コールマンのマット6選|キャンプでも車中泊でも活躍!タイプ別のおすすめを紹介
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    マット

    2024.07.29

    コールマンのマット6選|キャンプでも車中泊でも活躍!タイプ別のおすすめを紹介

    コールマンのマット6選|キャンプでも車中泊でも活躍!タイプ別のおすすめを紹介
    人気アウトドアブランド「コールマン(Coleman)」の手がけるマットから、おすすめを厳選。設営簡単でクッション性にも優れるインフレーターマット、コンパクトで持ち運び便利なエアーマットの各種モデルを紹介する。アウトドアライターが解説する、マットを選ぶポイントもあわせてチェックしよう。

    世界的総合アウトドアブランド「コールマン(Coleman)」

    貸しランプ業から世界的ブランドへ

    1899年、創設者のウィリアム・コフィン・コールマンは、偶然通りかかったある店の窓に光り輝くランプを発見する。そのランプは、圧力をかけたガソリンがマントルという発光体に送り込まれて白い光を放っていた。それは、当時主流だった灯芯に燃料を染み込ませるランプとは比べものにならない明るさだった。その「エフィシェント」という名のランプにすっかり魅了された彼は、「機能しなければ代金不要」という貸しランプ業を始めた。

    そして1901年、地元ウイチタに本拠を構え会社としてスタートし、米国随一の古豪アウトドアブランドが誕生した。やがてランタンの加圧構造を応用したストーブのほか、ツーバーナーやクーラーボックスなどキャンプギアメーカーとしての地位を確立。現在は、ファミリーからソロ用までラインアップしているテントやシェード、バッグ&パック、アパレル製品まで展開する世界的総合ブランドに成長している。

    ▼参考記事

    アルトラ、バイオライト、コトパクシ…アウトドア大国・北米の14ブランドを一気に紹介!【A~C編】

    キャンプマットの種類をおさらい

    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

    インフレーターマット

    インフレーターマットとは、内側に断熱材が入っているマット。

    マットの隅にあるバルブを開くと、内側に自動的に空気が入り、圧縮されていた断熱材が膨らむ。空気がしっかりと入った段階で、バルブを閉めれば使用できる。厚みがあり、クッション性の高いメリットがある反面、収納するとかさばるデメリットも。

    また、インフレーターマットは穴が開いてパンクしてしまうと、使い物にならなくなるため注意が必要だ。使用する場所に石などの尖ったものがないか確認してから使用するようにしよう。

    エアーマット

    エアーマットとは、ポンプや口で空気を入れて使用するマット。

    ものによっては手のひらに収まるほどコンパクトになるため、徒歩キャンパーの方におすすめだ。ただし、空気の注入や、収納時に空気を抜く際にはひと手間かかる。インフレーターマットのようにパンクしてしまうと使用できないため、リペアキットは必ず一緒に持ち出そう。

    ▼参考記事

    何を買おうか迷ったら…キャンプマットの種類と選び方を徹底解説!

    マットを選ぶポイント

    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

    マットのサイズを確認する

    キャンプマットにはさまざまなサイズがあり、長さで言えば100cm以下~180cmぐらいまでの製品が販売されている。

    キャンプ初心者の方は、身長をカバーできる長さのマットが快適でおすすめだ。少しキャンプに慣れてきて、「できるだけ荷物をコンパクトにしたい」という場合は、肩からお尻まで(地面と接触する部位)をカバーする150cmほどのものを選んでもいいだろう。

    ただし、その場合は、マットからはみ出た頭や脚の部分に、バックパックなどの厚みがあるものを敷いて代用する必要がある。そうなると、寝心地は全身をカバーするマットより悪くなるデメリットが。したがって、初心者の方にはあまりおすすめできない。

    なお、マットの横幅は50cm以上あれば安心。そのくらいの幅があれば、マットの上で多少体を動かしてもはみ出ないだろう。

    収納サイズや重量を考える

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    ものによって収納時の大きさには差がある。

    キャンプに出かける手段に合わせて、キャンプマットの収納サイズや重量を考えよう。移動手段が車で積載に余裕があるならば、収納サイズや重量はあまり気にする必要はない。少しかさばってしまいそうでも、寝心地がいいものを選ぶ方がいいだろう。

    逆に、徒歩やツーリングなど、持ち運べる荷物に限りがある場合は、できるだけ軽量でコンパクトなものを選ぶのがおすすめだ。

    ▼参考記事

    何を買おうか迷ったら…キャンプマットの種類と選び方を徹底解説!

    バルブで設営簡単!コールマンのインフレーターマット3選

    Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ

    テント泊はもちろん、コテージ泊での敷布団代わりとしても重宝するキャンパーインフレーターマット。大きさ、厚さともにちょうどいい。地面からの冷えを抑えつつ、適度な弾力性を持つ。登山やバックパック旅には不向きなサイズだが、オートキャンプにはもってこい。手に入りやすい値段も大きな魅力。2枚を連結することもでき、大人ふたりで使ってもズレずに安心だ。

    ●サイズ:約196×63×高さ4cm(使用時)、直径約12×68cm(収納時)
    ●重量:約1.5kg
    ●材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム

    ファミリーキャンプの定番!キャンパーインフレーターマット

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    写真は第2世代のもので、現行品は赤色の第3世代。厚さも1cmアップしている。

