
※掲載情報は取材時のものです。最新情報は公式HPなどでご確認ください。
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愛媛県のおすすめキャンプ場
瀬戸内海や四国山地が一望できるキャンプ場など、雄大な自然を感じられるキャンプ場が多く存在する愛媛県。人気アウトドアブランド「モンベル」が手掛けるキャンプ場も紹介。
(BE-PAL 2023年8月号~2025年8月号より)
愛媛県のキャンプ場
石鎚ふれあいの里

営業:通年
予約:3か月前の同日より
テントサイト:約7
その他の宿泊施設:6棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
温水が出る
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
キャンプ用品一式のレンタルあり
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
廃校を活用!里山の暮らしや遊びを体験
石鎚山麓にある自然体験&宿泊施設で、6棟のコテージ、旧運動場を利用したキャンプサイトなどがそろう。
コテージはキッチン、バス、トイレ付きで、寝具や食器類も常備。キャンプサイトはフリーサイトで車の乗り入れはできないが、駐車場からは近い。受け入れ数を制限しているので、ゆったりと過ごせる。
里山の自然を楽しんでもらいたいと、石窯でのピザ焼き、星空案内人による星空観察会などの体験メニューも提供。場内の遊び広場には巨大ブランコや滑り台などが設置され、自由に遊ぶことができる。



▼参考記事
千本高原キャンプ場

全32区画あり、車の乗り入れもOK。広めのサイトは2,000円、通常サイトは1,200円とリーズナブル。
混雑緩和のため区画サイトにリニューアル!
標高620mの高原に位置し、星空の美しさに定評がある。リニューアル前は予約不要のフリーサイトだったが、人気が高まり混雑することが増えたため、区画を設け、事前予約制を導入。利用料金も改訂した。以前は50組以上が利用することもあったが、宿泊用サイトが32区画になったため、ゆったりと過ごせるようになり、評判も上々だ。
設備は炊事場、トイレ、炭捨て場とシンプルだが、清掃が行き届き快適。現地に受付はなく、車で15分ほどの「道の駅 天空の郷さんさん」でチェックインの手続きをしよう。

設備はトイレ、炊事場とシンプル。

受付のある「道の駅 天空の郷さんさん」。

「道の駅 みかわ」へは車で25分。
▼参考記事
モンベル アウトドアオアシス石鎚キャンプ場

営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:20
その他の宿泊施設:
モデル料金:2,000円〜
松山自動車道・石鎚山SAに隣接!モンベルストアをはじめ産直市場やレストランも利用OK!
モンベルが管理運営するキャンプ場のひとつで、公営キャンプ場を再整備して2019年にオープン。西日本最高峰を誇る石鎚山(標高1,982m)のお膝元に位置していて、キャンプ環境やアウトドア用品の提供だけでなく、遊びの情報発信基地としての役目も果たしている。キャンプ場はモンベルストアや産直市場のある「道の駅 小松オアシス」に加えて、松山自動車道・石鎚山SAにも隣接していて、初心者でも気軽にキャンプを楽しめる。
受付のあるモンベルストアからは車で数分ほどで、車の乗り入れ不可のフリーサイト、その下に区画オートサイトが整備されている。トイレや炊事場は区画オートサイトにしかないが、階段で行き来できる。SAへは徒歩5分ほどなので、トイレやレストランの利用にも便利で、フードデリバリーにも対応している。
アクセス時に注意したいのは、道の駅とSAへは高速道路から直接入れるが、キャンプ場へは一般道からしか進入できない点だ。高速で向かう場合は、いよ小松ICで高速道路を降りること。受付を済ませたら建物内にあるビジターセンターに立ち寄り、石鎚山登山やサイクリングなど、自然遊び情報を入手しよう。

キャンプ場はモンベルや産直市場がある「道の駅 小松オアシス」と石鎚山SAの下側に立地。アウトドア用品から食材までそろい、SAからの食事のデリバリーも可能。もしや天国!?

区画オートサイト。一部サイトではペット連れもOK。

電源と水道が付属。3,000円。
設備はシンプル

広々とした炊事場。

トイレは水洗の洋式。多目的トイレは温水洗浄便座付きだ。炭以外のゴミは持ち帰り制となっている。
ソトアソビのベース!

モンベルストアは大型商品の展示が多いのも特徴。

クライミング体験もできる。

遊具も設置。

建物内にはビジターセンターも開設。
朝採れ野菜をGET!

