シンプル装備でOKなら238万円から!スタイル・機能・価格で選べる軽キャンピングカー「ラクネル」 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.10.04

    シンプル装備でOKなら238万円から!スタイル・機能・価格で選べる軽キャンピングカー「ラクネル」

    シンプル装備でOKなら238万円から!スタイル・機能・価格で選べる軽キャンピングカー「ラクネル」
    キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルをレビュー! 今回は3つのモデルを揃えた軽キャン「ラクネル」を紹介。

    キャンピングカーの達人、伴 隆之のニューモデルレビュー

    独自の3Dアルミフレーム構造により軽量・高耐久を実現

    アルミのチャンネル材を使い、独自の3Dアルミフレーム構造により高強度を実現。

    1997年創業のキャンピングカービルダー「メティオ」。今回は新たにリリースされた「Rakuneru LiLi ATRAI(ラクネル・リリィ アトレー)」を中心に、「Rakuneru VanTour ATRAI(ラクネル・バンツアー・アトレー)」、「Rakuneru VanTour ATRAI 匠ver.」とアトレーをベースにした軽キャンピングカー3モデルを紹介しようと思います。

    同社は他社では見られない、3Dのアルミフレーム構造を採用しているのが大きな特徴。アルミのチャンネル材を使ったフレームを組み上げて、そこに家具やベッドマットを搭載するという独自の架装方法には理由があります。

    それはアルミフレームによる高強度・高耐久に加え、軽量というメリットがあるから。ベッドで大人が寝返りをうってもびくともしない強じんさや、フレーム下の空間を収納スペースとして利用できるのも特徴となっています。

    車両専用設計に加え、アルミの軽量さによりフレームの取り付けも楽に行える。

    それではさっそくラクネル・リリィ アトレーから見ていきましょう。

    とにかく価格を抑えて車中泊旅を楽しみたい人に最適な「リリィ」

    METIO「Rakuneru LiLi ATRAI」。全長×全幅×全高:3395×1475×1890mm、乗車定員:4人、就寝定員:2人。

    今回新たに追加された「ラクネル・リリィ アトレー」。価格はなんと236万円〜と手にしやすいプライスを実現しています。

    架装部分はアルミフレームにベッドマット、テーブル、荷室左右のキャビネットの構成。リビングモードはセカンドシートを前倒しして足下スペースに格納し、ベッドマットとテーブルを置くだけで対面のリビングに展開が可能。

    足をフロアに下ろして、2人が向き合ってくつろげます。また、荷室両サイドにあるキャビネットがカウンターにもなっているので、ちょっとした小物も置けて使いやすくなっています。

    リビングからのベッドモード展開は、テーブルを外して中央に背もたれのマットを置くだけと簡単。近年、ポータブル電源の普及が進んでいることもあり、ベッドとテーブル、キャビネットだけあればいいという人に最適なのがこのリリィ。4人乗車時はベッドマットやフレームが荷室にすっきり収まるよう設計されており、普段使いもしやすいです。

    リビングモードでは2人が対面して足を下ろして休憩や食事ができる。
    ベッドマットは8枚の構成。ベッドサイズは長さ1950×幅1200(最大)mm。
    荷室を囲むようにしてコの字のカウンターを装備。リビングモード時はもちろん、就寝時にも使えて便利。
    左側キャビネットは収納スペースで上フタを外して荷物の出し入れが可能。
    ベッド下スペースも収納庫として利用できる。
    外部からAC100Vを引き込むための外部コンセントはオプション(5万5000円)。
    外部コンセントがあれば、車内でAC100Vを引き込んで家電製品などの使用が可能。

    電装系や断熱にもこだわる「バンツアー」

    バンツアーはインテリアのカラーが異なるほか、断熱施工により四季を通して快適。上部収納はオプションで追加可能。

    「ラクネル・バンツアー・アトレー」はリリィと異なり、天井と床に断熱加工が施されているのが大きな特徴。さらに、サブバッテリーや1500Wインバーター、走行充電システムなどの電装系に加え、天井照明に冷蔵庫、スイッチや電圧計といった本格キャンピング装備が加えられています。

    また、家具の雰囲気もリリィよりもダーク系でまとめられており、高級さも演出。オプションで上部収納も用意されています。リビングやベッドの展開方法についてはリリィと同じ仕様。

    ポータブル電源を載せたり下ろしたりする手間もなく、電装系や断熱もしっかり施工されているので、安心感が高くて快適なモデルがほしい人はバンツアーを選ぶのがお薦めです。価格は296万円〜。

    ベッドマットの生地もリリィとは異なり、ベージュを採用。
    ベッドフレーム下に電装システムを集約。冷蔵庫は左キャビネット内に収まる。

    プレミアム性で選ぶならこだわりの詰まった「ver.匠」一択!

    リアルウッドによる温もりのあるインテリアが魅力の「ver.匠」。

    「ラクネル・バンツアー・アトレー ver.匠」は家具やルーフにパイン材が使用されてエイジング加工が施され、熟練の家具職人によるていねいなリアルウッド仕上げのインテリアが大きな魅力。装備については「ラクネル・バンツアー・アトレー」と同じ仕様となっており、快適性も充分。

    アルミフレームによる安心感とリアルウッドによる落ち着いた車内空間はこのモデルならでは。軽キャンピングカーでも細部までこだわる人はver.匠一択になるのではないでしょうか? 価格は280万1,000円〜。

    高級さやバンライフ感も併せ持ったインテリア。部屋感があり居心地もいい。

    アトレーをベースにしたキャンピングカーでも、装備や機能、見た目に価格など、3つのタイプを用意しているのが「ラクネル」のうれしいところ。自分に合ったモデルを探してみてはいかがでしょうか。

    問)メティオ

    伴 隆之さん

    編集者・ライター

    大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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