※掲載情報は取材当時のものです。最新情報は各施設へご確認ください。
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鳥取県のキャンプ場5選
日本百名山に選ばれている中国地方最高峰の山「大山」。大山の豊かな自然を満喫できるキャンプ場をはじめ、四季折々の自然を感じられるサイトを紹介。
(BE-PAL 2023年3月号~2025年6月号より)
鳥取県のおすすめキャンプ場
森の国キャンプ場

営業:通年
予約:原則として3か月前より
テントサイト:約104
その他の宿泊施設:3棟
モデル料金:9,000円〜(入園料込み)
野遊びの宝庫!アウトドアレジャー施設内に立地
大山の山すそに広がるアウトドアレジャー施設内のキャンプ場。西日本最大級のアスレチックの森には45ポイントの本格的な遊具が設置されているほか、森を探検するトレジャーハンターやマウンテンバイク体験など、さまざまなアクティビティーを楽しめる。
キャンプ場はアスレチックの森と遊びの広場に隣接しているので、朝から晩まで遊びたいファミリーにはまたとない環境だ。おいしい天然水が流れる水道や炊事場、温水洗浄便座付きトイレ、温水シャワー、コインランドリーなど設備も充実している。



▼参考記事
モンベル 大山キャンプサイト
営業:無休(12月~3月は冬季休業)
テントサイト:63
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,200円
メールアドレス:booking@montbell.com
自然豊かな大山を存分に楽しめる!
四季折々の美しさを体感できる日本百名山の大山。山頂から眼下に眺める弓ヶ浜半島はまさに絶景。そんな大山の麓、登山口近くにあるキャンプ場。登山の拠点としてはもちろん、大山の豊かな自然を満喫できる。

▼参考記事
DACG-大山オートキャンプ場

ドッグランでワンコもストレス解消!
ドッグランを併設した全サイト犬連れOKのキャンプ場で、看板犬のデイジーが迎えてくれる。大山を眺められるテントサイトは、広さ約50平米と100平米以上の2タイプ。設備はトイレ、炊事場とシンプルだが、蛇口から出てくるのは大山の湧き水だ。
▼参考記事
わかさ氷ノ山キャンパーズビレッジ

オートサイトは大型キャンピングカーに対応する広いサイトもある。
営業:4月下旬~11月上旬予定(火曜休)
予約:利用日の1年前より
テントサイト:61
その他の宿泊施設:10棟
モデル料金:3,850円~
鳥取県と兵庫県の県境にそびえる氷ノ山(標高1,510m)の山麓に立地。昨春、時代のニーズに合わせてサービスや設備をリニューアル。オートサイトやキャビンを整備し、本格的ドッグランも開設した。テントサイトは区画オートサイト、フリーサイト、手ぶらエリアの3種類。設備は炊事場、トイレ、シャワーなど必要十分。場内には氷ノ山登山口がある。山頂へは往復約5時間。体力に余裕があれば挑戦してみよう。

キャビンはシンプルな造り。4,950円~。寝袋付きプランもある。

標高900m。朝晩は涼しい。
▼参考記事
緑水湖オートキャンプ場

大山を望むテントサイト。手ぶらキャンプもOKだ。
営業:通年
予約:利用日の1年前より
テントサイト:30
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:3,850円~
ネット予約で地元BBQ食材が届く!
米子鬼太郎空港からクルマで約50分、JR米子駅からクルマで約20分南下した南部町の山あいに立地。大きなダム湖(緑水湖)付近に位置し、四季折々の自然を楽しめる。テントサイトは区画オートサイトと、クルマの乗り入れ不可のフリーサイトの2タイプ。オートサイトは電源、水道が付属している。設備はトイレ、炊事場、シャワーなど。ダンプステーションの利用も可能だ。地元食材のBBQセットとテント泊を組み合わせた「テロワールキャンプ」プランで手軽に地元グルメを楽しめる。

テロワールキャンプは「なっぷ」からのみ予約可能。

共有駐車場スペースにダンプステーションを新設。キャンピングカーの利用も問題ない。

星空も美しい!
▼参考記事
島根県のキャンプ場3選
川・湖・海に隣接したサイトをピックアップ。カヤックやウォーターアクティビティを楽しむのにぴったりだ。
(BE-PAL 2023年8月号、2024年8月号より)
島根県のおすすめキャンプ場
カヌーの里おおち オートキャンプ場

