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2024.07.16

ポルトガル本土からすぐの秘境、ベルレンガ群島に行ってきたよ

ポルトガル本土からすぐの秘境、ベルレンガ群島に行ってきたよ
みなさま、こんにちは。ポルトガル在住の東リカです。

以前、ポルトガルの島として、本土とは離れたマデイラ島やアゾレス諸島を紹介しましたが、実はリスボンから日帰りで出かけられるとても素敵な島があります。

それが、本土の島で唯一ユネスコのエコパーク(生物圏保存地域; World Network of Biosphere Reserves; WNBR)にも指定されているベルレンガ群島(Berlengas)です。早速出かけてきました!

ベルレンガ群島とは?

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カモメがたくさんいます。

本土のペニシェという港町から約10km沖にあるベルレンガ群島はベルレンガ・グランデ島(Berlenga Grande)とその付近の岩礁、エステラス群島(Estelas)、また、その北西にあるファリリョンス・フォルカーダス群島(Farilhões-Forcadas)という3つのグループの小さな島々で構成されています。

この群島は本土とは違う固有の動物相を持つことで知られていて、ユネスコの世界生物圏保護区ネットワーク(WNBR)にも指定されています。特に海鳥は珍しいものが多く、絶滅危惧種のパフィンはベルレンガ自然保護区のシンボルになっています。

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歴史あるベルレンガ灯台。

この中で人が住んでいるのはベルレンガ・グランデ島のみで、それも灯台守や自然保護区の監視という仕事に必要な人員に限られているそうです。

私たちが訪問できるのもベルレンガ・グランデ島のみですが、それも人数制限が設けられていて、最高350人までしか上陸することができません。

ペニシェからいざ、島へ!

ベルレンガ・グランデ島へ出かけるには、当然ながら海を渡る手段を確保しなければいけません。

最も一般的な方法は、ペニシェとベルレンガ・グランデ島を結ぶフェリーです。

5月から10月の間は、複数の会社がフェリーを運行していますが、それほど料金の差はないようです。出発時刻や提供するパッケージを見て好みのものを選べばいいと思います。

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ベルレンガ島の船着場。

私たちは、BerlengaTurという会社のフェリーで往復+ガラスボートツアーをオプションでつけてみました。

リスボンからペニシェまでは、クルマで1時間から1時間半程度。日帰りの予定だったので、朝、ゆっくり目に出て、ペニシェでお昼を食べてからにしようと出発は午前ではなく、午後2時半をチョイス。 

今回は水が冷たいので海に入る気はあまりなかったのですが、次回行くならば、もう少し早い便を選ぶか、島で一泊するかにして、ダイビングにトライしたいと思っています。

ちなみにフェリーのチケットの他に入島料(titulo de acesso)を払う必要があります。オンラインでは前日までしか受け付けていないようで焦りましたが、桟橋にあるフェリー会社のブースで払うことができました。

私たちが島に出かけたのは初夏で、まだピークシーズンではありませんでしたが、それでもたくさんの乗客で賑わっていました。夏の真っ盛りなら、チケットの事前予約は欠かせないと思います。

そして行きのフェリーはそこそこ揺れました。全員が船酔いに苦しむ、というほどでもありませんでしたが、心配な方は酔い止めがあった方がいいと思います。

お昼にワイン飲み過ぎちゃった?と思うような、ものすごく盛り上がっているブラジル人やフランス人のグループがいましたので、気持ち悪くならないといいけど、とちょっとドキドキしてしまいました。

あと、風がかなり強いので、ウィンドブレーカーなどがあるといいかもしれません。帽子は飛んでいってしまわないようご注意くださいませ。

ボートで訪れる虹色の洞窟

ベルレンガ・グランデ島は乗船後わりとすぐに見えてきますが、近いようで遠く、到着まで1時間近くかかりました。帰りの方が早いです。

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フィルターなしでこの色はすごい!

ようやく島に降り立つと、最高に美しいビーチが目の前にあります。その付近には、カフェやハイキング道もあります。

私たちは、周囲を少し散歩して、それほど時間を置かずにグラスボトム・ボートツアーに参加しました。この船底がガラスだということにそれほど意味はなかったですが、ツアー自体は素敵でした。

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象のように見えますよね?

象のようなエレファント・ケーブ、大きな穴、という意味のFurado Grandeなどいくつかの洞窟を巡るのですが、中が虹色になっている洞窟があったのには驚きました!

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こんな色の洞窟も!

このボートツアーは、出発した港に戻るのに加え、要塞でボートを降りて歩いて帰るというオプションがあったので、私たちは要塞で船を降りることにしました。

映え抜群の歴史ある要塞

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要塞の名前は、サン・ジョアン・バプティスタ要塞といい、主に海賊や外国の侵略者からの防衛を目的で17世紀に建築されました。

この要塞の面白いところは、島へとつながる橋のような道です。その下の海があまりに美しいので、とっても絵になります。

要塞の中は博物館になっていますが、上のテラスからの眺めも素敵です。

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要塞の上からの眺め。

船着場の方に戻る道中は階段をたくさん上ることにはなりますが、眺めが良いのであまり苦になりません。1842年に完成したベルレンガ灯台(Farol da Berlenga)もあります。

もちろん、たくさん歩いたあとは水に飛び込んでもよし、ビールで喉を潤してもよし、でございます。楽しいですよ!

rikah
私が書きました!
フリーライター
東リカ
アウトドアが盛んなオレゴン州ポートランドからポルトガル・リスボン近郊へ移住したフリーライター。著書に「好きなことして、いい顔で生きていく ~風変わりな街ポートランドで、自分らしさを貫く15の物語~ 」(イカロス出版)など。旅行、お酒、食事、キノコ狩り、カヌーなどが大好きです。

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