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超巨大「A-Zスーパーセンター」を突撃取材

「このスケールは写らない!」
と悲鳴を上げたのはカメラマン。何しろ売り場が超巨大。奥行きは100m、幅はなんと200m! 店の端に立つと反対側は少し霞んで見える。
売り場も大きいが敷地も大きい。敷地面積はおよそ東京ドーム3・6個分。この敷地のなかにホームセンター、食品売り場、レストラン、自動車販売コーナー、ガソリンスタンド、コンビニ、バーベキュー場、太陽光発電所……が収まる。
「鹿児島空港に離着陸するとき空から巨大なA–Zの文字を目にしたことがある方もいるはず。あれは我が社のはやと店です」
そういって笑うのは前田公平さん。A–Zあくね店でレジャー用品売り場を担当している。

「A–Zがこんなに大きくなったのは、先代社長の理念から。地方にこそ、なんでもそろう店が必要だと考えたんです」
現在鹿児島県内で3店舗を展開するA–Zは、そのどれもが巨大かつ24時間営業。神棚や五右衛門風呂が真夜中に必要になっても、A–Zにはそれがある。
「専門店ではないから、アウトドア用品は普通ですよ……」
と案内されてまた驚く。釣具コーナーには山のような餌とエギが並び、バックヤードにはシマノのステラ(リールの最上位機種)が山と積まれていた。
「これは元日0時からの大売り出し用。九州全土から釣り師が買いにきて正月中に在庫はカラになります。え、価格!?“超特価”としか、いえません!」
食料品売り場も地域性が光る。鹿児島黒豚はもちろん、近隣で獲れたジビエ(シカ・イノシシ)が並び、鮮魚の顔ぶれも多彩。調味料も地場のものがそろう。
「その名のとおり、鹿児島の暮らしと遊びに必要なものをAからZまで取りそろえています。手ぶらで来ても、バーベキューを楽しめますよ!」
釣具・レジャースポーツ用品部門長
前田公平さん

薩摩の海を知り尽くしたメジナ釣り師。休日は競技会に出場するほどの釣り好き。「北薩独自の釣具もあるので、釣り好きはぜひお立ち寄りを!」



メジャーメーカーはすべて取り扱いあり!選んで買えるクルマ館




各メーカーを横断して、軽自動車からSUVまでを幅広く販売。とくに軽トラ、軽バンは豊富な品ぞろえ。各モデルを見比べながら買うことができる。

唸る醤油、轟く鮮魚!地場産食品コーナー

一般的な食材に加えて、鹿児島県産品の食材と地域の生鮮食材、自然食品が並ぶ。目を奪われるのは醤油売り場。鹿児島の各地域の醸造所の数十銘柄を販売する。鮮魚は地元の漁協直送の高級魚&雑魚も並び、楽しい。

ベストバイにしてマストバイ!

醤油の蔵元がひしめく鹿児島。阿久根市民は「カネトク」推し。
地元の山海の幸が勢揃い

近所の山で獲れたジビエ、地方名で売られる鮮魚など、地域に根ざした食品がめじろ押し!



南九州最安!充実の釣り具

北薩で人気のイカ釣り、メジナ釣り用品が充実。「元日は、祭りだよ!」とは売り場のお姉さん。大晦日から場所取りする人も出る。



前田さんが復刻した北薩の独自仕掛け、子供向けのエビタモ、高級釣り具が一緒に並ぶ。鹿児島の水遊びを網羅。




超巨大スカリ、超巨大タモなど鹿児島の海の豊かさを反映した漁具も販売。釣り人なら見ただけで興奮必至。
手ぶらで来て、その場で楽しめる!売り場直結 バーベキュー場

1基につき10名まで収容できるバーベキュースペースを道具一式込みで¥3,800で貸し出している。定休火曜、利用は11:00〜21:00。予約は代表電話番号へ。
名石・奇岩が大集合!「鍾乳館」

A–Zあくねでいちばん高いアイテムが鍾乳石(1千万円超え!)。「鍾乳石はともかく庭石は結構売れます」と前田さん。

¥12,150,000
A-Z あくね

住所:鹿児島県阿久根市赤瀬川2210
電話:0996(72)2500
営業時間:0:00〜0:00
定休日:年中無休
問い合わせ先:https://a-zmakio.com/

※構成/藤原祥弘 撮影/矢島慎一
(BE-PAL 2026年2月号より)







