サイズ感は?履き心地は?メレル「モアブ スピード ストーム ゴアテックス」を試してみた | フットウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2024.04.13

サイズ感は?履き心地は?メレル「モアブ スピード ストーム ゴアテックス」を試してみた

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ロゴ

“オーセンティック”と“クラシカル”に目がない筆者にとって、今回は少し挑戦的なシューズを購入してみた。それがメレルの「モアブ スピード ストーム ゴアテックス」。以前までは興味を持たなかったこの靴をなぜ買ったのか、詳しく紹介する。

モダンな見た目だが機能は王道

シューズ全体

「モアブ スピード ストーム ゴアテックス」¥19,800

今回紹介するこちらは、人気のハイキングシューズ「モアブ」と「カメレオン」のデザインを絶妙に組み合わせたモデル。ゴアテックス メンブレンを内蔵しており、雨や蒸れから足元をしっかり守ってくれる。

側面1

波状の独特なEVAミッドソール。

側面2

「GORE-TEX」の文字が目立つ内側のプリント。ここ最近のトレンドデザインらしい。

購入のきっかけになったのは2つ。1つ目はゴアテックス ファブリックを使っていること。撮影やイベント中など、急な悪天候により足元がずぶ濡れになることが多々ある。雨靴があれば問題ないが、そうでないときにはゴアテックスを使ったシューズは、ある程度雨から足元を守ってくれるので安心だ。

トゥキャップ

つま先を守る丈夫なトゥキャップ。

プルタブ

さっと指を入れやすいプルタブ。

とはいえ、そんなシューズはほかにたくさんある。そこで2つ目が、アッパーからかかとまで続く、軽くて丈夫なバリスティックナイロンメッシュを採用していること。

メレルのハイキングシューズはピックスキンを使った本革が定番だが、ナイロンメッシュを多く使うことで460g(「モアブ 3」の重量)から360gへ軽量化に成功。軽いと足運びが楽になるので、長時間履いていても疲れにくい。

アウトソール

凹凸がはっきりとしたアウトソール。

ヴィブラムロゴ

中央に大きく内蔵されたヴィブラムのロゴ。

アウトソールは、ヴィブラム エコステップ リサイクルというものを使用。これは一般的なヴィブラムソールとは異なり、廃材を30%配合したエコモデルである。よく見ると、ソールのところどころに白い粒が散りばめられている。
また、足がじかに触れるフットベッドは100%リサイクル素材を採用。エコを意識した部品を使っているのが今っぽい。

シューズの内側

内部には少し起毛していて履き心地がいい。

インソールはポリウレタンを使っておりクッション性を持たせ、さらにミッドソールはEVA素材で衝撃吸収性と反発性を両立。細かいところまで機能が充実している。

防水透湿性、軽さ、グリップ力、そしてエコ素材を使っていること。それらがうまく融合したのが、「モアブ スピード ストーム ゴアテックス」なのだ!

実際に履いてみた感想は?

履いたところ

サイズは26.0cmでぴったり。

機能を紹介したところで、実際に履いてレビューする。普段は26.0cmのシューズを履いており、今回も同じサイズをチョイスで問題なし。ワイズの表記は特にないが、アメリカブランドにしては珍しく幅広の構造だ。幅が狭いシューズだと、しばらく経つと疲れが出てくるが、こちらは疲れを感じなかった。

オフロードで歩く

凹凸のあるアウトソールが地面をつかみ、ぐんぐん前に進む。

歩いてみると、最近急増中の厚底シューズと比べてクッション性は劣るが、登山靴と比べるとふわっとした感覚で地面の固さはそこまで感じなかった。

整地で歩く

グリップが利きアスファルトの上でも歩きやすい。

また、幅が広く甲高な自分の足にフィットする構造により、歩いても立っていてもほぼ疲れない。さらに、アウトソールのグリップ力が利いているので推進力に優れている。

撥水チェック

雨の日に使ってみて、撥水性もバッチリ!

「メッシュ生地だと隙間から水が入るのでは?」と筆者は気になったので、雨が降った日に履いたところ、表面に撥水加工を施しているのか、隙間から水は入ることなくしっかり弾いた。これならキャンプなど急な天候変化でも安心!

走ってみた

走っても靴のズレがほとんどなかった。

撮影やイベント時には、走ることもある。シューズによっては、ホールド力に乏しいと脱げやすくなったり、足に擦れて靴擦れを起こしやすくなったりする。同シューズは、それがなく安定感があった。
ゆえに、個人的に今まで履いたシューズの中ではトップレベルにいいと感じた!

機能は申し分ないが懸念点が2つ

かかとの内側

ジグザグに縫われたかかとの内側。

短期間で履いた際には問題なかったが、長期的に見て少し懸念点がある。1つ目は、かかとの内側。履き口にはクッションパッドが入っており、その下はゴアテックス ファブリックが貼ってある丈夫な構造になっている。

しかし自分の過去の経験上、この構造は上下の生地の間からほつれが生じ、ゆくゆくは生地が剥がれて靴擦れが起きやすくなる。そうなると、靴下のかかと部が擦れて穴が空いてしまうこともあるので、そうならないよう大事に使いたい。

2つ目は、バリスティックメッシュ生地。丈夫で軽いのがメリットだが、一方で生地の目が荒く、たとえば先が尖った枝などに引っかかるとほつれる可能性がある。そうなると修復が難しいだろう。枝が落ちていない安全な場面で履くのが得策だ。

キャンプから普段使いまで大活躍するシューズ

オフロードで歩く

ゴールデンウィークが過ぎるとあっという間に梅雨シーズンが訪れ、防水シューズが手放せなくなる。それ以外にも、野外での仕事となれば防水透湿性シューズがかなり重宝する。メレルのシューズがどのくらい活躍するか、これから楽しみだ。

商品概要

メレル「モアブ スピード ストーム ゴアテックス」

価格:¥19,800
サイズ:25.0〜30.0cm
カラー:ブラック、ハーブ、オールド ゴールド

商品の詳細はこちら
https://merrell.jp/products/mens_moab-speed-storm-gore-tex?variant=40661335932971

私が書きました!
『ロウホウ』代表
小川迪裕
アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行う。日産・エクストレイルの上にルーフトップテントを載せて車上泊をするのがキャンプスタイル。愛犬のジャック・ラッセル・テリアと旅をするのが今の夢。https://www.michihiro-ogawa.com/

 

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