工具売り場が熱い!ホームセンターでそろうアウトドア役立ちギア8選
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    2020.07.05

    工具売り場が熱い!ホームセンターでそろうアウトドア役立ちギア8選

    私が書きました!
    アウトドア・サイクルライター
    高橋智宏
    建築業のかたわら、アウトドアではサイクルスポーツを始め釣り・キャンプ・ギア収集・カタログ集めなどイン・アウトから広く浅くアプローチしています。サイクルスポーツの普及・防災への参加などアウトドアと親和性の高い活動も多く、より多くの情報をフィールドに活かしたいと考えています。

    工具売り場のアイテムをおすすめする理由

    工具・建築資材売り場は早朝から開いてる店舗も多いので、キャンプ前に寄ってみてもいいですね。

    アウトドア好きの皆様、ホームセンターの工具売り場を覗いたことはありますか?

    低価格な日用品が多く揃えられているホームセンターですが、実はアウトドアで使用するのにとても便利なグッズが多く置いてあるのです。

    特に私がおすすめするのは、工具売り場。

    たくさん並べられた工具の中には、アウトドアショップで購入するよりも低価格で使いやすい掘り出し物が売られています。

    そこで今回は、ホームセンターの工具売り場にある、丈夫で格安でアウトドアに便利な工具をご紹介します!

    工具売り場で見つけた役立ちギア

    ここでは、実際に使用して役立った工具を、それぞれ解説いたします

    1.ウォーターポンププライヤー

    角度のついた掴み口が便利!慣れれば身体の一部です

    ちょっと変わった形のプライヤーですが、水道・ガス工事でよく使う工具です。角度のついた掴み口がスライドし、かなり大きなものまで掴めるので、いろいろな使い方ができる優れものです。

    キャンプでは、高温なダッチオーブンの蓋をあけたり、BBQの網の移動、テントポールの修復などにも使いました。

    2.ハンマー各種・バール

    左からネイルハンマー・セットハンマー・ゴムハンマー・バールです

    アウトドアでは、ペグを打ち込むときによく使うハンマー、ホームセンターにもいろいろな種類があります。

    ネイルハンマーはほどよい重さで手に馴染み、サイト設営のときは手放せず、撤収時もペグ抜きとして活用してます。固い地面用にセットハンマー、プラペグ用にゴムハンマーもあるとサイト設営がはかどりますよ。

    ハンマーが埋まる緩い地面のペグ抜きはバールとあわせて

    あわせてバールも用意しておくと、テコにしたり埋まった石をくり抜いたりと、ハンマーとセットで使うとグランドコンディションに左右されずに設営できますよ!

    3.ナイフ・折りノコ・サンダー

    手前から折りノコ・肥後守・サンダーです

    アウトドアには必要なナイフやノコギリ、工具の中にも手頃で使えるものがあります。

    折りノコは大きいサイズもありますが、荷物を減らしたいときは小型のものをバッグに忍ばせておくといいですよ。

    ソロキャンプでは小型の焚き火台に使う薪を作るのに、ノコギリがあれば困ることはありません。

    肥後守は、和式フォールディングナイフの愛称で、既にアウトドアで使っている方もいます。

    キャンプでちょっとした調理に使用したり、釣りではフィッシングナイフの代わりに使用したりと、重宝します。

    4.サンダー

    サンダーはバーベキューコンロのかなりしつこい汚れも落とせますが本体も削れるので注意!

    建築の塗装工事で、古い塗装を剥ぎ下地を処理するサンダーという道具があります。

    錆びや塗装を強力に削るものなので、バーベキューコンロのしつこい汚れや、泥のこびりついた道具のお手入れには最適です。

    5.テープ類

    左からダクトテープ・養生テープ・絶縁テープ・マスキングテープ

    ホームセンターでは、テープ類だけで10m幅の棚以上のスペースを占めていることもあります。

    テントの応急処置はもちろん、シューズに貼って簡易防水・防寒も

    それぞれに用途がありますが、アウトドアではダクトテープが大活躍します。強度・粘着力が強いので、テントなどのトラブルでの応急処置、ちょっとした防水にと、ガムテープよりも幅広く使えます。

    6.ブルーシート・ウエス類

    工業用ペーパータオル・ブルーシート・ウエスです

    レジャーシートとして、タープとして、汚れものを包んだりと、使い方は無限大のブルーシートです。1.8×1.8mを数枚と紐を持っておけば必ず役にたちますよ!

    工業用ペーパータオルは、キッチンペーパーと比べて丈夫で、濡れても絞れば数回使えます。油や泥を拭き取るのはペーパータオル、水気を拭き取るにはウエスと、使い分けるといいですよ。

    7.グローブ各種

    左から軍手・背抜きグローブ・ニトリル耐油グローブ・溶接用グローブ

    作業用手袋は軍手だけではなく、あらゆる用途のグローブがあります。軍手はどんな作業にも万能で、着脱も楽なので用意しておきたいグローブです。

    しかし、軍手では細かい部品などが掴みにくいですよね。そのため、テントやタープの設営で小さなパーツを扱う時は、手にフィットする背抜きグローブがいいでしょう。

    しつこい汚れを落としたいとき、強力な洗剤を使うときは、ケガや手荒れの保護に作業用のニトリルグローブを使用しましょう。油や、ススで汚れるコンロ、泥汚れのあるペグ、マウンテンバイクなどを洗う際におすすめです。

    牛革で作られている溶接用グローブは、強い火花に晒されても溶けたり焼けてしまったりしません。バーベキューや焚き火のときも、強い炎から手を保護する際には溶接用グローブをおすすめします。

    このように、アウトドアでの作業で使うのに必要なグローブは、工具売り場でほぼそろいます。

    8.ロープ留め杭

    ロープ留めは各種あり、どんなコンディションの地面でも対応できます

    キャンプでは、必要な本数のペグを用意しても曲がってしまったり、撤収のときに紛失してしまうことがあります。工具売り場のロープ留め杭は丈夫に作られているので、多少ラフに使っても簡単には曲がりません。

    種類もたくさんあるので、ペグの補充や予備で持っておくといいですね。

    ホームセンターでアウトドアギアを探してみよう!

    抜けにくいペグにはプライヤーとバールを使ったりもします

    このように工具売り場にも、丈夫で使いやすく、アウトドアで役立つギアがたくさんあります。

    画像のハンマーは2ポンド(約900g)の重さで、どんなに締まった地面にもペグを打ち込めます

    今回ご紹介したのは、私が実際に使っている製品ですが、ホームセンターの工具売り場にはまだまだ、たくさんの製品が並んでいます。

    アウトドアで役に立つギア、工具売り場で探してみませんか?

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