誰もいない島で、ただ一人。アラスカ・クルーゾフ島での森の生活 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
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    2017.02.15

    誰もいない島で、ただ一人。アラスカ・クルーゾフ島での森の生活

    Text

    4日間の島での滞在中、食事はフリーズドライのものをメインに。湯を沸かすために使ったのは、以前アンカレジで購入したMSRのガスストーブに、シトカで入手したMSRの大きめのガスカートリッジを装着したものです。

    小屋にはもちろん電気など通じていないので、夕方、まだ明るくて手元が見えやすいうちに、夕食を作りました。この日はフリーズドライの赤飯と味噌汁、それとジュノーで購入しておいた瓶詰めのスモーク・サーモンをクリームチーズと一緒にいただきました。

    日が暮れたあと、海を挟んで東に見えるシトカの街と背後の山々が、淡い暮色に染まります。まるで真珠貝のような、心にしみる色でした。

    あたりが真っ暗になったので、誰かが小屋に残していたキャンドルに火をつけてみました。日本からLEDランタンやヘッドランプを持ってきてはいたのですが、ゆらめくキャンドルの炎を眺めているほうが、落ち着いた気分になれました。無人島での生活は、まだまだ続きます。

    【南東アラスカの旅1】
    【南東アラスカの旅2】
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    【南東アラスカの旅9】

    ◎文/写真=山本高樹 Takaki Yamamoto
    著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)ほか多数。
    http://ymtk.jp/ladakh/

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