江の川でインストラクター同行のカヤック体験ができる。
営業:通年
予約:3か月前から
テントサイト:12
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:4,700円~
木々に囲まれ、木陰も多く、夏でも涼しい。広いスペースを5、6組でシェアする低料金のグループサイト、木で区切られたプライベートサイトがある。充実した設備のトレーラーハウスも人気。

タープがいらないほど木陰が多く、快適。
▼参考記事
海洋スポーツセンターキャンプ場

浜から1段上がったところにサイトがある。
営業:通年
予約:随時(電話)
モデル料金:2,000円~
(ソロ):500円
SUPやシーカヤックを気軽に楽しめる!
隠岐諸島最大の隠岐の島町(島後)の南西部、高い透明度と白い砂浜で知られる「塩の浜」沿いに立地。テントサイトは芝生で覆われていて、車の乗り入れはできない。目の前に広がる塩の浜は湾になっていて、波も穏やか。シーカヤックをレンタルして海上散歩をするのもいい。よりアクティブに島の自然を楽しみたい人には、ガイドの引率による「洞窟カヤックツアー」もおすすめだ。

設備はトイレ、炊事場、温水シャワーなど。

洞窟カヤックツアーは大人気。
▼参考記事
十神山なぎさ公園キャンプ場

日本では数少ない連結汽水湖である、中海の湖畔という稀有なロケーションを満喫できる、公園に併設されたキャンプ場。ゆったりとレイアウトされた6つの区画サイトがあり、駐車場が近いのもメリット。

▼参考記事
岡山県のキャンプ場9選
交通アクセスが良く、豊かな自然が魅力の岡山県。サクラの名所としても有名なキャンプ場や、高原ならではの絶景・温泉が楽しめるキャンプ場を紹介。
(BE-PAL 2023年3月号~2025年8月号より)
岡山県のおすすめキャンプ場
ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジ

営業:3月16日~12月14日(予定)
予約:90日前より
テントサイト:31
その他の宿泊施設:17棟(グランピングテント)
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
Wi-Fi利用可能
キャンプ用品一式のレンタルあり
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
森を活用したアスレチックを
親子で遊び尽くそう!
大山隠岐国立公園内に位置し、敷地内に中蒜山登山口や名水百選の『塩釜冷泉』があるなど、自然の豊かさが魅力。宿泊スタイルは、テント持ち込み、グランピング、食事付きなど、さまざまなプランから選べる。
テントサイトはオートサイトとフリーサイトがあり、各エリア内に水道や炊事場、トイレがあるほか、シャワーキャビン棟にはシャワーやランドリーも備わっている。
立木を利用したアスレチック「キッズアドベンチャーランド」も併設され、MTBなどのレンタルもOK。
連泊して豊かな自然を楽しみたい。



▼参考記事
黒木キャンプ場

第2キャンプ場のソメイヨシノ。
営業:通年(第3キャンプ場のみ)
予約:6月分まで受付中
テントサイト:75
その他の宿泊施設:26棟
モデル料金:3,650円〜
サクラの種類が多く、長期間お花見が楽しめる
オオサンショウウオが棲む倉見川が流れる森の中のキャンプ場で、水遊びや生き物観察など、季節ごとに自然遊びができるのが魅力。
サクラの名所としても有名で、オカメザクラにはじまり、ソメイヨシノ、シダレザクラと、4月初めから2週間ほどお花見が楽しめる。
テントサイトは第1、第2、第3キャンプ場に分かれているが、お花見には第2キャンプ場が最適。一部は車の横付けも可能だ。電話予約の際に詳細を確認しよう。
敷地内には遊歩道があるので、春の野草を探しながら森を散策するのも良い。

第2キャンプ場のバンガロー。6,800円~。寝具等はレンタル可。

各エリアにトイレや炊事場が設けられている。

第2キャンプ場はシダレザクラも美しい。例年4月中旬に満開を迎える。
▼参考記事
瀬戸内温泉たまの湯キャンプ場

オートサイトの目の前には瀬戸内海が広がっている。手ぶらキャンプやグランピングもOKなので、ビギナーも安心だ。宇野港までは徒歩5分ほど。
直島や豊島など、現代アート島として人気の高い瀬戸内海の島々への玄関口、宇野港にほど近い温泉施設の遊休地を利用し、2019年7月にオープンした。テントサイトはフラットで車の乗り入れOK。穏やかな瀬戸内海を一望でき、開放感抜群だ。トイレや炊事棟も新しくて、快適。宿泊費に温泉の入浴料が含まれているため料金は少々高めだが、露天風呂やサウナなどがある隣接する温泉へ入り放題となっている。レストランもあるので、観光や瀬戸内国際芸術祭を回る際の拠点と割り切り、ホテル的な使い方をするのもいい。