モンベルストアの隣にある「小松おあしす市場」。新鮮な野菜が並ぶ!
撮影/小倉雄一郎
▼参考記事
姫鶴平キャンプ場

営業:4月~11月(変動あり)
テントサイト:フリーサイト
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:500円〜
絶好のロケーションで大パノラマの自然を満喫
標高1,400m、四国カルスト県立自然公園内にあるキャンプ場。そこからの眺めは360度広がるパノラマで、圧倒的なカルスト地形の大自然を楽しむことができる。姫鶴平の頂からは石鎚山をはじめ四国山地が一望でき、夜は満天の星空が降り注ぐ。
▼参考記事
サウンド波間田キャンプ場

営業:通年(定休日あり)
予約:随時
テントサイト:40
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:3,250円~
波穏やかな瀬戸内海を一望!
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」の東側に位置する生名島のキャンプ場。離島だが、広島県の因島からはフェリーで3分ほどだ。瀬戸内海を臨む芝生のテントサイトは区画がなく、開放的な雰囲気。シーカヤックを持ち込む人も少なくない。設備は炊事場、トイレ、温水シャワーなど。手ぶらキャンプもOKだ。地元のジビエを使ったBBQ食材の予約もできる。

設備は炊事場、トイレ、シャワーなど。

波穏やかな瀬戸内海に癒やされる。
▼参考記事
見近島自然公園野営場

海と美しい大橋に挟まれた無料施設
かつて無人島だった場所をキャンプもできる自然公園として開放。橋は自転車、オートバイ、徒歩でしか渡れないが、瀬戸内海を間近で見ながら泊まれるのが魅力。

▼参考記事
ムーンビーチ井野浦キャンプ場

営業:通年(水道、炊事場、シャワーは7・8月のみ使用可)
予約:不要(区画サイトは7月・8月のみ要予約)
三日月型をしている白砂の海岸・ムーンビーチ井野浦。約300mにわたる海岸のすぐ隣が芝生の区画キャンプ場になっており、海水浴とキャンプが同時に楽しめる。「クルマが乗り入れできる無料キャンプ場は比較的少ないのですが、こちらはオートサイト区画もあって設営・撤収時に便利」(-be-北軽井沢キャンプフィールド/オーナー 佐久間亮介さん)

▼参考記事
高知県のおすすめキャンプ場
日本最後の清流といわれる四万十川下流域にあるキャンプ場や、「ロゴス」が手掛ける設備充実のキャンプ場を紹介。
(BE-PAL 2023年3月号~9月号より)
高知県のキャンプ場
LOGOS PARK Seaside KOCHI SUSAKI

営業:通年(火・水曜休)
予約:60日前より
テントサイト:19
モデル料金:6,600円〜
LOGOS初の直営キャンプ場!
須崎市とロゴスがコラボして誕生した総合アウトドアレジャー施設。敷地は海に面していて、ミニキッチン&電源付きの区画オートサイトと、4棟のコンテナハウスがある。直営ショップやカフェ、BBQスタジアムなどもあり、至れり尽くせりだ。
▼参考記事
四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ

営業:通年(10月~6月は月曜休、年末年始休)
予約:3か月前より
テントサイト:26
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:3,500円~
清流・四万十川でゆるゆるとSUP体験
日本最後の清流といわれる四万十川下流域にあるキャンプ場。清流を一望できる芝生のテントサイトは区画されていて、AC電源&流し付きのオートサイト、流し付きのオートサイト、車の乗り入れNGの流し付きサイトの3タイプ。宿泊棟は2タイプで、エアコン、キッチン、冷蔵庫、トイレ、バスなどを完備したバンガローと、土佐漆喰などの伝統工法で作られた四万十ヒノキの家がある。SUPやカヌーの体験も可能で、監視員の目の届く範囲で楽しめる「体験」のほか、「ツーリング」も提供している。

四万十川を望むテントサイト。

バンガローは12,000円~。

シンプルな室内。寝具は付属。
▼参考記事
徳島県のおすすめキャンプ場
太平洋を望めるサイトや、旧小学校・幼稚園を有効活用してリニューアルしたサイトなど、さまざまなコンセプトのキャンプ場をピックアップ。
(BE-PAL 2024年8月号~2025年2月号より)
徳島県のキャンプ場
愛楽友ふぁーむ ちえの森

営業:通年(不定休)
予約:3か月前より
テントサイト:約10
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:6,000円〜
「自然の中で子供たちが好奇心のまま遊び回れる場所を作りたい」と、荒れ放題だった雑木林を1年半ほどかけて整備し、2023年4月にキャンプ場として運営を開始した。テントサイトは炊事場やトイレのあるフリーサイトと、眺めの良い高台サイトの2エリアに分かれていて、予約時に場所を指定できる。2024年末には宿泊できる薪ストーブ付きの小屋も完成した。
設備は洗い場とトイレに加え、五右衛門風呂とドラム缶風呂も常設されている。遊びのメニューは豊富で、特大トランポリンが設置されているほか、火おこしや薪割り、ドラム缶風呂体験など、子供たちが生きる力を高めるための楽しい体験メニューが目白押し。手ぶらキャンプも可能で、薪ストーブは家族分の道具一式がセットされたお手軽プランで利用できる。