    テント泊はもちろん、コテージ泊での敷布団代わりとしても重宝するキャンパーインフレーターマット。快眠のコツは空気をできるだけ入れること。適度なテンションができて、寝心地の良さが向上する。

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    ミニシェラカップと比べると大きさがよく分かる。使用時のサイズは約196×63×高さ4cm。収納時は直径約12cmほどに収まる。

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    表面がダイヤモンド状の凹凸になっており、肌にまとわりつくことはない。

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    サイドのボタンを留めて、2枚つなげることも可能。

    ▼参考記事

    編集部員の愛用品!ファミキャンに最適な「キャンパーインフレーターマット」


    Coleman (コールマン)   キャンパーインフレーターマットハイピーク

    上質な寝心地で快眠をサポートする厚さ10㎝の自動膨張式マットレス。付属の収納袋はポンプサックも兼ねており、底面の注入口を本体に接続して空気を入れることが可能。キャンプでも車中泊でも快適に過ごせる。

    ウレタンフォームを内蔵したインフレータブルマット。最大約10cmのしっかりとした厚みで、アウトドアでも快適な寝心地だ。本体のバルブを全開にすると自動的に膨らむ仕組み。収納ケースをバルブにつなぐとポンプとして使え、外部から空気を送って膨らませることも可能。

    逆止弁付きでセット&撤収も楽ちん。収納時には、付属のケースでコンパクトにまとめられる。ダブルサイズもある。

    ●サイズ:約198×68×H10cm
    ●収納時サイズ:直径約21×72cm
    ●重量:約2.7kg
    ●材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
    ●付属品:収納ケース

    ▼関連記事

    Coleman (コールマン) / キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル


    Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマット/WセットⅡ

    バルブを開けると自動で空気が入るセルフインフレーター式。空気を最大まで入れるとかなりの弾力が生まれ、フカフカの寝心地に。複数枚をスナップで連結可能で、1枚ならソロ用として、2枚ならファミリー用としてアレンジできる。

    ●サイズ:約63×195×5(h)cm/1枚
    ●重量:3.5kg
    ●材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム

    SAYAさん

    フリーライター

    グルメ、トラベル、車中泊、クルーズなどの記事を執筆しているフリーライターです。バンコンタイプのキャンピングカーで全国を巡っています。太陽も昆虫も苦手なインドア派ですが、車中泊×観光の組み合わせに無限の可能性を体感中。車を拠点にした遊びの話題をお届けします。

    コンパクトに持ち運びでき、使用時には空気が入って膨らむインフレーターマット(インフレータブルマット)。就寝時の地面の凹凸を吸収し、底冷えを防いでくれるアイテムだ。私はキャンピングカーの車内で使っている。

    広げたときのサイズは幅63cm×長さ195cm×厚さ5cm、2枚組の定番アイテム。

    購入時は空気が完全に抜かれてロール状に収納されているが、その状態でも直径20cm、長さ70cmと結構な大きさがある。意外にかさばるため、もとからオートキャンプ前提といえるだろう。

    バルブを開けると自動で空気が入る。

    複数枚をスナップで連結できる。

    ▼参考記事

    車中泊時のインフレーターマットは何センチ厚が最適解?キャンピングカーでテスト!

    コンパクトで持ち運び楽々!コールマンのエアーマット3選

    Coleman (コールマン)   コンパクトインフレーターマット/S

    独自のキルティング構造を採用したエアタイプのマット。横幅74cmと通常のものと比べて約40%アップし、寝返りが打ちやすいように設計されている。厚みは約6cmでちょうどいいふかふか感だ。

    バルブは二層式を採用。フタを開けると空気を入れることができ、ポンプを外しても中の空気が逃げることはない。収納ケースがポンプになっているので、すぐに膨らませられる。さらに封入口を開けると空気が抜ける仕組みで、瞬間に抜けるので撤収は楽チン。収納時のサイズは約11×26cm、重量は約725gと、軽量でコンパクトなのもポイントだ。

    ●サイズ:約186×74×H6cm
    ●収納時サイズ:直径約11×26cm
    ●重量:約725g
    ●材質:75Dポリエステル(TPUコーティング)
    ●付属品:収納ケース

    ▼関連記事

    Coleman (コールマン) / コンパクトインフレーターマット/S


    Coleman(コールマン) アドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッド

    約185×135cmで、ミニバンなどの車内に適している。厚さは約20cmあり、体を横たえても車内の凸凹が気にならない。収納サイズは約36×30×9cmで、携行性も良好。エアマットを広げるときは、横にあるバルブから自分で空気を注入する。本体素材は70Dポリエステルが使われ、破裂しにくいダブルレイヤー構造。同サイズのコールマン製品と比較して、パンク性能・強度ともにアップした仕様だ。

    ▼参考記事

    車中泊ベッドになるエアマット8選。シングル・ワイド、後部足元用も


    Coleman(コールマン) コンフォートエアーマットレス/S

    コンパクトで使いやすい軽量のエアマット。リーズナブルながら、寝転がっても体が安定する耐圧分散構造によって、抜群の寝心地を実現。収納用の袋が本体に直接ついており、収納しやすく簡単に持ち運べる。空気を入れるバルブはダブルロック式のため、対応している空気入れを用意する必要がある。シングルサイズのほか、ダブルサイズもラインナップ。

    ▼参考記事

    テントマットは本当に必要?気になる選び方やおすすめマットを紹介

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