モンベルのマットおすすめ6選|キャンプや車中泊を快適に!各モデルの特徴を解説
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    2024.08.19

    モンベルのマットおすすめ6選|キャンプや車中泊を快適に!各モデルの特徴を解説

    モンベルのマットおすすめ6選|キャンプや車中泊を快適に!各モデルの特徴を解説
    人気アウトドアブランド「モンベル(mont-bell)」のおすすめマットを一挙紹介! 空気を入れて使うエアマットやインフレーターマット、広げるだけですぐに使用できるクローズドセルマットなど、種類はさまざまだ。各モデルの特徴とともに、厚みやサイズ感もチェックしよう。アウトドアライターやBE-PAL編集部員によるレビューも必見。

    日本生まれの総合アウトドアメーカー「モンベル(mont-bell)」

    1975年、辰野勇氏は28歳にしてモンベルを設立。"Function is Beauty(R)"(機能美)と"Light&Fast(R)"(軽量と迅速。製品が軽量であればそれだけ迅速に行動でき、天候悪化や危険なエリアを早く抜けることができる)をコンセプトに商品開発を行なっている。

    ラインナップはウェアから登山靴、テント、寝袋、カヤックまで。ここまで幅広く展開しているブランドは世界でも稀だ。数多いアイテムの中、最初のヒット商品は多雨多湿で寒暖差が激しい日本の気候に合った寝袋とレインウェアだった。このふたつは、今も同社の顔といえる存在で、充実のラインナップを誇る。

    国内直営店は125店舗。商品を販売するだけでなく、使い方や遊び方、宿泊から保険まで幅広くサポートしてくれるのも魅力。近年は地方との関係を深め、アウトドアを通じた地域活性化に取り組み、地方自治体や企業、教育機関などと包括連携協定を締結することで、地域の魅力発信、自然体験やエコツーリズムの促進など、多方面で提案している。

    ▼参考記事

    日本のアウトドアブランドは名品揃いだ!躍進する9ブランドの歴史と人気の理由を紐解いてみた【G~O編】

    設営簡単!寝心地も快適な「U.L.コンフォートシステム エアパッド180」

    mont-bell(モンベル) U.L.コンフォートシステム エアパッド180

    高い保温性と快適性を実現する空気注入式パッド。独自のボックス構造を採用し、フラットな寝心地で寝返りを打っても揺れにくい。全長90、120、150、180cmの4サイズがあり、連結することもできる。

    ●本体サイズ:180×50×7cm
    ●収納サイズ:直径11×20cm
    ●重量:504g

    逸材マットをアウトドアライターがレビュー!

    ホーボージュンさん

    大海原から6000m峰まで世界中の大自然を旅する全天候型アウトドアライター。

    秋冬のキャンプにはフルサイズのエアマットを使っている。クッション性がよくてどんな現場でも快眠できるし、デッドエア容量が大きいので寒い夜にも底冷えしにくい。またコンパクトにたためるからザックの容量を圧迫しないのもいい。

    しかし、これまでのエアマットには大きな欠点があった。それは「膨らませるのが面倒くさい」ことだ。高所では息が切れるし、酔っ払っていたりするとめまいがする。それを解決するためにスタッフバッグを使って膨らます製品もあったが、どれもイマイチ使いにくかったのだ。

    そんなときに見つけたのがモンベルの「U.L.コンフォートシステム エアパッド180」。

    専用設計のバルブを採用し、専用スタッフバックと組み合わせることで簡単に、ストレスフリーで膨らませる。もう半年以上使っているが、設営はあっという間。一番大きな180cmモデルでも、パンパンに膨らませるまでにスタッフバックで空気を押し込む回数は約4回半。2分もかからない。

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    本体とスタッフバッグのバルブ同士がしっかり連結されるので、狭いテントの中でも操作しやすい。

    いっぽう空気を抜く際にはバルブにキャップ先端を差し込むだけですぐにぺったんこになる。バルブを変えるだけでここまで便利になるなんて、まさにアイデアの勝利である。

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    マット内部の空気を抜く時にはキャップ先端のベロ部分をバルブに差し込んで空気弁を開放する。合理的でシンプルな方法だ。

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    万が一のパンクに備えてパッチ6枚と接着剤、バルブの予備弁が同梱されている。

    ▼参考記事

    たった2分で膨らむ!ストレスフリーなモンベルの秀逸エアマット

    暖かくて軽量コンパクト「エクセロフト エアパッド180」

    mont-bell(モンベル) エクセロフト エアパッド180

    保温性と耐久性に優れるエクセロフトを封入したマット。極細繊維だけ使用することで、保温性と軽量コンパクト性を両立。細かいボックス構造は寝返りを打っても空気の移動が少ない。

