デリカミニは車中泊にも対応!くつろげる広々空間&アウトドア向け機能も充実 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2025.02.19

デリカミニは車中泊にも対応!くつろげる広々空間&アウトドア向け機能も充実

デリカミニは車中泊にも対応!くつろげる広々空間&アウトドア向け機能も充実
三菱「デリカミニ」は、人気デリカシリーズの伝統を受け継ぎながらも軽自動車としての使いやすさを併せ持つトールワゴン。車中泊にも対応する広々空間や、フィールドでの走行性を支える便利機能など、アウトドアライフが充実すること間違いなしだ。デリカミニの詳しいスペックのほか、自動車ライターやBE-PALスタッフによる試乗レポートをチェックしよう。

快適な車中泊ができる車のポイント

斎藤 純平さん

アウトドアライター

キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

フルフラットになるかをチェック

車中泊を想定して車を選ぶ場合においてはフルフラット、つまりほぼ平らなスペースを作り出せるかどうかが重要なポイント。ラゲッジの後端からリヤシートの背面にかけて、大きな段差や溝がないことを確認しよう。床がフラットかつ水平だと、なお理想的だ。

仮に段差があったり水平でなかったりしても、市販のベッドキットを導入したり、ベッドを自作したりして、快適な就寝スペースを作ることもできる。

十分な奥行き・高さがあるか

快適な車中泊を実現するために、脚を伸ばせるほどの奥行きも欲しいところ。奥行きが足りないと脚に疲れを感じ、よく眠れない可能性がある。仮に、縦方向に寝た状態で脚を伸ばせなくても、斜めに寝た状態では脚を伸ばせる場合も。奥行きをチェックする際は、斜めの長さも忘れずに確認しておこう。

天井も高いほうが快適だ。実際に座ってみて、頭上に握りこぶし1個分以上の空間があれば窮屈に感じることはないだろう。座椅子やクッションに座りたいのであれば、その厚みの分も計算に入れることを忘れずに。

リヤゲートの開き方にも注意

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「跳ね上げ式」のリヤゲート。

一般的なクルマのリヤゲートには多くの場合「跳ね上げ式」が採用されているが、一部の車種には「横開き式」が採用されている。それぞれにメリット・デメリットがあるが、車中泊用としてクルマを選ぶのであれば、跳ね上げ式のリヤゲートを搭載しているモデルがおすすめ。

理由は、雨や日差しを遮るための屋根として使えることと、風の影響を受けにくいことの2点。跳ね上げ式のリヤゲートは全開状態のままガスダンパーの作用によって固定されるため、開けたままでも安心して過ごせる。

▼参考記事

車中泊用のクルマはココを見て選ぼう!キャンピングカーやハイエースじゃなくても快適に過ごせるぞ!

BE-PALアウトドアアワード部門賞の三菱「デリカミニ」

デリカミニは、アウトドアの祭典「BE-PAL アウトドアアワード」モビリティ部門賞も受賞した人気の車。

軽のトールワゴンながら、キャンパーから支持を集めるデリカD:5の世界観をしっかり踏襲した足回りと高い剛性で、フィールドでの走りも難なくこなす。後席は左右別々にスライドできるなど、積載ポイントも充実だ。

アウトドアライフの充実というコンセプトは、デリカD:5から正統に継承しつつ、軽自動車としてのコスパと使いやすさを併せ持つ。広い室内スペースと快適な走行性能に審査員から高い評価が集まった。

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走りもよくて運転もしやすい! シートアレンジも豊富で、すべての席がとても快適◎。いろんな使い方ができそうです(森風美さん)。

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しっかりデリカらしさがあるし剛性感が高くて足もよく動くっていう、三菱の伝統がこのサイズでも味わえる(ホーボージュンさん)。

●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,830mm
●排気量:659cc
●駆動方式:2WD/4WD
●燃料:レギュラー

