プリムスの「153ウルトラバーナー」がすごかった!その理由と特徴を徹底解説 | バーナー・燃焼器具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

バーナー・燃焼器具

2025.07.08

プリムスの「153ウルトラバーナー」がすごかった!その理由と特徴を徹底解説

プリムスの「153ウルトラバーナー」がすごかった!その理由と特徴を徹底解説
毎年新しいアイテムが誕生しているアウトドアギア。進歩している一方で、完成度の高さからロングセラーとなってユーザーに愛されている道具も存在します。
今回は火器の中から長く愛されているシングルバーナー、プリムスのウルトラバーナーをご紹介します。

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イワタニのプリムスバーナーは超定番アイテム!

プリムス ウルトラバーナーの使用時
大火力が魅力のウルトラバーナー。

1892年にスウェーデンで誕生し、1985年に日本に本格的な進出を果たした燃焼器具ブランド、プリムス。

カセットコンロなどで有名な岩谷産業と合弁会社を設立して以降、多彩なシングルバーナーを展開。

日本国内のアウトドアユーザーで知らない人はいないと言っていいほど、機能性もさることながら高い安全性を誇ります。

今回ご紹介するウルトラバーナーをはじめ、プリムスはアウトドアにおける燃焼器具の定番ブランドとして、快適で安全なアウトドア活動を支えています。

プリムスの「153ウルトラバーナー」の特徴

プリムス ウルトラバーナーの使用時
広めのゴトクで調理器具をしっかり乗せる。

2004年の発売以降、現在もラインナップしているプリムスの代表的なシングルバーナーがP-153ウルトラバーナーです。

高出力かつコンパクト、さらに軽量な本体はキャンプから登山まで、様々なアウトドアシーンに対応する汎用性の高さを持ち、今もなおほとんど形を変えず、多くのユーザーに愛されています。

ここでは、ウルトラバーナーのポイントと魅力をご紹介します。

風に強い

風に強いウルトラバーナー
4つに区切って風の影響を抑える。

風を受けると火力が低下してしまうシングルバーナー。各モデルで風対策が施されており、ウルトラバーナーでは4つのゴトクによって火力低下を抑えています。

ゴトクでヘッドが4つに区切られているので、一方向から風が来ても全ての炎が消えることなく最小限の火力低下に留めてくれます。

軽量

カートリッジとバーナー
軽量で高出力。

ウルトラバーナーの重量は116gと、他の軽量シングルバーナーと比較すると一見して軽量には見えません。

しかし、後述の3600kcal/hの高火力とコンパクト性を考慮すると、十分許容できる重量であり、総合的な性能を考えれば軽量であるといえます。

火力が強力

プリムス ウルトラバーナー 収納時
小さな本体から驚くほどの高火力。

3600kcal/hという高火力が、ウルトラバーナー最大の魅力です。

筆者がウルトラバーナーを手にしてから十年以上経ちますが、コンパクト、かつ高火力のモデルといえば未だ筆頭に思い浮かぶのがウルトラバーナーです。

点火すると力強い音と共に炎が上がり、湯沸かしから本格的な調理にも対応できる火力を発揮。

軽量・コンパクト性を重視して火力を抑えたモデルでは時々力不足を感じることもありますが、ウルトラバーナーでストレスを感じたことはありません。

4本ゴトクは2段階調節可能

ケトルを乗せたウルトラバーナー
コンパクトかつ高い機能性を両立。


ウルトラバーナーのゴトクは折りたたむことができ、大きめの鍋などを乗せるときは延長させて安定性を高めることができます。

折りたたむことで収納時はコッヘルに収めたり、バックパックの小さなスペースに入れるなど、収納時、使用時両面でメリットがあります。

プリムスの「153ウルトラバーナー」と「2243バーナー」の違い

シングルバーナーに付いたタグ
タグは保証時に必要なので大切に。

ウルトラバーナーと同じくプリムスのロングセラーモデルが、2243シリーズのバーナーです。

ウルトラバーナーよりその歴史は古く、X型のグリッドをはじめ、現代のバーナーに与えた影響が大きい名機です。

現行はP-2243AWクラシックトレイルストーブと呼ばれ、2024年に大幅なアップデートが施されました。

ウルトラバーナーと比較すると、重量は250gと重く、出力は3,300kcal/hとウルトラバーナーより低出力です。

一方で、大型のヘッドとX型グリッドによる火力や調理器具を乗せたときの安定性は高く、操作性の高いワイヤー式バルブつまみを採用しているなど、コストパフォーマンスの高さに秀でます。

プリムス
2243クラシックトレイルストーブ

収納サイズ:10.5×9.0×5.5cm
重量:250g

プリムスの「153ウルトラバーナー」がおすすめな人

コッヘルに収めたバーナー
カートリッジと一緒にコッヘルに収まる。

ウルトラバーナーの持ち味は、なんといってもコンパクトで高出力という点です。

一方で、あくまで直結型のシングルバーナーであるので、複数人向けの調理には不向きです。

そのため、ハイキングや登山がメインの人、またはソロキャンパーにウルトラバーナーはおすすめです。

火力に悩まされず、パッキングにも苦労しないので使用から収納までストレスを感じることはないでしょう。

【注意点】プリムスの「153ウルトラバーナー」の点火装置が壊れやすい

バーナーの点火装置
点火装置に頼らなくて良い準備を。

シングルバーナーには点火装置が付いているモデルが幾つかあります。ガスカートリッジに直結するタイプは付いていることが多いのですが、故障しやすいのが難点です。

筆者も過去にウルトラバーナーの点火装置が動かくなくなり、修理に出したことがあります。

故障ではありませんが、高所になると上手く火花が飛ばなくなることもあるので、点火用でライターは持参しておくと安心です。

プリムスの超定番!「153ウルトラバーナー」はキャンパー必須アイテム!

プリムス ウルトラバーナーを使用
高い完成度を誇るウルトラバーナー。

いかがでしたか。ウルトラバーナーはキャンプからハイキング、本格的な登山にも対応する汎用性の高さが魅力のシングルバーナーです。

軽量でコンパクト、高出力を誇る機能性は、プリムスのロングセラー機として姿形をほとんど変えない完成度の高さを誇り、多くのアウトドアユーザーに愛されています。

プリムスの名機、153ウルトラバーナーで、ぜひアウトドアで調理を楽しんでくださいね。

プリムス
153ウルトラバーナー

収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
重量:116g

北村 一樹さん

アウトドアライター

関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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