ホテルは?公共交通機関は?イタリア北東部・ドロミテで、春のオフシーズンに注意すべき5つのこと | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

海外の旅

2025.04.14

ホテルは?公共交通機関は?イタリア北東部・ドロミテで、春のオフシーズンに注意すべき5つのこと

ホテルは?公共交通機関は?イタリア北東部・ドロミテで、春のオフシーズンに注意すべき5つのこと
夏はトレッキング、冬はスキー、秋は紅葉ハイキングと一年中楽しめるイメージのあるイタリア北東部のドロミテ渓谷ですが、スキーシーズンがひと段落する3月末から5月は残念ながらオフシーズン。

イタリアのその他の都市と組み合わせて観光するにはちょうど良い季節なだけに、この時期に訪れたい!ということもありますよね。

そんな時に気をつけたい5つのポイントを紹介します。

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ポイントを抑えればオフシーズンでも山を堪能できる!

①ホテルの数が少ないので早めに予約すること

ボルツァーノは中世を思わせる可愛い建物の並ぶ大きな街だ。

ドロミテ渓谷の南の入り口になるボルツァーノや、オーストリアとの国境近くにあるブレッサノーネのような、大きな街を拠点に動き回るのであれば、シーズンはあまり気にしなくても良いかもしれません。

しかし景色が良いのはやっぱり郊外。

田舎の小さな宿に泊まって、本格的なアクティビティを楽しみたいと思っている場合は、宿が休業しているかもしれないということを念頭に置いて早めに宿探しをはじめましょう!

行ってみたい場所が具体的に決まっているなら、まずはそこから一番近い場所にある村や、その周辺の宿泊施設を探していきます。気になる宿が閉まっている場合は、何日から営業を再開するのか問い合わせてみるのも良いでしょう。

希望に合った宿を予約するためには、とにかく早めの行動が吉です。

郊外に泊まりたいけど、最寄駅からのバスの本数が少ない…というのもオフシーズにはよくあることですが、そんな時も諦める必要はありません!

ドロミテにはボルツァーノやブレッサノーネといった主要な駅から、宿までの送迎をしてくれる有料サービス、Sudtirol Transfer(スドティロル・トランスファー)があり、大きな荷物があっても楽々宿泊施設まで辿り着くことができます。

こちらのサービスも事前予約が必須なので、やはり早め早めのプランニングが必要ですね。

②バスやロープウェイの運行状況を事前に調べておく

この地域のホテルに宿泊するともらえるカード。これさえあればバス乗り放題だ。

ドロミテは公共交通機関が大変充実しており、ホテルなどでもらえるカードを使えばほとんどのバスが無料で乗り降りできちゃいます。

しかし季節によって運行状況や時刻表が変わるので要注意。オフシーズンにはバスの本数も少なくなってしまいます。

移動先で何時間も待ったりせずにすむよう、行きと帰りの時間は事前にしっかり調べておきましょう!公式サイトから時刻表を見ることができるので、必要な路線はあらかじめプリントアウトして持っておくと安心ですね。

私たちが乗ったロープウェイも、3月半ばから4月の半ばは閉業している。あと数日早く訪れていたら、乗れないところだった。

また、ロープウェイやゴンドラはハイシーズンのみの営業となっている場合もあるので、目的地の営業状況は旅のスケジュール作りの段階で、必ず確認しておきましょう。

③目的地周辺のレストランの営業状況を調べておく

実は筆者が現地で一番困ったのが、予想以上に開いているお店が少ないということでした。

目的地周辺で営業している店の場所や、営業時間までは事前に調べてあったのですが、「どうせオフシーズンで人が少ないから予約は必要ないだろう」と予約せずに行ったのが、大間違い!

その地域で開いている唯一のレストランに行ってみたら、混雑しすぎていて今日は予約客しか入れないと断られてしまいました。

オフシーズンは確かに観光客は減りますが、お店の選択肢も減っているため開店している店は混む可能性もあるということですね。

絶景の中でアペリティフをすれば、待ち時間も楽しい。

幸い私たちが行ったお店はバーも併設していたので、食前酒を飲みながらのんびり待つことで無事食事にありつくことができましたが、目的地周辺のレストランの営業状況は事前確認が肝心です。

そして、行く場所が決まっている場合には、ちゃんと予約をしておきましょう。

④ホテル周辺のトレッキングコースなどは宿の人に聞く

宿直結のトレッキングコースをしばらく歩いていくと、こんな景色が。

オフシーズンでも、絶対に消えたり休んだりしないのが、自然の美しさ。

できれば宿のすぐ近くにもトレッキングコースがあるようなホテルを選べば、どんな時でも手軽に山歩きを楽しむことができますね。

しかしオフシーズンにはトレッキングコースの一部が閉鎖されていたり、雨天が長く続いたあとだったりすると、一時的に悪路になっていることも。

宿の人に聞けば所要時間や難易度に応じたその時の最適なコースを提案してもらえるので、自分で判断しないことも大切です。

田舎道では地図アプリなどもうまく動作しないことが多いので、地元のプロの意見を聞いて安全なルートを通るようにしましょう。

⑤夕食付きの宿を選ぶ

食事も旅の楽しみの一つ。

これは③にも関係してくることですが、オフシーズンには閉まっていたり、営業時間を短縮していたりするレストランが多いので、夜は宿で食べられるようにしておけば安心です。

イタリアではMezza pensione(メッザ・ペンシオーネ)という宿泊形態で予約すれば、一泊二食(朝・夕)付きという意味になります。予約サイトなどで検索する時にも使える、便利な言葉です。

とはいえ、夕食付きプランを提供している宿は、全体から見るとそれほど多くはありません。やはりハイシーズンよりも早めにプランを立てて、余裕を持って予約するようにしましょう。

庭やキッズスペースのある宿なども多いが、条件を増やせば増やすほど早めの予約が必要。

いかがでしたか?

オフシーズンには人が少なくて、のんびり自分のペースで景色を楽しめるというメリットもあります。

早めの予約を心がけて、春のドロミテを楽しみましょう!

Sudtirol Transfer
公式サイト:https://www.altoadigetransfer.com

Sudtirol mobil
公式サイト:https://www.suedtirolmobil.info/it/#/

私が書きました!
イタリア在住ライター
佐藤モカ

2009年よりイタリア在住。料理と旅行とモノづくりが趣味のシングルマザー。イタリア在住ライターとして多数の媒体に執筆する他、企業向けマーケティング・リサーチや料理研究など幅広く活動。海外書き人クラブ会員

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