隣接する温泉施設は、チェックイン当日は入り放題だ。温泉はカルシウム・ナトリウム塩化物泉で、保湿、保温効果が高い。露天風呂、内風呂、寝湯など、湯船の種類も豊富。
▼参考記事
蒜山高原キャンプ場
営業:4月20日~11月30日
予約:話予約は6ヶ月前の同日午前10時、インターネット予約は6ヶ月前の翌日午前0時から
テントサイト:104
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:5,300円
有数の高原リゾートで過ごす贅沢な時間
西日本きっての高原リゾート地の一角に位置するキャンプ場。サイトとともに林間散策路などが設けられ、自然と触れ合いながら一夜を過ごせる。夜は天然のプラネタリウムのような星空が広がり、高原ならではの絶景が楽しめる。

▼参考記事
瀬戸内海の森キャンプ場
瀬戸内海と森に囲まれ、海風が最高に気持ちいい!
瀬戸内海の半島に位置するキャンプ場から、大小の島々が織りなす多島美、そして天気が良ければ沖に小豆島を眺めることができる。瀬戸内海に昇る朝日は必見!海を見ながら入れる露天風呂も人気。

▼参考記事
URBAN CAMP Base- K

営業:通年(水曜休)
予約:3か月前より
テントサイト:8
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:5,500円~
設備充実でビギナーも安心!気軽に利用できる、まちなかキャンプ場
本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の本州側の起点、児島駅から歩いて3分の場所に位置するまちなかキャンプ場。自然豊かな場所ではないが、板塀で囲まれた敷地内には芝生が広がり、裏庭でキャンプをしているような不思議な安心感がある。サイトは車の乗り入れが可能で、広さは約100平米。無料の電源が付属し、5G対応でWi-Fiも完備されているので、ワーケーション基地としても便利だ。
炊事棟は温水が利用でき、シンクも6台。温水洗浄便座付きトイレ、無料のシャワー、女性用パウダールームなど、設備も充実する。手ぶらキャンプセットもあるのでビギナーにもおすすめ。ホテル代わりに利用するのもありだ。周辺にはサイクリングロードも整備されている。児島駅観光案内所で自転車をレンタルし、瀬戸内海を望むビュースポットを巡るのもいい。

炊事場では温水が使える。

手ぶらでキャンプセット(4人向け)は1泊16,984円。

最寄りの児島駅は瀬戸大橋の本州側の起点。自転車を借りてビュースポットを巡ろう!
▼参考記事
瀬戸内ナチュラルフィールド

区画サイトから観覧車が見られる。手ぶらキャンプも可能。
遊園地入場が無料に!子どもが喜ぶキャンプ場
隣設するおもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」が運営するキャンプ場。キャンプ場利用者は宿泊当日と翌日の2日間、おもちゃ王国の入園が無料。140平米以上の広くてゆとりのある区画サイトも好評。コンセント2口の電源(1,500W)完備なのもありがたい。近くには王子が岳や渋川海水浴場など遊べる場所が豊富にあり、瀬戸内の観光拠点としても便利だ。

シャワールームは24時間無料で利用できる。更衣室と洗面所も併設。
▼参考記事
星空間オートキャンプ場
美しい星の町にある星づくしの一等地
所在地はその名も美星町。町には流れ星伝説が伝わり、2021年には星空保護区(※1)に指定された。標高約500mの高台に位置するため、広い空に散らばる無数の星を見上げることができる。

※1 ダークスカイ・インターナショナルが2001年に始めた制度。「ダークスカイプレイス・プログラム」(星空保護区認定制度)は、光害の影響のない暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える。
▼参考記事
ホワイトガーデン キャンピングフィールド