問い合わせ先:三菱自動車

▼参考記事

すべて発表!「モビリティ部門」「注目の人物部門」「トレンド・サービス部門」「サステイナブル部門」【第3回 BE-PALアウトドアアワード 2023】

車中泊にも対応するデリカミニを自動車ライターがレビュー

佐藤 篤司さん

自動車ライター

男性週刊誌、ライフスタイル誌、夕刊紙など一般誌を中心に、2輪から4輪まで“いかに乗り物のある生活を楽しむか”をテーマに、多くの情報を発信・提案を行なう自動車ライター。著書『クルマ界歴史の証人』(講談社刊)。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。

1968年に商用トラックとしてスタートして以来、半世紀以上にわたって三菱のアウトドアイメージを牽引してきたデリカブランド。現在はデリカD:5がその伝統を受け継ぎ、本格的なオフロード性能を備えたミニバンとして唯一無二、確固たる地位を築いている。

その人気車のデザインテイスト、本格的なアウトドア性能を軽自動車の枠組みの中にたっぷりと詰め込んでデビューしたのが「デリカミニ」。いわばデリカD:5の弟的存在だが、その内容やデザインには本格派の香りにあふれ、乗るたびに小さなボディからは「外遊びの楽しさ」をたっぷりと感じることができる。

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フロントデザインは半円形のヘッドライトと力強いブラックのボディパーツによってワイルド感とやんちゃっぽさを表現。

小さいながらも本格派のRVとしても気取ることができる個性派で、そのコンセプトは「DAILY ADVENTURE(日常に冒険を)」。キャンプフィールドを始めとした外遊びにはもちろんのこと、ショッピングや送迎、街乗りなどといった日常的なシーンでも、つねにアウトドアの楽しさを感じさせてくれる存在感が大きな魅力だ。

可愛らしくワイルドなエクステリアデザイン

シートにはアウトドアなどの使い方を考慮して通気性のいい表皮を採用し、小さな子供などの使用にも対応。

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フロントシートの背もたれ裏には格納式のテーブル。カップホルダーもあり、重宝する。

少しばかり乱暴な言い方をすれば、デリカミニの魅力の半分以上はこの可愛らしさとワイルド感とを絶妙に調和したエクステリアデザインに詰まっている。

特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドランプと、ゴツいデザインのフロントバンパーとリアゲートに刻まれた「DELICA」のロゴ。さらにボディサイドには黒いホイールアーチで力強さをちょっぴりトッピングするなど、SUVとしての“本物っぽさ”を感じさせるパーツがどっさり。

随所にアウトドア感を感じさせながらも、どこかに緩さのある佇まい。遊び心と本格とがほどよくミックスしたエクステリアによって「肩肘張らないちょうどいい趣味性」が表現できている。

車中泊にも使える! アウトドアでの使い勝手の良さが細部に宿る

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ほぼ90度まで開くフロントドアとスライド式のリアドアは乗降性でのストレスはない。

開口幅が650mmと大きく開くリアスライドドアは、助手席側に電動ハンズフリー開閉機能を全車に標準(運転席側の電動ハンズフリー開閉機能はTプレミアムとGプレミアムに標準)。そして90度近くまで開く前席のドアの乗降性は実に快適。乗り込んだ室内は広々としていて、ゆとりたっぷり。

アウトドアや小さな子供の乗車を考慮して、通気性に優れたはっ水素材のシート表皮を採用している。座面や背もたれのセンター部分に施されている立体的なエンボス加工は、蒸れにくさと良好な座り心地を両立。ロングドライブでの快適性はこれまでの軽自動車のレベルを超えているといっても大げさではない。

フロントシートのヘッドレストを外し、後方に倒し、リアシートと繋げることで車中泊にも十分使える。

さらにアウトドアフィールドで役に立つのは荷室のフロアやリアシートの後ろ面に、汚れが簡単に拭き取れる素材が用いたこと(TプレミアムとGプレミアムに標準装備)。外遊びで濡れたり汚れたりしたギアやアウター類を気兼ねすることなく、どんどん積み込むことができる。

完全なるフラットではないがリアシートを前方に倒せばかなりの荷室スペースが出現。

リアシートの前後スライド量は320mmと大きく、広々としたくつろぎの空間を実現している。

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普段の生活だけでなく、アウトドアフィールドでの安心感は相当に高い。