    ●サイズ:長さ180cm×幅50cm×厚さ7cm
    ●収納時サイズ:直径約14cm×25cm
    ●総重量:658g(スタッフバッグを含む総重量:673g)
    ●素材:(表地)30デニール・ポリエステル・リップストップ(TPUラミネート)(中綿)エクセロフト(R)(ポリエステル)

    冬の寒さにも対応する保温性と軽量コンパクト性を実現した空気注入式パッド。寝返りを打っても空気の移動が少なく、フラットな寝心地を実現。別売りのポンプバッグを使用すると、より素早く空気を注入できる。

    ▼関連記事

    mont-bell(モンベル)/エクセロフト エアパッド180

    BE-PAL編集部員がテスト!

    編集部・タカセがテスト!

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    軽く、芯がない分、ひじをつくと前側が浮き上がる。力をかけると少々沈む。

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    バルブのフタで逆止弁を押しのけることで簡単に空気が抜ける。ポンプは別売り。

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    収納時間 03:00秒

    ▼参考記事

    編集部員が試してわかったおすすめマット&シュラフ10選!テント泊での快眠間違いなし

    クッション性◎!ワイドサイズもうれしい「U.L. コンフォートシステム キャンプパッド38 180」

    mont-bell(モンベル) U.L. コンフォートシステム キャンプパッド38 180

    厚さ3.8cmのマット。クッション性と保温性を重視しており、地面の凹凸を吸収し、冷気を遮断する。幅60cmで、体格のよい人にもおすすめだ。

    ●サイズ:幅60cm×長さ180cm×厚さ3.8cm
    ●収納サイズ:60cm×直径14.5cm
    ●重さ:1057g
    ●素材:30デニール・ポリエステル・リップストップ(TPUラミネート)、ウレタンフォーム

    ▼参考記事

    インフレーターマット(インフレータブルマット)のおすすめと選び方

    厚さ10cm!キャンプや車中泊にぴったりの「キャンプパッド 100」

    mont-bell(モンベル) キャンプパッド 100

    厚さ10cmとクッション性が高く、キャンプや車中泊に役立つインフレーターマット。表面には肌触りのよいトリコット生地を配しており、快適な寝心地を味わえる。バルブを開けると自動で空気が入り、最後にポンプで数プッシュすれば簡単に完成。空気を抜くための専用バルブも搭載されているので、撤退もスムーズ。収納サイズは長さ70cmのため、車中泊をはじめ、徒歩で運ぶシーンが少ない場合におすすめだ。

    ▼参考記事

    キャンプで必要な寝具とは?種類や選び方を紹介

    不整地でも安心の「タタミパッド150」

    mont-bell (モンベル)   タタミパッド150

    性質の異なる2種類の薄いフォームを重ねることで、薄くコンパクトながら地面の凹凸を緩和してくれる。その名の通り“畳”のような寝心地。蛇腹の構造で収納時でも厚み6cmとコンパクト。

    ●使用サイズ:約150×50cm、厚み0.5cm
    ●収納サイズ:約50×11×6cm
    ●重量:約479g
    ●素材:表地/30デニール・ポリエステル・リップストップ(ポリウレタンコーティング はっ水加工)、クッション材/ポリプロピレン、ポリエチレン

    クッション性を確保するポリエチレンフォームと、不整地での突き上げを軽減する硬質ボードの2種類のフォームを組み合わせた構造が特徴。両面で異なる弾力性を持つ。生地には引き裂きに強いポリエステル・リップストップを使用。表地には、撥水加工が施されており、汚れや結露からパッドを守る。

    ▼関連記事

    mont-bell (モンベル) / タタミパッド150

    耐久性バツグンのクローズドセルマット「フォームパッド 180」

    mont-bell(モンベル) フォームパッド 180

    耐久性と断熱性に優れたクローズドセルマット。移動時にスペースこそ取るものの、空気を入れて使用するインフレータブル式のものと比較してすぐに使用できる利点も魅力。

    ●サイズ:長さ181×幅51×厚さ1.6cm
    ●収納サイズ:51×15×11cm
    ●重量:395g(スタッフバッグを含む総重量:420g)
    ●素材:ポリエチレンフォーム

    北村 一樹さん

    アウトドアライター

    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

    筆者はソロキャンプではできるかぎり故障リスクの低いアイテムを選ぶ傾向にある。そのため、寝具のひとつであるマットはポリエチレンフォームを採用し故障の心配がないこのマットを愛用している。

    寒い時期でなければこのマットの使用率が一番高く、不器用で手荒に扱ってしまう筆者に長年付き添ってくれている。

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    クローズドセルマットは故障の心配がない。

    ▼参考記事

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