ドッグランの種類が豊富。
犬連れ専用オートキャンプ場
ドッグランや写真ギャラリーを併設するカフェレストラン『Café White Garden』の敷地内に2021年4月にオープン。テントサイトは6サイトほどなのでアットホームな雰囲気だ。リードは必要だが、1サイトが広いため、ゆったりと過ごすことができる。ドッグランは小型犬専用で屋根付きの第1ドッグラン、高台にある第2ドッグラン、庭園ドッグランなど、バリエーション豊富。宿泊者は割引料金で利用できる(3日間の利用で1頭目700円、2頭目以降500円)。

テントサイトは110㎡~200㎡。敷地内のカフェではワンコ用のメニューも提供。
▼参考記事
広島県のキャンプ場5選
豊かな自然と多様なアクティビティが楽しめる広島県。初心者も気軽に登山が楽しめるサイトや、野生ウサギが生息する離島サイトなど、様々なキャンプ場をセレクト。
(BE-PAL 2024年5月号、2025年10月号より)
広島県のおすすめキャンプ場
深入山(しんにゅうざん)グリーンシャワーオートキャンプ場

営業:4月1日~11月30日
予約:随時
テントサイト:10
その他の宿泊施設:0棟
バリアフリー
器具による焚き火OK
ペットOK
利用可能なキャリア:DOCOMO au oftBank
山頂上まで1時間。登山初心者にもオススメ!
西中国山地国定公園内にある深入山(標高1,153m)は高低差が少なく、登山というよりも森林散歩が楽しめる山として親しまれている。キャンプ場は山の中腹、標高800mに立地。
全オートサイトにBBQ用コンロとテーブル&ベンチが設置してあり、使い勝手が良い。山頂までは1時間ほどで、初心者も気軽に登山が楽しめる。車で5分の宿泊施設「いこいの村ひろしま」では日帰り入浴も可能だ。

▼参考記事
もみのき森林公園キャンプ場

営業:通年
テントサイト:30(積雪量が多い場合は5)
その他の宿泊施設:21室(もみのき荘)
モデル料金:2,300円~(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
2024年春にリニューアルし、冬キャンプが楽しめるエリアを整備。駐車場のそばには全長約100mの専用ゲレンデを開設。スノーシュー、ソリ大小、長靴などのレンタルをしている。1月下旬~2月上旬には、JR山陽本線宮内串戸駅発着の雪遊びバスツアーも企画。

▼参考記事
ウサギ島大久野島キャンプ場
温暖な風を浴びながら対岸の大三島を堪能
休暇村大久野島内にあるこちらは、瀬戸内海に面し温暖な気候の中で過ごせる。島内には多くの野生ウサギが生息し、夜になると現われてそこかしこを歩き回っている。

▼参考記事
Island Camp 百島

オートサイトは100平米以上。
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:5
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:3,500円〜
瀬戸内の小さな離島で非日常を楽しもう
百島は瀬戸内海に浮かぶ周囲約12kmの離島。とはいえ福山市の常石港から船で10分ほど。車の積載もOKだ。キャンプ場を営むのは島の自然や暮らしに魅了され、兵庫県から移住したオーナー一家で、2021年11月に手作りで開業した。
宿泊形態はテント泊とグランピングの2種類。オートキャンプも可能だが、道具を厳選してバックパックひとつで楽しむのもいい。設備はすべて手作りでアットホームな雰囲気。目の前の海で遊んだり釣りに挑戦したり、島に流れるスローな時間に身をまかせて過ごそう。

グランピングなら手ぶらで滞在OK。19,000円~。食事付きプランもある。

テントサウナは5,000円〜(大人3名まで、5時間以内)。目の前の海にダイブ!

冬季限定だが、お湯も使える。
▼参考記事
Hawk Nest Family Village

瀬戸内海を見渡す高台に立地。
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:9
モデル料金:5,000円〜
太陽光発電&バイオ式浄化槽などを採用!
放置されていた雑木林をチェンソーとノコギリで開拓し、キャンプ場に。伐採した木は手作りの柵や迷路に。細い木材は裁断機にかけて各サイトのウッドチップとして無駄なく活用。また、バイオ式浄化槽や太陽光発電や蓄電池を採用するなど、自然環境に配慮して運営している。テントサイトは約4×約6m前後を確保。車の乗り入れはできないが、駐車場は近く、運搬用カートも借りられる。設備は温水対応の炊事場、洋式水洗トイレ、温水シャワーと十分。オーナーが常駐しているので夜も安心だ。

