キャンプで簡単に火おこしする方法は?おすすめアイテム7選も紹介 | 焚き火のコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    焚き火のコツ

    2024.01.28

    キャンプで簡単に火おこしする方法は?おすすめアイテム7選も紹介

    キャンプでの火おこしに毎回手こずり、ストレスを抱えていませんか?キャンプで、簡単に火おこしをする方法を解説します。火おこしに便利なアイテムも7個紹介するので、火おこしに煩わされたくない人はぜひチェックしましょう。

    キャンプで火おこしをする方法【手段別】

    キャンプで火おこしをする方法には、主に以下の三つが挙げられます。

    • たき火台
    • 火おこし器
    • バーナー

    それぞれの方法における手順を解説します。

    たき火台で火おこしする方法

    たき火台で火おこしする際は、着火剤を使うのがオーソドックスな方法です。たき火台を使った火おこしは、以下の手順で進めます。

    1. たき火台の上に着火剤を置く
    2. 着火剤を覆うように炭・薪を積む
    3. 着火剤に火をつけ、燃料に火が移るまで待つ
    4. 火が燃え移ったら炭・薪を追加し、火力を安定させる

    着火剤がないときは、新聞紙や段ボール、スギの葉などでも代用可能です。ポイントは最初からうちわであおいだり、火吹き棒で風を送ったりしすぎないことです。初めから風を送りすぎると火が消えてしまうだけでなく、灰が飛んで周りの迷惑となってしまいます。

    最初は大きな薪に火を移すように待ち、半分程度燃え移ったところで空気を多く送りましょう。

    火おこし器で火おこしする方法

    火おこし器は炭に火をおこすための道具です。火おこし器で火おこしする方法は、以下の通りです。

    1. 下段に着火剤、上段に炭をセットする
    2. 着火剤に火をつけ、そのまま待つ

    火おこし器自体が火おこしに適した形状になっているため、基本的には着火剤に点火して待つだけで簡単に着火できます。そのため、火おこしに自信のない初心者におすすめです。種類にもよりますが、10~15分程度待てば炭に火がつくでしょう。

    バーナーで火おこしする方法

    ガスバーナー(トーチ)で火おこしする方法は、以下の通りです。

    1. 炭・薪を積む
    2. バーナーを1の中心部に向け火をつける
    3. うちわであおぎながら火を広げる

    大きな炭・薪だと火がつきづらい可能性があるので、小さい炭・薪から着火していくのがポイントです。

    バーナーは一度に大量のガスを使うため、時間をかけすぎると燃料切れをおこす可能性があります。一点集中で着火することを心掛けましょう。また、火力が強いため、やけどには十分な注意が必要です。

    初心者でも簡単にできる火おこしのポイント

    火おこしをするときには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。初心者でも、コツを押さえれば簡単に火おこしができます。それぞれのポイントを見ていきましょう。

    初心者にありがちなのは「いじりすぎ」

    初心者でも、着火剤を使い、乾いた小枝や細く割った薪などの焚き付けを十分に用意することができれば、焚き火の火おこしはけっして難しくありません。焚き火台は、火おこしがしやすいように空気の流れを計算して設計されているので、その上に着火剤と焚き付けを置き、それらをつぶさないようにまずは細い薪から順にくべていきます。

    小さな火を育てるつもりで、火を観察しながら待ち、燃焼部に適度な空気が供給されているかをチェックしましょう。初心者によくある失敗が「いじりすぎ」です。火が消えそうだからと慌ててうちわであおいだり、火吹き棒で空気を送り込みすぎて、火種を消してしまうという失敗が少なくありません。

    風が強いときは、着火剤・焚き付けをつぶさないように少し隙間を開けつつ、細い薪・中くらいの薪で覆うように組んでから火を着けます。そのときの薪の組み方には合掌型(ティピー型/ピラミッド型)、井桁型などさまざまな組み方がありますが、太い薪を枕木にするか鋭角(ほぼ平行)に並べて、太い薪に立てかけるように細薪・中薪を並べる組み方(並列型)がおすすめです。

    ▼参考記事 
    焚き火を楽しむための薪の選び方、組み方、燃やし方
    火おこしから始めてみよう! 焚き火 基本のき+プラス 薪と焚き火台編

    炭に火を着けるときは火おこし器やバーナーを使う

    初心者が炭に火を着ける場合には、たき火台よりも、火おこし器やバーナーを使うのがおすすめです。

    火おこし器は、煙突効果を利用できる形状になっており、炭火の火おこしをサポートしてくれるアイテムです。基本的に着火後は何もしなくても火がおきるため、使う人を選びません。確実に火おこしをしたいなら、持っておいて損はないでしょう。

