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よもぎの香りで楽しむ、5つの調味料

春のよもぎは、やわらかな香りとほのかな苦味をあわせ持つ、この時期ならではの野草です。今回は、砂糖、塩、酢、醤油、味噌の5つの調味料に展開しました。どれも少量で試しやすい分量にしています。それぞれの違いを楽しみながら、春の香りを日々の食事に取り入れてみてください。
【よもぎの下処理(あく抜き)】

(1)よもぎを水洗いします。
(2)熱湯で10〜20秒ほどさっとゆでます。
(3)冷水にとります。
(4)水気をしっかり絞ります。
よもぎを使う前に
よもぎをはじめ、春の山菜や野草は、アクや苦味を含みます。体調や体質によっては、刺激を強く感じることがあります。気になる場合は、少量から試すか、下処理をしてから使用してください。
【さ・よもぎハニー】

【材料】

- よもぎ(半日~1日陰干し) 5g
- はちみつ 適量
<下準備>
よもぎは洗って水気をふき取り、半日から1日陰干しし、しんなりさせます。
<作り方>
(1)陰干ししておいたよもぎを刻んで保存容器に入れ、はちみつを加えます。
(3)冷蔵庫で半日~1日ほどおきます。
おすすめの使い方
- 好みのミルクに
- トーストや焼きもちに
- チーズやヨーグルトと合わせて
- オートミールやナッツと合わせて
【し・よもぎ塩】

【材料】

- よもぎ(乾燥) 適量
- 塩 適量
<下準備>
よもぎは洗って水けを切り、しっかり乾燥させます。風通しのよい日陰で広げて干します。手で触れてパリッとするくらいが目安です。
<作り方>
(1)乾燥させたよもぎはミルやすり鉢で粉末状にします。
(2)ざるで漉します。
(2)塩と混ぜる(よもぎ:塩=1:2〜3を目安に)
おすすめの使い方
- 天ぷらに
- おにぎりやお粥に
- 蒸し野菜や焼き野菜に
- ゆで卵に
- 白身魚や鶏肉に
【す・よもぎ酢】

【材料】

- よもぎ(生) 5g
- 酢(米酢など) よもぎが浸るくらい
<作り方>
(1)よもぎは洗って水気をしっかり拭き取ります。
(2)保存瓶に入れ、酢を注ぎます。
(3)冷暗所で10日ほどおきます。
(4)香りが移ったら、こして冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方
- サラダやマリネに
- ドレッシングに
【せ・よもぎ醤油】

【材料】

- よもぎ(生) 5g
- 醤油 よもぎが浸るくらい
<作り方>
(1)よもぎは洗って水気をしっかり拭き取ります。
(2)保存瓶に入れ、醤油を注ぎます。
(3)冷暗所で約10日おきます。
(4)香りが移ったら、こして冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方
- 焼きもちに
- きのこと合わせて。焼ききのこや、きのこバターなど
- 和風パスタの味付けに
- 焼きおにぎりに
【そ・よもぎ味噌】

【材料】

- よもぎ 5g(あく抜き・下処理をしたもの)
- 味噌 適量
<作り方>
(1)あく抜きをしたよもぎを細かく刻みます。
(2)味噌とよもぎを混ぜ合わせます。
(3)清潔な容器に移し、冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方
- 田楽に
- 味噌おでん、こんにゃくなど
- 野菜スティックに
- 味噌汁に
よもぎの楽しみ方

先日、乾燥させたよもぎをネットに入れてお風呂に入れて、よもぎ風呂を楽しみました。からだの芯から温まり、香りに癒されて、自然と深く眠れた感覚がありました。季節の香りを、無理なく暮らしのなかへ。それぞれの調味料を通して春ならではの香りを、日々の食卓に添えてみてください。