ひと家族分の道具がそろうお手軽セットには薪ストーブも組み込まれている。33,000円。

火おこし体験は子供たちに大人気。

オシャレな洗い場。温水は使えない。
▼参考記事
四国山岳植物園 岳人の森キャンプ場

営業:4月1日~11月30日(不定休)
予約:1か月前より
テントサイト:約30
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:5,100円~
山岳植物を保護する目的で開設された個人経営の山岳植物園内に整備。テントサイトは園内の見晴らしの良い場所に位置し、車の乗り入れOK。フリーサイトだが、大型連休時は区画サイトになる。設備は炊事場、トイレ、シャワーと必要十分。

近くには川遊びスポットも。
▼参考記事
まぜのおかオートキャンプ場

南国感漂う自然豊かなロケーション
ハワイのような南国ムード漂うヤシの木が出迎えてくれるキャンプ場は、小高い丘より太平洋のオーシャンビューを望める。近くには世界初の線路と道路を走るDMV、海中観光船ブルーマリンなどの体験スポットも。

▼参考記事
tonaru SHIMADA

閉校した旧島田小学校・幼稚園を有効活用してリニューアル。テントサイトは校舎の東側に広がる元運動場なので、開放感抜群。区画オートサイト、ソロサイト、フリーサイトの3タイプが整備されている。
オートサイトは約55平米~100平米の区画なので、車は駐車場に停めて広く使うという手もありだ。設備は必要十分で、炊事場は校舎の前に新設。トイレやシャワーは屋内にある。ちなみに要塞風の校舎はモダニズム建築家・増田友也氏が設計した最後の教育施設として知られる。建築好きにはたまらない聖地だ。

テーブルが置かれ、使い勝手の良い炊事場。

シャワールーム内の洗面台。

近くのウチノ海では、イカダ釣りも楽しめる。
▼参考記事
香川県のおすすめキャンプ場
別荘感覚で利用できる設備充実のサイトや、海が近いキャンプ場を紹介。
(BE-PAL 2023年3月号~2025年5月号より)
香川県のキャンプ場
カメリア温泉キャンプ場

営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:4
モデル料金:9,900円〜 ※大人4名利用時
個別にキッチンが付属していて快適!
カメリア温泉に隣接する遊休施設に手を入れキャンプ場として再生。利用料金には薪代、食器・鍋類、フライパンやケトル、コンロ2台が含まれているうえに、各サイト専用のキッチン+冷蔵庫まである。寝泊まりはテントだが、別荘感覚で利用できる。
マリンリゾート小豆島

全サイトから瀬戸内海を眺められる!
瀬戸内海に浮かぶ小豆島に誕生した施設。テントサイトはオートサイト、フリーサイト、キャンピングカーサイトの3タイプ。レンタル品が充実しビギナーも安心。海を一望できるグランピング施設では、天窓から星空を眺められ、特別感がある。
▼参考記事
TBTランド ステージⅡ当浜

目の前の海は透明度抜群。釣りも楽しめる。
営業:通年(不定休)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:17
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:5,100円
瀬戸内海を一望!シーサイドキャンプ場
小豆島の東側、なだらかな山々に囲まれたビーチにあるキャンプ場で、プライベート感満載!10区画の区画サイトのほか、フリーサイトも整備されている。目の前には穏やかな瀬戸内海が広がり、海遊び環境もバッチリ。
バギーのレンタルも可能で、敷地内のオフロードコースを走ることもできる。設備は共用のシャワー、温水洗浄便座付きトイレ、洗い場など、必要十分。観光拠点にもGOOD。

洗い場には洗剤やスポンジを常備。ゴミも処理してもらえる。
▼参考記事
田の浦野営場

敷地面積約1.3ha。広々とした芝生が魅力の野営場。瀬戸内海を望む田の浦海岸もすぐそばで、海水浴客向けに水の出るシャワーもあり。すぐそばに標高82mの小山があり、山頂から播磨灘や引田の町なみが一望できる。「とにかく広く、開放感が魅力。無料の野営場にしては珍しく灰捨て場があるので、焚き火の後処理も楽ちんです」(-be-北軽井沢キャンプフィールド/オーナー 佐久間亮介さん)

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