    バーナー(トーチ)は、通常のライターに比べ火力が強いため、テクニックがなくても力技で着火できるのが特徴です。また、食材を炙るときにも使えるため、火おこし器よりも用途が広くなっています。

    炭・薪は小さいものから積む

    まずは、小さい炭・薪から着火し、徐々に大きなものに火を移すことを意識しましょう。大きな炭・薪は、質量が大きくなかなか火がつきません。そのため、小さい炭・薪から順に着火し、火力が強くなったら大きいものに移していくイメージです。

    このとき、積みすぎないよう、敷き詰めすぎないよう注意しましょう。すき間がないと空気が通らず、うまく火が大きくなりません。適度にすき間を空けることで空気が通りやすくなり、火も大きくなっていきます。

    煙突効果を利用する

    煙突効果とは、燃焼している部分の空気が温められ、上昇しようとする現象です。温かい空気の上昇に伴い、空気が薄くなった下部に周辺の空気が取り込まれます。この空気の流れを生むことで、新鮮な空気を効率的に取り入れられるため、火おこしがしやすくなります。

    煙突効果を狙える薪の組み方は、以下の通りです。

    • 井桁(いげた)型
    • 並列型
    • 合掌型

    井桁型とは、キャンプファイヤーのように格子状に薪を組む方法です。並列型は、枕木の上に薪を並べるだけのシンプルな方法で、初心者でも実践しやすいでしょう。

    合掌型は、放射線状に薪を立て、中心部に火をつける方法です。いずれも中心部に空洞ができるため、煙突効果を得やすくなります。

    キャンプの火おこしにおすすめのたき火台

    キャンプの火おこしにおすすめのたき火台を、三つ紹介します。たき火台は、火おこしのベースとなるため、まず手に入れておくべきアイテムです。

    Snow Peak「焚火台」

    『たき火台』というジャンルの先駆けとなった、Snow Peakのロングセラーアイテムです。SからLLまでの4種類があり、キャンプの規模によってぴったりのサイズが選べます。

    折り畳みの構造はシンプルながら洗練されており、持ち運びの際はフラットにして移動できます。本体は強靭なステンレスでできており、火力の強いたき火でも安心です。

    本体上部には空気穴が設けられており、新鮮な空気を取り入れ燃焼をサポートします。設営と撤収も簡単で、キャンプのマストアイテムです。

    スノーピーク
    焚火台L

    類いまれなる頑丈さとワンアクションで設置できる利便性の高さを併せ持つ、ロングセラーモデル。逆三角錐のデザインは薪や炭の燃焼を促す構造だ。少々高額ではあるがブランドの信頼感と一生モノの強度があると思えば納得。S・M・Lサイズがあるが、グループでの使用時にはLサイズがおすすめ。


    モンベル「フォールディング ファイヤーピット」

    フラットに折り畳めて、持ち運びやすいたき火台です。二重構造を取ることで二次燃焼をおこし、燃焼効率をアップさせています。

    二次燃焼とは、燃え残った煙まで燃焼させることであり、より効率的に高い火力を得られます。誰でも扱いやすく、初心者にもぴったりです。

    また、オプション品との相性がよく、拡張性が高いのもポイントです。長く使いたい人は、付属品よりも耐久性の高い、別売りのグリルとロストルを購入しましょう。『クッカースタンド』と組み合わせて、ダッチオーブンを使用することも可能です。

    • 商品名:モンベル「フォールディング ファイヤーピット」
    • 公式サイト:商品はこちら

    モンベル
    フォールディング ファイヤーピット

    重量:4.1kg(4.3kg) ※( )内は収納袋を含む総重量です。 サイズ:高さ30×幅42×奥行き22cm 耐荷重(静荷重):約20kg 収納サイズ:30×42×5cm


    コールマン「ファイアーディスク」

    たき火の原点である『直たき火』を、たき火台の上で再現できます。唯一無二の円盤型の形状により、360度どこからでもたき火を眺められ、炭・薪をくべるのも簡単です。

    付属の焼網は側面にスペースが設けられており、炭を追加しやすくなっています。たき火やBBQが可能な汎用性の高さだけでなく、市販の薪を載せられる柔軟性も兼ね備えているのも特徴です。

    別売りのスタンドを使えば、ダッチオーブンも乗せられます。収納時は厚さ約10cmとコンパクトに収まり、設営はケースから取り出して足を広げるだけと手軽なのも魅力です。

    • 商品名:コールマン「ファイアーディスク」
    • 公式サイト:商品はこちら

    コールマン
    ファイアーディスク

    サイズ:使用時/約直径45×高さ23cm、収納時/約直径46×高さ8.5cm 重量:約1.6kg 耐荷重:約30kg(ダッチオーブン3サイズに対応)