三菱といえば4WD技術においても期待どおりの高い完成度を見せてくれると同時に、さらに注目したいのは「グリップコントロール」と「ヒルディセントコントロール」を全車標準装備にしたこと。滑りやすい道でのドライバビリティーを高め、ヒルディセントは急な積雪があって下り坂などでも安定して下れるため、実に心強い装備だ。

また、ドライブをより安心に安全に楽しむための運転支援機能も充実している。

【T Premium・FF】

●ボディーサイズ:全長3395×全幅1,475×全高1,800mm
●最小回転半径:4.8m
●最低地上高:155mm
●車両重量:1,000kg
●燃費:19.2km/L(WLTCモード)

▼参考記事

キャンプ気分が盛り上がる「デリカミニ」のおすすめグレードを調査!

室内広々!デリカミニをBE-PALスタッフが試乗レポート

幅広い世代に支持されているデリカミニ。「 T Premium(4WD)」モデルを、BE-PAL本誌クルマ記事担当記者の櫻井と編集の早坂がレポート!

記者・櫻井(左)、編集・早坂(右)

本誌で長くクルマ企画を手掛ける櫻井とアウトドアギア全般に詳しい早坂が、旬のRVをレビューします。

最低地上高こそ160mmにとどまるものの、15インチタイヤとホイールアーチの黒いアクセントでSUV風のスタイリングに。

カラーは全12色。アクティブなトールワゴンとして楽しめる。

前後にはプロテクターを想起させるデザインを施し、立体的な「DELICA」ロゴを配置している。

早坂

タフなテイストを取り入れたeKクロス スペースと入れ替わる形で登場したのが、デリカミニ。愛嬌のあるヘッドライトやグリル周りの造形、大径タイヤなどによって、かわいくて頼もしいキャラクターに仕上がってますね。

うん。近年のデリカシリーズでは、コンパクトワゴンのデリカD:2、そしてすでに販売が終了したミニバンのデリカD:3もあった。もっとも、この2車種は他社から供給を受けて販売するOEM車種。それらに比べると、デリカミニには三菱らしいこだわりが強く感じられるね。

櫻井

積むにも休むにも便利な室内空間

「T Premium」および「G Premium」は、汚れをふき取りやすいラゲッジボードと後席シートバックを標準装備。安心してキャンプ道具を積める。

前後席を後ろに倒してくつろげる。

後席は片側ずつ320mmも前後スライドができて、荷物の量に合わせてアレンジ可能。

早坂

4WD車にはアウトドアにも便利な機能がふたつ付いています。急な下り坂でクルマが滑り落ちないように電子制御で車速を制御するヒルディセントコントロールと、滑りやすい路面での発進をサポートするグリップコントロールです。

特にグリップコントロールは大雨に見舞われたキャンプ場やその周辺で助かる装備。片側の駆動輪がぬかるみなどで空転したときにブレーキ制御して、確実に前へ進めるんだ。

櫻井

早坂

しかも4WD車は足回りに専用チューニングを施していて、砂利道などでの安定性を保ちながら、車内に振動を伝えにくい設計。

ターボ車のみ、ハンドルから手を放さずにCVTを疑似変速できるパドルシフトが付く。

周囲のカメラ画像を映し出すモニター付きデジタルルームミラーは「T Premium」と「G Premium」に標準装備。

荷物を積んで高速道路や山道を走ることを考えたら、テスト車両の「T Premium」がおすすめ。エンジンパワーのあるターボ付きの4WD車で、両側電動スライドドアやステアリングヒーターなどの実用装備に加え、運転支援機能「マイパイロット」も標準装備されているよ。

櫻井

早坂

テスト車両とノンターボで装備充実の「G Premium」4WD車との価格差は8万9100円。最も安いノンターボ「G」の2WD車は180万4000円で価格差は43万4500円と大きいですが、外遊びを楽しむなら4WDと運転支援機能はマストです。

▼参考記事

色にこだわり豊富なアクセサリーで遊ぶ! これがデリカミニの正しい選び方だ

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