの防災テントとして、縦なら簡易トイレなどで機能します。

トイレ目的の使用を想定したペーパーホルダーを備えるなど、機能性も十分です。

KINGJIM 縦横使える防災テント

縦横使える防災テントの画像


mont-bell:ポップアップ ブラインド L

簡易トイレシャワー使用、着替えなどを想定したポップアップテントです。

トイレットペーパーを通すテープ、シャワーヘッド用の穴を備えるなど、アウトドアブランドのmont-bellらしい細やかな配慮が魅力です。

ポップアップ ブラインド L

mont-bell ポップアップ ブラインド L

ポップアップ ブラインド Lの画像

簡易トイレシャワー使用、着替えなどを想定したポップアップテント

あると安心感が違う!防災テントを所持しておこう!

キャンプ用テントとは役割が異なりる防災テント。

避難所でのプライバシー確保やストレス軽減において、保管。持ち運び・使用までを迅速に行える防災テントは、有事の際に非常に役に立つアイテムです。

災害はいつ自分の身に降りかかるか分からず、準備していなかったことを後悔しないためにも、この機会に防災グッズの一つとして防災テントを用意しましょう。

著者画像

北村 一樹さん

アウトドアライター

関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

あわせて読みたい

3000W以上のポータブル電源おすすめ7選!大容量・高出力モデルでキャンプから災害時まで安心

3000W以上のポータブル電源おすすめ7選!大容量・高出力モデルでキャンプから災害時まで安心

アウトドアが100倍快適に!ホットプレートはガス式を選ぶべき理由!

アウトドアが100倍快適に!ホットプレートはガス式を選ぶべき理由!

あふれるキャンプグッズの収納術を教えて!おすすめコンテナとプロの技をアウトドアライターが解説

あふれるキャンプグッズの収納術を教えて!おすすめコンテナとプロの技をアウトドアライターが解説

NEW ARTICLES

『 サバイバル・防災 』新着編集部記事

いざという時安心!防災テントの特徴と選び方を徹底解説!

2026.09.06

いまこそ非常食の見直しを!ドウシシャのおいしい非常食「Chef’s Stock」防災ギフト

2026.08.11

「戦艦大和」流オムライスを、飯盒を使って当時のレシピで再現したぞ!【トッカグン小野寺の極上サバイバル飯】

2026.07.23

キャンプの夜におすすめ!飯盒でつくるイギリス生まれの「ポセット」って?【トッカグン小野寺の極上サバイバル飯】

2026.06.25

主食はドングリ!生物資源利用だけの持続可能な暮らしとは!?

2026.06.24

防災士監修の「防災用携帯トイレ(100回分)」で災害に備えよう!

2026.06.17

電源不要&水で光る「アクモキャンドル」をアウトドアライターが使ってレビュー!災害時にも便利

2026.04.26

キャンプ道具で防災!もしもに備える実践アイデアをご紹介

2026.04.13