    キャンプの火おこしにおすすめの火おこし器

    簡単に火おこしをしたいなら、火おこし器を使いましょう。初心者だけでなく、火おこしの手間を省きたい玄人にもおすすめです。キャンプにおすすめの火おこし器を二つ紹介します。

    キャプテンスタッグ「大型火起し器」

    キャンプに新たな楽しみを加える、大型の火おこし器です。約16×26.5×27cmの大型ボディにより、大量の炭をまとめて着火できます。

    本体の素材には亜鉛メッキ鋼板を採用し、堅牢な構造で耐久性を確保しています。手が熱くなりにくい天然木製ハンドルと熱よけプレート付きで、安全性もばっちりです。

    大型ながら重量約0.95kgの軽量設計により、持ち運びや収納も簡単です。バーベキューコンロの火おこしに向いており、迅速な準備と快適なアウトドア体験を提供します。

    • 商品名:キャプテンスタッグ「大型火起し器」
    • 公式サイト:商品はこちら

    キャプテンスタッグ
    大型火起し器

    サイズ:(約)170×270×270mm 重量:(約)850g


    コールマン「チャコールスターター」

    簡単かつ効率的な火おこしができる、チャコールスターターです。頑丈なステンレスでできており、上昇気流を利用して炭を簡単におこせます。本体側面には穴が空いており、バーナーの火を送れば後は火がおきるのを待つだけです。

    収納方法は折り畳み式で、収納時は約31×3.5×19cmとコンパクトに収まり、重量は約1.2kgと持ち運びに便利な設計です。ハンドルも大きく、グローブをしながらでも安全につかめます。

    どこでも簡単に火おこしができるため、キャンプ初心者から経験者まで幅広く使えるでしょう。

    • 商品名:コールマン「チャコールスターター」
    • 公式サイト:商品はこちら

    コールマン
    チャコールスターター

    サイズ:使用時/約17×16×高さ29cm、収納時/約31×3.5×高さ20cm 重量:約1.2kg


    キャンプの火おこしにおすすめのバーナー(トーチ)

    火おこし器を持参する手間を省きたいときや、炙り料理を作りたいときには、バーナーがおすすめです。アウトドアメーカーが誇る、高火力のおすすめバーナーを二つ紹介します。

    SOTO「フィールドチャッカー ST- 450」

    コンロやバーナーに定評のあるSOTOの、カセットガス式バーナーです。瞬間気化方式を採用したことで、着火直後に逆さにしても生火が発生せず、より安全に使えるようになりました。

    約900℃のソフトな炎から、約1,300℃の高火力まで自由自在に調節でき、着火から炙り料理まで幅広い用途に対応しています。

    ボンベ(ST-700)が1本付属するモデルも販売されているため、購入直後から使用可能です。サイズは約13.2×6.6×3.4cmと火おこし器よりもコンパクトで、ソロキャンプでも持ち運びしやすいでしょう。

    • 商品名:SOTO「フィールドチャッカー ST- 450」
    • 公式サイト:商品はこちら

    SOTO
    フィールドチャッカー ST- 450

    火口径:直径22mm


    SnowPeak「フォールディングトーチ」

    初心者にも優しい、木製グリップ付きトーチです。重量約0.25kg、折り畳み式と小ぶりな設計にもかかわらず、約3,500kcal/hの強力な火力を誇ります。

    ハンドルには手が冷えない木製グリップを採用し、冬のキャンプでもストレスになりません。安全性を高めるロック機構も搭載しているので、子どもがいる家庭でも安心です。

    失火現象を減少させる設計により、さまざまな条件下でも安定した火力を発揮できます。着火だけでなく調理にも役立ち、キャンプをより便利にする多機能なトーチです。

    なお、OD缶専用で、CB缶アダプタは付属していません。また、着火にはライターやマッチが必要なため、併せて持参しましょう。

      • 商品名:SnowPeak「フォールディングトーチ」
      • 公式サイト:商品はこちら

    スノーピーク
    フォールディングトーチ

    サイズ本体/191×70×43mm 重量250g


    まとめ

    キャンプでの火おこしは、コツを押さえれば初心者でも難しくありません。たき火台で着火するのが基本の方法ですが、初心者はバーナー(トーチ)で火を着けてみて、慣れてきたら、たき火台での着火に挑戦してもよいでしょう。炭火に火を着ける場合は火おこし器を使うのもおすすめです。

    火おこしをするときは、炭・薪を小さいものから組み、煙突効果を意識するのがポイントです。スムーズに火おこしを行い、火がおきないストレスから解放されましょう。

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