炊事場、トイレ、シャワーは1か所にまとまっている。

大型浄化槽を設置。排水を微生物で浄化し、きれいになった水を場外に排出。

伐採した木材を活用した迷路は子供たちに大人気。
▼参考記事
山口県のキャンプ場4選
リピーター続出の海沿いキャンプ場や、観光地としても人気の高い離島のキャンプ場を紹介。
(BE-PAL 2023年3月号、2025年5月号より)
山口県のおすすめキャンプ場
片添ヶ浜海浜公園オートキャンプ場
リピーターから人気の高いA5・6サイト。サイトの指定はできないので運まかせ!?
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:84
その他の宿泊施設:11棟
モデル料金 3,660円〜
瀬戸内のハワイ!?リゾート気分を満喫!海水浴場や温泉施設に隣接。設備充実で長期滞在もOK!
周防大島の地形は金魚にたとえられるが、尾びれに位置する片添ヶ浜海浜公園内に整備。30年ほど前に誕生したが、県の施設ということもあり、時代に合わせて設備も高規格化。温水の出る炊飯棟、温水洗浄便座付きトイレ、シャワーなどが揃う。管理人も24時間常駐で、夜間パトロールも実施しているので、女性ソロでも安心。
全テントサイトで車の乗り入れOKで、水道やカマド、電源が付いた区画サイト、管理棟を中心にレイアウトされた区画サイトなどがある。炊飯棟やトイレ・シャワー・ランドリー棟も適所にあり、利用しやすい。瀬戸内海の多島美をより楽しみたいのならコテージもオススメだ。
丘の斜面に建っているので、眺めは最高だ。場内でのんびり過ごすのもいいし、隣の海水浴場で泳ぐのもいい。島内には「瀬戸内アルプス」と呼ばれる標高600mほどの連山もあるので、1日かけて縦走を楽しむのもいい。
アクセスは山陽自動車道・玖珂ICから約1時間。少々長く思えるが、道中はほぼ海沿い。「旅感があって運転が苦にならない」と、ドライブ込みで楽しむリピーターも多い。

片添ヶ浜海浜公園。隣接する海水浴場は環境省選出の快水浴場百選にも認定されている。

電源区画サイト。水道とカマドも付属。5,230円。

管理棟付近の区画サイト。1区画の広さはマチマチ。電話予約でテントの大きさなどを事前申告しておこう。

Aサイトからの眺め。サイコー!

斜面に立ち並ぶコテージ。6人用と4人用の2種類。13,610円~。

6人用の7番コテージ。

室内。2段ベッド、リビング、キッチン、バス、トイレ付き。寝具や調理器具も揃っている。

ベランダからの眺め。瀬戸内海を独り占めしている気分に。

炊飯棟は2か所。うち1か所で温水が使える。

バリアフリートイレは温水洗浄便座付き。

シャワーは100円で2分。すぐ隣には日帰り温泉施設もある。

朝日に染まる瀬戸内海や島々は必見!早起きをして楽しもう。
撮影/小倉雄一郎
▼参考記事
沖家室シーサイドキャンプ場

周防大島と橋でつながる島で見つけた!
周防大島から唯一、橋が架けられた沖家室島に、2023年に誕生。区画オートサイト5区画、フリーサイト5区画と小規模だが、温水洗浄便座付きトイレ、温水シャワー、コインランドリーと、設備は十分だ。3,660円~。

▼参考記事
ABUキャンプフィールド

目の前には日本海が。サイトからは水平線に沈む夕日を堪能できる。
道の駅に隣接する敷地をキャンプ場に
スノーピーク監修のもと高規格のキャンプ場が誕生。エアコン付きのサニタリー棟にはスマホの充電スペースまで完備。道の駅とビジターセンターが隣接していて、新鮮な野菜や特産物が買えるほか、レストラン、眺望抜群の温泉まである。海士体験やスウェーデントーチ作りなど地域ならではの体験も準備され、キャンプ場を通して阿武町を知ることができる。

宿泊者限定で海士になれる体験も(夏休み限定)。
▼参考記事
角島大浜キャンプ場
コバルトブルーの海と広い空が広がる
角島はコバルトブルーの海に浮かぶ離島で、観光地としても人気の場所。島で唯一のキャンプ場では、どこまでも広がる青い空と海という、スケール感のある景色が楽しめる。夜は海の代わりに星空が絶景になる。

▼参考記事




























